スライドショースライドショースライドショー

【挫折率90%】プログラミング学習に失敗する原因と正しい学習ステップ

こんにちは。侍エンジニア塾ブログ編集部の中川です。

最近、プログラミングに対する注目度が高まっていますね。この記事を読んでいるあなたもプログラミング学習中ではないでしょうか。

しかし、学習のなかで、

エラーがなかなか解決できない……
エラーの連続で学習が進まない……

といった経験をしている方も多いはず。実際プログラミング学習はとても挫折率が高く、ほとんどの学習者が一度はつまずきや挫折を経験しています

そこで、侍エンジニア塾が行った「プログラミング学習の挫折に関するアンケート」の結果をもとに、

  • プログラミング学習に挫折する原因
  • プログラミング学習に挫折しないための対策

この2点についてご紹介いたします。

最後に「挫折せずプログラミングを習得できる環境を手にする方法」も解説するので、いまプログラミング学習に躓いている方やこれから学習を始めてみようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

プログラミングの挫折率は約90%

questionnaire, 80% frustrated with programming

弊社がプログラミング学習経験を持つ240名の方を対象に行ったアンケート結果によると、プログラミング学習時に「つまずいた経験がある・挫折したことがある」と回答したのは全体の87.5%に及びました。

つまりプログラミング学習を行っている10人のうち、9人は挫折を経験してしまうということですね。挫折者の統計をみると、6割が独学の学習者、2割が学校、1割が企業研修といった結果になっています。

このようにプログラミング学習者のほとんどが何らかの理由で挫折を感じています。では、なぜこれほどまで多くの人が挫折してしまうのでしょうか。

アンケートの結果、挫折してしまう3つの原因が浮き彫りになりました。次は挫折してしまう原因について解説していきます。

プログラミング学習に挫折する原因

questionnaire reason for frustration

プログラミング学習に挫折してしまった原因をアンケートしたところ、

  • 質問できる環境がなかった
  • エラーが解決できなかった
  • モチベーションが続かなかった

という3つの理由がもっとも多いことが分かりました。では何故これらが挫折の原因となってしまうのでしょうか。

それぞれ詳しく解説していきます。

質問できる環境がなかった

独学者がつまずく原因のほとんどは質問できる環境がないことに起因しています。

プログラミングは多様性の高いスキルです。ひとつのプログラムを作成するとしてもエンジニアによって方法や内部のコードはまったく異なります。

そのため、参考書どおりに学習を進めても、プログラミングの仕組みを理解できなければ習得が難しいのです。

しかし、独学や学校・企業研修などではそもそも質問できる環境がなかったり、多人数で学習を進めるような環境では参考書頼みで仕組みを理解するところまではなかなか至らず、それを教えてもらうこともできないという悪循環に陥ってしまいます。

そのため、多くのひとが質問できる環境がないという理由で挫折してしまうのです。

エラーが解決できなかった

画像:Shutterstock

質問できる環境がないことに次いで多いのがエラーが解決できなかったということです。

プログラミング学習はエラーの連続です。その都度、エラーの原因を特定して改善しなければシステムを組み上げることはできません。

メジャーな言語であれば、インターネットで検索することで対処法が分かることもありますが、ほとんどの場合はまったく同じエラー内容ではなく、似たような内容なので記載内容を参考にして原因を特定しなければなりません。

また、Go言語Kotlinなどまだメジャーではない言語だと、日本語の参考サイト自体がなく、エラー原因をすべて自分で解決しなければならないことも少なくありません。

エラーの連続につまずいて、そのまま学習自体を諦めてしまうケースが多いです。

モチベーションが続かなかった

3番目に多かったのがモチベーションが続かないということです。

こちらも、独学者に多く見られるケースで、プログラミング学習のゴールが見えず、ひたすらエラー解決をし続けていることで次第にモチベーションが低下してしまい学習を辞めてしまうのです。

モチベーション低下は目的が不明確であったり、質問できる環境がないのとも相まって起きることが多いですね。

挫折しないための3ステップ

挫折しないための3ステップ

現代では学ぶ手段が豊富に存在します。それらをうまく利用することで挫折せずにプログラミングを学習することは可能です。

  • 教材を使って学習する
  • 実際に何かを開発する
  • 基礎を理解する

ここでは挫折しないための方法として、この三つをご紹介します。

教材を使って学習する

挫折しないステップ一つめは、教材を使って学習することです。教材を使うことで、モチベーションを保ちながら楽しくプログラミングの学習を進められます。

プログラミングの学習方法も多種多様で、自分に合った学習方法を早期に発見できれば、その後の成長に大きく影響を与えます。

以下の2つを意識すると、より学習効率が向上します。

  • 動画教材を使おう
  • 全体像を押さえよう

動画教材を使おう

動画教材の活用で、プログラミングが分かりやすくなります。動画教材でプログラミングを学習できるコンテンツは多く存在し、「YouTube」や「Udemy」、「ドットインストール」などが有名です。

動画教材の良い点は、数分という短い時間でプログラミング学習ができることです。

勉強となると、まとまった時間を確保して学習を進める方がほとんどだと思いますが、動画教材を活用することでスキマ時間にサクッと勉強ができてしまいます。しかも無料のコンテンツがたくさんあります。

気になる方はぜひ導入してみてはいかがでしょうか。

全体像を押さえよう

全体像を把握することでその後の理解度が大きく異なります。人は、終わりが見えない作業をすることに苦痛を伴います。

ただ走るにしても1500m走とシャトルランでは、精神的な苦痛に大きな違いがありますよね。全体像が分からないために、何をどのタイミングで学習すべきかが分からなくなり挫折します。

全体像を押さえるというのは、本やWebサイトの目次を見る作業のようなものです。

先に目次に目を通しておくことで、自分がどのようなことを今後学んでいったり、現在どのあたりを学んでいるのかを、ある程度把握できます。そうすることで学習のモチベーションを保ちやすくなります。

実際に何かを開発する

画像:Shutterstock

挫折しないステップ二つめは、実際に何かを開発することです。プログラミング学習は、勉強して知識をインプットするだけではスキルが身に付きません。

学んだ知識をアウトプットして形に残すことで、初めて知識が自分のモノになります。そのため実際に自分で何かを開発するというのは、自分の実力を知るには打ってつけです。

しかし、いきなり何かを開発しようとしても良いアイデアがすぐに思い浮かぶ方は、まれだと思います。

そこで誰でもすぐに実践できる開発方法をご紹介します。

  • サンプルアプリを作る
  • サンプルアプリに機能を追加する

サンプルアプリを作ろう

サンプルアプリを作ることは、Webアプリ開発の感覚を掴む上で非常に重要です。サンプルアプリとは、参考とするアプリを真似して実際に自分で制作するアプリのことです。

教材やインターネットを活用することで、膨大な量のサンプルアプリがヒットします。その中から自分のスキル、好みに合ったサンプルアプリを選定して実際に作って見ましょう。

実際に作ってみることで、自分はこのようなアプリを作るだけのスキルが身に付いたんだと自信にもなります。

サンプルアプリに機能を追加しよう

サンプルアプリを作れるようになったら、オリジナルの追加機能を搭載するのも面白いです。

自分が今まで培ってきたスキルや経験から「こんな機能を追加できそうだな」など考え、実際に導入することで自分を大きく成長させてくれます。

開発しているアプリにどのようなオリジナルの機能を追加するかという視点でサービスやアプリを見ることで、今まで何気なく触れていたWebサイトやアプリへの関心が強まり、モチベーションを促進してくれるでしょう。

基礎を理解しよう

画像:Shutterstock

挫折しないステップ三つめは、基礎を理解することです。プログラミングのみならず、何事でも基礎をしっかり理解することは非常に重要です。

基礎は知識の土台ですから、基礎を疎かにしていれば、その上に積み上げる応用の部分ができるはずがありません。サッカーの練習でドリブルやボールトラップができないのに、試合でシュートを決めることなどできないのと同じです。

でも、どのように基礎を身に付ければ良いのか疑問を持っている方もいるでしょう。

  • 躓きながら理解を深める
  • 開発サイクルをたくさん回す

上記を意識して基礎を理解していきましょう。

つまずきながら理解を深めよう

プログラミングはつまずきながら理解を深めましょう。

最初からスラスラと簡単にプログラミングを理解できる方は稀です。大半の方がつまずきを経験します。

つまずききながら、その度に学ぶことで理解は深まり、基礎が定着します。避けたいのが、難しいからといってプログラミング学習をしなくなることです。

とりあえずプログラミングに触れながらも、分からない部分は有識者やインターネットを活用して少しずつ学んでいくことが理想ですね。

開発サイクルをたくさん回そう

開発サイクルをたくさん回すことで基礎の定着を促進できます。

教材を使用して知識をインプットし、その知識を実際に活用しサービスやアプリの開発などにアウトプットする。

サービスやアプリの開発でうまくいかない部分は教材を使用して知識をインプットし、それを再度アウトプットする。

上記の開発サイクルをたくさん回すことで、飛躍的にスキルを身に付けられます。インプットばかりに偏らないよう、インプットとアウトプットのバランスを上手に取りながら学習を進めることが重要です。

挫折しそうな時のチェックポイント

ここまで挫折の原因や、挫折しないステップについてご紹介しました。

挫折しにくい人には共通点があります。挫折しにくい人の共通点が、あなたが挫折しそうな時に強い味方になってくれるはずです。

挫折しそうな時のチェックポイントとしては以下の3つが挙げられます。

  • 目標が明確になっているか
  • 学習プランが明確になっているか
  • 質問できる環境があるか

それぞれ詳しく見ていきましょう。

目標が明確になっているか

チェックポイントの一つめは、目標が明確になっているかです。目標が不明確でプログラミング学習を挫折する方が後を絶ちません。

重要なことは、プログラミング学習をすることではなく、プログラミングで何をしたいかです。「このようなサービスやアプリを作りたい」と目標が明確になっている方は挫折をしにくいです。

挫折しそうな時は、プログラミング学習をする目標を考え直す時間を設けても良いかもしれません。

学習プランが明確になっているか

チェックポイント二つめは、学習プランが明確になっているかです。実際に自分の目標に近づくような学習プランを立てないと、効率が悪い学習になってしまいます。

特に独学の場合だと、自分で適切な学習プランを立てることは難しくなります。どのように学習を進めるべきなのかが全く分からないためです。

そうならないためにも、しっかりとリサーチをし、自分はどのような順序でどのような学習を進めるべきなのかを明確にしましょう。

全体像を把握でき、学ぶ姿勢が大きく変わると思いますよ。

質問できる環境があるか

チェックポイント三つめは、質問できる環境があるかです。

プログラミング学習で挫折する原因の多くは、質問できる環境がなくエラーを対処できないことが挙げられます。

プログラミングは論理的に抜け漏れなくコンピュータに指示をしなければ、正確に動作してくれません。そのためコードを書いても、思い通りに動作してくれないことがほとんどです。

初学者がエラーの対処に数時間、最悪の場合は1日を要する内容も、有識者に質問すると数分で解決できるようなエラーも少なくありません。

有識者に質問できる環境が整っていれば1人で問題を抱える必要もなく、かつ短時間で多くのことを学べるので学習効率に圧倒的な差が生まれます。

挫折しそうな時は、質問できる環境を探して見ても良いかもしれません。

まとめ

この記事ではプログラミング学習の挫折の原因と対策についてご紹介しました。

プログラミング言語は挫折率が9割以上とかなり高い挫折率を叩き出しています。

しかし、挫折する方と挫折しない方にはいくつかの違いがあり、挫折しない方の共通点を取り入れることで挫折率をグッと抑えられます。

挫折しそうな時は以下の3つを思い返して見て下さい。

  • 目標が明確になっているか
  • 学習プランが明確になっているか
  • 質問できる環境があるか

上記のチェックポイントを意識して挫折しない学習をしましょう。

ちなみに、上記以外にも挫折を防ぐ勉強法はありまして、以下の記事「プログラミングの独学を成功させる5つの方法」でも解説していますので、「まだ不安だ」という方はぜひ合わせて読んでみてくださいね。

87.5%が挫折!?プログラミング独学のステップと成功のコツを解説
更新日 : 2020年6月30日

侍エンジニア塾では上記を満たすようなサービス設計に磨きをかけています。無料体験レッスンを実施しているためプログラミングスクールの検討をしている方は、ぜひチェックしてみてください。

LINEで送る
Pocket

書いた人

ナカガワダイキ

ナカガワダイキ

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、Webライターとして侍で記事編集業務を担当。