元・服飾業界の女性が受講半年で案件獲得！出産を機にプログラミング学習を決意したママの軌跡

このような悩みの答えになるような経験をされ、受講を通じてフリーランスへの独立を果たした山田さんにインタビューを行いました！

山田さんが案件獲得を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからフリーランスとして独立を目指したい人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	フリーランスコース（48週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、WordPress、PHP、JavaScript、jQuery など
受講期間中に学んだこと	・HTML/CSSを用いたコーディング ・WordPressを用いたWebサイト制作

なお、山田さんがフリーランスへの独立を果たすまでの経緯は次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=4HyBTOY_Wrg

もっと自由に働きたい！出産を機にプログラミング学習を決意

ーーープログラミングを学び始めたきっかけを教えてください。

山田：プログラミングを学びはじめたきっかけは子供を産んだことでした。

15年近く縫製の仕事をしていたのですが、出産を経て今までの働き方に窮屈さを感じるようになったんです。もっと子どもの近くにいられて、時間や場所に縛られない働き方がしたいと思うようになりました。

そのような心境の変化からいろいろ調べていくうちに、働く時間や場所に縛られない働き方が実現できる手段の一つとしてプログラミングがあることを知り「これだ」と思いました。

ーーーどのような経緯からスクールを受講することにしたのですか？

山田：出産から5年ほどは自分でなんとかできないかと試行錯誤していました。見よう見まねでWebサイトを作成したりもしましたが、どうしても自分の力だけで仕事にできるレベルのスキルを身につけるのは難しいと感じたんです。

そこで、ちゃんと基礎から学べる環境が必要だと思い、プログラミングスクールを探し始めました。

「マンツーマン指導」「フリーランスを目指すカリキュラム」が侍エンジニアを選んだ決め手に

ーーー数あるスクールの中で侍エンジニアを選んだ理由を教えてください。

山田：マンツーマンで教えてくれる、フリーランスとして力をつけられるカリキュラムがある、この2点が侍エンジニアを選んだ大きな決め手です。

「自分のペースで学習を進めながら、わからないことはすぐ聞ける環境」そんなスクールを探していました。何校か受けたカウンセリングのなかでも、侍エンジニアのコンサルタントはとても人柄が良く「ここなら安心して学べる」と感じたのが大きかったです。

ーーースクールの受講料についてどのように捉えましたか？

山田：正直、受講料は決して安い金額ではなかったため、最初は迷いました。

しかし、給付金制度を活用できたことで受講を決意できました。

前職では育児をしながら時短勤務で働いており、体調不良でお休みをいただくことも多く、なかなか昇給のチャンスがありませんでした。このまま続けていても将来に不安を感じていたため「もっと未来がある選択をしたい」と感じていたんです。

今後の可能性を広げられるなら「ここでの投資は無駄にならない」と考えました。実際に受講してみて得られることは非常に多くあったため、自分にとっては価値ある選択だったと感じています。

「自分と向き合う時間が持てた」インストラクターと二人三脚でプログラミングを学習

ーーー侍エンジニアを受講して良かったことは何ですか？

山田：プログラミングのスキルが身についたことはもちろんですが、それ以上に「自分と向き合う時間を持てたこと」がとても大きかったと感じています。

インストラクターは、普段のレッスンだけでなく「今後どう働いていきたいのか」「自分にとってどんな環境が合っているのか」などのキャリアについても一緒に考えてくれました。作業環境の見直しなどにもアドバイスしてくれたため「ただ勉強する」以上の時間を過ごせたと感じています。

独学ではここまで深く自分のことを見つめ直す機会は設けられなかったですね。本当に受講して良かったと感じています。

ーーー勉強する中でつまずいた点はありましたか？

山田：たくさんありました。独学をしていたとはいえ、ほとんどパソコンに触れてこなかったため、受講したての時は本当に些細なことでもつまずいていましたね。1週間まるまる悩んでしまったこともありました。

悩むたびにインストラクターが丁寧に教えてくれたのには、とても助けられました。レッスンは週に1回でしたが、レッスン外で「不明点をどう調べるか」「おすすめの学習サイト」などを紹介してくれたり、自分に合った学習の進め方を一緒に考えてくれたりしました。

技術面だけでなく、精神面でも支えてもらえたのは大きかったです。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか？

山田：担当のインストラクターはもともと紙のデザインをされており、その後フリーランスに独立しWeb制作を始めたという経歴の方でした。

とにかく人柄が良く、私がうまく言葉にできないようなことも丁寧に汲み取って教えてくれる、非常に信頼できる方でした。初心者の私に対しても決して否定せず、丁寧に寄り添ってくれたため、本当にありがたかったです。

技術的な面でも、自分に合う学習方法の提案や課題の取り組み方を一緒に考えてくれました。いつも安心して相談できる存在でしたね。あのインストラクターが担当でなければ、ここまでやり切れなかったかもしれません。

受講期間中に実案件へ挑戦！学んだことを実践で形に

ーーー受講中はどのような案件に挑戦しましたか？

山田：受講期間中に知人からWebサイト制作の相談を受け、担当することになりました。

その知人は近所に住んでいる方で、世間話の中で「今、Web制作の勉強をしているんだよ」と話したら「実はうちでも事業をやっていて、サイトを作りたいと思ってたの」という話があり。この会話をきっかけに、制作を任せてもらえることになったんです。

実践的な経験ができ、非常にありがたかったですし、学んだことを実際に形にできる機会は大変貴重な経験でした。

「原因を特定する考え方」が身についた！日常生活で物事への見方の変化を実感

ーーープログラミングを学んで生活や考え方に変化はありましたか？

山田：日常の中で「このサイト、どうやって作ってるんだろう？」と考えるようになったのは、大きな変化だと感じています。

また、普段の生活で「なんで今回はうまくいかなかったのだろう？」と原因を探すクセがついたと思います。たとえば、子どもたちの機嫌が悪いときに「何が原因かな？」と冷静に考えるようになりましたね。

プログラミングはエラーが出たときに原因を探して解決していく作業の繰り返しともいえます。そのため、プログラミングを学ぶ中で身についた「原因を特定する考え方」を自然と生活にも応用しているのだと思います。物事の見方が少しずつ変わってきたのを実感しています。

ーーープログラミング学習で得た物は、エンジニアにならなくてもプラスになると思いますか？

山田：はい、プログラミング学習で得た物はエンジニアにならなくても十分プラスになると思います。

プログラミングを学ぶと、ただ技術を覚えるだけでなく物事の進め方や問題への向き合い方など、考え方そのものが変わるんです。そのため、プログラミング学習を通して「どうすればうまくいくか」「原因はどこにあるのか」と、自分で考えて解決する力が自然と身につくと思います。

スクールでの受講を経て「何歳になっても新しく学ぶことは本当に大切なんだな」と感じました。そういう意味でも、エンジニアになるかどうかに関わらず、学んだことは必ずどこかで役に立つと思います。

ーーー最後にプログラミングに興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。

山田：プログラミングは難しそうですし、スクールに通うのも簡単な決断ではないですよね。私自身も、いきなりスクールに入ればなんとかなるとは思っていませんでした。

しかし、実際に学習してみると想像以上にたくさんのものが得られました。わからないことももちろん増えますが、できることも増えていく。その過程で少しずつ自分に自信がついていき、自分を好きになれるような感覚もありました。

「やってみたい」という気持ちがあるなら、それだけでもう一歩踏み出す理由になると思います。学んだことは決して無駄になりませんし、自分の可能性を広げるきっかけにもなります。迷っているなら、ぜひ何か一つ行動を起こしてみてほしいです！