22歳男性が新卒からの大きな決断！半年で専門スキルを習得したリアルなC++学習体験記

このような悩みの答えになるような経験をされ、C++を学び、エンジニア転職を目指している伊藤さんにインタビューを行いました！

伊藤さんがC++を学習した経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	オーダーメイドコース（24週間）
学んだ言語/フレームワーク	C++、Git/GitHub
受講期間中に学んだこと	・C++を用いたコーディング

なお、未経験から半年でC++を習得するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

キャリアプランを再設計！見つめ直した「自分の未来」

ーーープログラミングを学び始めたきっかけを教えてください。

伊藤：大学3年生の時に参加した企業説明会が大きなきっかけです。ITエンジニアを募集する企業から「IT人材は現在不足している」「年齢と共に現場の第一線から離れるキャリアパスもある」という業界のリアルな話を聞きました。

元々パソコンを操作することに興味があったため、将来性のあるITの分野で挑戦したいと強く思いました。調べていく中で最も評価が高かった侍エンジニアで学びたいと考えるようになりましたが、当時は費用面で断念しました。

その後、大学の紹介でIT企業に就職したものの、配属先が茨城県で、数年間そこで働くことを考えた時に、自身のキャリアプランに対する危機感を覚え、改めてプログラミングを本格的に学ぶことを決意しました。入社3ヶ月目で侍エンジニアへの入学を決めました。

ーーー数あるスクールの中で侍エンジニアを選んだ理由を教えてください。

伊藤：一番の決め手は、やはり評判の高さです。それに加えて、コースごとに提供される動画教材やサービスの内容が自分の学習スタイルに合っていると感じ、学びやすそうと思えたことも大きな理由です。

また、転職サポートが充実している点も魅力に感じました。

ーーー無料カウンセリングで印象に残っていることはありますか？

伊藤：入学後、どのようなステップで学習を進め、IT業界に入っていくことができるのか、その具体的な道筋を丁寧に説明していただけたのが非常にありがたかったです。

学びたい言語によって目指せる分野が変わってくるため、私がやりたいことに対して、業界の現状を詳しく解説してもらえたことで、将来のイメージが明確になりました。

ーーー受講料はどのように捉えていましたか？

伊藤：確かに金額だけ見ると高いと感じましたが、これを自己投資と捉え、将来的に自分が望むキャリアを築けるのであれば、学ぶ価値があると考えました。

学生時代はローンが組めずに諦めましたが、社会人になったことでその選択肢が生まれたため、金額面での躊躇はなくなりました。

独学との決定的な違いは「いつでも聞ける」安心感！手厚いサポートで学習を加速

ーーー侍エンジニアを受講して良かったことは何ですか？

伊藤：週に一度の担当インストラクターとのレッスンはもちろんですが、それ以外でも不明点があれば、いつでもチャットで質問できたことが非常に助かりました。

24時間以内に返信があり、時には深夜帯に対応してくださることもありました。自分が「知りたい」と思ったその時に、すぐに教えてもらえる環境が整っている点は、独学では決して得られない大きなメリットだと感じています。

ーーー勉強する中でつまずいた点はありましたか？

伊藤：提供された教材で基礎を学びますが、知識が断片的になりがちで、実践でどのように使うのかイメージが掴めないことが多々ありました。

しかし、実際にポートフォリオの制作を始めたことで、それまで学んだ知識が繋がり始めました。「この場面では、あの知識を使えば上手くいくのではないか」と試行錯誤する中で、一つひとつの技術の使い方が分かり、理解が飛躍的に深まりました。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか？

伊藤：プログラミング歴15年ほどで、C++以外にも3〜4つの言語を扱える現役のエンジニアの方でした。インストラクターもゲーム制作がお好きだったため、私のやりたいことをすぐに理解してくださり、とても相談しやすかったです。

「より良いポートフォリオを作りたい」という私の気持ちを汲み取った上で、「その機能を実現するには新たな知識が必要だが、今はまず、現在の知識で実装できる範囲で完成させることにリソースを割くべきだ」と、現実的かつ的確なアドバイスを力説していただき、本当に感謝しています。

現場で通用する実践的スキルを習得！こだわりのポートフォリオ制作秘話

ーーーポートフォリオはどのようなものを作りましたか？

伊藤：C++で開発できるものとして、組み込み系やAI関連もありますが、自身のスキルを最も分かりやすく示せる成果物としてゲームを選び、「DXライブラリ」というサイトの機能を活用して制作しています。

一番の目的は転職活動で自分の実力を示すことですが、同時に「自分自身が完全に理解できるものを作る」ことにもこだわりました。その結果、シンプルなゲームにはなりますが、自分で改変を加えたり、新しい動きを試したりと、応用力を示すことに時間をかけられるポートフォリオを目指しています。

ーーー工夫や苦労した点はありますか？

伊藤：参考にした見本がC言語で書かれていたため、それをC++の文法に置き換える作業に力を入れました。C言語と違い、C++では「クラス」で機能を分けるため、それぞれの繋がりを正しく設計する必要がありました。

時には、循環参照によってプログラムが読み取れなくなる問題にも直面しましたが、それを乗り越える過程で、言語への理解が格段に深まりました。

また、「この書き方は動作するけれど、業界の標準としては美しくないのではないか」といった疑問をインストラクターに相談することで、より実践的なコーディングスタイルを学ぶことができました。現在制作3ヶ月目で、完成に向けて最終調整を行っています。

ーーー転職活動はどのように進めていますか？

伊藤：2025年5月中旬から本格的に転職活動を進める予定ですので、それまでにポートフォリオを納得のいく形に仕上げたいです。

将来的には、ただプログラミングをするだけでなく、要件定義から設計、開発、テストまで、システム開発の全工程に一貫して携われるようなエンジニアになることを目標としています。

問題解決へのアプローチが論理的になった！プロに教わることが一番の近道になる

ーーープログラミングを学んで生活や考え方に変化はありましたか？

伊藤：物事の考え方が変わったと感じます。コードを書いてエラーが出たり、意図した通りに動かなかったりした時、どうすれば解決できるか、空き時間にも自然と「こういう方法なら上手くいくかもしれない」と考えるようになりました。

問題解決へのアプローチが、より論理的になったと思います。

ーーープログラミング学習で得た物は、エンジニアにならなくてもプラスになると思いますか？

伊藤：あって損はないスキルだと思います。本業とは別の場面で困難に直面した時、課題を解決するための捻り出す力が養われますし、副業を始めたいと思った時の選択肢にもなり得ます。役に立たないということは決してないはずです。

ーーー最後にプログラミングに興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。

伊藤：私自身、最初は「何から手をつければ良いのか分からない」という状態でした。無料の動画教材などで学べれば良いと思っていましたが、独学では基礎を学べても、それを応用する力を身につけるのは非常に難しいと感じました。

長年現場で活躍されているプロの方に直接教わることは、自分が本当に学びたいこと、やりたいことを見つける一番の近道になります。ぜひ、勇気を出して挑戦してみてほしいです！