働きながらでもプログラミングスキルは身につけられるの?
ポートフォリオは何を作ればいい?
このような悩みの答えになるような経験をされ、働きながらJavaスキルを習得したニシモトさんにインタビューを行いました!
ニシモトさんがJavaを学習した経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学びたいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース(受講期間) | プログラミング教養コース(24週間) |
学んだ言語/フレームワーク | Java など |
受講期間中に学んだこと | Javaプログラミング Javaを用いたアプリ開発、ポートフォリオ制作 など |
なお、ニシモトさんがJavaを習得するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。
「このままではまずい…」IT知識の必要性を感じプログラミング学習を決意
ーーープログラミングを学び始めたきっかけを教えてください。
ニシモト:「このままITの知識がない状態で働き続けるのはまずい」と感じたことが、プログラミングを学び始めたきっかけです。
IT系のインフラ企業で営業マンとして働いているのですが、最近特に「ITの知識が欠かせない」と感じる場面が増えてきたんです。「もしIT系の部署に異動することになったら…」そんなふうに想像すると「このままじゃまずい」という危機感が芽生えたため、プログラミングを学ぼうと思いました。
ーーーはじめは独学で学び始めたとのことですが、なぜスクールで受講することにしたのですか?
ニシモト:独学でのスキル習得に限界を感じたこと、本格的に学ぶなら「プロから教わった方が早くて確実」と感じたことが、スクール受講を決めた理由です。
実は勤務している会社が副業OKの会社だったこともあり、30歳の頃、興味本位でHTML/CSSを学習してホームページを作ってみたことがあったんです。何度もつまずきましたが、その時はなんとかホームページが作れました。そんな経験から「独学でもプログラミングは学べるだろう」と自信を持っていたんです。
ただ、本格的にプログラミングを学ぼうと決めいざ学習を進めると「独学じゃ限界があるな」と感じることが増えていきました。独学ではどうしても自己流になりますし、分からないところを質問する相手もいない。整っていない環境で学習を進めるのであれば、プロから教わった方が早く確実だと思い、スクール受講を決意しました。
40代という年齢もあり「今やらないと一生やらないかもしれない」と感じていたのも強かったですね。やるならちゃんと投資して、本気で学ぼうと思いました。
「この人たちとなら頑張れそう」カウンセリングへの好印象が侍エンジニアを選んだ決め手に
ーーー数あるスクールの中で侍エンジニアを選んだ理由を教えてください。
ニシモト:無料で受けたカウンセリングの印象が良く「この人たちとなら一緒に頑張れそうだな」と感じたのが、侍エンジニアを選んだ決め手です。
正直なところ、最初はどんなスクールがあるかすら分かっていなかったため、まずはネットで調べるところから始めました。いくつか候補が出てきた中で、3〜4社くらいを比較してみましたが、そのなかで「相性が良さそう」と感じたのが侍エンジニアでした。
カウンセリングを担当してくれた方がとても親身に自分の状況を理解しようとしてくれ「この人たちとなら一緒に頑張れそうだな」と感じたんです。自分は全然基礎もない状態だったため、不安も大きかったのですが、その気持ちに寄り添ってくれる感じがありました。
最終的には「ウダウダ考えててもしょうがない、ここで頑張ろう!」という気持ちで、侍エンジニアでの受講を決めました。
ーーースクール受講は安い金額ではなかったと思いますが、どう折り合いをつけましたか?
ニシモト:そうですね、決して安い買い物ではなかったです。実際、受講料を払うにはそれなりに覚悟がいりました。
ただ、幸いにもある程度の貯金があったため、それを使うという判断をしました。とはいえ、相場感を知らないまま支払うのも怖かったため、事前に他スクールの料金やカリキュラムを確認し、納得できるラインかどうかを確認しました。
料金や学習内容を確認したうえで、自分への投資と考え折り合いをつけ受講を始めました。
「新しい技術に触れることへの抵抗感がなくなった」受講を通じてIT学習への素養を習得
ーーー侍エンジニアを受講して良かったことは何ですか?
ニシモト:一番良かったのは、ITやプログラミングの基礎をしっかりと学べたことですね。独学ではどうしても断片的な知識になっていましたが、侍ではプログラミングの考え方やプログラムの構造・論理的な思考力まで、体系的に身につけられました。
今は子どもが学校でプログラミングを学ぶ時代じゃないですか。子どもからプログラミングのことで質問されたときにしっかり答えられ、一緒に勉強を楽しめるようになったのも大きな変化です。
また、受講を通して「新しい技術に触れること」への抵抗感がなくなったのも良かった点です。
以前は「ITって難しそうだな」「自分には無理かも…」と思いがちでした。しかし、侍エンジニアで受講していくうちに「ちゃんと学べばプログラミングも理解できる」「学んでみると面白い」そんな風に感じられるようになったんです。ITへの素養が身についたのは、自分にとって大きな財産になりました。
ーーー勉強する中でつまずいた点はありましたか?
ニシモト:つまずいた点はたくさんありましたね。もともと自分は文系で、どちらかというと感覚で物事を捉えるタイプだったため、プログラミングに必要な「論理的思考力」というのがかなり弱かったんです。
自分にはないスキルを持つインストラクターを「すごいな」と思う一方で「どうやって食らいついていこうか」と悩むこともありました。特にJavaは難易度も高いプログラミング言語ですし、わからないところが続くとモチベーションも下がるんです。
しかし、そんな時こそ「いかにインストラクターと上手くコミュニケーションを取るか」を意識していました。ただ教えてもらうだけでなく、自分から積極的に質問したりわからないことを素直に伝えることで、少しずつ理解を深められたと思います。
コミュニケーションを諦めなかったことで、結果的に多くのことを学べましたし「苦しみながら学ぶことの価値」も実感できました。今ではこの実感が自分の財産になっています。
ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか?
ニシモト:担当してくださったインストラクターは、本当に優秀な方でした。おそらくプログラミングの第一線で実務経験を積まれてきた方で、私から見たら「バケモンスキル」の持ち主という感じでしたね(笑)。
ただ、すごいと感じたのは技術力だけでなく「私のレベルに合わせて教えてくれる姿勢」があったことです。自分の理解度や進み具合に応じて、カリキュラムの進め方も柔軟に変えてくれたため、とても勉強しやすかったです。
学習途中でつまずいた時も否定せずに寄り添い、わかるまで付き合ってくれるような、とても優しい人柄の方でした。技術的な指導だけでなく「こういう資格は実務でも役立つよ」「仕事をする上でこういう視点が大事だよ」といった実践的な話もしてくれたため、机上の空論ではないリアルな学びがあったのは非常に印象に残っています。
実務の課題からJavaプログラミングで「車両管理システム」を開発
ーーーポートフォリオはどのようなものを作りましたか?
ニシモト:学んでいたJavaで「車両管理システム」を作成しました。ちょうど現場の仕事で、営業先や保有車両の管理が煩雑だと感じていたため「これがシステム化できたら業務効率が上がるな」と思ったのが作成のきっかけです。
インストラクターから頂いた「SpringBootに慣れておくと良いよ」とアドバイスを参考に、SpringBootを用いて実装しました。煩雑だと感じていた営業先や保有車両の管理は自分の担当業務と少しズレていたため、最終的に職場での運用まではいきませんでした。しかし「実務に役立てたい」という明確な目的を持ち取り組んだ分、学びも多かったです。
作成時に特に意識したのは「Aの事務所ならA用に」「Bの事務所ならB用に」と、それぞれの現場に合わせた柔軟な設計にすることです。実際に使う人の立場を考えながら作成に着手したことで「ユーザビリティって大事なんだな」と初めて気づかされました。
最初は自分の作りたいものばかり考えていましたが、使う人の視点に立つという発想は本当に勉強になりました。
ーーー受講中に学んだことが現職の実務で「活きたな」と感じたシーンはありますか?
ニシモト:はい、それはもう本当にたくさんありますね。
Javaそのものを業務で直接使用しているわけではありませんが、侍エンジニアで学んだITやプログラミングの考え方は、現職の実務へ非常に活きています。ExcelのVBAやバッチファイルなどのツールを業務で触る際「これはこういう仕組みだ」と理解できるようになったのは、Javaを学んだ経験が土台にあったからだと思います。
営業として働くなかでも、業務の効率化につながる視点を持てるようになりました。「この作業、プログラムで自動化できるかもしれない」「このツールはこうすればもっと便利に使えるな」などといった「発想する力」が身についたのは大きな変化です。
「システム部との橋渡し的な役割を担う」社内で貴重な存在に
ーーー受講したことで社内での印象や反応は変わりましたか?
ニシモト:はい正直、社内での印象はかなり変わったと感じています。
これまでは「現場の営業の人」という印象が強かったようですが、受講を通じてITの知識が身についてからは「あの人、意外とシステムに詳しいよね」「何か困ったら西本さんに聞けばいいんじゃない?」といった印象を抱かれるようになりました。評価が劇的に変わりましたね。
実際に受講後は現職でもちょっとしたシステム作業を任されるようになりました。会社のシステム部が提供するツールを使う際も「いち利用者」としてだけでなく「こういう機能があると便利だよね」「ここをこうすれば改善できるかも」といった提案もできるようになりました。しかも、ただ要望を出すだけでなく「こういう実装だったらできるんじゃないか」と、相手の立場を踏まえた伝え方ができるようになったんです。
システム部と現場の橋渡し的な役割が担えるようになり「西本さんみたいな人って貴重だよね」って言ってもらえることも増えました。
社内で「ITスキルのある社員」という評価も評価していただき「この人材は手放せない」と思ってもらえるようになったのかなと感じています。
ーーープログラミングを学んで生活や考え方に変化はありましたか?
ニシモト:仕事だけでなく、生活面も考え方もものすごく変わりました。
一番大きいのは「物事の捉え方」が変わったことですね。自分はもともと文系で感覚派でしたが、プログラミングを学んでからは物事を論理的に考えるクセが自然と身につきました。
仕事で法律関係の文章を読むこともあるのですが、今まで「読みにくいな」「何を言ってるのかよくわからないな」と感じていた文章が「これはこういう構造だからこうなるんだな」と、論理の流れを追えるようになったんです。法律って意外とプログラムと同じで、筋道が通っているんですよね。
プログラミングを通じて、IT以外の分野でも理解力や読解力が上がったと実感しています。
また、先ほど話した子どもと一緒にプログラミングの話をしたり、スクラッチを教えてあげたりできるようになったのも大きな変化だと感じています。子どもがプログラミングに興味を抱いてくれるのも嬉しいですし、自分自身も新しい技術に触れるのが面白いと感じられるようになったため、学びが生活そのものに良い影響を与えてくれましたね。
ーーー今後の目標を教えてください。
ニシモト:まずは現職の中でしっかりと力をつけていくことが今後の目標です。侍エンジニアで学んだことを最大限に活かしながら、ITやプログラミングのスキルをより実務に結びつけ、業務改善や効率化に貢献していきたいと思います。
「60歳で定年」といった慣習はもはや関係ない時代になってきているため、どんな環境でも生きていけるスキルを身につけていきたいですね。激務な環境でも食らいついていけるような力をつけたいです。
理想のイメージは憧れの存在、世界最高齢のプログラマーと呼ばれる若宮正子さんですね。90歳近くになっても、好奇心旺盛で前向きに学び続けている姿を見て「自分もああなりたいな」と思いました。年齢に関係なく、常に挑戦し「最高齢の〇〇」って言われるくらい、元気に楽しみながら学び続けていきたいです。
ーーー最後にプログラミングに興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。
ニシモト:「迷っているくらいなら飛び込め」これが自分から伝えたい一番のメッセージです。
やっぱり40代になると、いろいろ考えてしまうんです。転職が現実的かどうかとか、体力的に大丈夫かとか、家族やお金のこととか…。自分もそうでした。ただ、やりたいと思っているならまずは一歩踏み出してみた方がいいと思います。年齢を理由に諦めるのはもったいないですし、40代だからこそ若い人にはない「経験」という武器があると思うんです。
もちろん、若い人のほうが飲み込みが早い部分もありますが、私たちには年齢を重ねた分の深みがある。だからこそ「人より努力する」という覚悟を持ち、積極的に活動したほうがいい。引っ込まずに、外に出てチャレンジしてほしいです。
費用や不安はあると思います。しかし、自分の未来への投資としてかける価値はあります。「悩んでいる」ということは、心のどこかで「やりたい」と感じている証拠だと思うので、ぜひ勇気を出して一歩を踏み出してみてください。応援しています!
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