クラウドエンジニアに転職するには|スキル・アピール方法を解説

近年ではクラウドサーバを活用する企業が多くなり、クラウドに関する知識や技術が開発現場で求められるケースが増えています。つまりクラウドエンジニアの市場は活況に満ちているということ。

しかし、

クラウドエンジニアへの転職状況ってどうなっているの?
クラウドエンジニアに転職することって未経験でも可能なの?

という疑問がある方も多いでしょう。

そこで本記事では、それらの疑問に答えるべくクラウドエンジニアについての詳細を解説していきます。

【需要は?】クラウドエンジニアの転職状況について

クラウドエンジニアの転職状況

画像:クラウドエンジニアの転職状況

まずは気になる需要について確認していきましょう。

人手不足により転職市場は活況

以前からクラウドの技術自体は存在していましたが、利用する企業が年々増えていることでクラウドエンジニアへの需要が高まっています。さらに、アプリケーションエンジニアに比べてクラウドエンジニアは市場のニーズが後から出てきたことから人手不足になっており、転職市場は活況に。

クラウドエンジニアはまさに今、売り手市場といえるでしょう。

クラウドサービス導入企業が増えている

自社内のサーバで運用していたサービスを、クラウドに乗り換えることを検討する企業が増加。そのため、クラウドの技術や知識を持つエンジニアを採用も進んできています。

企業側からすると、自社のサーバの管理やセキュリティのアップデートの手間をクラウドに任せることができるのは大きなメリット。さらに、サーバを自社で準備する場合にかかる初期コストと比較し、基本的に利用した分だけコストを払うクラウドの料金体系をメリットと感じる企業も多いです。

クラウドエンジニアの需要について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にして下さい。

クラウドエンジニアの需要は高いといえる3つの理由│将来性と必要なスキルも解説
更新日 : 2020年9月19日

転職前にクラウドエンジニアの仕事内容を把握しておこう

クラウドエンジニアの仕事内容

画像:クラウドエンジニアの仕事内容

クラウドエンジニアの具体的な仕事内容は、大きく分けて以下の3つ。

  • インフラ設計
  • クラウドサービスの構築
  • 運用管理・保守

それぞれ見ていきましょう。

インフラ設計

インフラとは、アプリやWebサービスを支えるシステムの基盤全般のこと。自社のサーバでもクラウドでもインフラ自体の設計は必要になります。

具体的にはアプリケーションをどの様なサーバで動かすか、どのくらいのアクセスがアプリに見込まれるのかを予測し、それに見合う性能のインフラ環境を準備します。またアプリケーションの開発に合わせてインフラの設計を調整することもあります。

クラウドエンジニアは、常にアプリケーションエンジニアと連携を取りながらシステム設計を進めていくことが多いです。

クラウドサービスの構築

クラウドサービスの構築

画像:クラウドサービスの構築

クラウドサービスの構築は、クラウドエンジニアのまさにコアとなる仕事内容です。クラウドサービスも大手のサービスがいくつかあり、それらの特徴を捉えながら構築を進めていきます。

また、クライアントとなるお客様との調整が必要になる事項として、クラウドサービスを利用するコスト面についても、クラウドエンジニアが把握しておくべき内容です。

そのためサービス利用の試算を、しっかりとと計算して出せることが重要です。

運用管理・保守

サービスやアプリの開発もしくは開発を支えるためには、クラウドサービス構築だけではなく、本番リリース後の運用管理・保守も大事な仕事。予期せぬエラーが発生した際にサービスの状態を確認し、リカバリー対応をするのもクラウドエンジニアの仕事です。

また、アクセス急増が見込まれる際に事前にサービスの性能をより高いものにしておくなど、インフラ管理全般の責務を担います。

クラウドエンジニアに転職するために必須のスキル

クラウドエンジニアに転職するために必須のスキル

画像:クラウドエンジニアに転職するために必須のスキル

クラウドエンジニアに転職する為には、主に5つの必要な知識やスキルがあります。

  • クラウドの知識
  • サーバーの知識
  • ネットワークの知識
  • ミドルウェアやツールの知見
  • プログラミングのスキル

それぞれ詳しくみていきましょう。

クラウドの知識

自社のサーバとは異なり、クラウド環境特有の知識が必要になります。クラウドサービスの管理画面の見方や設定の仕方、ログの見方など、覚えるべきことは様々。

またクラウドサービスのマニュアルについては、日本語が用意されている場合もありますが、細かな仕様は英文で解読する場合もあります。その為、ある程度英語に対してアレルギーが無い方が望ましいでしょう。

サーバーの知識

クラウドサービスの管理画面の使い方だけを身に付けるのではなく、裏でどの様なことが設定されているのか、サーバー自体の知識も知っておく必要があります。

クラウドサービスは以前まで、サーバーにアクセスしてエンジニアが地道に一つづつコマンドを打ちながらインフラを構築していました。ただし、最近では作業をより分かりやすくするため、管理画面で設定できる様にしています。

しかし、いくら構築がクラウドサービスで分かりやすくなったとはいえ、その作業が裏ではどの様な構築につながっているかを知らないと、意図しないインフラ設計になってしまうリスクもあります。その様なリスクを減らす為に、クラウドエンジニアはサーバの知識が必要です。

ネットワークの知識

ネットワークの知識

画像:ネットワークの知識

インフラ設計の中には、アプリケーション同士を結ぶネットワークの設定や、端末同士を結ぶネットワークの知識なども関係してきます。特にセキュリティ面において、ネットワークの知識はとても大切です。

例えば、あるサイトを特定のメンバーしか見られない様にしたい場合にインフラ設計の一環として通信を暗号化し、万が一情報が漏れても、その中身までが他の第三者にわからない様にするなど。他にも特定のパソコンからしか管理画面が見られないようにするため、通信制限などネットワークに絡む知識は必須です。

ミドルウェアやツールの知見

インフラとアプリケーションの間には、ミドルウェアと呼ばれる、処理の仲介を行うサービスやツールなどが必要になるケースが多くあります。それらの使い方や知見も、クラウドエンジニアにとって必要なスキル。

また、クラウドサービスを管理画面からではなく、手元のパソコンからコマンドで繋げて設定することもあります。その場合、クラウドサービスが提供しているツールをパソコンにダウンロードして利用する必要があるので、それらのツールの使い方についても把握しておきましょう。

プログラミングのスキル

クラウドエンジニアはアプリケーションエンジニアと比較して、プログラミングコードを書く機会は少ないです。ただし最近では、インフラ作業をコード化して管理する仕組みなども登場しているため、プログラミングスキルがあるととても有利。

アプリケーション側のプログラムをある程度読めると、アプリ側が求めているインフラという観点で設計できるので、重宝されるのもプログラミングのスキルがあった方が良い理由の1つです。

クラウドエンジニアに転職する際のアピールポイント

クラウドエンジニアに転職する際のアピールポイント

画像:クラウドエンジニアに転職する際のアピールポイント

続いて、転職する際のアピールポイントについて解説をします。

インフラエンジニアの経験があるなら主体的にアピール

クラウドエンジニアに転職する際、インフラエンジニアの経験がある方はとても有利なので主体的にアピールしましょう。インフラエンジニアの経験により、クラウドサービスのキャッチアップが早いと評価されることが多いです。

クラウドエンジニア向け資格でアピールする

クラウドサービスの中には、資格制度が用意されているところもあります。それらの資格を事前に取得することで、クラウドエンジニアとしての技量をアピールするのも有効な手段。

資格取得にはそれなりに時間をかける必要がありますが、きちんと基礎を学ぶことで現場での応用をしやすくなるメリットもあります。経験者の人ほどスキルの証明になるので、資格を持つ方は積極的にアピールしましょう。

学習意欲の高さをアピールする

学習意欲の高さをアピールする

画像:学習意欲の高さをアピールする

実績や資格がない方でも、あなた自身が今後、クラウドエンジニアとして覚悟を決めて進んでいくという意気込みがあるのならば、その学習意欲の高さをアピールするのも一つの選択肢です。

企業の中には、クラウドエンジニアを一から育てたいという体制のところもあります。その様な企業であれば、あなた自身がどれだけクラウドエンジニアとして継続的に学習し、キャッチアップをするという意欲を伝えることで、転職を勝ち取れる可能性は大きくなるでしょう。

ビジネススキルをアピールする

エンジニアは、ただプログラミングスキルがあるだけでは成長しません。

例えば、チームで開発する場合には、組織としてどう動くのが良いのか考える必要があります。またシステム利用者に有用な機能を開発する為に、ヒアリングする能力も必要になります。

それらビジネススキルを、IT業界とは別の業種で既に取得済みの方は、アピール材料としてとても有効です。マーケティングスキル、コミュニケーションスキルなど、ビジネススキルの種類は沢山あるので、自分が経験してきたことを言語化してアピールできる様にしておきましょう。

クラウドエンジニアに転職するためのサイト

ここでは、転職するための具体的なサイトについてご紹介します。

おすすめ①:自主応募サイト

企業の転職条件などを掲載しているリクナビでは、クラウドサービスの一つAWSで検索をしたところ、1439件がヒットしました。

自主応募サイトのメリットは、企業の応募要件が細かく載っており、他の企業との比較検討もしやすいこと。また社内の雰囲気なども写真からみて取れるので、自分にあった職場かを事前に検討することもできます。

おすすめ②:転職エージェント

引用元:doda https://doda.jp/

転職を支援してくれるサービスを展開しているdodaにて「AWS」で検索をしたところ、1439件がヒットしました。

転職エージェントは、その人それぞれに合った転職先の候補を紹介してくれるのが大きなメリット。自分自身では気がつかないアピールポイントなども、転職エージェントの担当者が丁寧に教えてくれるので、転職経験が浅い方には良い選択肢になると思います。

おすすめ③:IT専門転職サイト

IT専門転職サイトであるGreenにて「AWS」で検索をしたところ3857件がヒットしました。

IT専門ということもあり、クラウドエンジニアの応募件数としても他より多く、比較検討したい方にとっては有益な転職サイトといえるでしょう。

未経験者からクラウドエンジニアへ転職するならプログラミングスクールを使い倒そう!

クラウドエンジニアは、ご紹介した通り様々な知識やスキルを必要とします。その代わり人手不足で転職市場は活況となっているので、一度スキルを身に付けることができれば、将来性が大いに期待できる仕事です。

ただし、独学で必要なスキルを学ぶには時間がかかってしまい、なかなか転職に結びつかないと不安に思う方もいらっしゃるでしょう。そんな独学が不安な方や、より早く転職をしたい方には、オンライン型のプログラミングスクールがおすすめです。

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そして、クラウドエンジニアをはじめ「就職・転職のための実績」を作ることを徹底しています。転職サポートについても、経験豊富なキャリアコンサルタントから、仕事の紹介やポートフォリオの作成など、あらゆる面を手厚くカバーしてくれるプログラミングスクールです。

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まとめ

クラウドエンジニアの転職市場の状況や、クラウドエンジニアになるための必要な知識やスキルなどを理解できたでしょうか?また、実際に転職するために有効なアピールポイントや具体的な転職サイトもご紹介しました。

クラウドエンジニアは将来性の高い仕事ですので、ぜひ未経験の人も含めてチャレンジしてみてください。

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