研究職の30代女性が未経験から半年でPython習得!部署異動と副業獲得を果たすまで

未経験から短期間でプログラミングを習得できるのかな?
働きながらスクールに通えるのか不安だな…

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験から半年の受講期間でPythonを習得して部署異動を果たした、日向さんにインタビューを行いました!

日向さんが部署異動を果たすまでの経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職やスキルアップを目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

日向小春ひなたこはる
1985年生まれ。研究職として従事してきたが、「働き方の選択肢を広げたい」という思いからプログラミング学習を決意した。効率性を求めて、侍エンジニアでの学習を開始。6か月の受講を経て身につけたPythonスキルを活かし、新しい部署への移動を実現した。現在は、身につけたスキルを武器に異動先の部署で活躍中。
選んだコース(受講期間)AIアプリコース(24週間)
学んだ言語/フレームワークPython
受講期間中に学んだこと・Pythonを用いたデータ分析
・Pythonを用いた業務効率化

なお、日向さんが未経験から半年でPythonを習得するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

目次

「働き方の選択肢を広げたい」!人間関係の悩みからプログラミング学習を決意

ーーープログラミングを学び始めたきっかけを教えてください。

日向:プログラミングというものに触れたきっかけは、2021年頃に勤めていた製造メーカーの職場で「AI」という言葉を頻繁に耳にするようになったことです。正直、その頃はAIが何かもよく理解できていませんでしたが、漠然と「これから必要になるかもしれない」と感じていました。

また、当時は社内での人間関係がうまくいっておらず、転職を考えていたんです。そこで、「もっと専門的なスキルがあれば働き方の選択肢が広がる」と思い、興味を持っていたAIを学んでみようと決意しました。

ーーー独学ではなく、スクールを受講することにしたのはなぜですか?

日向:やはり独学では「何から手をつければいいのか」「どこを目指せばいいのか」がわからないと感じたからです。

仮に独学で始めたとしてもいたずらに時間だけが過ぎてしまうので、「お金で時間を買おう」という気持ちからプログラミングスクール受講という選択をしました

また、スクールだと受講期間でやるべきことが明確に決まっているため、効率的に学べそうだと感じました。実際のところ、学習計画がはっきりしていたおかげで迷わず学習を進められたと思います。やることが明確に見えているというのは、本当に大きな安心材料でした。

AIを学べる専門コースがある!必要な環境への投資として侍エンジニアへ入学

ーーー数あるスクールの中で侍エンジニアを選んだ理由を教えてください。

日向:AIを学べる専門コースがあったという点が、侍エンジニアを選んだ大きな理由です。当時、2021年頃は「AIを教えます」と明記しているスクールがあまりなく、いろいろと探しているうちに侍エンジニアを見つけました。

また、契約前に無料カウンセリングという形でコンサルタントと詳しい話ができたことも大きかったです。いきなりお金を払って申し込むのは不安ですが、事前にどんなスクールなのか話を聞けたことで「ここなら大丈夫そうだ」と思えたので、安心して決断できました。

AI学習に特化したコースがあり、自分に合っているかを確かめる機会があったことが決め手でしたね。

ーーースクールの受講料については、どのように捉えていましたか?

日向:確かに安い金額ではありませんでしたが、私は「時間をお金で買う」と割り切って考えていました。独学では何倍も時間がかかりますし、何より途中で挫折してしまう可能性も高いと感じました。私の中では、効率よく学べる環境に投資するのは当然のことだという気持ちがあったんです。

また、いま勤めている会社の給料を踏まえ考えてみると、何とか捻出できる額でもありました。このあたりは正直、自分の未来にいくら投資するかという話ですよね。

当時は「ここで変わらないといけない」という思いもあったので、「この投資には十分な意味がある」と判断して迷わず受講を決めました。

実務レベルの学びが自信につながった!受講中に国のDXコンサル案件を獲得

ーーー侍エンジニアを受講して良かったことは何ですか?

日向:一番良かったのは学んだことを活かし、現職の社内でデータ分析を扱う部署に異動できたことですね(転職目的から部署移動に方針転換した理由は後述)。はじめは全くの初心者でしたが、プログラミングの基礎から丁寧に教えてもらえたおかげで、自分の目指す目標に到達できたと感じています。

また、学習中にわからないことをすぐ質問できる環境も本当にありがたかったです。悩んだ時にすぐ質問できない独学の状態では、きっと途中でつまずいていたと思います。

今では社内でPythonを他の社員に教える立場にもなっているため、受講を通じて「こういうふうに人に伝えればいいんだ」と、学びながら教えることの大切さを実感できたのは大きかったと感じています。

独学では得られなかった気づきや経験が、本当にたくさんありました。

ーーー勉強する中でつまずいた点はありましたか?

日向:最初の1か月くらいは本当につらかったですね。プログラミングの知識がゼロからの受講だったため、「プログラミングって、映画のハッカーみたいにカタカタやってるやつでしょ?」といった漠然としたイメージしかなかったんです。

実際にPythonを触ってみると全然違っていて「これをやって何になるんだろう?」と、はじめは意味もわからず戸惑ってばかりでした。しかし、学習を続けていくうちにコンペを紹介してもらったり、実務に近い形でデータ分析の課題に取り組んだりしていくなかで「こういうふうに使えるんだ」とだんだんイメージが湧いてきたんです。

理解できるようになると楽しさが増し、最初は「やらないといけない」という姿勢で取り組んでいましたが、だんだん「やってみたい」「試してみたい」という気持ちに変わり、前向きに学べるようになりました。実際の仕事にも応用できるようになったため、自信にもつながりましたね。

ーーー学習へのモチベーション維持ではどんなことを工夫されましたか?

日向:私の場合は、「決められた受講期間は全力でやろう」と覚悟を決め、よくわからないなかでも「とりあえずやる」ということを徹底していました。

理想のスキル習得に必要な学習時間は週25〜30時間と示されていたため「週1回のレッスンを受けただけでは理想のスキルは身につかない」と言われていました。レッスン以外の時間に自分で学習しないと、理想のスキルは身につかないと理解していたんです。

そのため、半年という受講期間が決まっていたこともあり「とにかくこの半年間は全力でやろう」と覚悟を決めました。仕事の合間でも時間を見つけて、コツコツと進めるようにしていましたね。「お金を払ったからには、元を取るためにもちゃんとやらないと」という気持ちも、大きな原動力になっていました。

また、最初はよくわからない中でも「とりあえずやる」ことを徹底し、続けていくうちに小さな達成感を積み重ねていくことで、自然とモチベーションが続いたのだと感じています。

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか?

日向:私の担当インストラクターは、もともと大手メーカーで働いていたエンジニアでした。私が習った翌年には退職されていたのですが、当時は副業で侍エンジニアのインストラクターを務めていたんです。

プログラミングだけでなくドイツ語や中国語も堪能で、年齢は60歳に近かったと思うのですが、とても好奇心旺盛で新しいことにどんどん挑戦するタイプの人でした。何事にも積極的な姿勢がとても刺激になりましたし、単なる技術指導だけでなく人生の先輩としても尊敬できる存在でした。

教え方も押し付ける感じではなくて、私のペースや理解度に合わせて柔軟にサポートしてくれたため、非常に学びやすかったです。とても良いご縁だったなと感じています。

ーーー受講中は実案件にも取り組まれたとのことですが、どういった仕事に挑戦されましたか?

日向:Pythonを活かしたDX(デジタルトランスフォーメーション)支援のコンサルティング案件をいくつか担当しました。具体的には、国が主導している人材育成コミュニティの中で、地方の中小企業向けにデータ活用をサポートするような案件です。

何人かのデータサイエンティストとチームを組んで進める形で人材募集があったので応募したところ、採用されて参画できました。国が依頼主の仕事だったためか、報酬も比較的高かったように感じましたね。

ーーー実案件への取り組みを通じて、何か感じられたことはありましたか?

日向:私が今回取り組んだ案件は、合計で約20万円ほどの収入になりました。仕事の規模としてはそこまで大きくないものの「学んだことが実際の仕事につながる」という実感が持てたことはとても大きな収穫です。

実案件に挑戦したことで自分のできることが広がった実感があるため、収入の金額以上に「自力で仕事を得られた」という経験を前向きに捉えています。これからも少しずつ副業の幅を広げていきたいです。

転職ではなくスキルを活かした部署異動で理想を実現!まずは踏み出そう

ーーー転職目的で入学したにも関わらず、最終的に社内での部署異動を選ばれた経緯を教えてください。

日向:もともとは転職を考えていたのですが、ちょうど社内で「Pythonを使える人材を募集する」という社内公募が出たんです。それが、データ分析をメインとする新しい部署を立ち上げるという話でした。

当時は侍エンジニアでプログラミングを学び始めたところだったため「これはチャンスだ」と思い応募しました。その結果、スクールの卒業が近づく頃に異動が決まり、希望していたデータ分析系の業務に携われるようになったんです。

部署を異動すれば当初悩んでいた人間関係の問題もクリアできましたし、仕事内容もスキルアップにつながるものだったため「わざわざ転職しなくてもいいか」と自然に考えが変わりましたね。結果的には、部署異動という選択をして正解だったと感じています。

ーーー部署異動したことにより、生活面で変化を感じる瞬間はありますか?

日向:一番大きかったのは、部署異動したことにより精神的な部分がとても安定したという点ですね。やはり毎日顔を合わせる相手との関係が良好でないとそれだけで精神が消耗してしまうため、異動できたことで本当に気持ちが楽になりました。

また、日常生活においても前向きに新しいことへチャレンジできるようになりました。副業や新しいコミュニティへの参加など、仕事以外にも楽しめることが見つけられるようになったんです。

もともとは「転職しよう」と思いプログラミングを始めましたが、結果的に転職ではない形でも自分の世界が広がったと感じています。周囲からも「すごいね」「頑張っているね」などの言葉をかけてもらえる機会が増え、少しずつ自信がついてきたのを実感しているところです。

ーーー何か今後の目標はありますか?

日向:今後の目標は、シンプルに「楽しく生きること」です。

プログラミングを学んだことで、一気に世界を広げられた実感があり「やったことがないことに飛び込んでみる」という勇気を持てるようになりました。知識ゼロの状態からプログラミングを学びスキルを身につけられたことで「知らない世界にもチャレンジしていいんだ」と思えるようになったんです。

最近では量子コンピュータにも興味が出てきており、国が主催する勉強会にも参加し楽しく学んでいるところです。これからも興味を持ったことにはどんどん挑戦し、自分の世界をさらに広げていきたいと思います。プログラミングだけにこだわらず、いろんなことにワクワクしながら取り組んでいきたいですね。

ーーー最後にプログラミングに興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。

日向:まず皆さんに伝えたいのは「なりたい姿をある程度明確にしてから飛び込んだほうがいい」ということです。

私はいま社内でPythonを教える立場になりましたが、「相手は何を目指しているか」という目的が見えないと、結局「Pythonはこう返しますけど何に使うんですか?」といったやりとりになってしまうんです。そのため、プログラミングを学ぶなら、少しでも「自分がどうなりたいか」をイメージしておくことが大切だと思います。

もちろん、実際に始めてみないとわからないことはたくさんありますよ。でも、興味があるならまず一歩踏み出してみて「違うな」と思えばやめればいいし「合っている」と思ったらどんどん注力すればいいんです。これは趣味でも業務でも同じで、どちらにせよ「自分のために」動くのが大事だと思います。

とにかく悩んでいるくらいなら、まずは一歩踏み出してみてください。まずは始めてみないと本当にわからないので、取り組んで見ればきっと新しい世界が開けると思います!

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    この記事を書いた人

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    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
    【専門分野】
    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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