現役エンジニアのリアルな年収!実態調査から徹底解説

ITエンジニアの平均年収は高いって聞くけど本当?
ITエンジニアのリアルな年収が知りたい!

キャリアを選ぶ際、仕事内容が自分にあっているかや仕事のやりがいの確認は大切です。しかし、実際にどれくらいの年収がもらえるのかを確認してからITエンジニアになろうか決めたい人も多くいますよね。

この記事では、弊社が実施した独自調査をもとに、現役ITエンジニアのリアルな年収を紹介します。また、年収が高いITエンジニアの共通点や年収を上げる方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

フルスタックエンジニア

金田 茂樹

音楽大学卒業後、15年間高校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、侍エンジニアのインストラクターを始め、フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも登壇している。

エンジニアの年収は一般会社員より高い

調査概要:エンジニアの年収実態調査
調査期間:2021/8/20~2021/8/31
対象者:クラウドワークスに登録している現役エンジニア100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES

SAMURAI ENGINEERの独自調査によると、ITエンジニアの平均年収は400万円以上の割合が最も多いです。また、割合は減りますが、500万円以上稼いでいるITエンジニアも少なくありません。

ちなみに、国税庁が発表している「令和2年分民間給与実態統計調査」によると、一般の会社員の平均年収は433万円となっています。

ITエンジニアが一般の社会人より年収が高い理由を分析すると、IT人材不足と高度なIT技術の需要が高まっている点が理由と考えられます。

年収を押し上げるひとつの要素として、需要より供給が少ない点があります。経済産業省の審議会資料「参考資料 (IT人材育成の状況等について)」によると、2022年で約34万人のIT人材が不足、2030年には最大で40~80万人の人材不足が発生すると予測されています。

人材不足のなかでより優秀な人材を確保するには、給料などの待遇面をよくしてエンジニアに魅力を感じてもらう必要があるため、自然と年収が高まる環境が生まれているのでしょう。

また、近年高度なIT技術を使ったシステムの需要が高まっている点も、ITエンジニア全体の年収が高い傾向につながっています。

AI開発やIoT開発など、最新技術を利用する場合、高いスキルと応用力が求められます。高いスキルと開発経験を持つITエンジニアが必要なため、技術に見合うように年収が高く設定されているのです。

経済産業省の審議会資料「我が国におけるIT人材の動向」によると、AIやIoT、ビッグデータなどの高度技術を必要とする開発では高年収を提示している企業が多いです。

例えば、富士通は30代でも3,000~4,000万円、NTTドコモ・NTTデータ・NTTコミュニケーションズは年棒制で3,000万円という高額報酬を提示する例もあるようです。。

あくまで一例ではありますが、高度な開発技術の需要が高まっている点から、ITエンジニア全体の平均年収が底上げされていると考えられます。

100名に聞いた現役エンジニアのリアルな年収

ここからは、次のトピック別に現役エンジニアのリアルな年収を紹介します。

雇用形態別の平均年収

雇用形態別のエンジニア平均年収

調査概要:エンジニアの年収実態調査
調査期間:2021/8/20~2021/8/31
対象者:クラウドワークスに登録している現役エンジニア100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES

男性女性全体
会社員516万円369万円448万円
フリーランス373万円372万円372万円
副業345万円265万円325万円
一般会社員532万円293万円433万円

※一般会社員の年収は「令和2年分民間給与実態調査」をもとに掲載しています。

このように会社員として働いているITエンジニアは、一般会社員の平均年収より高収入であることが分かります。

ただし、フリーランス・副業となると一般的な会社員より平均年収は低いです。これはフリーランスや副業が稼げないというわけではなく、年収に差があることが理由と考えられます。

フリーランス・副業でも、年収500万円以上稼ぐ人も少なくありません。しかし、逆に未経験から独立した人などの場合、年収300万円以下という人もいます。

正社員は安定して給料がもらえるため、大幅に年収が変わることはありません。しかし、フリーランスや副業の場合、保有スキルや、案件の報酬単価、稼働日数などで年収が変動しやすいです。そのため、統計上では年収が低めに出ていると推測できます。

ちなみに、男性と女性で年収相場に差がある理由については、確かなことは分かりません。ただし、会社員でいえば、管理職や上流工程を担当するITエンジニアに女性が少ないことが影響している可能性があります。

日本では、女性でも働く人が増えていますが、まだ管理職や上流工程に女性が多いかというとそうはいえません。管理職や上流工程を担当するITエンジニアは、一般的に開発担当者よりは年収が高い傾向があるため、女性管理職・上流工程担当者が増えれば、年収の差は少しずつ埋まる可能性があります。

地域別の平均年収

地域別のエンジニア平均年収

調査概要:エンジニアの年収実態調査
調査期間:2021/8/20~2021/8/31
対象者:クラウドワークスに登録している現役エンジニア100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES

男性女性全体
首都圏545万円372万円445万円
地方403万円354万円388万円

一般的な会社員の平均年収433万円と比較すると、首都圏のITエンジニアの平均年収は445万円と上回っています。ただ、地方の場合、平均より低めです。

また、首都圏と地方では、年収に差があることが分かります。男性・女性・全体を見ても、首都圏の方が年収が高くなります。

基本的に、大手企業や収益が多い企業ほどITエンジニアの年収も高い傾向があります。また、これらの企業は、首都圏に集中しているため、必然的に首都圏の年収は高いと考えられます。

首都圏には企業が取引を行う顧客も多く、収益が得やすい環境があり、ITエンジニアに限らず年収は高めです。もし、ITエンジニアとしてできるだけ多く稼ぎたいのであれば、首都圏や大都市で働くことを検討してみてください。

年齢別の平均年収

年代別のエンジニア平均年収

調査概要:エンジニアの年収実態調査
調査期間:2021/8/20~2021/8/31
対象者:クラウドワークスに登録している現役エンジニア100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES

年齢別の平均年収を分析すると、20代ITエンジニアの年収は全体的に低めとなっています。基本的に、年齢を重ねるごとにスキルと経験が増える傾向があるため、年齢を重ねることで年収がアップしていると考えられます。

ただ、データでは30代から伸びが止まっています。理由は定かではありませんが、企業のなかである程度役職や立場が固定され、年収が上がりにくい状況が生まれている可能性があるでしょう。

ちなみに、50代の平均年収が全体的に下がっているのは、この調査に参加していただいた50代のかたに比較的高度な開発現場で働く人が少なかったことが理由だと考えられます。

一般的に、高度なスキルや経験が求められる開発ほど、年収が高く設定されやすいです。50代となると所属する企業内で地位を確立できているケースが多く、そのような人はクラウドワークスをあまり利用していないのかもしれません。

また、次の記事では職種別に20代エンジニアの年収を詳しく解説しているので、良ければ参考にしてください。

20代エンジニアの職種別・平均年収と年収UP法│現役エンジニアが解説
更新日 : 2022年8月10日

年収が高いエンジニアに共通する3つの特徴

ここまで、ITエンジニアの平均年収を紹介してきましたが、年収が高いITエンジニアには共通点があります。年収が高いITエンジニアの特徴を理解しておくことで、自分が目指すべきITエンジニアの姿をイメージできるでしょう。

ここでは、年収が高いITエンジニアに共通する3つの特徴を解説します。

実務経験が豊富

一般的に、勤続年数が長いITエンジニアほど年収は高い傾向にあります。

調査概要:エンジニアの年収実態調査
調査期間:2021/8/20~2021/8/31
対象者:クラウドワークスに登録している現役エンジニア100名
調査媒体:クラウドワークス
掲載元:PR TIMES

上記の画像からも分かるとおり、4年以上の勤続年数になると平均年収が上昇していることが見て取れます。その後勤続年数が増えるにつれて、全体的な平均年収も増加傾向です。

同じ勤務先で勤続年数を重ねることで、企業への貢献度が上がり実績が増えるため、年収査定にもよい影響を与えているのかもしれませんね。

また、経験を積むことで技術力が高まることも要因の1つです。ITエンジニアを継続することで、プログラミングスキル・システム開発ノウハウ・マネジメントスキルなどが身につきます。

技術力が高まれば、できる仕事の幅は広がり、結果的に企業に貢献できます。そのため、開発経験が増えることで、年収がアップするITエンジニアは多いです。

上流工程の職務を担当している

ITエンジニアのなかでも、上流工程の職務を担当している人は高年収の割合が高くなります。

上流工程を担当するには、システム開発の知識、開発の流れなど幅広い知識が求められます。また、クライアントとの打ち合わせを行い、要望を汲み取った企画・設計を行うなど顧客コントロールも含めたコミュニケーション能力も必要となります。

さらに、予算、納期を考慮して、要求される品質で開発プロジェクトを遂行させるプロジェクト管理能力も必要となり、経験と知識が求められる立場です。

このように上流工程は求められる知識・スキルが多いため、上流工程を担当するITエンジニアほど年収は高い傾向があります。

ちなみに、同じ上流工程を担当する職種でも、業務の重要性が高い職種ほど年収は高いです。例えば、システムエンジニアよりプロジェクトマネージャーの方が年収は高い傾向にあります。

このように、上流工程を担当するほど年収に反映されるため、高年収を目指しているのであればキャリアアップを目指してスキル・経験を積むようにしてください。

先端IT技術に携わる仕事をしている

年収の高いITエンジニアは、先端IT技術に携わっているケースが多いです。

経済産業省が発表している「我が国におけるIT人材の動向」では、ITエンジニアを次のように定義しています。

先端IT従事者・データサイエンス
・AI(人工知能)
・IoT
・ブロックチェーン
・自動運転など
先端IT非従事者・Webサイト作成
・アプリ開発
・インフラ開発
・業務システム開発
・ゲーム開発など

引用:我が国におけるIT人材の動向

ここでは、先端IT従事者は、AI・IoT・自動運転システムの開発など、最新技術を使った開発分野に従事しているITエンジニアを指します。一方、先端IT非従事者はそれ以外の開発分野に従事するITエンジニアです。

ITの先端技術に対応できるエンジニアの数は少なく、その希少価値も高いことも高収入の要因かもしれませんね。

上記のデータでも、先端IT非従事者は500~600万円、先端IT従事者は600~700万円の年収帯が多く先端IT従事者の年収が100万円ほど高い傾向にあるのがわかります。加えて、先端IT従事者は1,000~1,500万の年収帯で突出している部分があり、高年収での求人による引き抜き合戦が行われているのではないかと推測できます。

最新技術を使用する開発では、通常の開発に比べて高いスキルが求められます。また、開発内容も複雑化するため、開発スキル・開発経験がある優秀なITエンジニアが従事しなければいけません。

そのため、年収の高いITエンジニアは、先端分野の開発に携わっている人が多いです。

エンジニアが年収を上げるには

エンジニアが年収を上げるには

ITエンジニアが年収を上げるためには、開発経験を積んだうえで上流工程にキャリアアップするか、スキルアップして先端IT従事者になることをおすすめできます。

先ほど解説したように、上流工程を担当する職種の年収は高い傾向があります。年収を上げたいのであれば、開発経験とスキルを高めたうえで、企画・設計を任される実力を身につけましょう。

また、先端IT従事者になる選択肢もあります。

AI・IoT・自動運転開発ができる人材の需要は高いため、スキルがあれば高年収が狙えます。機械学習やAI開発に加え、データベース・ネットワークなどのスキルを身につければ、最新分野でも活躍しやすいです。

とにかく、年収を上げるにはスキルアップが必須です。準備にも時間がかかるので、できるだけ早くスキル習得に向けて行動してください。

年収の高い先端IT従事者を目指すなら侍エンジニアがおすすめ

年収の高い先端IT従事者を目指すのであれば、SAMURAI ENGINEERでスキルを習得するのがおすすめです。

SAMURAI ENGINEERの「AIコース」では、AI開発・データ解析・機械学習などの先端技術を効率的に学ぶことができます。講師も充実しており、現役エンジニアによるマンツーマンレッスンを受けることができるため、分からないところも質問しながら学習可能です。

また、それぞれの利用者にあわせた完全オーダーメイドカリキュラムを採用しているため、自分の目標や開発したいものにあわせた学習ができます。

先端技術は難易度が高く、独学は簡単ではありません。短期間で効率よく先端ITエンジニアを目指すのであれば、SAMURAI ENGINEERがおすすめです。

ちなみに、SAMURAI ENGINEERでは、無料カウンセリングを実施しています。学習コースについて詳しく知りたい人は、お気軽にご参加ください。

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まとめ

今回は、独自調査をもとにITエンジニアのリアルな年収を紹介しました。

ITエンジニアの年収は、雇用形態・年齢・地域などによって差があります。しかし、全体をとおして確認すると、一般的な会社員の平均年収と比べると年収が高い傾向がありました。

また、ITエンジニアとして年収アップを目指すのであれば、上流工程を担当する職種を目指すか、先端ITエンジニアになるのがよいことがわかりましたね。

いずれも高いスキルが必要で、スキルを身につけるためには一定の学習時間も必要となります。できるだけ早く行動してください。

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Writer

中川 大輝

株式会社SAMURAI

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
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