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Webエンジニアはきつい?体験談からみる労働環境の実態を調査

日本の一般的なIT企業ではWeb開発が主流で、WebサイトやWebアプリケーションを開発したり、BtoBビジネスで企業向けにソフトウェアの開発を行なっています。

これからエンジニアを目指す方の大半がWeb系のエンジニアを目指すことでしょう。

しかしそこで、


Webエンジニアの仕事ってきついのかな・・・
Webエンジニア業界の労働事情のリアルを知りたい!

このように思われる方もいらっしゃるかと思います。

Web業界のことを詳しく知らずにWebエンジニアを目指すと、いざ就職した際に、「自分が思ってたよりもきつかった。」「残業が多くて思っていたライフスタイルを得れなかった。」このような事態になってしまいます。

そこで本記事では、現代のWebエンジニアの働き方や労働環境についてご紹介し、Webエンジニアに適した人の特徴などを解説していきます。

Webエンジニアはきついってホント?

画像:Shutterstock

Webエンジニアはきついと思われる方も多くいらっしゃいますが、Webエンジニアがきつい理由として以下の3つが挙げられます。

  • アジャイル開発が主流
  • 必要な技術が変わりやすい
  • ベンチャー企業が多く人手が足りていない

これからWebエンジニアを目指す方は、実際にどのように業務が行われているのか知っておきましょう。それを元に、自分に適しているか判断することができます。

アジャイル開発が主流で速度感が求められる

Webエンジニアがきつい理由の一つ目に、アジャイル開発が主流である事が挙げられます。

アジャイル開発

Agile(アジャイル)は「素早い」という意味になり、直訳すると「素早い開発」という意味になります。
アジャイル開発の特徴としてはシステムやサービスを開発する際に、計画を小さな期間に分けて、「企画→実装→テスト」のように小単位で開発を進めていきます。

このアジャイル開発のメリットとして、従来の開発よりも早く完成させる事ができ、またクライアントの要望に柔軟に対応する事が可能です。

現代のWeb開発業界ではこのアジャイル開発の手法が用いられており、これがWebエンジニアをきつくさせる理由の1つです。

一見早く開発が進むから楽そうに思われるかもしれませんが、以下の3つのデメリットがあります。

  • 開発の方向性がブレやすい
  • 当初の計画にはないシステムの実装を求められる場合がある
  • スケジュール管理や進行度が予測しにくい

従来の開発手法では、初期段階に設計や計画をきちんと立てて、方向性を決めてから開発に着手する為、スケジュール通りにことを運ぶ事ができました。

しかし、アジャイル開発では、スケジュール感が読めない為、急な残業を押し付けられたり、当初計画にはなかったシステムの実装を要求されたりするので、結果的に納期に間に合わなくなるというケースがあります。

まとめると、Webエンジニアは常にスピード感を意識して開発を進めなければなりません。結果として常に時間に追われキツくなってしまいます。

必要な技術が変わりやすい

画像:Shutterstock

Webエンジニアがきつい理由の2つ目に「必要な技術が変わりやすい」ことが挙げられます。

Web業界の情報や技術は日々アップデートを繰り返し続けています。

例えば、世界の検索エンジンの大部分を占めているGoogleですが、Googleのコアアップデートは1年に数回あり、その都度適切な情報を仕入れて対応する必要があります。

また、Webエンジニアは、PHPRubyJavaScriptなどのプログラミング言語を扱う仕事になりますが、このプログラミング言語もバージョンアップしたり、新しいプログラミング言語ができてたりと、変化が激しいのが事実です。

つまり、常に現場で求められている必要な技術は変わるので、Webエンジニアはディレクターや上司から「これからは〇〇を使う開発を行うから、来月までに準備しておいて」など急な要求を求められたりするので、かなりきついです。

一人で負担する領域が広い

日本ではWeb系のベンチャー企業が多いですが、ベンチャー企業は大企業とは異なり、少人数で開発を行うため、一人の負担が重くきついのが現状です。

大企業では、エンジニアの人材も多いので、サーバーサイドのエンジニアはサーバーサイドのみ注力して開発を進める事ができますが、ベンチャー企業の場合は、エンジニアの人数も少ないので、幅広く仕事をする必要があります。

つまり、納期が迫っている案件の場合、自分があまり得意としない仕事を振られることもあるので、結果的に作業効率が悪くなり、納期に間に合わなかったり、長時間の残業を余儀無くされます。

Webエンジニアの実態

経済産業省の調査によると、日本では、深刻なIT人材の不足が問題になっています。2030年には約78.9万人のエンジニアが不足すると予想されているほどエンジニアがたりていません。

このことから、Web業界のエンジニアの労働環境にも深刻なデメリットがあります。

みなし残業の企業が多い

Web系のIT企業では「みなし残業」(固定残業代制度)を行なっている企業が多いです。

みなし残業
みなし残業とは毎月支払われる固定給の中に、予め残業代を含ませておいて、残業をしたとしても給料とは別に残業代が発生しない制度になっています。
(残業する時間と給料に含まれる残業代は、契約時に伝えられます)

この、みなし残業を取り入れているWeb系の企業では、「残業して当たり前」という方向性で進めているので、定時に帰れることはほぼないです。

また「月に30時間の残業で〇〇万円支払うと」いう契約をしているのにも関わらず、納期が迫ったり、そもそも企業にエンジニアが少ない理由から、少ない賃金での残業を余儀なくされるケースも少なくはありません。

https://twitter.com/LayersArt/status/1162369269138513925

属人化しやすい

Web系の開発現場では、エンジニアが少ないので属人化(ある業務を特定の人にしかやり方が分からない状態になること)しやすい傾向にあります。

Web系の企業では、全てのエンジニアが同じスキルを持っているわけではなく、Aさんはシステム系の開発言語(PHP)ができる、Bさんはフロントサイドの開発言語(JavaScript)ができる、というふうに人それぞれ持っているスキルがバラバラです。

また、エンジニアの能力も人それぞれで、ある特定の人にしかやり方が分からないこともあったりします。

つまり、属人化しやすく、例えば、納期が迫っている開発において、Aさんにしか開発できない状態になると、必然的にAさんの残業時間も増えてしまいます。

結論:Webエンジニアは適性がないときつい

画像:Shutterstock

現代のWebエンジニアの業務がきつい実態をご紹介しました。結論として働く環境にもよりますが、Webエンジニアには向き不向きがあります。

Webエンジニアに向いている人の特徴として以下の3つが挙げられます。

  • 技術が好きで、自主的に学べる人
  • IT技術の変化にも対応できる
  • 残業を受け入れられる人

Webエンジニアが高給で労働環境もいいと思っている方は、もう一度自分がWebエンジニアに適しているか考え直してみるといいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか!

本記事ではWebエンジニアのリアルな実態をご紹介し、企業によってはエンジニアはキツいという事がお分りいただけたかと思います。

Webエンジニアとして就職する場合は、労働環境をしっかりと知った上で、働くといでしょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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書いた人

ナカガワダイキ

ナカガワダイキ

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、Webライターとして侍で記事編集業務を担当。