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システムエンジニアに資格は必須?高収入SEになるために本当に必要なこと

SEへの就活に資格は必須? 本当に必要なことを解説

システムエンジニアになるために資格を取りたい
就活を少しでも有利にしたい

このように、就活がうまくいくか、システムエンジニアになれるのか不安な学生さんは多いのではないでしょうか?

実際に社会で働いた経験がないのに、企業から「この人は戦力になりそうだ!」って認めてもらうのためには、なにをどうすればいいのか分からず不安ですよね。

その不安を少しでも解消するために、あなたのように資格を取得しようと考える人も多いでしょう。しかし残念ながら資格を取ればシステムエンジニアになれるとは限りません

そこでこの記事では、

  • なぜシステムエンジニアに資格が必要ないのか
  • 資格を持っていて得するシチュエーション
  • 取得しておいても良い資格
  • 資格取得よりもやるべきこと

を解説します。

資格がある=システムエンジニアになれる訳ではない

画像:Shutterstock

資格がなくてもシステムエンジニアになれます。

システムエンジニアは医師や弁護士のような免許制の職業ではありません。会社に入り、システムエンジニアのポジションにつけばシステムエンジニアになれます。

大企業であれば教育制度も整っていることが多く、全く知識のない新卒採用した学生たちをシステムエンジニアとして教育してくれます。

またシステムエンジニアになるための資格というものがなく、IT関係の資格を取得してもシステムエンジニアになれる保証はありません。

せっかく時間とお金を費やして資格を取得しても、システムエンジニアになれない可能性が捨てきれないのです。

なぜシステムエンジニアに資格は必要ないのか

画像:Shutterstock

必要とされるスキルや知識が多種多様

持ってれば必ずシステムエンジニアになれる資格というものが存在しないのと同時に、一口にシステムエンジニアと言っても、会社が扱っている商材によって求められるスキルや知識が大きく異なります

例えば、

  • ターゲット業界への知識
  • 自社商材への理解
  • IT関係の知識
  • 接客スキル

などです。

特にターゲット業界をどれだけ理解できているかによって、提案できる内容も変わってきます。そのため資格を持っていたとしても、実際に自社で扱っている業務と関係ない資格はあまり意味がありません。

資格はシステムエンジニアになってから、自社で必要な資格を取ればいいでしょう。

どうしても資格を取っておきたいのであれば、内定を貰ってからどんな資格を取得すればいいかと直接聞いた方が間違いありませんし、内定先にもあなたのやる気をアピールできるでしょう。

資格はあくまで一般教養

IT関係の資格はたくさんありますが、どれか一つを取得すればいいという訳ではありません。IT業界では幅広い知識と経験が求められるからです。

またIT業界は日々新しい技術が登場し、古い技術が廃れていくのが非常に早い業界です。そのため、資格としてカバーできる部分が限られています。

資格は一般的、汎用的な知識であり、回答はマークシートの選択式がほとんどです。そのため実際の現場との乖離が大きく、実践的な知識とはなかなか言えません。

経験が重要視されるので、資格があるかないかよりもあなたが何ができるかが大切なのです。

資格を持ってて得するときは?


画像:Shutterstock

今までシステムエンジニアになるためには資格は必要ないと解説しました。

それでも資格があってよかったと思えるシチュエーションが全くないわけではありません。このトピックでは、資格を持っている利点についてご紹介します。

就活

実務に活かせるかどうかはさておき、学生の頃から将来を意識してそのために努力できることはアピールできます。

しかし、

  • なぜ資格をとったのか
  • 取得した資格を選んだのはなぜか
  • 資格勉強で苦労した点、工夫した点
  • 資格を今後どう活かしたいか

などなど。面接で質問されると思いますので、これくらいの質問はすんなり答えられるようにしておくと良いですね。

資格手当

会社によって制度はまちまちですが、資格を持っているまたは取得した時に手当がある場合があります。会社が取得を推奨する資格を取ることが前提です。

つまり会社の業務に必要な資格または知識として必要としている、ということですね。また企業によっては業務に直接関係がなくても、手当が与えられる場合があります。

資格によって手当の金額も違ってきますので、会社に入ってからぜひ確認してくださいね。自分のため、ひいては会社のために取得した資格が、手当となってかえってきてくれるのは純粋に嬉しいですよね。

クライアントへの安心材料

画像:Shutterstock

資格は、ある一定の知識を持っているということを証明するものでもあります。

あなたのクライアントになる人たちは、システムについて詳しくありません。だからこそ本当にこの人に任せても大丈夫かな、という不安を持っている人は少なからずいるでしょう。

そんな人に「客観的にこういう資格があるのでちゃんと知識があるんですよ」とアピールできると安心につながります。例えばそれが国家資格ともなれば、その存在感は大きいでしょう。

国家資格が全てではありませんが、やはり社会的に国家資格というのは大きな意味を持ちます。資格を所有しクライアントとの関係がうまくいくのであれば、資格が必要ない職業だとしても持っていることに意義がありますよね。

まずは資格について詳しく知ろう

国家資格とベンダー資格がある

資格には大きく分けて国家資格ベンダー資格という2種類があります。

  • 国家資格
    国家公認の資格
  • ベンダー資格
    企業や団体が認定・運営している資格

国家資格は国が認めている資格です。比較的に一般的・汎用的な内容の試験になります。

ベンダー資格は特定の企業や団体が認める資格です。ある特定の分野に特化したニッチなものも多いので、実際に業務の中で必要なら取ればいいでしょう。会社で取得を推奨されているケースも多くあります。

資格の種類

システムエンジニアに関わりの深い資格の種類として、大きく分けて5種類ほどあります。

  • 全分野で共通・基本となる資格
  • サーバー系
  • ネットワーク系
  • クラウド系
  • セキュリティー系

関わる業務によって取得すべき資格は変わってきますが、全分野で共通・基本となる資格は取得しておいても損はありません

とりあえず資格が欲しいという方は、まずは基本となる資格を取得し、そのあとで業務に関わる資格を取るのがオススメです。

システムエンジニアになりたい初心者にオススメの国家資格

IT関係の国家資格は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA:Information-technology Promotion Agency, Japan)という機関が管理・運営・認定を行なっています。

試験は全国の指定の場所で受けることができます。国家資格にはどんな種類があるのか、次の図をご覧ください。

色々あってどれを取ればいいか迷ってしまいますよね。次の項目でシステムエンジニアになりたい初心者が、どの資格を取得すればいいのかご紹介します。

【超入門】ITパスポート

”職業人として備えておくべき、情報技術に関する共通的な基礎知識を習得した者であり、担当する業務に対して情報技術を活用し、次の活動を行う”(「試験概要」より)

この資格は一般教養レベルで、合格率51.7%でしっかり準備しておけば難しくない試験です。全ての社会人が取得しておいて欲しいITリテラシーの基礎となる試験です。

時期 随時
試験料 5,700円(消費税込)
試験時間 120分
出題形式 多肢選択式(四肢択一)
出題数 100問(小問形式)

※2019年7月時点

【基本】基本情報技術者試験

“高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者”(試験概要より)

ITエンジニアの登竜門と言われる試験です。ITパスポートとは違い合格率が25.6%と、十分に準備して試験に臨まなければ合格できません。ITエンジニアとしての基礎知識を試される試験です。

時期

4月第3日曜日、10月第3日曜日

試験料

5,700円(消費税込)
午前 午後

試験時間

9:30~12:00(150分) 13:00~15:30(150分)

出題形式

多肢選択式(四肢択一) 多肢選択式

出題数

80問 13問

回答数

80問 7問

※2019年7月時点

【中級】応用情報技術者試験

”高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者”(試験概要より)

こちらは合格率23.1%の少し難しい試験です。ITエンジニアとして応用力が試される試験です。基本情報技術者試験では基礎的な内容だけでしたが、応用情報技術者試験では技術から管理、経営まで幅広い知識と応用力が必要とされます。

時期

4月第3日曜日、10月第3日曜日

試験料

5,700円(消費税込)
午前 午後

試験時間

9:30~12:00(150分) 13:00~15:30(150分)

出題形式

多肢選択式(四肢択一) 多肢選択式

出題数

80問 11問

回答数

80問 5問

※2019年7月時点

資格取得の方法

画像:Shutterstock

独学

資格の過去問題がIPAのホームページで公開されていますので、そちらで学習するのは必須ですね。また多くの学習書籍が発売されているので、そちらで学習するのも良いでしょう。

ただし発行されている書籍は多種多様で、どれがいいのか迷ってしまいますよね。まずは書店に足を運び、手にとって中身を確認しましょう。あなたの今のレベルで理解できる、わかりやすい説明なのかということを必ずチェックしましょう。

スクール・通信講座

スクールや通信講座で取り扱われていることが多く、一人での学習は不安という方にオススメです。独学で学習するよりもしっかりと試験対策をすることができます。

費用はかかってしまいますが、絶対に合格したいという人はスクールや通信講座をオススメします。スクールや通信講座では体系的に学べるとともに、どんな問題が出題されるのかの予想も立ててくれます。

そのため無駄なく学習を進めることができ、質問もできるのでより合格に近づくことができます。

資格よりも大切な事

画像:Shutterstock

インターンやアルバイト

資格を取得することもいいですが、実際に経験を積む方が良いでしょう。実際に体験することでシステムエンジニアの仕事内容を理解でき、自分に向いているのかどうなのかも確認できる機会となります。

就活時にもアピールできますし、少しでも経験をしたことがある人の方が採用する側にとっても魅力になります。

実際にプログラムを組む

どんな業種のシステムエンジニアになっても、自社の開発(または商材として所有)しているシステムを理解して顧客に合うシステムを提案する必要があります。プログラミングの知識があるとより理解が深まります。

実際にプログラマー(PG)からシステムエンジニア(SE)になる人も多く、企業によってはPG経験を経てからでないとSEになれない企業もあります。

プログラミングを知らずにSEになると、自社の製品に対する理解が浅くなり、クライアントへの提案も表面的なものになってしまう可能性があります。

プログラミングは必須ではないにしろ、あなたの可能性を広げてくれる一つの選択肢となります。

まとめ

画像:Shutterstock

この記事を読んでシステムエンジニアになるために、必ず資格は必要ではないということを理解していただけたかと思います。

もしそれでも資格を取得して、就活を有利にしたいと思う人は、

  • ITパスポート試験(IP)
  • 基本情報技術者試験(FE)
  • 応用情報技術者試験(AP)

を取得することをオススメします。

どの資格もITエンジニアとしての基礎を証明し、さらにプロとしての応用力を身に着けることができます。その他の資格は、実際に入った企業に必要な資格を取れば良いでしょう。

しかし資格を取るよりも大切なことは、実際に経験をすることです。ネットや書籍などでシステムエンジニアを知った気でいても、入る企業や業界・業種によって求められる知識もスキルも全く異なります。

インターンやアルバイトなどを通し、自分がなりたい職業なのか体験してみると良いでしょう。この記事があなたの将来の目標に少しでも役立つことを祈っております!

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書いた人

モリシタ

モリシタ

猫をこよなく愛する、侍エンジニア塾ブログ編集部のモリシタです。
価値ある情報をお届けする為、日々精進しながら執筆活動に取組んでいます!

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