【HTML入門】フォント(font)タグを使って文字の種類を指定する方法

こんにちは!侍エンジニアブログ塾編集部のシホです!

HTMLで文字のフォントの種類を変えたいとき、どのタグを使えばいいか悩むことはありませんか?

今回は、HTMLでの<font>タグを使ったフォントの指定方法に加え、CSSでのフォントの変え方も解説したいと思います!

ぜひ参考にしてみてください!

目次

<font>タグでできること

HTMLで文字の種類や大きさや色を変える場合は、<font>タグにそれぞれの属性を使って指定します。

文字の大きさを変える

タグの基本
<font size=”大きさ”> ~ </font>

文字の大きさを変えたい場合は、<font>タグにsize属性で大きさを指定します。

size属性には大きさを指定しますが、1~7までの数字を入れる絶対的な方法と、+1や-2などを入れて相対的なやり方があります。

文字の大きさを指定する方法はこちらで学べます↓

文字の色を変える

タグの基本
<font color=”色”> ~ </font>

文字の色を変えたい場合は、<font>タグにcolor属性で色を指定します。

color属性には、英語表記またはカラーコードで色を指定するという2つの方法があります。

文字の色を指定する方法はこちらで学べます↓

文字のフォントを変える

タグの基本
<font face=”フォント名”> ~ </font>

文字のフォントの種類を変えたい場合は、<font>タグにface属性でフォント名を指定します。

文字の種類をフォントを変える方法については、下で詳しく説明していきます。

HTMLでフォントを変える

font faceの使い方

HTMLでは、文字の種類を変える時はfont要素にface属性でフォントの種類を指定して使用します。

フォントの種類というのは、例えば明朝体・ゴシック体などです。

これらのフォントをフォント名としてそのままタグの中にかきこむことができます。

<font face=”フォント名”> ~ </font>

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もしフォントの種類がうまく変わらない場合は、使っているパソコンのOSが指定したフォントに対応していない可能性があるので注意しましょう。

色とサイズを同時に指定

ちなみに、<font>タグには文字の種類だけでなく、色とサイズも同時に指定することができます。

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注意点

このように<font>タグを使って文字の種類・色・大きさを変えることができますが、HTMLは基本的にページの構造や内容を示すものです。

また、HTML5では<font>タグは廃止されています。

この2点を踏まえて、文字の装飾を行うときはできるだけCSSを使うようにしましょう!

CSSでフォントを変える

CSSで文字のフォントの種類を変えたいときは、「font-family」プロパティに「フォント名」を指定します。

font-famillyプロパティに指定できるフォント名は覚える必要はありません。
都度調べてコピペしましょう! → おすすめフォント名一覧

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引用:CrowdWorks


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まとめ

いかがでしたでしょうか。

HTMLで文字のフォントの種類を変えることができますが、文字の装飾はできるだけCSSを使いましょう。

ぜひ実践してみてください!

この記事を書いた人

1990年生まれ。長崎県出身。趣味は歌・登山・暗闇ボクシング。
最近HTMLとCSSの勉強を再スタートしました!
「初心者の方にもわかりやすく」をモットーにライターとして日々精進中です★

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