【Markdown】表を作る方法とは?文字の表示位置指定方法も解説!

皆さんは、Markdownで表を作る方法を知っていますか?

文章を見やすく・速く書くことができるMarkdownですが、表を作るときに時間がかかって困っている方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、

  • Markdownで表を作る方法
  • 合わせて覚えると便利なマークダウンの書き方

というように、基礎的なことから応用的な方法まで、徹底的に解説します!

目次

Markdownで表を作る方法

はじめに、Markdownで表を作る方法について解説します。

基本的な表の作り方

まず、基本的な表の作り方について解説します。言葉だけではわかりづらいので、サンプルを用意しました。

サンプル:

| No   |     名前      | 得意言語 |
| --- | ----------- | ------- |
| 1    | 侍エンジニア1 |      php |
| 2    | 侍エンジニア2 |      VBA |
| 3    | 侍エンジニア3 |     Java |
| 4    | 侍エンジニア4 |   python |
| 5    | 侍エンジニア5 |     ruby |

表示例:

まず、1行目に「| テーブルの列名 |」で区切って列数と列名を設定します。次に、2行目で文字の表示位置を設定しています。 ※詳細は後程解説します。

最後に、3行目以降で「| 1 | 侍エンジニア1 | php |」のように書くことで、表にデータを追加しています。「1行目・2行目・3行目以降」の3パターンの書き方さえ覚えておけば、簡単に表を作ることができます。

文字の表示位置を変える方法

文字の表示位置は、2行目で指定することができます。

使い方:

・左寄せ :「---」 or 「:—」
・右寄せ :「—:」
・中央寄せ:「:—:」

サンプル:

| No   |     名前      | 得意言語 |
| :--- | :-----------: | -------: |
| 1    | 侍エンジニア1 |      php |
| 2    | 侍エンジニア2 |      VBA |
| 3    | 侍エンジニア3 |     Java |
| 4    | 侍エンジニア4 |   python |
| 5    | 侍エンジニア5 |     ruby |

表示例:

このように、簡単に文字の表示位置を変更することができます。

ヘッダなしの表を作る方法

次に、ヘッダなしの表を作る方法について解説します。ヘッダなしで表を作る方法は次のとおりです。

サンプル:

a|b|c
---|---|---

表示例:

このように、ヘッダなしのテーブルも簡単に作ることができます。更に詳しいMarkdownの書き方については、以下で詳しく解説されているので、興味がある方は見てみてくださいね!

Qiitaのテーブルの書き方についてまとめた

合わせて覚えると便利なマークダウンの書き方

ここまでMarkdownで表を作る方法について解説してきましたが、Markdownには他にもおすすめな使い方があります。Markdownの書き方について以下でまとめて解説しているので、気になる方は見てみてくださいね!

まとめ

今回は、Markdownで表を作る方法について解説しました。Typoraを使えば、とても簡単に表を作ることができます!

使い方も簡単なので、ぜひ使ってみてくださいね!

この記事を書いた人

北海道出身の30歳で、フリーランスエンジニア兼テックライターとして活動中。新卒入社したメーカー系のIT企業で、システムエンジニアとして約5年勤務。

Webアプリ、業務アプリ開発において、要件定義 ~ 運用保守まで様々な経験あり。また3歳の娘がいる1児のパパで、日々娘との時間を確保するために仕事を頑張っています!
侍エンジニアでは、【誰でもわかるレベルのわかりやすさ】を意識して、記事を執筆中。

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