こんにちは。松崎 新です。
プログラミング学習って難しそう…
エンジニアに転職できるか不安…
など、お困りではありませんか?
そこで今回、侍エンジニアの卒業生でエンジニアへの転職を成功させた青木さんにインタビューをさせて頂きました。
プログラミングを学んだきっかけや、学習の体験談から失敗談、今後のビジョンまで幅広くお聞きしました。
それでは、早速ご紹介していきましょう!

あおきかずのり
現在は日用品を扱うメーカーのデザインの部署にて就業中。
PhotoshopやIllustratorを身につける中、プログラミングに興味を持つ。
2017年5月、侍エンジニアのビジネスコースに入塾、11月卒業。
来春エンジニアとして就職予定。
一人学習には限界があった
ーーこれまでご経験されていたお仕事を教えて下さい。また、プログラミング学習は初めてだったんですか?
寿司屋で5年程板前やっていました。
地元密着型のお店で、お寿司握っていたんですよ。
今は、従業員400名ほどのメーカーにいます。
ロゴとかその現場に合わせたイメージ画像なんかを書いています。
結構面白いですよ。
プログラミング学習については、独学で、現在のデザインの職についてからプロゲートとかドットインストールなどの無料サイトで、HTML(※1), CSS(※2), SQL(※3)などを勉強していましたので、全くの初めてではありません。
ただ、1人でやっていくうちに限界を感じて困っていました。
そうそう、私を呼んでくれたら板前やれちゃいますよ!
HTML(※1):ハイパーテキストを記述するためのマークアップ言語の1つ
CSS(※2):ウェブページのデザインやレイアウトなどの見栄えを変えていくためのコンピュータ言語
SQL(※3):リレーショナルデータベース(RDB:Relational Database)の管理や操作を行うための人工言語の一つ
ーー弊社の社内パーティにも板前さん、呼べたら斬新ですね(笑)
なぜ、デザインの仕事をしているうちにプログラミングを学ぶことになったんですか?
小学校の時からPCが好きでよく触っていました。
高校時代の友人のお母さんがたまたまエンジニアだったんです。
進路を考えていた時に、彼女から「エンジニアも儲かるよ!」って勧められたんです。その時は、スルーしましたが(笑)
なぜか、そう言われたことが印象として頭にずっと残っていました。
今の会社ではデザイン関係の部署にいるのですが、PhotoshopやIllustratorをほとんど独学で身につけながら仕事をしていました。
デザイン企画をしていく中で、更にサービスなどを作る側の仕事にも興味を持つようになり、スキルの幅を広げる一環としてプログラミングをやってみようかなと思ったのがきっかけです。
インストラクターとルンルン学習
ーー儲かるって、直球ですね(笑) 担当のインストラクターさんは、どんな方でしたか?
インストラクターさんは高城さん(※4)といって、年齢も私と一緒(29歳)で、友達みたいにフランクに話してくれました。
また、新しい物好きなところも私と似ていました。
例えば、AIスピーカーとか、Appleとかの新製品の発売日を教えてもらえて、買っちゃったりする感じですね(笑)
よく2人して興奮気味に話していました。
友達みたいなノリで、レッスンも楽しいから、モチベーションが維持出来ていた気もしますね(笑)
高城さんは、香川出身の方で、昔作ったものの話や、前職のゲームメーカーの時代の話もできて面白かったですね。ご自身でWebサービスを作っていたりもして、レッスン以外でも学ばさせていただきました。


たかしろこういち
生物学系の大学院終了後上京し、Webサービス・スマートフォンアプリ開発のプロダクトオーナーとして働く。
その後、プログラミングスキルの必要性を感じ、0から勉強を始め、スマホゲームのエンジニアとして働く。
現在はフリーランスエンジニアとして働きつつ、自分の人生を大きく変えてくれたプログラミングを一人でも多くの人へ伝えるべく侍エンジニアで講師として活動中。
【得意言語】
PHP
【使用可能言語】
JavaScript、Ruby
ーーレッスンも楽しく、進められていったんですね!プログラミングを学習されていて、つまづいたエピソードはありますか?
試しに、iPadのアプリを作ったことがありました。
ただその時はSwift(※5)の情報が全然なくて、検索しても昔の言語の情報ばっかり出てきたんですね。
でも、高城さんはSwiftで開発経験があるので、参考に教えてもらったりして、2週間ほどかかったのですが、なんとか作り上げることができました。
高城さんもエンジニアの友達に聞いてくれたりしてお世話になりました。
ーーどんな風に、学習を進めていました?
最初は一つのテキストをベースに、進めていました。
わからないことを一つずつ解決していく感覚です。
PHP(※6)のテキスト本を一冊終わった後、フレームワークの本を終わらせました。
高城さんと、試行錯誤しながら2人3脚していった感じですね。
PHPを最初はメインで進めていましたが、Webサービスを作るに当たってHtml、CSSを並行して学習しながら進めていきました。
侍エンジニアのオンラインテキストと、Webで自分で検索して学習をすすめました。
他のスクールって、きっともっとドライと言うか、距離感的には遠いのかなって思います。
こんなに面倒をみてくれるところは他に無いと思います。
高城さんからは、「プログラマー向きですね!」と言われました。
でもそれは、やっていってそうなった感があります(笑)
前のめりに問題解決をしていったり、積極的な姿勢がなければ止まっちゃうので。
Swift(※5):iOS、Mac、Apple TV、Apple Watch向けのアプリケーションを開発するためにAppleが作ったプログラミング言語
PHP(※6):Hypertext Preprocessorの略でWEBページを記述することに特化した サーバーサイドスクリプト言語
ーープログラミングを学んで得られたことはなんですか?
また、プログラミング学習の成功のコツを教えてください。
何に対しても、ロジックを考えるようになったことが大きいですね。
プログラムを書くときは、上から実装していかなきゃいけないけれど、それが例えば筋トレとかにも活きてたりします。
ロジカルシンキングが身につきました。
成功のコツと言うと、自分の作りたいものをある程度アウトラインをつくり、そこから逆算してつくっていくイメージです。
1から積み立てていくと、どこかで折れるから、完成イメージを作ってそれを組み立てていくととても効率的だと思います。
ーーマンツーマンレッスンでよかったことは何ですか?
相談しやすく、今までやってきた流れがあるので専任のインストラクターがわかっててくれてる。
そうすると、今のレベル感をわかっててくれてるので説明する必要が無いことも利点ですね。
教本(PHPフレームワーク)を見て、サンプルをつくった時に、エラーが100行ほどできてしまって、やり直したことなどありますが、そうした時にも高城さんが支えてくれました。
念願のグルメアプリの完成
ーー実際に作った作品などはありますか?また、見せていただいてもいいですか?
侍エンジニアの卒業制作として下記のようなWebサイトを作りました。
レストランのオリジナルリストを作れるアプリです。
ラーメンブログとか書いている人とか、美味しいもの好きとか、グルメな人向けですね。
会員登録ができるようにし、名前や場所を入力して店舗を探すことができて、それを自分のリストに出来ます。
私自身料理が好きなので、自分が「あったらいいな」と思うアプリを作っちゃったって感じですね。
■世界に一つだけ、自分だけのレストランリスト
ーーすごいですね!自分の好きなものだったら、作る作業もはかどりそうですね。
アプリを作る上で、大変だったこと何ですか?
そうですね。思ったより、追加の機能が必要でした。
例えば地図だったり店舗の連絡先などです。
高城さんから、一旦作って細かいところは後で直していきましょうとと教えてもらったので、大枠を作ってしまいました。
逆に追加しなくてもいい機能をつけていたりしたので、一旦全てを作って、そこからいるものいらないものを取捨選択してくと良いと気づきました。今後も更新していく予定なので、ワクワクしています。
ーー今後はどうなっていきたいとか、やりたいことなどありますか?
まずは、会社に入って、制作の現場で一人前になることですね。
それから、開発の流れを経験して、企画力を身につけながら自分でさらに面白いサービスを作ることが今の目標です。
3年以内にはWebサービス系の立ち上げをして、身の回りで役に立つものを作っていきたいと思っています。
ーーこれから、プログラミングを勉強する方へメッセージをお願い致します!
時間は有限なので、やると決めたらやっちゃた方がいいです。
決断が早ければ方向転換は早くできるので、早めの行動がいいんじゃないかなと思います。
マンツーマンレッスンは、「聞きづらい」と言うことがないです。
専任インストラクターさんと一緒に進めていくので、気づかないクセなんかも把握してくれます。
最速でプログラミングを身につけていきたい人には侍エンジニアはもってこいだと思います。
ーー青木さん、ありがとうございました!
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