コーディングの勉強は本でOK?効率的な学習方法とオススメ本を紹介

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こんにちは! 侍エンジニアブログ編集部のモリシタです。

コーディングの勉強をはじめるときって、とりあえず本から学習しようと思いますよね。

でも、

学習本がありすぎて何を選べばいいかわからない
これから勉強はじめる初心者でもわかりやすい本を紹介してほしい

という人も多いんじゃないでしょうか。

コーディングの本ってたくさんあって、書籍によっては内容が難しいものや初心者向けじゃない物がたくさんあります。それを知らずに選んでしまうと、結局学習が進まず挫折してしまう人が多くいます。

そこでこの記事では、

  • 挫折せずに効率よく学ぶ方法
  • コーディング本を購入するときに気をつけたいポイント
  • これから学びはじめるあなたにオススメしたい3冊

について解説します。この記事を読めば、本を使って挫折なく効率的にコーディングを学ぶ方法がわかります。

独学のコーディング学習は本で大丈夫?

画像:Shutterstock

実は初心者が挫折しやすい書籍学習

どんな学習でもそうですが初心者にとって、実は書籍学習は難しく挫折しやすい学習方法なんです。その理由として

  • 文字を追って理解する割合が多くて退屈
  • 文章を理解するのが大変
  • モチベーションが下がりやすい

などがあります。学校の勉強でも、教科書を読むだけの勉強ってすごく退屈でしたよね。

コーディングの勉強も同じです。それに加えてこれから学習をはじめるあなたにとって、わからないことがたくさんです。

書いてあることを理解するのでいっぱいいっぱいになって、疲れてしまいます。そうするとだんだん本を開くことが嫌になってモチベーションが下がり、だんだんとコーディング学習から遠ざかってしまいます。

そうならないためにどうすれば良いのか? 次のトピックでしっかり解説します。

挫折せずに効率よく学ぶ方法

書籍と学習サイトを併用する

書籍だけで学習するのではなく、学習サイトと併用して勉強しましょう。

学習サイトでは面倒な環境を用意する必要がなく、すぐに学習が始められます。学習サイトの多くは解説を読みながら実際にコーディングをしていくスタイルが多く、アウトプットの良い練習になります。

Web制作の学習で重要なのは、アウトプットです。色々なコンセプトやテイストのWebデザインを作りましょう。スキルの幅が広がるのと同時に、発注する側からも選んでもらいやすくなります。

Web制作の案件では、ポートフォリオ(サンプルの制作物)を提出するように求められることが多々あります。発注する側は、ポートフォリオを見て、あなたがどんなスキルを持っていてどんなデザインができるのかを判断します。

Web制作はどんなに学習時間をとって知識を身につけても、実際に作らなければ誰にも評価してもらえません。また、いつまでたっても自分のスキルとして身に付けることができません。

たった5つのステップで初心者がコーディングできるようになる方法
更新日:2023年3月21日

具体的な目標/目的を作る

Webサイトを作るときは、目標や目的の設定を行いましょう。

例えば、ラーメン店のホームページを作るなど、わかりやすい目標を作りましょう。実際のラーメン店のホームページを参考に、どんなデザインや機能が必要なのかが具体的になり何をしなければいけないかが明確になって作業がはかどります。

または、何のためにコーディングについて学んでいるのか、コーディングスキルを身につけた後にあなたがどうなりたいかを明確にしましょう。学生時代、普段の授業はテキトーに耐えて定期テストが近づくと少しでも良い点数を取るために必死になって勉強した経験ありますよね?

コーディング学習も同じで、ただなんとなく学習するよりも明確な目標や目的があるとモチベーションを維持しながら学習できます。

本を購入するときに気をつけたいポイント

画像:Shutterstock

このトピックでは、学習本を購入するときにぜひ気をつけていただきたい5つのポイントを紹介します。本を購入していざ学習する段階で、自分に合っていなかったという失敗を回避するためにぜひ覚えてくださいね。

  • ざっと中身に目を通す
  • サンプルがついてるものを選ぶ
  • 図などが多いものを選ぶ
  • 古い本は避ける
  • Webサイトが作れる

似たような内容でも、解説の仕方や表記方法などで好みが分かれます。

あなたの好みの本を選ばないと、本を開くことさえ苦痛に感じてしまいます。なので書店などで中身をざっと確認し、難しすぎないかや楽しみながら学習できそうか確認しましょう。

こんな基準で選んでみよう

またCD-ROMなどのサンプルがついている本を選びましょう。これから学習をはじめる初心者にとって、サンプル画像を用意するのも一苦労です。買った書籍一つで完結できるような本を選びましょう。

図やイラストで解説しているものは、文章で説明されるよりも直感的に理解できます。学生時代の問題集のように、文字がびっしり詰まっている本はそれだけで読む気がなくなってしまいます。書籍を開いて学習することが苦痛にならない程度に、図やイラストを活用して解説している本がオススメです。

書籍の日付は必ず確認してくださいね。できるだけ新しく出版された書籍を選びましょう。古い書籍の場合、すでに使われなくなった内容や規格が大きく変更されていることがよくあります。

そのため書籍通りに行ってもうまくいかない、または誤った知識を吸収してしまう可能性があります。できるだけ新しい学習本を選んでくださいね。

押さえておきたいポイント

最後に押さえておきたいポイントは、最終的にWebサイトが作れる本がオススメです。ただ漠然と本を読んで学習するよりも、作る目的や成果物のイメージがあると今何をやっているのか理解しやすくなります。

また少しずつ完成に近づいている達成感は、モチベーションが下がりやすい書籍でもモチベーションを維持しながら学習できます。

これからコーディングの勉強を始める人向け
オススメの3冊

初めてHTMLやCSSを学ぶ人へ

デザインの学校 これからはじめる HTML & CSSの本|Amazon

タイトルにあるように、これから初めてHTMLやCSSを学ぶ人にオススメの一冊です。本の解説や手順通りにコーディングしていくと、基礎的をおさえつつWebページを一から作成することができます。

はじめて学習する人に向けて作られているので、丁寧に解説されています。

基本をしっかりと学習できる一冊

Amazon Webデザインとコーディングのきほんのきほん|Amazon

Webデザインとコーディングの基本をしっかりと学習できる一冊です。Webデザインの基礎をしっかりと学びつつ、そのために必要なコーディングについても学べます。

こちらもWebサイトを作るバートが用意されており、前半で学んだWebデザインやコーディングの知識を踏まえて一からサイトを作成できます。

Webサイトの管理についても学べる

世界一わかりやすい HTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書|Amazon

こちらもこれからWebサイト制作を学ぶ人向けに作られた一冊です。各章ごとに解説→練習問題という流れになっているので、学んだことを自分のスキルとして定着させることができます。

またこの作り上げたWebサイトの管理についても触れられており、Webサイト制作の仕事に関わりたいと思っているあなたにオススメです。

まとめ

コーディングを本で勉強するときは、挫折しやすいということを念頭において学習してくださいね。また本を選ぶときは以下の点に気をつけて、購入するように心がけましょう。

  • ざっと中身に目を通す
  • サンプルがついてるものを選ぶ
  • 図などが多いものを選ぶ
  • 古い本は避ける
  • Webサイトが作れる

上記の点を守って、楽しくコーディングを学んでくださいね。

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Writer

モリシタ

株式会社SAMURAI

猫をこよなく愛する、侍エンジニアブログ編集部のモリシタです。
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