エンジニア・40代男性がWeb領域へ挑戦!キャリアアップを叶えた実務特化の学習法

40代の学び直しは遅すぎる?
転職で本当にキャリアアップできるの?

このような悩みの答えになるような経験をされ、Webアプリ開発エンジニアにキャリアチェンジした、中村さんにインタビューを行いました!

中村さんが転職を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職やキャリアアップを目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

中村 恒一なかむら こういち
1985年生まれ。大学でのロボット研究を機にプログラミングの世界へ。前職ではデスクトップおよび組み込み系の開発に従事。40代を迎え、スキルの幅を広げるためWeb領域への挑戦を決意し、侍エンジニアに入学。Javaの基礎や現場基準の設計思想を猛学習し、高度な請求管理Webアプリを1ヶ月で自作。転職活動では既存のC#の経験をWebスキルへと昇華させた点が企業から高く評価され、40代でWeb系企業への転職と確実なキャリアアップを達成。現在は、アプリ作成の業界トップクラスを目指し奮闘中。
選んだコース(受講期間)Webエンジニア転職コース(16週間)
学んだ言語/フレームワークJava、Next.js
受講期間中に学んだこと・Javaを用いたWebアプリ開発

なお、スクールで学び直し、転職してキャリアアップするまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

目次

C#からJavaへの挑戦!技術の幅を広げるために学び直しを決意

ーーープログラミングを学び始めたきっかけを教えてください。

中村:最初のきっかけは、大学でのロボットに関する研究でした。そこで初めてプログラミングに触れ、就職してからは職場でWindowsの業務アプリや、ロボット・PLCと連携するTCP通信アプリの開発といった、組み込み系に近い開発に携わっていました。

仕事を通じてプログラミングそのものへの興味がどんどん強くなっていったのですが、同時に「別の分野にも対応できるようになりたい、将来的なスキルの幅を広げたい」と感じるようになり、あらためて基礎から学び直そうと思ったことがスクール受講のきっかけです。

ーーー数あるスクールの中で侍エンジニアを選んだ理由を教えてください。

中村:「オンライン前提であること」と「体系的に学べるかどうか」という2点を重視していました。その上で、40代の受講生でもしっかりと転職やスキルアップの実績が出ていることが決め手となり、侍エンジニアを選びました。

ーーー無料カウンセリングで印象的だったことは何ですか?

中村:入学前は、自分の経験がどこまで活きるのかという不安がありましたが、無料カウンセリングの際に、具体的なロードマップを提案いただけました。この提案のおかげで、これまでの経験を活かしつつもう一度学び直そうと、心の中のスイッチが切り替わりました

ーーー受講料はどのように捉えていましたか?

中村:前職までの環境を振り返ると、自分の書いたコードを誰かにチェックしてもらうという機会がどうしても乏しかったんです。

プロの目によるフィードバックやチェックを得られる機会は、独学では絶対に得られない価値だと思いました。その貴重な機会を得られるのであれば、十分に許容範囲内だと納得して一歩を踏み出しました。

実務に繋がるスキルが習得できた!学んで感じたマンツーマンレッスンの魅力とは

ーーー侍エンジニアを受講して良かったことは何ですか?

中村:従来のWindowsのオンプレミス環境だけでなく、Web領域へと一気に視野とスキルを広げられたことが一番大きな収穫です。これにより、自分のエンジニアとしての強みがはっきりしました。

JavaもC#も、いろいろなフレームワークに触れたり、ドメイン(業務領域)を変えて開発を経験したりすることで、元のドメインとの違いや仕事の進め方の違いが客観的に見えてくるようになったんです。この多角的な視点を得られたことは非常に大きかったです。

ーーー勉強する中でつまずいた点はありましたか?

中村:カリキュラムの中にJava Silverの資格取得があったのですが、JavaはC#に文法が似ている一方で、細かい挙動が違う部分が多くて非常に苦労しました。

そこで、つまずいた点はすべてメモに書き起こし、後からいつでも参照できるようにドキュメント化しました。頭の中だけで終わらせず、実際に自分でプログラムを書いて動かし、エビデンスとして残すようにしたことで克服できました。

ーーーモチベーションを維持するための工夫はありましたか?

中村:「活動する時間を一定にする」という学習リズムの固定化を最も心掛けました

ただ、どうしてもしんどい時や集中できない時は、無理をせず別の日に回すなど、柔軟にメリハリをつけることも意識していましたね。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか?

中村:まさにJavaのスペシャリストでした。単にコードの書き方を教えるだけでなく、実際のWeb開発現場における「工数の考え方」や「ノウハウ」をたくさん教えていただけました

例えば、1つのアプリケーションに対して、どのくらいの画面数やロジックを1人で担当するべきなのかといった、実務に直結するディープなお話を聞くことができました。プログラムを書いてモノを作るだけでなく、実際に仕事を進めていく上で本当に大切なことを学べたのが大きな財産です。

ーーー専属マンツーマンならではのメリットは何だと思いますか?

中村:一般的な講義型とは違い、例えば「実際の開発現場ではどのようにこの業務をこなしているのか」など、インストラクターの専門領域や、実務のリアルな部分に一歩踏み込んだ深い質問ができる点だと思います。

自分の疑問に合わせたオーダーメイドの学びができるのが最大のメリットですね。

Webアプリ開発の理解を深めたい!!保守性と拡張性を追求したポートフォリオが完成

ーーーポートフォリオはどのようなものを作りましたか?

中村:中小規模の事業者向けに、業務フローや月々の入金状況がひと目でわかるダッシュボード機能を備えた請求管理Webアプリを作成しました。フロントエンドはNext.js、バックエンドはASP.NET Core(C#)で構築しています。

なぜこれを作ったかというと、請求管理は多くの業務で使われる身近なテーマであり、実務に近い形で設計から実装までを考えられると思ったからです。

また、認証、データ管理、PDF出力など、業務システムで必須となる機能を一通り盛り込むことで、Webアプリ開発の理解を全般的に深めたいと考えました

ーーー特に工夫した点やこだわりを教えてください。

中村:まずは、フロントエンドとバックエンドの分離を徹底的に意識しました。また、各権限による認証や、特定の会員だけがAPIを叩けるといったロール(役割)分けを実装し、請求書に対して誰が・いつ・いくら入金したのかを、フロント側で直感的に確認できるようにダッシュボードのデザインも工夫しました。

Javaの学習で得た設計思想をベースに、C#を用いたバックエンド開発にもそれを活かし、プログラムの責務の分離や保守性を意識して作りました。

ただ動くだけではなく、「読みやすく、後から拡張しやすい構成」にした点が最大のこだわりです。

ーーーWebアプリの開発中に苦労したことは何ですか?

中村:フロントとバックを分ける分離型の開発自体が初めてだったので、Next.jsが叩くAPIのアドレスが上手く合わなかったり、認証許可の主導権をどちらに持たせるかで混乱したりしました。

特に苦労したのは権限周りです。フロント側で「会員用の請求書詳細」と「管理者用の請求書詳細」を分けた際、他のユーザーの請求書を閲覧できないようにするセキュリティを設定したところ、バグが多発してしまいました。あの時は本当に苦労した記憶があります。

自分の強みをはっきりさせる!転職サポートと二人三脚で挑んだ選考対策

ーーー転職活動はどのように進めましたか?

中村:レッスンが終了する1ヶ月前から動き始めました。

企業選びの軸としては、「C#を扱っていること」、そして「Webのバックエンド開発の案件があること」の2点を重視していました。

ーーー転職活動中、「ここが刺さった」と思う内定のポイントは何ですか?

中村:業務領域こそ違えど、これまでに培ってきたC#の確かな経験があったこと。そして、それをスクールでの学びとポートフォリオによってWebの領域へしっかりと昇華・応用させたことが高く評価されたのだと思っています。

ーーーポートフォリオは就職活動でどのように評価されましたか?

中村:プロの目から見れば、コード自体にはまだ穴がある状態だったのですが、多くの企業から「非常に完成度が高い」というポジティブなコメントをいただくことができました。

Javaを学んだことでWebの知識が身につき、これまでの経験と地続きでアピールできたことが転職成功の鍵でした。

ーーー転職サポートはどのように役立ちましたか?

中村:一番大きかったのは自分の市場価値を知ることができた点です。

実はレッスン終了直前、ポートフォリオがまだ未完成でJavaの基礎成果物しかなかった時期、キャリアアドバイザーから「今の状態での転職は、かなり厳しいです」と率直に言われました。

そこで火がつき、C#とNext.jsを組み合わせた本気のポートフォリオを作り上げてアップロードしたところ、直後から企業の風向きがガラリと変わりました。

自分の立ち位置を客観的に教えてもらえたからこそ、適切な行動が取れました。また、模擬面接などの面接練習も徹底的に付き合っていただけたので、本番に向けて大きなプラスになりました。

ーーー転職されたのはどんな企業ですか?

中村:SESを展開している事業所です。 侍エンジニアを卒業したことで、基礎の習得はもちろん、学んだ内容をそのまま実務や個人開発に直結させて活かせるようになりました。

特に、別の言語の基礎を学んだことで、もともと扱っていたC#に対しても、Web系の設計思想やアーキテクチャの理解がより深まり、対応できる技術領域がグッと広がったと実感しています

現在は念願だったWeb系の案件にも関わりながら、日々継続して学習と実践を重ねています。

ーーー実際に新しい環境で実務をこなしてみて、理想と現実のギャップを感じる部分はありますか?

中村:やはり、扱うドメイン(業務領域)を変えたことによるギャップは大きく感じました

同じ言葉やコードの書き方であっても、文脈が変わると全く違う意味合いを持つ、といった現場ならではの違いに最初は戸惑うこともありました。

最新技術を追い続けるエンジニアとしての覚悟!今すぐ実行に移してほしい

ーーーエンジニアとして、あるいはプログラミングを学び直したことで、生活や考え方に変化はありましたか?

中村:日々開発を続けること、そして日々学び続けることの重要性を、今まで以上に強く意識するようになりました。

現在はAIやLLMなどの技術が凄まじいスピードで加速しています。常に自分が持っている知識をアップデートし、最新技術を追い続けていかなければ、今後は厳しくなるだろうという良い意味での危機感とモチベーションが生まれました

また、プログラミングを深く学んだことで、実生活でも問題が起きたときに要素を分解し、整理して考える習慣が自然と身につきました。分からないことに対してもパニックにならず、落ち着いて向き合えるようになり、将来に対する考え方も非常に前向きになりました。

ーーープログラミングで得た経験や考え方は、エンジニアを職業としない人にとってもプラスになると思いますか?

中村:間違いなくプラスになると思います。今の時代、どんな職種であれ、実際にプログラムを書く人と一緒に仕事をする上で、システムやプログラミングの構造を知っていることは強力な武器になります。

ただ、それはエンジニア側にも言えることです。私たちエンジニアにとっても、ただアプリを作るだけ、プログラムを知っているだけでは不十分です。

それを動かすための設計書の書き方や、ドキュメント作成のスキル、業務プロセスの理解といった周辺の重要なビジネススキルを合わせて持っておくことが大切だと感じています。

ーーー今後のキャリアにおける目標について教えてください。

中村:まずはWebエンジニアとして、現場での経験をしっかりと泥臭く積んでいくことを最優先にしています。そして将来的には、アプリケーション作成の分野で業界トップクラスと呼ばれるようなエンジニアになることが私の目標です。

ーーー最後に、プログラミングやエンジニア転職に興味があるものの、年齢や環境を理由に一歩を踏み出せない人へメッセージをお願いします。

中村:もし、「プログラミングを通じてこれがしたい!」という目的ややりたいことが少しでもはっきりしているのであれば、迷わずそのまま学習に飛び込んでいいと思います。その挑戦の過程で、何が必要なのかは必ず具体化されていきます。

やりたいことが見えているのであれば、年齢などは関係ありません。今すぐ実行に移すことを強くおすすめします

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
    【専門分野】
    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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