AIエンジニアのやりがい教えます。魅力的な仕事内容


AIエンジニアを考えているけど、どんなやりがいがあるんだろう。
やりがいのあるAIエンジニアの仕事内容について、知りたい。

など、AIエンジニアの魅力や仕事内容に興味のある方もいるでしょう。

そこで当記事では、AIエンジニアのやりがいと、その魅力的な仕事内容から必要なスキルまで、詳しく解説します。

目次

【注目の仕事】AIエンジニアのやりがいとは

AIエンジニアのやりがいとは

AIエンジニアのやりがいとは

AIエンジニアは世界的に注目されている仕事であり、さまざまなやりがいがあります。

まずは、AIエンジニアのやりがいについて見ていきましょう。

時代の主流である

AI技術の開発が世界中で進む昨今、エンジニアは時代の主流となっています。

新聞やニュースで「ビックデータ」や「ロボット」などの言葉を目にする機会も増えたでしょう。

こうした話題にAIエンジニアは関わることが多く、いわば時代の波を支える存在です。

時代の主流となっている仕事として、やりがいを感じることができるでしょう。

最先端技術に触れられる

AIは新しい技術です。AIエンジニアという仕事を通じて、最先端の技術に触れられます。

そのため、特に好奇心が旺盛で、新しい技術に興味がある人にとって大変やりがいを感じられる仕事でしょう。

最先端技術に触れながら、自ら最先端の開発に携わるチャンスもあります。

新しい価値の創造に携われる

AIエンジニアを通じて、新しい価値の創造に携われます。

AI技術は医療や自動運転、接客サービスなど幅広い分野での活用が期待されており、その可能性は計り知れません。

AIエンジニアとして、新たなサービスやプロダクトを世に生み出すことで、大きなやりがいを感じられるでしょう。

高収入である

高収入

高収入

AI技術の需要が高まっている一方で、AIエンジニアの数は足りていません。

その希少性から、AIエンジニアの収入は高い傾向にあります。

優秀なAIエンジニアは企業から引っ張りだこです。国内大手企業では、年収1,000万円を超える場合もあります。

こうした面からAIエンジニアは高収入であり、そこにやりがいを感じられるでしょう。

今後も需要は伸びていく

AIエンジニアは将来性の高い仕事です。

イギリスのオックスフォード大学の研究では、「近い将来現在ある仕事の9割はAIに置き換わる」という結果を発表しました。

また、2019年3月に日本政府が発表した「AI戦略」では、「データサイエンス・AIを理解し、各専門分野で応用できる人材を年間約25万人育成」との記述もあります。

上記のように、各公的機関もAIの将来性の高さに注目しており、今後も需要が増加すると考えられます。

AIエンジニアの魅力的な仕事内容

AIエンジニアの魅力的な仕事内容

AIエンジニアの魅力的な仕事内容

一概に「AIエンジニア」と言っても、仕事内容によって3種類に分けられます。

ここでは、AIエンジニアの魅力的な仕事内容について解説していきます。

機械学習エンジニア

機械学習エンジニアとは、機械学習の開発から分析・改善まで担当するAIエンジニアのことです。

そもそも機械学習とは、コンピュータに命令とデータを与え、機械に学習させる技術のことで、人工知能の一部となります。

仕事内容はデータ解析やディープラーニングのアルゴリズム実装など、多岐にわたります。

※機械学習エンジニアの仕事内容や将来性について、下記で詳しく解説しています。

機械学習エンジニアとは?年収や求人例、将来性も紹介
更新日:2024年4月29日

データサイエンティスト

データサイエンティストとは、AI・機械学習・統計などを使ってデータを分析し、何らかの予測や発見する仕事です。

新たな仕事のため、具体的な仕事内容や職業としての定義があいまいですが、近年では、「データサイエンティスト協会」が発足するなど、将来性のある仕事です。

※データサイエンティストについて下記で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

データサイエンティストとは?仕事内容や年収、必要なスキルも紹介
更新日:2024年9月24日

AIコンサルティング

AIコンサルティングとは、クライアントの要望に応じて、「AIをどのように活用するのが最適なのか」コンサルティングする仕事です。

昨今、さまざまな企業で業務効率化を目的としたAIの導入が進んでいます。

その際、適切にAIを導入するための知識や技術を提供するのがAIコンサルティングです。

高い専門性が求められる仕事となります。

やりがいを高めるAIエンジニアのスキル6選

やりがいを高めるAIエンジニアのスキル6選

やりがいを高めるAIエンジニアのスキル

AIエンジニアはやりがいのある仕事ですが、その分高い専門知識と技術力が求められます。

AIエンジニアに必要なスキルは以下の6つです。

  • Python
  • 数学知識
  • 機械学習のライブラリ
  • 機械学習のフレームワーク
  • ビックデータの加工・前処理知識
  • 英語力

それでは、各スキルについて解説していきます。

Python

Pythonは、主にAI開発で使われているプログラミング言語です。AIエンジニアとして、Pythonのスキルは欠かせません。

Pythonは構文のシンプルさが特徴で、数あるプログラミング言語の中でも「初心者から習得しやすい言語」となっています。

数学知識

AIエンジニアにとって、数学の知識は必須です。特に、「微分積分」「線形代数」「確率論」「統計」の知識は欠かせません。

機械学習のライブラリを使いこなすには、数学の知識が必要となります。

AIエンジニアを目指している方は、上記の数学知識をおさえておきましょう。

機械学習のライブラリ

ライブラリとは、機能や関数のまとまりで、さまざまなAI向けライブラリがあります。

機械学習のライブラリは、豊富にあるため開発したいAIや携わりたい分野に応じて、使い方を学ぶ必要があるでしょう。

事前に学習目標を設定し、自分に合ったライブラリを見つけてください。

機械学習のフレームワーク

機械学習のフレームワーク

機械学習のフレームワーク

機械学習のフレームワークを活用することで、開発時間を短縮できます。

有名なものだと、「scikit-learn」や「genism」が挙げられます。

機械学習のフレームワークある程度決まっているので把握しておきましょう。

特に機械学習エンジニアとして活躍したい方は必須スキルです。

ビッグデータの加工・前処理知識

ビックデータの加工・前処理知識はAIエンジニアにとって重要な工程です。

データ分析業務の8割は前処理」とも言われています。

この前処理やデータ加工には知識・スキルが必要です。求められるスキルは、取り扱うデータやソフトウェアによって大きく異なります。

英語力

AIエンジニアは国内のみならず、世界的に注目されている仕事です。英語力を身につけグローバルに活躍することもできます。

また、日本国内にある外資系企業での転職も有利となるでしょう。AIエンジニアに英語力は必須ではありません。

とはいえ、英語力はAIエンジニアとしての仕事の選択肢を増やし、よりやりがいを感じられる仕事ができるでしょう。

※なお、ここまで解説してきたAIエンジニアに必要なスキルについては下記記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

AIエンジニアになるには?必要なスキルと未経験からのロードマップ
更新日:2024年9月24日

AIエンジニアのスキルを習得するならプログラミングスクールがおすすめ

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ここまで説明してくたように、AIエンジニアになるには高い専門性と技術力が必要です。

独学でのスキル習得も不可能ではないのですが、まだまだ発展途上の分野で教材も不足していることから、正直なところ、企業に求められるレベルのスキルを独学でマスターするのは限界があるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、プログラミングスクールの活用です。

当社でも「侍エンジニア」という完全オンラインのマンツーマン式スクールを運営しており、フリーランスの経験年数が3年以上のプロの現役エンジニアが講師を務め、カリキュラム作成から実際の指導、案件の獲得法まで支援します。

AIエンジニアとして、重要となるスキル習得を目指すAI分野専門のコースもご用意しています!まずは一度無料カウンセリングを受けてみてください!

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まとめ

AIエンジニアは、最先端技術に触れられる需要の高い仕事です。

やりがいを感じられる注目の仕事といえますが、その反面、高い専門性と技術力が必須です。

そのため、AIエンジニアを目指すなら、可能であればAI専門のコースが用意されたプログラミングスクールを活用することをおすすめします。

やりがいを感じるためには、仕事を楽しむことと、それ相応のスキルも必要です。

最短でスキルを習得するためにも、ぜひプログラミングスクールを活用してみてください。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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