こんにちは!エンジニア兼ライターのヤマシタです!
サーバサイドやサーバの扱い方を学ぶときLinuxの勉強は避けて通れない道ですね。
しかし、実際に勉強しようとなると、 どう勉強して良いかわからなかったり、書籍もいっぱいあるけど結局どれが良いのかわからなかった、という人は多いです。
そこでそんなLinuxを学ぶ人たちに向けて結局どれが良いのか、自分にあった本はどれなのかという記事があれば役に立つかと思い、記事を作成してみました。
この記事で紹介している書籍を読めば、Linuxの学習効率をグンとあげられるので、是非参考にしてみてください。
Linuxとは
と、まあ書籍の紹介に移る前に、かるーくLinuxとはなにかということにも触れておきましょう。
LinuxとはOSの種類です。
MacのPCであれば、Mac OS X、WindowsであればWindows10などと同じように大別できます。
で、OS毎にもちろん違いがあり、良し悪しがあるのですが詳しいことが気になる人はこちらの記事で解説されているのでぜひ参考にしてみてください。

Linuxの中にもCentOSやUbuntuなど色々な種類があるのですが、このような名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
OSってなんだっけという用語の意味や基礎から理解したいという方はこちらの記事を一通り読んでおくと理解が進みやすいと思います。

これらを読破すれば一通りLinuxがどういうものかわかったと思うので、それでは実際に本の紹介をしていきます!
入門編
まずは、入門編からです。
・Linuxって何?
・はじめてOSについて勉強する
・ITには苦手意識がある
という初心者にオススメの書籍を紹介していきます。
ゼロからわかる Linux超入門
ここがおすすめ!
こちらは、Linuxの入門書として有名な一冊ですね。
やはり、多くの人に読まれているだけあって、丁寧に初心者にもわかりやすいように書かれています。
Linux書籍の中では内容量が薄めではありますが、サクッと手軽にLinuxの概要を把握したいという初心者の方にはおすすめです。
1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版
ここがおすすめ!
こちらは、LPIC資格の取得などの対策本としても活用されている一冊です。
初心者にも分かりやすいように体系的にまとめられているので、資格を取得するためでなくても勉強になります。
OSは深いところまで学ぼうとすると躓きやすいのでこの本くらいの内容が初心者には丁度よく躓くことなく進められますね。
中級編
次は中級編ですね。
・初心者ということはないけどまだあまり自信がない
・基本的なことはわかっているけど、よく理解していないところがある
・Linuxは初めてだけどITについてはある程度知識がある
という方は、こちらで紹介する本が薄すぎず、難しすぎず丁度良いのではないでしょうか。
まんがでわかるLinux シス管系女子 (日経BPパソコンベストムック)
ここがおすすめ!
こちらは漫画形式で学べる書籍です。
中級編で漫画かよ。
なるほど、あなたの心の声は聞こえました。
しかし、漫画だからいって侮ってはいけません。
基礎だけど意外と知らない知識や抜けがちな知識細かいオプションなど中級者に相応しい内容をカバーしてくれます。
独習Linux 第2版
ここがおすすめ!
こちらは、基礎固めをしたい人に丁度良い一冊でしょう。
入門書としても活用できますが、Linuxについては一通りしっていて、尚基礎をより固めたいという人に最適ですね。
仕事として扱う場合だいたいのことはまとまっているので、仕事で使う人などにも参考になるでしょう。
上級編
最後に上級編も1冊だけご紹介しておきます。
・Linuxを極めたい!
・初心者向けの本では内容が薄すぎる!
という方にオススメの本ですね。
詳解 Linuxカーネル 第3版
ここがおすすめ!
ちょっと古いですが、深いところの情報までしっかり詰まった玄人向けの一冊です。
玄人向けと言っても説明が雑とかそういうことはなく、丁寧な説明がなされているところもオススメポイントですね。
情報量の多い本ですので、上級者の方は手元に置いておくとより洗練された技術が増えていきそうですね。
まとめ
ここでは、レベル別にLinuxの書籍を紹介させていただきました。
Linuxは奥が深く、さまざまな分野で使われているOSです。
どれも良書ですので、自分のレベルに合わせて最適な一冊をみつけてLinuxをマスターしましょう!