| 選んだコース（受講期間） | フリーランスコース（36週間） |
| 学んだ言語/フレームワーク | HTML/CSS、JavaScript、Photoshop、WordPress、React など |
| 受講期間中に学んだこと | ・Webサイト制作 ・案件獲得 |
なお、Webデザインスキルを習得するまでの経緯は次の動画でも紹介しているのでぜひご覧ください。
「満足にWebサイトも作れない…」プログラマーとして働くなかでWebデザイン学習を決意
ただ、フロントエンドとバックエンドのエンジニアとしてやっていたものの、コードを書くより管理業務が多かったり、プログラミングコードは書けても「きれいなシステム」が作れないというもどかしさがずっとあったんです。
「プログラマーなのにWebサイトも満足に作れない自分」に不甲斐なさや憤りを感じて、このままではいけない、と強く思ったことが、改めてプログラミングやWebデザインにしっかり向き合おうと思った大きなきっかけでした。
ーーー独学ではなくスクールを選んだのはなぜですか？
佐々木：最初は「お金もかけたくないし、独学で頑張ろう」と思っていたんです。ただ、そのタイミングがまさに絶賛子育て中で、自分の時間がろくに取れなくて…。
ガッツリ学習しようと思ったら、仕事を辞めて時間を確保するしかないレベルだなと感じましたし、限られた時間の中で効率的に学びたいという気持ちが強くなり「一人で手探りでやるより、プロから体系的に教えてもらったほうが早いし確実だ」と思ったのが、スクールを選んだ一番の理由です。
また、わからないところをすぐ聞ける環境や、一緒に頑張る仲間がいることでモチベーションも保ちやすいだろうと感じ、「独学で一人で悩むより、スクールの仕組みに乗って一気にレベルアップしよう」と決めました。
「この人たちとなら頑張れそう」侍エンジニアを選んだ決め手はコンサルタントの人柄
「構造立てて理解できるようになった」インストラクターと二人三脚でスキル習得
佐々木：一番大きかったのは、「フワッとしかわかっていなかったこと」が、きちんと構造立てて理解できるようになったことです。
最後まで担当してくださったインストラクターが、私の感覚的な捉え方をうまく言語化・構造化してくれて、「ここはこういう仕組みで動いているんですよ」と体系立てて教えてくれました。おかげで、独学のときには曖昧だった部分がスッキリ整理されて、「あ、そういうことだったのか」と腑に落ちる感覚が何度もありました。
また、コミュニティの存在も大きかったです。朝活やシゴトルなどで、同じ時期に学習している人たちが「今から頑張ります！」と書き込んでいるのを見ると、「この人も頑張っているから私も頑張ろう」と自然と背中を押されました。
一人で黙々と学習するのではなく、「一緒に頑張っている仲間がいる」と感じられたのは、スクールならではの良さだったと思います。
佐々木：一番つまずいたのは、実はプログラミングそのものよりも、PhotoshopとFigmaでした。最初は「UIやデザインもやりたい！」と思っていたのに、いざ触ってみると「これは一体どういう仕組みで動いているんだろう…？」と、もう謎だらけで（笑）。
ただ、その都度インストラクターに画面を共有しながら「ここがわからないんです」と具体的に聞いていくと、丁寧に教えてくれたので、致命的につまずいて止まってしまうことはありませんでした。
わからないところをその場その場で解消していけたおかげで、大きな壁にぶつかる前に軌道修正しながら、わりとスムーズに進められたと思います。
佐々木：担当インストラクターは、若いうちに自分で起業し、HP制作やシステム開発の会社をやっていた経験のある方で、今も侍エンジニアで教えながら、自分でも仕事を取ってフリーランスとして活動されている、すごく実務経験の豊富な方でした。
人柄としては、ちょうど同じ年頃の子どもを育てている「絶賛子育て中」の方だったので、子育ての話など共通の話題も多くて話しやすく、毎回のレッスンも雑談を交えながら楽しく進められました。
また、お互いに「相手を尊重する」という価値観が近く、シゴトルの提案文ひとつにしても「雑に書くのではなく、相手の立場に立ってどう提案されたら嬉しいかを考えよう」といつも言ってくれる方でした。
そうした姿勢にとても共感できて、技術面だけでなく、仕事に向き合うスタンスの面でもたくさん学ばせてもらい、気持ちよく受講期間を過ごせたと思います。
「責任を持って対応できるか」自分のペースで複数の案件に挑戦！
ーーー案件獲得はどのように進められましたか？
佐々木：正直に言うと、「じゃんじゃん案件を取ってガンガン実績を作りました！」というタイプではなく（笑）、かなり慎重派でした。
卒業生メンターからは「インストラクターに面倒見てもらえるうちに仕事をどんどん取りなよ」という話も聞いていたのですが、私の担当インストラクターは「自分でちゃんとやり切れないものは取らないほうがいい」というスタンスで。「自分ひとりで責任を持って対応できる案件」に絞って考えることになりました。
その結果、まずはクラウドワークスでブログ記事執筆の案件を一つ受けてみました。手取りにすると1,500円程度のかなり安い案件ではあったのですが、「お金よりもまずは実際に仕事として受けてみる経験をしてみよう」という気持ちでチャレンジした形です。
あとは、インストラクターと相談しながら「知り合いのWebサイトを格安で作る」という形で、お知り合いから直接依頼を受けました。その方の名前を勝手に使ってHPを公開されてしまっていたり、noteでなりすまし投稿をされていたりと、かなり危うい状況だったので、「それはよくないですよ」とお伝えしつつ、正式にサイト制作を受注する流れになりました。
案件数や金額よりも「自分で責任を持って対応できるか」「相手のためになるか」を基準に、インストラクターと相談しながら一つひとつ慎重に案件獲得を進めていきました。
一度立ち止まり整理して考えるクセがついた！生活面で感じた変化とは
ーーープログラミングやWebデザインを学び、生活・精神面で変化を感じる瞬間はありますか？
佐々木：いちばん大きかったのは、インストラクターに「プログラミングをする時は、オブジェクトとプロパティをちゃんと把握して」と何度も言われたことです。
これは仕事の中だけじゃなくて、日常の物事の捉え方にも影響していて、「これは何者で、どんな性質（プロパティ）があるのか？」と一度立ち止まり整理して考えるクセがつきました。ぼんやり不安に感じていたことも、要素ごとに分解して考えられるようになって、気持ちの面でかなり楽になったと感じています。
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