【これでバッチリ!】Redmineでの表の書き方まとめ

今回の記事では、Redmineに表を描く際の書き方をまとめました。

RedmineのWikiに表って描けるの?
セルや文字を装飾したいんだけど、どうすればいいの?

という方へ向けて、

  • 【基本】表の描き方
  • 【応用】目的別装飾方法

について説明致します。この記事を読んでいただければ、Redmineに装飾をされた表を描くことができるようになります。是非最後までお付き合いください!

目次

【基本】表の描き方

それではさっそく、表の描き方を解説します!Redmineでは、表に限らずですが、「textile記法」という書き方をします。

textile記法はMarkdownと同様に、HTMLを簡単な文で書ける書き方の一種です。textile記法で表を描くには、以下のようにします。

|ヘッダー|ヘッダー2|ヘッダー3|
|要素1|要素2|要素3|

実際の描画:

ポイントは各要素を「|」で区切る事です。基本としてはこれだけです。以降では、表の装飾を目的別に説明致します。

【応用】目的別装飾方法

ヘッダーの文字を強調したい

表のセルをヘッダーとして認識させるには、「|」の直後に「_.」を入れます。大切なポイントとしては、「|」と「_.」の間にスペースを入れないことです。

ヘッダー部分が強調されていることがわかりますね。

文字列に色をつけたい

文字列に色をつけるには、文字列に対して以下のように記述します。

%{color: red}文字列%
%{color: #ff0000}文字列%

色の名前でもできますし、RGB指定などにしても大丈夫です。

セルを結合させたい

セルを結合させるには、「/num.」と「num.」を使います。「/num.」が縦方向の結合、「num.」が横方向の結合を意味しています。また、「num」でいくつセルを結合させるかが指定できます。例えば、以下のように記述すると、

|.ヘッダー|.ヘッダー2|_.ヘッダー3|
|/2.要素1|要素2|要素3|
|要素5|要素6|

実際の描画:

となり、

|.ヘッダー|.ヘッダー2|_.ヘッダー3|
|2.要素1|要素3|
|要素4|要素5|要素6|

と記述すると、

実際の描画:

となります。最後の「.」を忘れがちになるので、ご注意ください!

セル内で改行がしたい

セル内で改行をしたい場合は、Redmineの設定が必要となっており、最初に少々手間がかかります。

    1. redcloth3.rbを開く

まずはインストールしているRedmineの「redcloth3.rb」ファイルを開きます。こちらはインストールしている環境によりますが、検索すればすぐ見つかります。

    1. ALLOWED_TAGSを編集する

redcloth3.rbファイルが開けたら、「ALLOWED_TAGS」が記述されている箇所を探しましょう。

ALLOWED_TAGSはRedmine上でそのまま認識されるタグを記述する箇所になり、ここに改行のタグである「br」を記述する事で、改行が認識されるようになります。

ALLOWED_TAGS = %w(redpre pre code notextile br)

という風に、最後にbrを足してあげましょう。再起動しないと反映されませんので、Redmineの再起動をかけましょう。再起動が完了したら、下準備は完了です。

実際に表を描画する際は、以下のように記述します。

|ヘッダー|ヘッダー2|ヘッダー3|
|要素1<br>要素1-2|要素2|要素3|

実際の描画:

セル内で改行されました。

セル背景に色を付けたい

セル背景は以下のように記述します。

{background:color}.

表全体に色を付けたい場合は、

table{background:#ff0000}.
|ヘッダー1|ヘッダー2|ヘッダー3|
|要素1|要素2|要素3|

とし、行全体に付けたい場合は、

|ヘッダー1|ヘッダー2|ヘッダー3|
{background:#ff0000}. |要素1|要素2|要素3|

とすることで行全体に色がつきます(ピリオドの後にスペース必須)。セル内も勿論可能です。

|ヘッダー1|ヘッダー2|ヘッダー3|
|{background:#ff0000}.要素1|要素2|要素3|

色の指定の仕方は文字列同様、色名称でもRGB指定などでも大丈夫です。

罫線に色を付けたい

罫線に色を付けたい場合は、

{border-color:red}.

と記述します。こちらは各セルに対して操作が行えます。なお、こちらはRedmine1.4以降である必要があります。

セルの幅を変えたい

こちらもRedmine1.4以降で実装されております。セルの幅を変えたい場合は、

{width:100px}.

というように記述します。

まとめ

いかがでしたか?今回の記事では、

  • 【基本】表の描き方
  • 【応用】目的別装飾方法

を紹介致しました。Redmineはチームでプロジェクトを管理するツールです。そういった意味では、表の見やすさはとても重要ですよね。ここで是非使い方を覚えて、役立ててください!

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

目次