VR酔いはなぜ起こる?原因と対策を徹底解説!

みなさんこんにちは、VRマスターのかいです。

今流行りのVRですが、VRの最大のデメリットとすれば、酔いが激しいことがあるということですね。

人や状況によっては強いVR酔いを起こしてしまいもう使用することがなくなったという話もよく聞きますね。

その原因を突き止め、正しい対策を行って防ぐことができれば、より快適にVRを使うことができます。

ということで、今回はVRで酔う原因とその対策について書いていくのでVR酔いで悩んでいる人は是非参考にしていただれば幸いです!

目次

VRはなぜ酔う?

さて、まずはなぜ酔うのかということについて解説していきます。

VRで酔う人というのは基本的に乗り物酔いしやすい人が多くコーヒカップなどで酔う人は要注意です。

酔った感じは乗り物酔いや、コーヒカップなどで酔った時と似ていてどんな感じかはイメージできると思います。

乗り物酔いは一般的に三半規管が刺激され、体のバランスを失うことによっておきます。

VRも画面の中がぐにゃぐにゃ動くので、VRで酔う状況も容易に想像できますね。

しかし、実際にVRで三半規管が刺激されているという報告や、乗り物酔いと同じメカニズムであると確定づける情報は上がって来ていません。

率直に言えば、VR酔いの原因はまだわかっていないというのが現状です。

というのもVRはまだまだ研究途中ですので、わかっていないことも多いのです。

いずれは必ず酔わないVRも開発されるので、本当に酔いに弱い方は、今は使わないというのが賢明です。

おいおい、全然対策になってないじゃないかという声も上がって来そうなので、以下にて対策を挙げて行こうと思います。

対策1 体調を整える

はい、まずはありきたりでそんな情報求めてねーよという方も多いとは思いますが大事な部分です。

正直言って決定的な対策というのはないので、こういう基本的なところを整えることは非常に大切です。

VR酔いは様々な要因が合わさって起こると言われているので、

睡眠、食事、体調の調整という部分は最低限整えてから行うようにしましょう。

対策2 外部的刺激を与える

こちらは、個人的にはおすすめな方法で主に2つあります。

一つは、アロマを焚くということ。

アロマでなくとも良いですが、酔いに香りは大変有効ですので、酔う前から好きな香りやリラックス効果のある香りに包まれると酔う確率を下げることができます。

もう一つは、ガムを噛むということ。

ガムを噛むのは個人差はありますが、常に一定のリズムを刻むことで副交感神経を刺激し、リラックス効果があったり、体のリズムを乱さずに保つことができます。

対策3 酔い止めを飲む

こちらはあまりおすすめではありませんが、車用の酔い止めを飲むことで、酔いが改善されたという声も上がっています。

しかし、VRを使うたびに酔い止めを飲むのは現実的ではありませんし、コストもかかります。

ただ、酔い止めを飲めば良くなると思い込んでいて心理効果によって酔いを改善している場合もあるので、その時は、酔い止めを持っているだけでお守りとしての効果も発揮してくれるので効果は見込めます。

病は気から、そういうお守り的な用品というのは、VRに限らず自分をコントロールする上で実はとても大切なのです。

対策4 慣れる

最終的にはこれですね。

一般的にVR酔いは慣れると言われています。

慣れるといってもHMDの焦点をきちんと合わせたり、体を激しく動かさないなどの対策は必要ですが、基本的には慣れます。

吐き気を催す場合はすぐにやめるべきですが、少しずつその時間を増やしていったり、自分にあった体制、ポジションを研究しながら行うのも発展途中のVRだからこその楽しさと捉えてみてはいかがでしょうか。

実際によってしまった場合には、シャワーを浴びたり、冷たいものを飲んだりという冷たい刺激が有効ですので、クールダウンは忘れないようにしましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

他にも、酔わなさそうなゲームを選ぶなどの意見もありますが、それは対策とは言えませんし、苦しいので省かせていただきました。

いずれにしてもまだまだ発達途中のVR、これから情報も出揃って機器の精度も上がっていくのは間違いないので、現段階でVRは酔うから自分には無理と決めつけないで、成長を見守っていきましょう!

それでは!!

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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