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【ExcelVBA】Workbooks.Openでブックを開く方法について徹底解説!

こんにちは、フリーランスエンジニア兼ライターのワキザカ サンシロウです。

皆さんは、VBAで別のブックを開く方法を知っていますか?複数のブックを使って処理を作るとき、別のブックを開く方法を覚えておくと便利です。そこで今回は、

  • ブックを開くためのOpenメソッドの使い方
  • Openメソッドを使ったサンプルコード
  • Openメソッドがエラーになるケース・対処方法
  • 合わせて覚えておくと便利なブック操作方法

といった基礎的なことから、応用的な方法まで、徹底的に解説します!

Workbooks.Openメソッドの使い方とは

はじめに、ブックを開くためのOpenメソッドの使い方について解説します。Openメソッドの使い方は、次のとおりです。

使い方:

Workbooks.Open ブックのファイルパス

また、ブックを閉じるCloseメソッドと組み合わせて次のように使うのがおすすめです!

使い方:

Sub Test1()
  Dim wb1 As Workbook
    
  'ブックを開く
  Workbooks.Open ブックのファイルパス
  Set wb1 = ActiveWorkbook
  
 
  'ブックに対してのメイン操作----------------------------
  '
  '
  '
  '------------------------------------------------------
  
  'ブックを閉じる
  Application.DisplayAlerts = False
  wb1.Close
  Application.DisplayAlerts = True
  
End Sub

Workbooks.Open ブックのファイルパスでブックを開いた後、Set wb1 = ActiveWorkbookで開いたブックのオブジェクトを変数wb1に入れています。

そのあと、メインの処理(ブックからデータをコピー、ブックのデータを変更など)を実行し、最後にwb1.Closeでブックを閉じる流れですね。

Application.DisplayAlerts = Falseは一時的にメッセージボックスを非表示にする方法で、ブックを閉じるときに「保存しますか?」といったメッセージを出さないようにするために書いています。

DisplayAlertsプロパティの詳しい使い方については以下で解説しているので、気になる方は見てみてくださいね!

【ExcelVBA入門】DisplayAlertsプロパティでメッセージを制御する方法とは
更新日 : 2019年5月21日

Openメソッドを使ったサンプルコード

次に、サンプルコードをもとに、具体的な使い方について解説します。サンプルについて解説する前に、サンプルで使うCopyメソッドについて簡単に解説します。Copyメソッドを使えば、次のようにセルのデータをコピーすることができます。

Copyメソッドの使い方:

Workbook.Worksheets.Range(コピー元のセル範囲).Copy Destination:=Workbook.Worksheets.Range(貼り付け先のセル範囲)

アクティブワークブックをのデータをコピーするサンプルコードを用意しました。

画像:コピー元セルデータ

画像:実行前のセルデータ

サンプルコード:

Sub Test()
    
  'ブックを開く
  Dim wb1 As Workbook
  Workbooks.Open ThisWorkbook.Path & "\Test.xlsx"
  Set wb1 = ActiveWorkbook 'アクティブなワークブック

  'アクティブワークブックから、マクロブックにデータコピー
  wb1.Worksheets(1).Range("A1:A5").Copy Destination:=ThisWorkbook.Worksheets(1).Range("A1:A5")

  'ブックを閉じる
  Application.DisplayAlerts = False
  wb1.Close
  Application.DisplayAlerts = True
  
End Sub

画像:実行後のセルデータ

このサンプルでは、Workbooks.Openファイルパスで新しくブックを開き、開いた直後は必ずアクティブになる習性を利用して、アクティブワークブックからマクロのブックにデータをコピーしています。

このように、別ブックを開いてデータ操作したいときに、Openメソッドは便利です。ちなみに、サンプルに使ったActiveWorkBookについては以下で詳しく解説しているので、気になる方は見てみてくださいね!

【VBA入門】ActiveWorkBookの使い方!ThisWorkBookとの違いも解説!
更新日 : 2019年5月2日

Openメソッドがエラーになるケース・対処方法

ここまでOpenメソッドがエラーにならないことを前提に話を進めましたが、エラーになるケースがあります。「指定したファイルパスにファイルがない」ケースです。

そのためOpenメソッドを使う前に、ブックの存在チェックをするのがおすすめです!Dir関数を使えば、次のように簡単にファイル存在チェックができます。

サンプルコード:

Sub Test()
    Dim str1 As String, str2 As String
    str1 = "C:\Users\Siro\Desktop\VBA\Test1.xlsx"
    
    str2 = Dir(str1)
    If (str2 = "Test1.xlsx") Then
        Debug.Print "Test1.xlsxが見つかりました。"
    Else
        Debug.Print "Test1.xlsxは見つかりませんでした。"
    End If
End Sub

実行結果:

Test1.xlsxは見つかりませんでした

このように、簡単にファイルの存在チェックをすることができます。Openメソッドを使う時は必須なので、セットで覚えておくのがおすすめです!

Dir関数の使い方については以下で詳しく解説しているので、気になる方は見てみてくださいね!

VBAでファイル名を取得するには?3+1のパターンで速攻理解!
更新日 : 2019年4月25日

合わせて覚えておくと便利なブック操作方法

ここまでOpenメソッドでブックを開く方法について解説してきましたが、ブックを開いた後に操作する方法も知りたいですよね。そんな方向けに、ワークブックの操作をまとめている記事をご紹介します!

以下で詳しく解説しているので、気になる方は見てみてくださいね!

【ExcelVBA入門】ワークブック操作する方法について徹底解説!
更新日 : 2019年8月28日

まとめ

今回は、Openメソッドを使ってブックを開く方法について解説しました。別ブックを開いてデータを操作したいケースはよくあります。使い方も簡単なので、ぜひ使ってみてくださいね!

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書いた人

Sanshiro Wakizaka

Sanshiro Wakizaka

フリーランスエンジニア兼ライターのワキザカ サンシロウです。
ExcelVBAの自動化ツール開発、WEB開発をメインにエンジニア業務をこなしつつ、サムライエンジニアにてライター業務をしております。

プログラミングをこれからやってみたい方に向けて、ためになる記事を全力で書いていきますので宜しくお願い致します!

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