インフラエンジニアに必要なスキル|スキルチェックシート付き


インフラエンジニアに必要なスキルはなんだろう?
インフラエンジニアで取得しておいたほうが良い資格って何があるのかな?

この記事は、インフラエンジニアになりたいと思っているものの、どういう勉強をすればいいか悩んでいるあなたに向けて書きました。

  • インフラエンジニアの作業に必要なスキル
  • インフラエンジニア向けの資格

上記2点についてご紹介しつつ、チェックシートも作成しました。

ぜひ一度現状スキルの棚卸しをしていただき、インフラエンジニアとしてのスキルの過不足を確認してみてください。

もし、足りないところがあれば、スキル習得・資格取得を目指してみることをおすすめします。

それではどうぞ。

インフラエンジニアに必要なスキルチェックシート

インフラエンジニアとして活躍していくために必要なスキルチェックシートを作成しました。

今あなたが持っているスキルと、これから身につけていかなければいけないスキルが一目で判断できるようになっています。

あなたに足りないスキルは何かを考えて、これからのスキル習得、資格取得に役立ててみてください。

分類 詳細 備考
スキル・知識 サーバー Windows、Linux、Unix
スキル・知識 ネットワーク ルーター、スイッチ
スキル・知識 セキュリティ セキュリティ対策ソフト
スキル・知識 インフラ設計 システム全体設計
スキル・知識 ヒアリング力 ユーザーから要件を聞き出す
スキル・知識 提案力 ユーザーの思いをまとめて提案する
スキル・知識 マネジメントスキル メンバー管理、サーバー運用
スキル・知識 クラウドサービス ステップアップにおすすめ!
スキル・知識 プログラミング ステップアップにおすすめ!
資格 基本情報技術者試験
資格 応用情報技術者試験
資格 LPIC
資格 CCNA
資格 Oracle Master

なお、それぞれの内容についてはこのあと順番に詳しく書いていきます。

【転職・フリーランス向け】インフラエンジニアに必要なスキルとは

インフラエンジニアに必要なスキル

インフラエンジニアに必要なスキルとは

インフラエンジニアのスキルといっても、必要なスキルは多岐にわたります。

必要なスキルを分類すると以下の通りの5種類となります。

  • サーバーとネットワークの知識と設定
  • セキュリティの知識
  • インフラ設計
  • コミュニケーション力
  • マネジメント力

それぞれ1つずつ詳細説明していきます

サーバーとネットワークの知識とスキル

インフラエンジニアは「サーバー」と「ネットワーク」の設定を行っていくことがメインの仕事となります。

そのためサーバーとネットワークの知識とスキルは必須です。

サーバーはWindows、Unix、LunixなどのOSが現在の主流であり、これらの知識や設定スキルを持っておくことが重要です。

企業によって求められるOSの種類は違いますが、どのOSも基本的な設定方法は押さえておきたいところです。

また、ネットワークのスキルもインフラエンジニアには求められます。

実際の利用者からサーバーにつながらないという問い合わせがあった場合に、ネットワークの知識がないと原因究明ができないためです。

どうしてつながらないかを理解した上で対応しないと、2次災害を引き起こす可能性があります。

そのためネットワークスキルを身につけておく必要があります。

セキュリティの知識

インフラエンジニアがサーバーとネットワークを扱う上で、と切り離せないのがセキュリティの知識です。

サーバーを守るための手段の多くはセキュリティ対策ソフトを導入することです。そのため、セキュリティ対策ソフトの操作、設定方法などの知識があることが求められます。

また、サーバーが攻撃されていないかなどを確認するために、サーバー監視を行う必要があります。

サーバー監視はサーバーに残されたログ情報を頼りに、事象を確認していきます。

上記の作業にてログ情報の確認方法や、事象/対応方法などを勉強しておく必要があります。

インフラ設計スキル

インフラエンジニアの上流工程では、システム全体に関わるインフラ設計のスキルが必要です。

インフラ設計では、システムのアクセス数や処理能力を考慮した上でサーバーの台数や構成を決定します。

また、セキュリティ要件によるユーザー確認をする認証サーバーや、処理高速化要件による負荷分散をする負荷分散サーバーなどを設置するケースなど多種多様な構成があります。

そのため、インフラエンジニアには各システムに最適なサーバー・ネットワーク構成を設計するスキルが必要になります。

ヒアリング・提案などコミュニケーションスキル

インフラエンジニアは設定作業などの実務だけではなく、クライアントとシステムの詳細を詰めるためのコミュニケーションスキルが求められます。

ここまでに説明してきたシステム構成を作る上で、クライアントからシステムの要件を引き出す必要があります。

また、引き出した上で内容をまとめ、クライアントへ説明する場面もあります。

コミュニケーション力がない場合、クライアントの本来求めているシステムとは違う構成になり「あれ。。。思ったモノと違う。。。」と言うような問題が発生します。

クライアントが求めているものを引き出し、検討した構成を正しく伝えるコミュニケーションスキルが必要になります。

マネジメントスキル

インフラエンジニアとしてのポジションにもよりますが、マネジメントスキルが必要になります。

システムの規模によって、複数台のサーバーを設定する必要があります。

その場合、メンバーの進捗状況を管理し、課題や問題の解決をスケジュールに遅延なく進めていく必要があります。

システムが稼働したあとのシステム保守運用する際には、システムトラブルが発生した際の事象による影響確認・原因究明・対応方法の検討などの障害を管理する必要があります。

また、トラブルが発生した際のクライアントへの報告をする必要があります。

リーダークラス以上のインフラエンジニアを目指す人は、マネジメントスキルをつける必要があります。

より詳細にインフラエンジニアに必要なスキルを知りたい方は、以下記事を参考にしてください。

インフラエンジニアとは?年収・資格・未経験からの転職方法も徹底解説!
更新日 : 2020年7月14日

インフラエンジニアに必要なスキルの学習方法

ここからは、インフラエンジニアを目指すために必要なスキルの学習方法を紹介します。

以下の学習方法がメインになります。

  • 書籍やWebサイトで知識をつける
  • 実際に手を動かしてみる
  • スクールを活用する

では、順番に解説していきます。

書籍やWebサイトで知識をつける

アプリケーションエンジニアと同様にインフラエンジニアの本やWebの学習サイトが用意されています。

インフラエンジニアとして必要な知識を体系立てて学べるため、順番に勉強ができます。

また、インフラエンジニアには用語が多く、意味がわからないという状態になることが多いです。

そのため、言葉や用語になれることを含めて、本やWebサイトで学んでいくのが良いと思います。

実際に手を動かしてみる

Webサイトの中でも、実際に手を動かすハンズオン形式で学習できるサイトもあります。

机上で勉強し理論を勉強することは大事ですが、実際にやってみないとわからないことも多いです。

また、本などで学んだことを実際にやってみると理解が深まるため、実際に手を動かすことはとてもおすすめです。

手を動かして勉強することで、自分で作った環境が出来上がってそのシステムを利用して動くことが見えてくると楽しく感じます。

ある程度知識がついてきたら、実際に手を動かして学びを深めるのがおすすめです。

スクールを活用する

自分で学び続ける自信がない人は、スクールを活用して学ぶ方法もあります。

正直、インフラエンジニアは用語が多く一人で学び続けるのはなかなか厳しいです。
実際に挫折する人も多くいます。

スクールであれば、メンターから細かく教えてもらい実践します。また、同じくインフラエンジニアを目指して学ぶメンバーに刺激をもらうことができるというメリットもあります。

自分が勉強を続けるモチベーションを保つことができる環境を作るために、スクールを活用するのは大いにありだと思います。

インフラエンジニアに必要なスキルを証明する資格

資格取得

スキルを証明する資格

インフラエンジニアとしてスキルを証明するためには、資格を取得するという手段があります。

エンジニアのスキルは自己申告な部分が多く、なかなか証明が難しいです。

一方で、資格があれば、国もしくは、メーカーがある一定の知識、スキルを保持していると保証してくれます。

第三者から見て分かるようになるため、資格を取得するのはおすすめです。

インフラエンジニアにおすすめの資格として以下4つを紹介します。

  • 基本情報技術者試験・応用情報技術者試験
  • LPIC
  • CCNA
  • Oracle Master

ITを未経験の方は、「基本情報技術者試験・応用情報技術者試験」「LPIC」に挑戦することをおすすめします!

それでは、1つずつ説明していきます。

【未経験おすすめ】基本情報技術者試験・応用情報技術者試験

1つ目は基本情報技術者試験や応用情報技術者試験です。

上記2つは情報処理技術者試験と呼ばれている資格であり、経済産業省が認定している国家資格です。

国が定めたIT技術者としての知識を一定レベル満たしたと証明ができます。

どちらの資格もIT技術の基礎的かつ、全体を網羅した知識を求められるため、未経験者へおすすめできる資格です。

基本情報技術者試験、応用情報技術者試験の順に難しくなりますので、まずは基本情報技術者試験を目指してみるのが良いでしょう。

【未経験おすすめ】LPIC

2つ目は、「LPIC」です。

LPICの正式名称は「Linux技術者認定試験」で、Linux技術者としての技術を認定する資格となります。

カナダを本部に置いた国際機関が運営しており、Linuxスキルを国際的に判断でき、180カ国以上の技術者が受験し20万人以上が認定されています。

LPICの資格を取得するのはLinuxを扱うことに対する技術力の証明だけでなく、Linux全般の知識を一通り習得できるというメリットがあります。

Linuxは高成長を続けている技術であり、これからも伸びが期待されています。

※参照:https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ45405719

そういったLinuxを基礎から学べるLPICは、未経験者におすすめできる資格です。

CCNA

3つ目は「CCNA」です。

CCNAは世界最大手のネットワーク機器メーカーであるシスコシステム社が実施している資格です。

CCNAはネットワーク技術を認定する資格であり、基礎的なネットワーク技術とシスコ社が取り扱うネットワーク機器の知識および設定スキルを持っていることを証明できます。

これもLPICと同様に国際的な技術であり、ネットワークでは世界で最も有名な資格です。

インフラエンジニアにはネットワークの知識も必要であり、CCNAを取得しておくとネットワーク技術の証明になるためおすすめです。

Oracle Master

4つ目は「Oracle Master」です。

Oracle Masterはオラクル社が実施しているデータベース技術を証明する資格です。

オラクルのデータベースは世界でシェアが2013年から1位であり、業界トップとなっています。

※参照:https://db-engines.com/en/ranking_trend

これもLPICと同様に国際的な資格であり、データベースの知識および運用の知識をグローバルで保証しています。

この資格を保持しておくことでデータベースの一定スキルを保持している証明になります。

インフラエンジニアにもデータベースの知識は必要になるため、次の資格で取得するものに悩んでいるのであれば取得するのはありだと思います。

【スキルアップ】これからのインフラエンジニアに必要なスキル

ここまで紹介してきたスキルや資格というのは、現時点でのインフラエンジニアに必要な基礎的なスキルおよび資格です。

IT業界は技術の進歩が早く、必要なスキルが変わっていきます。

これからのインフラエンジニアには以下2つの知識が必要になってくるとみられています。

  • AWSなどのクラウドサービスの知識・スキル
  • プログラミングスキル

どちらもこれからのインフラエンジニアにとってとても重要なスキルとなります。
基礎を学んだあとはこれらのスキルを身につけることをおすすめします。

それぞれ紹介していきます。

AWSなどクラウドサービスの知識・スキル

最近は自社にサーバーを置かず、アマゾンが提供するAWSや、マイクロソフトが提供するAzureなどのクラウドサービス上にサーバーを構築することが増えてきています。

日本は地震などの災害が多く、サーバーの安全性を担保するのが大変であるという点や、クラウドサービスであればサーバーのスペックを都度変更できる柔軟性からクラウドサービスが利用されています。

クラウドサービス上にサーバーを構築し、その他ネットワークの設定などもクラウドサービス上で行うため、それぞれのサービスの知識が必要になります。

アマゾンのAWS、マイクロソフトのAzure、グーグルのGCP(Google Cloud Platform)が有名なクラウドサービスであり、これらを押さえておきたいところです。

プログラミングスキル

インフラエンジニアには意外と思うかもしれませんが、これからのインフラエンジニアにはプログラミングスキルが必要になります。

クラウドサービス上でサーバーを構築する作業をプログラミングで自動化ができます(これをInfrastructure as Code、通称アズコードといいます)。

これまではすべて手作業で実施してきた構築作業をプログラムで実行できるようになると、コードを1回作ってしまえば何十・何百台のサーバー構築する作業も効率化できます。

上記の自動化するプログラミングはRubyやPythonなどのプログラミング言語で書かれているため、よりプログラミングスキルが求められていきます。

まとめ

インフラエンジニアに必要なスキルと、それを証明するための資格を紹介してきました。

インフラエンジニアに必要なスキルは多岐に渡り、覚えることが多いのは事実です。

一方で幅広いスキルを保持したインフラエンジニアの需要はとても高く、将来性が期待できる職種です。

インフラエンジニアを目指すのであれば、今回紹介したスキルや資格を取得を目指しましょう!

侍エンジニアは「人生を変えるプログラミング学習」をコンセンプトに、過去多くのフリーランスエンジニアを輩出したプログラミングスクールです。プログラミングに役立つ情報や有用な情報を発信していきます。
サービスページはこちら

あなたの目的に合わせた
SAMURAI ENGINEERの運営サービス

SAMURAI ENGINEER Pro

未経験でも挫折しないプログラミングスクール

詳細はこちら

SAMURAI ENGINEER Plus

日本最大級のサブスク型オンラインITスクール

詳細はこちら

SAMURAI ENGINEER Freelance

「一人で稼げる」スキルを身につける

詳細はこちら