全くの他業種でもエンジニアに転職できるの?
どうすればオリジナルアプリを制作できるのかな…
このような悩みの答えになるような経験をされた、小川さんにインタビューを行いました!
未経験からスクール受講を開始した小川さんがエンジニアへ転職するまでの経緯を伺ったので、スキルを身につけたいという人はぜひ参考にしてください。
選んだコース(受講期間) | オーダーメイドコース(48週) |
学んだ言語/フレームワーク | AWS、Python、JavaScript、React など |
受講期間中に学んだこと | ・Webアプリ開発 |
なお、未経験からエンジニア転職するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているのでぜひご覧ください。
きっかけはエンジニアとの会話!理想に近づけそうな侍エンジニアを受講した
―プログラミングを学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
小川:私は大学卒業した後、大手食品メーカーの開発職として4年半勤めました。前職では機械化が進んできており、エンジニアと話す機会が多くあったんです。話しているうちに、今の仕事を続けるより「IT系のキャリアを歩みたい」と思うようになり、エンジニアに興味が出てきたので転職を考えました。
また、当時はコロナ禍が重なり、仕事としてもヒマな時間が増えたので将来に対する不安も多少あったんですよ。そんなときに「エンジニアが不足する」というニュースを耳にして、今から10年後に30代となった自分を考えたときに、IT系のほうが仕事に困らないと感じました。
技術を磨けば今後のキャリアを広げることができるのではないかという思いから、転職を決めたという感じですね。
―なぜ独学ではなく、スクールを受講しようと思ったのですか?
小川:初めは「ITとは何?」という感じでした。なので、実はスクールに入る前に、アプリの作り方を知る勉強も兼ねて「ITパスポートを取ろう!」と思ったんです。不合格なら諦めようと思いましたが、2週間で合格できたので「進む道はITでいこう」と決めました。
ただ、独学だと挫折してしまわないか不安だったので、プログラミングスクールへの入学を考えたという流れになります。
私は1番のゴールとして「将来ITエンジニアとして働けるかどうか」を重視していたので、ただ単にプログラミング知識やコードレビューを提供してくれるのではなく、エンジニアとしての働き方も教えてくれるスクールを探しました。
侍エンジニアを選んだ理由としては、現職エンジニアと一緒にコードレビューを交えて教えてくれるうえ、年の近い人と同じ環境で勉強できるのが魅力的だと感じたからです。自分が思い描く将来像に近づけそうだというイメージが湧いたので、侍エンジニアが良いと思いましたね。
―無料カウンセリングで印象に残ったことはありましたか?
小川:担当コンサルタントは、ものすごく話しやすい雰囲気で気楽に相談できる人でした。入学前に持っていた不安が和らいだ記憶があります。
たとえ ITパスポートに合格していても、今まで前職で得た経験を捨ててまで将来をエンジニアに振る選択は正しかったのか、やはり自分の人生なのでどうしても不安だったんですよね。
でも、担当コンサルタントの話を聞く中で、仕事を辞めて転職を決断したのは自分なので最後まで貫こうと思えるようになりました。事前の無料カウンセリングが、当時持っていたキャリア選択の不安を解消するきっかけになったと感じています。
未経験から開発エンジニアへのキャリアチェンジは難易度が高いと言われていますが、小川さんのコミュニケーション力の高さや向上心、別業界での開発職の経験を持っている点から、IT人材として活躍できる素質を強く感じました。ご入学前のカウンセリングの段階で、「小川さんだったらきっと素晴らしい企業とのご縁があるだろうな」と確信していました。 ただ、小川さんは「転職に対して急いでいない」「福岡での転職を考えている」という点から、難易度の高いスキルを身につけることで、よりよい条件で内定を勝ち取ることを目指した学習プランのご提案をしました。お仕事との両立は大変な時期もあったと思いますが、コツコツと楽しみながら学習を進められ、最終的には非常にレベルの高い企業から内定を獲得されました。 先日久しぶりにお話を伺った際、日々充実して楽しく働いている様子を聞き、とても嬉しく思いました。これからもますますご活躍されることを、陰ながら応援しております!
「他とは違うアプリを作る」!3か月かけて福岡に特化したWebアプリが完成
―スクールを利用して良かったと思ったことはありますか?
小川:やはりコードレビューをしてくれる人がいるというのは、とても良かったですね。
実際にいま働いている会社でレビューしてくれる人がいるのですが、未経験転職で入った社員のうち「独学した人」と「スクール卒の人」を比較したらしいんですよ。その結果、独学した人のソースコードはエンジニアらしくないソースになっており、スクール卒の人は好ましいソースコードが書けていたようです。
なので、自分がプログラミングスクールで学んできたことは、プロジェクトとして活かされていると感じています。
―勉強する中でつまずいた点はありましたか?
小川:私は入学していきなりインフラ周りを勉強したのですが、初めはサッパリ何のことかわからなかったです。AWSの資格は取得したのですが、実務でAWSを使用していないのでイメージがつきにくく試験勉強では苦労しましたね。
でも、私の担当インストラクターは実務でAWSも扱っていたので、気軽に質問してわからない部分を解消することで資格を取得できたと思います。
―レッスンで特に印象に残っていることはありますか?
小川:私がポートフォリオを作成する際の指導ですね。単純にアプリの作り方だけではなく、「エンジニアとしてこういう点を注視したほうが良い」「お客様目線でこう作ると良い」と実務視点で教えてくれたのが印象的でした。
独学している人はどうしても自分が作りたいアプリを組み、自分が使える機能だけで作るんですよね。すると、実際に面接官が触ると違和感があり不採用につながると聞いたので、作る際にもエンジニアとしてお客様のことを考えて作ることが大切だと感じました。
―ポートフォリオはどんなものを作りましたか?
小川:私はもともと趣味が食べ歩きなので、「食べログ」のようなアプリを作りました。さらに、私はいま福岡に住んでいるので、「福岡に特化したWebアプリ」という特徴をつけることにしたんです。
こだわった点としては、「既存のアプリと同じようなアプリは作りたくない」というのがありました。特に今回のアプリで最も力を入れたのはフィードバック機能です。「他のアプリを使えばいい」ではなく「このアプリでないといけない」というものにしたかったんです。
私はありきたりが嫌だったので、そのためにフィードバック機能を強化して、色んな共有をできるアプリを制作したという形になります。
―完成までにどれくらいの期間がかかりましたか?
小川:デプロイを含めると3か月くらいかかりました。特に、インフラ周りが最も多く時間がかかった印象があります。セキュリティ面を強化して、ログの出力や落ちたときにすぐ対応できる感じにしたかったので、ロガーには力を入れました。
実際の業務でもロガーは大事だと聞いていましたし、アプリの機能だけでなくエラーが起きたときの対応も優れたアプリを作りたかったので、セキュリティ面を重点的に開発しましたね。
転職活動で評価されたのは学習の継続力!収入は福岡にある会社の2倍になった
―転職活動はどのように進めましたか?
小川:オリジナルアプリが完成する頃までには、転職活動の準備を進めていました。本格的な転職活動を始めたのは卒業した翌月で、ポートフォリオも完成したので具体的な転職活動に進んだ形です。
私の場合は、侍エンジニアの転職支援サービスに相談して転職活動を進めていきました。インフラとWebアプリを中心とした企業に転職したいと思い、担当者から何社か提案してもらい面接を受けた感じですね。その中で、受託開発系のベンチャー企業から内定をもらいました。
転職活動の期間としては、だいたい2か月ほどで終了できたかなと思います。
―実務未経験から内定を獲得できた理由は何だったと思いますか?
小川:僕が思うに、大きなポイントは勉強時間だと思いますね。合計で120時間は余裕で勉強していたので、学習を毎日継続できたことをアピールしたのが良かったと面接官からも聞いたことがあります。
―侍エンジニアの転職サポートはどのように役立ちましたか?
小川:そういえば内定をくれた企業の社長と話す機会を、実際に設けてくれたことがあったんですよ。独学で転職活動していたら企業の社長と話す機会は中々ないですし、貴重な意見をもらえて「ここで働きたい」という思いが強まって転職できたので、感謝しています。
―エンジニアに転職して、収入面での変化はありましたか?
小川:初めはそこまで変わらなかったですね。これは企業によるかもしれませんが、私がいる企業の場合は東京単価で仕事をしているので、福岡に住みながら東京単価の給料をもらえています。
給料は同じ福岡にある一般的な企業と比べるとだいたい2倍になり、前職よりも増えたという印象です。また、査定が1クールごとにあり、業務でどういう成果を上げたかを重点的に評価してくれているので、転職してからも少し収入が上がってきた印象です。
大切なのはエンジニアになりたい気持ち!迷うならまず一歩を踏み出そう
―エンジニアになって、生活面で変化を感じる瞬間はありましたか?
小川:以前に比べて、物事を組み立てて考えるようになったと思います。単純に案を出すだけではなくて、「こういう考え方もあるかな?」「知らないだけで他にもいい方法があるかも」と考えるようになりました。
また、転職してからコロナ禍でモートワークができたのは画期的だと思いました。前職では、主に品質管理という形で食品の衛生面を中心に仕事していたので、パソコンでの仕事はあったもののリモートワークはできなかったです。働き方については、大きく変わったと実感していますね。
―今後の目標を教えてください。
小川:今後は、インフラもWebアプリも扱うことのできるアーキテクチャー・ITエンジニアとしてキャリアを築いていきたいです。今まで自分が受けたことを、今度は他のエンジニアに教えられるエンジニアになりたいと考えています。
あと、1つでもいいのでプロジェクトマネージャーのようなポジションで、お客様と関わってみたいですね。技術面のアーキテクチャーもそうですが、その上でプロジェクトとして自分1人がどれくらい貢献できるかも試してみたいです。
―プログラミングに興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします!
小川:エンジニア転職を考えている場合、学習のゴールは「エンジニアとして働くこと」だと思います。スクールに入学して知識をつけること自体はゴールではないんですね。これから良いことも大変なこともありますが、その際に最も大切なのはなぜエンジニアになったのかという初心だと思います。
私は最初から常に「エンジニアになりたい」という思いで学習してきましたし、これからもその思いで進むつもりです。諦めずにやりきれるかという部分においては、まず一歩踏み出せるかが大きく関わってくると思います。
迷うくらいなら一歩踏み出すのもアリじゃないでしょうか。 まずは軽くプログラミングをやってみて、向いていなかったらやめればいいし、向いていると思えば突き進めばいいんです。とにかく勇気を持って、一歩踏み出してみてほしいと思います!
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小川さんを担当したコンサルタント下瀬さんからのコメント