フリーランスエンジニアの人口と需要は?【結論】今後大幅に拡大する

どうも!侍エンジニアブログ編集部のテラです!

働き方改革が話題に上がる中、新しい働き方として注目をあびているのがフリーランスですね。

そんな中、時間と場所に縛られず自由な働き方を求めて、フリーランスエンジニアになることを考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし、

「フリーランスエンジニアの市場って今後どうなるの?」
「フリーランスエンジニアになる人が多くなったら競争率上がるんじゃなの?」

こんな疑問について答えて行きます。

結論からいいますと、フリーランスエンジニアの需要は今後も拡大していきます。

しかし、フリーランスの需要と人口が増える中で、稼げるフリーランスエンジニアとそうでないフリーランスエンジニアに別れます。

そこでこの記事では、
「フリーランスエンジニア需要が拡大する理由」「稼げるフリーランスエンジニアなる秘訣」をご紹介します。


【この記事はこんな人のために書きました】
・今まさにフリーランスエンジニアになることを考えている方
・将来フリーランスエンジニアになることを考えている方
・フリーランスエンジニアになりたての方

目次

すでに深刻なエンジニア不足の日本

すでに深刻なエンジニア不足の日本

2020年には約37万人規模で不足

日本では、エンジニア不足が叫ばれていおり、現在は約24万人が不足しているという状況です。

しかし、2019年には人材供給人口の減少が始まり、より一層エンジニア不足が深刻になることがわかっています。

プログラミング必須化が始まる2020年には約37万人のエンジニアが不足するという予想が建てられています。
出典:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果~ 報告書概要版 ~

エンジニア不足が進む3つの理由

IT市場の拡大

スマートフォンの普及とともにWebサービスが急拡大し様々サービスが普及してきました。

日常ではアプリ、Amazonなどの通販サービス、YouTubeなどの動画サービスなど
Webサービスに接しない日はないくらいインターネットが身近になりネットなしでは生活できないのではないでしょうか。

日常に浸透したIT技術が今後も進化し、様々サービスが誕生することで市場の拡大が見込まれます。

市場の拡大とともにエンジニアが必要となり、日本ではより一層エンジニアが足りない状況になるんです。

IT技術の進歩の速さ

Web・IT技術の進歩が早くなっていることを受けて人材育成が追いついていないという事があげられます。

特に最先端技術を使った人材が不足しており、海外のエンジニアを雇用する企業も出てきています。

特に最近注目されている機械学習やAIを扱う人材が不足しており、今後も需要が拡大していくことがわかっています。

プログラミング言語でいうと、Webサービスから、データ分析、機械学習が可能なPythonに注目が集まっており、学習される方が増えています。
参考>>Pythonでできることって!?大注目プログラミング言語徹底解説

エンジニアの3K時代は終わったのか?

エンジニアの3K時代は終わったのか?
今まで言われていたエンジニアの3Kである、「キツイ、帰れない、給料安い」時代はIT業界では終わっています。

理由は、今のIT企業にとってエンジニアは欠かせない存在であるからなのです。

ただプログラミングを書く時代から、クリエイティブなものを生む人材と認識されているからです。

また、人材不足ということもありエンジニアの価値が高く、雇用環境改善に力をいれる企業が増えているといった背景もあります。

エンジニアの囲い込みの時代

先ほど紹介したように、エンジニアの雇用改善に力を入れる企業が増えています。

企業も優秀なエンジニアを獲得しようと採用も活発化しています。

エンジニア不足を解消するために、新卒採用中途人材問わず採用を拡大してエンジニアの囲い込みが行われるようになってきました。

また、先端技術に対応する人材を確保するために、エンジニアの教育に力を入れ人材育成に力を入れている企業が増えています。

フリーランスエンジニアの需要拡大で人口がバク増する

フリーランスエンジニアの需要拡大で人口がバク増する
これまで業界全体のITエンジニア不足に関する内容と、企業の動きを紹介してきました。

ここでは、今後のフリーランスエンジニアの動向を紹介していきます。

企業の半数がフリーランスエンジニアの活用を効果的

人材白書の調査によるとIT人材不足の改善にフリーランスエンジニアの活用が効果的であったと回答されています。
出典:ITエンジニア白書

企業側も新しい働き方として、フリーランスエンジニアの起用が広がっていることが分かります。

そのため、エンジニア不足を補うためにフリーランスエンジニアの雇用が今後も加速し、

フリーランスエンジニアが増えていくことが予想されます。

月収100万円を稼ぐフリーランスエンジニアに求められるもの

月収100万円を稼ぐフリーランスエンジニアに求められるもの
フリーランスエンジニアに企業が求めるものは技術力です。

フリーランスエンジニアを雇用するメリットを考えると
社内で解決が難しい問題を解決できるエンジニアが求められます。

そのため、今後フリーランスエンジニアを目指す場合、先ずは自分の強みとなる技術や分野を身に着けましょう。

エンジニアとしてのスキル×専門分野の以外のスキルを身につける

新しい働き方が広がるなかで、フリーランスエンジニアの人口も増えていくことが分かったと思います。

その中で、活躍するフリーランスエンジニアになるためには、エンジニアとしての専門分野を持ちつつ、
他の分野スキルを身につけクライアントに付加価値を提供することが重要となります。
例えば

  • SEOを使ったマーケティングスキル
  • セールスライティングスキル
  • マネージメントスキル

などの知識がクライアントにとって付加価値になります。

そのためエンジニアに求められるものは、エンジニアとしてのスキル以外にもアピールできる技術以外のスキルが求められます。

専門分野のスキルをもちながら、他の分野のスキルと掛け合わせることによってクライアントから求められるフリーランスエンジニアになることができます。

技術の進化が早いIT業界ですので、エンジニアとしてのスキルアップはもちろんアピールできる専門分野以外の知識を身につけて、フリーランスエンジニアとして価値を上げましょう。

まとめ

フリーランスエンジニアの人口は、

  • IT業界のエンジニア不足
  • フリーランスエンジニア起用の企業への浸透

主に2つの理由から、フリーランスエンジニアの需要が増加していくことが分かりました。

また、場所や時間に縛られない新しい働き方へ価値観が変わることで、フリーランスエンジニアの人口が増えていきます。

なんな中、稼ぐフリーランスエンジニアになるためには、専門スキル×専門外のスキルの組み合わせが重要になります。

エンジニアとしてのスキルアップしながら、専門外の分野のスキルも身につけましょう!

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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