元営業職・20代女性が半年でポートフォリオ作成！新卒入社4か月で退職してIT業界に挑戦したワケ

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験から半年間でポートフォリオを作成した、蔦川さんにインタビューを行いました！

蔦川さんがポートフォリオを作成した経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	フリーランスコース（24週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、Photoshop、WordPress、JavaScript、PHP
受講期間中に学んだこと	・HTML/CSSなどを用いたコーディング ・Photoshopを用いたデザイン制作

なお、未経験から半年でポートフォリオを作成するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

新卒入社後4ヶ月で仕事が合わず退職…転職のためにプログラミング学習を決意

ーーープログラミングを学び始めたきっかけを教えてください。

蔦川：2024年に新卒として入社したのですが、営業職で入った企業が私には合わず同年の8月に辞めてしまったんです。

次の仕事を探す中で、「IT業界に挑戦してみたい」と思うようになりました。というのも、IT業界で働く友人の様子から「働きやすそう」というイメージを持っていたからです。

ただ、未経験のままだと選べる仕事の幅が狭くなると感じていたので、まずは何かしらスキルを身につけてから転職活動を始めようと考えました。それに、本当に自分が頑張れるのかも不安だったので、「楽しいと思えるか」を確かめる意味でも、スクールで学習してみようと決めました。

また、独学では何から手をつければいいか分からず、知識も中途半端になってしまいそうだと感じたため、色々調べて検討した結果、「スクールならきちんと理解できて、仕事にもつながるのでは」と思ったんです。

ーーー侍エンジニアに入学した決め手は何ですか？

蔦川：「短期間の学習ですぐに稼げるようになる」というスクールもありましたが、私は最初から転職を目指していたので、ある程度時間とお金をかけてでも、しっかり学びたいと考えていました。

いくつかのスクールで話を聞く中で、侍エンジニアはコースの種類が豊富で、転職保証やインストラクターのサポートも手厚い印象を受けたため、ここに決めました。

ーーースクールの受講料についてどのように捉えていましたか？

蔦川：私の場合、リスキリング補助金の対象だったため、無料カウンセリングの際にその説明を受けて「お得だな」と感じ、受講を決めました。

当時は多少の貯金もあったので、金銭的にはなんとか対応できましたが、感覚としては「自己投資」ですね。将来的に稼げるようになるのであれば、投資する価値があると考えていました。

学んだ知識が実践でつながった！転職活動に向けてポートフォリオも制作

ーーー実際にスクールで受講して良かったことは何ですか？

蔦川：正直、自分だけではどう学習を進めていいのか全く分からなかったので、スクールに通って本当に良かったと思っています。教材の内容ももちろん良かったのですが、ただ読み進めるだけで終わらせないように設計されていて、実践的でした。

特にインストラクターから「これができるようになるにはこうした方が良いですよ」「現場ではこういう技術が使われています」といった具体的なお話が聞けたのが印象的でした。実際の仕事について聞きながら学べたことは大きかったですね。

また、侍エンジニアのキャリアサポートも非常に役立ちました。IT業界への転職に特化したサービスで、面接対策や企業紹介もしていただきました。自分ひとりではわからなかった部分を企業視点でアドバイスしてもらったことで、とても安心できました。

ーーー勉強する中でつまずいた点はありましたか？

蔦川：技術だけを学んでいると、実際の使い方が分からなくなり、自分が何をしているのかも見えなくなってしまうことがありました。

ですが、ポートフォリオ制作など実践に取り組む段階になると、インストラクターが「以前学んだこの章の内容が使えますよ」と具体的にアドバイスしてくださり、知識がつながって理解が深まりました。制作を通じて「腑に落ちた」と感じる場面が多かったですね。

ーーーポートフォリオを作った目的は何ですか？

蔦川：転職活動において、実績としてアピールできるものがあると良いとアドバイスをいただいたのがきっかけです。学習中に作った作品もいくつかあったので、10日ほどかけて制作しました。

ローカル環境で作ったものをWeb上に公開する際には、内容をしっかり確認しました。自己紹介文やプロフィール写真も、インストラクターにアドバイスをいただきながら整えました。

身につけたスキルは社会での安心材料になる！やってみた自分を想像してみてほしい

ーーー転職活動はどのように進めていますか？

蔦川：元々首都圏で働きたいと考えていたので、IT企業が首都圏に集中していることは特に問題ではありませんでした。

Webデザインだけに絞るのではなく、開発も含めた「未経験歓迎」の求人を中心に幅広く探しています。面接では、なぜIT職を希望するのか、自分の言葉でしっかり伝えられるよう、事前に準備をしてるところです。

※この収録の2か月後に5社内定し、転職が決まったとのご連絡がありました。「侍エンジニアの転職サポートの質が高くてよかった」と感想をいただきました。

ーーープログラミングを学んで、生活面や日常で変化を感じることはありますか？

蔦川：例えばWebサイトを見ていても、今では「こういう構造で作られているのかな」「この動きは面白いな」と、利用者目線だけでなく、制作者の視点でも見るようになりました。

生活面では、営業職時代に比べて気持ちに余裕ができました。まだ転職活動中ではありますが、プログラミングの勉強自体が楽しくて、学んだ分だけできることが増えるという成長を実感しました。学生時代のように成績に追われていた頃より、今の方が幸福度が高いと感じています。

ーーープログラミングで得たものは、エンジニア以外の人にとってもプラスになりますか？

蔦川：最近では、同じ企業でずっと働き続けるのが難しい時代になってきていると感じています。だからこそ、自分が仕事や収入を得るためのスキルを持っていることが大切で、その一つがプログラミングだと思います。

たとえエンジニアにならなくても、こうしたスキルがあることは、これからの不安な社会を生きる中で安心材料になると思います。

ーーープログラミングに興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします！

蔦川：確かに、スクールの費用は気軽に払える金額ではないですし、それなりに覚悟は必要だと思います。

でも、「何もしなかった自分」と「少しでもやってみた自分」を想像して、どちらがいいと思えるかを基準に選んでみるのもいいと思います！