37歳・大手広告代理店営業マンが未経験からたった6か月でアプリ開発するまで

こんにちは!河出光咲希です!

これから先、キャリアアップのために何かスキルを身に付けたい…
家族のためにも、安定した収入やそれ以上の収入が欲しい…
でもプログラミング学習は挫折してしまった…

と思っている方、実は多いのではないでしょうか?

今回はそんな悩みを乗り越え、未経験ながら6ヶ月で2つのアプリを作り上げたkanettさんにインタビューをさせていただきました!

30代・家庭持ちだからこそのアイデアや、短期間でアプリを作り上げた過程などについて、色々なお話を伺っております。

kanettさん
兵庫県出身37歳。大学にてFortran(数値計算用プログラミング言語)等学ぶ。卒業後、営業職として就職し勤勉に務めるが「これからの将来、人生1つのことをして生きる時代は終わる」と思い、33歳から独学でプログラミング学習を開始。3度の挫折を乗り越え、未経験ながら6か月の受講期間内に親戚付き合いとうちの子だれ似という2つのアプリをリリース。現在も独自でアプリ開発を行って人生の幅を広げている。
選んだコース(受講期間)オーダーメイドコース(24週間)
受講期間中に学んだこと・オリジナルアプリ開発
・データベース作成
・APIの学習
・AIを用いた機械学習
目次

子供が生まれた時に思った「仕事以外の軸を持ちたい」

河出:プログラミングを学習しようと思ったきっかけを教えてください。

kanett:子供が生まれたタイミングで「仕事をしながらも、仕事以外の軸を持ちたい」と思うようになったんです。

30代前半では転職して次のキャリアを決めればいいと思っていたのですが、30代後半になって何かスキルを身につけようと考えるようになりました。
 
 
河出:そのスキルがプログラミングだったんですね。

kanett:はい。近年「色んな職種をAIに奪われる」とか「人生1つのことで生きる時代は終わる」ということが言われている中で、自分も考えるところがありました。

色々考え始めた時から、プログラミング学習を独学で開始したという形です。

独学で3回挫折しても諦めなかった理由

河出:最初は独学で学ばれていたんですね!結構ガツガツと進めていた感じですか?

kanett:いえ、全然ダメダメでしたね。笑

本を購入して平日の仕事終わりにやっていましたが、全然習得できなくて、1つ目の壁すらも乗り越えられない感じでした。それで3回ほど挫折しています。
 
 
河出:3回もですか!?それでやめてしまうおうと考えなかったんですか?

kanett:意地もあってかやめようとは思いませんでしたね。今までの時間を無駄にしたくないというか、自分の考えたものをリリースしたい思いが強かったので、諦めずに取り組めたんだと思います。

アプリ開発のすごいところは、自分の考えていることをそのまま形にして世に発信できるところなので、その魅力を体感したい一心でした。

でも、3回挫折して独学に限界を感じたので、スクールに通うことにしたんです。自分でやるよりも、プロに教わって効率良く作りたいものを作れると思いました。

ただ学ぶのではなく作って学ぶことへのこだわり

河出:スクール選びのポイントはどこでしたか?

kanett:教材に沿っていく形式よりも、具体的に自分が考えるサービスを作って学習していくタイプがいいと思いました。ただありきたりな内容だけだと、スキルが飛躍的に伸びるイメージが持てなかったです。

特に自分はすでに作りたいものがあったので、作りたいものを一緒に作り上げてくれるスクールが望ましかったんですね。そういう点で、SAMURAI ENGINEERは自分に合っている環境だったと思います。
 
 
河出:実際にスクールでの学習を始めることに不安などはありませんでしたか?

kanett:あまり不安はありませんでしたね。担当インストラクターから「絶対リリースできる」と言われていたので、安心感はありました。あとは、リリースまでの工程を考えるだけという感じでしたね。
 
 
河出:力強い言葉ですね…!

kanett:でも最初は、プログラミング未経験でアプリ開発は難易度が高いので、作るのはかなり大変だとインストラクターからも言われていました。

それでもやると決めたら、すごく真剣に向き合ってくれましたね。レッスン3〜4日前になると事前に質問ができたり、逆にどんな部分がわからないか聞いてもらえたりして、とてもありがたかったです。
 
 
河出:とにかくリリースを目指して学習を進めていたんですね!

kanett:はい、本当にリリースすることを最優先で考えてました。

全てが初めてだったので、1人でやっているとリリースのタイミングでダメになりそうなこともありました。でもインストラクターと一緒だったので、スムーズに進めることができましたね。

「自分もアプリを作ってみたい!」という人は…

作ってみたいアプリがある!けどどう作ればいいのかわからない…
効率よく学習するために何か作りたいけど、何からやればいいんだろう…

という方は、kanettさんの経験はかなり参考になるのではないでしょうか?

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個人だからこそ作れるアプリにチャレンジ

河出:ちなみに、どんなアプリを作成したんですか?

kanett:「親戚付き合い」と「うちの子だれ似」というアプリを開発しました。

「うちの子だれ似」は、実は1か月くらいでリリースしたんです。短期間でリリースできたのは、やりたいことに対してすべて自分でコードを書くのではなく、Web上で公開されているコードをうまく活用したからです。
 
 
河出:なぜこれらのアプリを作成しようと思われたんですか?

kanett:「親戚付き合い」は、名前の通り親戚づきあいを上手くやっていくために作成しました。親の誕生日と甥っ子の誕生日を忘れてしまったりすることが多くて…何度も聞くのは申し訳ないと思っていたんです。笑

命日も登録できて、三回忌などを自動的にリマインドしてくれる機能もあります。
 
 
河出:便利ですね!それは学習を始めた頃から構想を練っていたんですか?

kanett:そうですね、ぜひ作りたいと思っていました。ビジネス上お金にならないものなので、そんなアプリは世の中にないと考えていましたね。お金にならないけど必要なものがあるかもしれないと思ったし、何より自分が欲しかったというのもあります。

「うちの子だれ似」は、1回やればもう使わないかもしれませんが、個人で作成しないと企業では作成しないだろうと感じたので、個人の発想力でチャレンジしたいと思い作成しました。

家庭・仕事・学習のバランスに苦戦?

河出:プログラミング学習中に苦労したことはありましたか?

kanett:仕事をしながら学習していたので、とにかく時間の捻出が大変でした。最初はショートスリーパーを目指していたんですが、全く無理でした。笑

主に朝の少しの時間、あとは平日の夜に平均3時間くらい学習していました。土日は、家族と過ごしたり趣味に時間を使っていたので、使える時間は限られていたと思います。
 
 
河出:仕事から疲れて帰ってきてからの3時間は、大変ではありませんでしたか?

kanett:実は仕事でも良い影響があり、マネージして他人に仕事を移譲したり、無駄な資料作成をしなかったりと生産性が上がったんです。笑

なので、割と安定して時間を確保できていましたね。
 
 
河出:意外にも別の効果が発揮されていたんですね。学習自体でのつまずきはありませんでしたか?

kanett:まず、最初の基礎学習では、これが本当に自分の作りたいアプリ開発にどう繋がるのかわからないことが多かったです。

でも、2か月目にアプリ制作の工程に入ってから、だんだん掴めてくるようになりました。わからないなと思った疑問も、自分で調べて解決できるようになってきたのもこのあたりからですね。

身につけたのは知識ではなく「自己解決力」

河出:スクールに通って「これは習得したい!」と思っていたことってどんなことでしたか?

kanett:入学前からデータベース作成やAPIの学習、AI機械学習など、いくつかやりたいことがありました。特にAPIの学習は、外部サービスも使用できれば幅が広がるので、わかるようになりたいと思っていたんです。

またAI機械学習は、担当インストラクターから「海外の人のYoutube動画をみて学ぶと良い」と教えてもらい、勉強できました

河出:直接担当インストラクターから教えてもらう感じではなかったんですか?

kanett:そうですね。単純なコードの書き方というよりは、勉強の仕方を教えてくれた感じでしたね。「ここみるとコードの書き方がわかるよ!」とか教えてくれました。

レッスンは教えてもらうこともありましたが、「こう解決しました!」と報告することもありましたね。報告することで、調べたことや学んだことの整ができ、インストラクターのコードの書き方を学ぶことができました。
 
 
河出:なるほど、そうやってどんどん自己解決力をつけていったんですね!

kanett:はい、ただそれでも分厚い壁はいくつかありましたね。

「親戚付き合い」の作成時、シュミレーターにアウトプットする際、なかなか上手くいかなくて超えられない壁がありました。解決策を色々とリサーチしていたら、他の家系図系アプリも同じアリゴリズムで動いていることに気付き、これでいけるという閃きがあったんです。

その時はすごく突き抜けた感覚があり、「できた」という感覚がありました。

プログラミングは自分の思考力で解決できる部分が結構あり、「スキル×発想力」でどんな問題も越えられることを体感しましたね。

また、担当インストラクターは、良い壁打ち相手になってくれました。だからこそ、こんなにプログラミングを網羅的に習得している人でも、「アプリ開発は複雑なものなんだな」と改めて実感しました。
 
 
河出:結構インストラクターでもわからない部分が出てきたりしたんですか?

kanett:そうですね。でも実は、それが結構自信に繋がったんです。

学んできた過程が違えば、人それぞれ蓄積されていくコードのノウハウや表現方法は違うんですよね。だから、担当インストラクターと異なる表現方法でコードを書けた時、自分でも考えてコードを書けるという大きな自信になりました

本の流儀を真似るだけでなく、色んな側面から調べて書いていくことでしか、自分のコードで書けるようにならないです。100%教えてもらえないこともありましたが、それが個性というか、それも含めて「こうやるんだ」という感覚が身につきました。

でも、改めてやはりアプリ開発は難しいと思いましたね。相当大変でしたよ。笑

「物事をわかることがプログラミングではない」

河出:学習したてでワクワクしているタイミングだと思うんですが、これからの展望はありますか?

kanett:スキルは蓄積されると思うので、蓄積した先に何が待っているかが楽しみです。

何かがゴールというわけではありませんが、思わぬ人脈ができて会社をやめる選択も出てくるかもしれません。自分が学んだプログラミングを社会に還元できるかもしれないので、これからも楽しんでやっていきたいですね。

河出:早速次のアプリの構想もあるみたいですね!

kanett:はい、いま自分で「画像解析で花の名前を判定できる」アプリ開発を行っています。

山が好きでよく山登りに行くのですが、道の途中にある花を調べたい時に、山だと電波がないので調べられないんですよね。そういう時に使えればいいなと思います。

作り始めて1か月くらい経って、基礎までできている感じです。これから機械学習で解析させてたりしてみようと思うので、山菜の時期である春までにリリースしたいですね。
 
 
河出:最後に、プログラミング学習で大事にしていることを教えてください。

kanett:全てを理解するのは大変ですが、自分で意味をわからず書いているところもあるんです。理解できてないコードでも、大体何をやっているかさえわかればアプリは作成できます。

自分で理解できてなくても良くて、意味があるかないかより実際のモノができるほうが大事だと思います。

「物事をわかることだけがプログラミングではない」

勉強だから「1から積み上げていかないといけない」と思うとしんどいので、作れればいいやと思っています。うまく利用してやりたいことを実現すのが最短だと考えています!


河出:3回もの挫折を乗り越え、目標としていたアプリ開発を成し遂げたkanettさんのお話は、目標を明確にすることの大事さと、プログラミング学習で抑えるべきポイントを学ぶことができる楽しい時間でした。

kanettさん、ありがとうございました!

インタビュー後、さらにアプリをリリース

このインタビューが終わって数か月、なんと新たなアプリを2本もリリースされたそうです!
インタビュー中でお話いただいた、山のお花がわかるアプリも完成。

ぜひみなさんも使ってみてください!

山の花
http://kanett5.page.link/naxz

子供と過ごす時間
http://withchildren.page.link/iNhr

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
    【専門分野】
    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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