33歳・飲食業からプログラミングに挑戦！現職に活かしながら案件獲得も叶えた学習の軌跡

このような悩みの答えになるような経験をされ、働きながらプログラミングスキルを習得し、現職でWebサイトの改修を任されるようになった小林さんにインタビューを行いました！

小林さんがプログラミングを学習した経緯やスクールの体験談など、様々なお話を伺ったので、これからプログラミングを学びたいという方は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	フリーランスコース（24週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、JavaScript、jQuery、PHP
受講期間中に学んだこと	ポートフォリオ制作、実務でのHP改修、クラウドワークスでの案件獲得 など

なお、未経験から半年で案件獲得に成功するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

体の不調をきっかけに飲食業から在宅ワークへ！投資しなければ得られないリターン

ーーープログラミングを学び始めたきっかけを教えてください。

小林：飲食業で5年間働いていたんですが、昨年ぎっくり腰とヘルニアになってしまって…。これを機に、在宅でできる仕事を探し始めました。

現職でたまたまプログラミングに触れる機会があったんですが、それがすごく楽しくて。これをきっかけに一歩踏み出してみようと思いました。

ーーー独学ではなくスクールを選んだのはなぜですか？

小林：はい、最初は独学でやってみたんですけど、正直HTMLやCSSの名前すら怪しいくらいの知識レベルで（笑）。

タグやセレクタなどを調べながらやっていたんですが、調べるうちに「面白いな」と思えて、そこからスクールで本格的に学ぼうと決めました。

ーーー数あるスクールの中で侍エンジニアを選んだ理由を教えてください。

小林：レビュー評価も見ていましたが、現職があって時間の制約もある中、自分のペースで学習を進められるスクールを探していました。侍エンジニアなら「テラコヤ」も活用できるので、これは自分に合っているなと。柔軟に学べるのが決め手でした。

ーーー入学前に感じていた不安はありましたか？

小林：技術的なことに関しては「自分次第でどうにかなる」とある程度覚悟はしていましたが、一番不安だったのは「仕事につながるかどうか」でした。33歳という年齢もあって、転職や案件獲得が現実的にできるのか疑問もありました。

でも、無料カウンセリングで卒業生の事例やサポート内容を詳しく聞けて、安心できたのが大きかったです。「ここなら一歩踏み出しても大丈夫」と思えるようになりました。

ーーー受講料についてはどのように捉えていましたか？

小林：最初はやっぱり高いなと思いましたが、「これは自分への投資だ」と考えるようにしました。

何もしなければ現状は変わらないし、投資しなければ得られないリターンもあると思ったので、「ここでしっかり学んで回収しよう」と覚悟を決めました。

会社のWebサイト改修に参画！毎日続けることが成長のカギ

ーーー侍エンジニアを受講して良かったことは何ですか？

小林：独学では学べなかった「効率の良い学習方法」や「考え方」を得ることができたので、本当に入ってよかったと感じています。

インストラクターとのやり取りを通じて、つまずいたときの乗り越え方や、どうやって調べていくかなど、実践的な姿勢も学ぶことができました。

特にフリーランスを視野に入れていたので、一人で悩まずに相談できる環境があるのは本当にありがたかったです。

ーーー勉強する中でつまずいた点はありましたか？

小林：悩む時間を「10分まで」と決めたんです。それ以上悩んでも解決できないなら、ChatGPTや知恵袋、Q&A掲示板を活用するというルールを自分で作っていました。

「一人で悩み続けないことが大事」だと学べたのは大きな気づきでしたね。

ーーーどのようにしてモチベーションを維持していましたか？

小林：特別なことをしていたわけではないですが、「毎日続ける」ことを意識していました。時間が短くてもいいから、とにかく毎日手を動かす。それを続けることで「ちゃんとやってるな」と自分を肯定できました。

あと、自分へのご褒美を用意して、一定の成果が出たときにはちょっとしたご褒美をあげてモチベーションを保っていました。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか？

小林：フリーランスで活動している方で、海外からレッスンをしてくださったこともありました。それがすごく印象に残っていて、「こういう自由な働き方ができるんだな」と夢が膨らみましたね。

毎週同じ方とレッスンできるのも心強くて、自分の成長を見てくれている人がいるのは励みになりました。

ーーーポートフォリオはどのようなものを作りましたか？

小林：会社のWebサイトを新しく作り変えるプロジェクトがあって、その中で来期の新入社員向けの応募フォームを整える仕事を任されました。

WordPressを使って、画像や文章の修正、フォームの設計まで自分で行うことができて、すごく貴重な経験になりました。

ーーー専属マンツーマン指導のメリットは何でしたか？

小林：「宿題を出されて、それを越えていく」という流れは、大人になるとなかなかない経験で、モチベーションを維持するうえでとても良い仕組みでした。

ーーーレッスン以外で役立ったサービスはありますか？

小林：勉強ログですね。これまで記録を残す習慣がなかったんですが、「今日は30分できた」と積み重ねが見えるようになって。最終的に100時間、200時間と積み上がったのを見たときに、達成感を感じられて嬉しかったです。

Webデザインでフリーランスとして活躍したい！気になったらまず調べてみて

ーーー受講中に獲得した案件はありましたか？

小林：クラウドワークスを使って、サムネイル制作や画像加工の案件をいくつか受けました。Web関連のコーディング案件は獲得できませんでしたが、PhotoshopやIllustratorを使うスキルが活かせて、会社のビジュアル制作にも役立ちました。

その後、インストラクターと相談して、「まずはテキストをしっかり固めよう」という方向に切り替えて、クラウドワークスは一旦お休みしました。

ーーー実務で感じたギャップはありましたか？

小林：最初に案件を受けたときは、「納期って、こんなにメンタルに来るんだ…」と感じました（笑）。自分の思っていた以上にプレッシャーがかかることに驚きましたね。

ーーープログラミングを学んで生活や考え方に変化はありましたか？

小林：自分の時間をどう確保するか、すごく意識するようになりました。仕事と学習の両立の中で、自分の体調やメンタルの管理の大切さを実感しました。

あと、コードのエラーが出るたびに「原因があるから結果がある」と考えるようになって、問題解決に対する思考も変わりました。

ーーープログラミングの学習は、エンジニアを目指さなくても役立つと思いますか？

小林：絶対に役立つと思います。何か一つのことに対して、どうやってアプローチするか、道筋を立てて考える力が身につくのがプログラミングの魅力です。問題解決力が磨かれるので、どんな仕事にも応用できると感じています。

ーーー今後の目標を教えてください。

小林：まずはWebデザインでフリーランスとしてしっかり収入を得られるようになることです。その先は、インストラクターのように自由な働き方ができるようになるのが理想ですね。イラストなど、表現の幅も広げていきたいです。

ーーーこれから挑戦したいと考えている方へメッセージをお願いします。

小林：興味を持つこと自体がエネルギーのいることだと思いますし、それだけですごいことです。気になったら、まずは調べてみて、行動してみてください。

お金や時間はかかりますが、それは「自分への投資」になります。学べるのは技術だけじゃなくて、生活や考え方まで変わると思います。ぜひ挑戦してみてください。応援しています！