社内SEがオリジナルアプリを作成!30代でフリーランスエンジニアに転身するまで

どうしたらフリーランスエンジニアになれるの?
独学だと学習を進められる自信がない…

このような悩みの答えになるような経験をされた、隅田さんにインタビューを行いました!

隅田さんのスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからフリーランスエンジニアを目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

隅田俊すみだしゅん
1990年生まれ。会社員時代に物流の部署からシステム管理部に異動になったことをきっかけに、初心者からVBAやPythonを独学で習得。社内SEとして活躍する中で、独学で解決できない壁にぶつかりSAMURAI ENGINEERへ入学する。学習を通してフリーランスを志して受講期間中に独立し、現在は開発系の案件で活躍中。
選んだコース(受講期間)エキスパートコース(36週間)
学んだ言語/フレームワークPython
受講期間中に学んだこと・オリジナルアプリ開発

なお、フリーランスエンジニアになるまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

目次

きっかけは会社員時代の部署異動!独学の壁にぶつかりスクールに入学した

ーーープログラミングに触れたきっかけは何ですか?

隅田:私は5年前に金属会社へ就職したのですが、3年前に物流系部署からシステム管理部に異動になったことがきっかけです。その時に初めてPCを触りましたね。

最初はMicrosoft Officeが少し使える程度で、例えばExcelで計算したりWordで資料を作ったりするレベルでしたが、社内で使っていたVBA言語を学び始めたんです。

VBAがきっかけで「プログラミング楽しい」と感じ、社内SEとして社内アプリを自分で作りたいと思うようになりました。

ーーー独学を諦めて、スクールに入学したのはなぜですか?

隅田:ゆくゆくはWebアプリも構築してみたいと思ったので、初学者でも学習しやすいPythonを独学して、ひと通り扱えるようになりました。

しかし、半年間ほど学習している中で1人だと解決できない部分が見つかり、壁にぶつかったんです。やはり、1人で解決するのは時間効率が悪いのでスクールに通ってみようと考えました。

学べる環境が揃っているSAMURAI ENGINEERへの入学を決意

ーーー数あるスクールの中からSAMURAIを選んだ理由について教えてください。

隅田:専属マンツーマンで現役プログラマーから教えてもらえるからです。

SAMURAI TERAKOYA(学習管理システム)が使えて、授業時間外でも利用できる教材が揃っていて、わからないことを質問したらすぐに返ってくるという点も決め手でしたね。自分が理解できていない部分や調べても不明な部分を質問しやすい環境だなと思いました。

もともとは社内SEとしての成長を目的として無料カウンセリングを受けましたが、「フリーランスという道もある」と知れましたし、とても興味深い内容だったのを覚えています。

隅田さんを担当したコンサルタント下瀬さんからのコメント

「偶然システム部に異動になった」とおっしゃっていましたが、そこから独学で技術を磨きつつ業務に対応していく中で、「社内外問わず、自信を持って『できます!』と言えるようになりたい」と意欲的におっしゃっていたのが印象的です。 まさか、SAMURAIでの学習期間中に高度なフリーランス案件を受注されるとは思っていなかったのですが、報告を頂けた時は自分のことのように嬉しかったです! 隅田さんの体験から、「与えられた環境に甘んじることなく、常に先を見据える姿勢がキャリアを切り拓くきっかけになる」ということを改めて感じることができました。隅田さんがフリーランスとしてさらなる飛躍をされる未来を、心から応援しています!

ーーースクールの受講料に対しては、どう気持ちの折り合いをつけましたか?

隅田:どこのスクールを選んでもそれなりの金額がかかりますが、まとまった金額を払えばやらざるを得ない状況に追い込まれて本気で勉強できると考えたんですよ。

一人だと三日坊主で終わることもあるので、しっかり学べる環境に身を置くためには必要な金額だと捉えました。

受講中にフリーランスデビュー!インストラクターは柔軟にサポートしてくれた

ーーースクールに通って良かったと思うことを教えてください。

隅田:受講中にフリーランスとしてデビューできました。

インストラクターも現役フリーランスエンジニアだったため、独立の相談に乗ってくれた上に、実際の仕事で詰まったことも嫌な顔せずに教えてくれたので嬉しかったです。

ーーー学習する中で大変だったことはありますか?

隅田:予定より早くフリーランスエンジニアになったため、私生活が想像以上に忙しくなってしまったんですよね。インストラクターから「来週までに読んでおいて」と言われた資料に目を通せないなど、自習の時間が取れないことがありました。

1〜2か月でフリーランスの仕事に慣れたので解決はしましたが、予習できない部分についてはレッスン時にインストラクターと一緒に見ていく形でフォローを受けました

ーーーモチベーションはどのようにして維持しましたか?

隅田:インターネットでわからない部分を調べていると、部分的な解説が多くて似たページをグルグルしがちになり、時間がかかるうちにモチベーションが下がるのだと私は考えています。

そうした状態を避けるために、多少お金はかかりますが書籍を読んだ上でネット情報を見るようにして、1つの疑問に時間をかけ過ぎないよう心がけました。

実際に仕事に役立つ知識を身につけられるレッスン

ーーー担当インストラクターはどんな人でしたか?

隅田:担当インストラクターは私よりだいぶ若く、とてもアクティブで明るい人でした。私は主にPythonを教えてもらいましたが、インストラクターはGo言語などモダンな言語にも精通している人だったと思います。

私は仕事で詰まったことを質問することが多かったのですが、「現在の仕事に役立つ内容を優先的にやろう」と言ってくれたので質問しやすかったです。

インストラクターが遭遇したことのないエラーも多かったのですが、次週までにエラーの対処について調べてくれるなど、カリキュラム外の内容でも尽力してくれているのが伝わりました。

ーーー作成したポートフォリオについて教えてください。

隅田:私は前職で、あらゆる製品をバーコード管理していました。例えば、工場では「ハンディターミナル」という機材でバーコードを読み取って製品管理していたのですが、その機材が高価で従業員全員に配れないため解決方法を探していたんです。

そこで、スマートフォンで読み取り可能なQRコードで管理できる社用アプリを約3か月で作成しました。社内製品についたバーコードやQR情報を読み取り、製品がどこに何個あるのか確認してデータ入力ができる「在庫管理補助システム」になります。

機械に慣れていない従業員にとってもわかりやすい表示にする、という部分にはこだわりましたね。作業者がタッチしやすいようにボタンを配置したり、タブレットから離れても見える文字サイズにしたり、とにかく実際の職場で使いやすい設計にしました。

知り合いを通じて案件を獲得!収入は前職の1.6倍にあがった

ーーー受講中に獲得した案件について教えてください。

隅田:入学してから3か月後、フリーランスとして最初の案件を獲得できました。いま携わっているのは生成AIの利用基盤に関する案件で、流行っているChatGPTを利用してあらゆるものを自動作成するというものになります。

ーーー案件獲得はどのように進めましたか?

隅田:たまたま知り合いにフリーランスSEを専門で扱う仲介者がいたので、案件をいくつか紹介してもらって面接受け、採用を勝ち取りました。

採用されるためには、こちらの条件を厳しくしすぎないほうがいいと思います。会社側からすればたとえ志願者が技術的に会社とマッチしているとしても、条件が厳しければ採用しづらいはずです。

ーーー前職と比較して、収入の変化はありましたか?

隅田:前職での収入が高くなかったこともあり、現在の収入は前職の1.6倍になっています。

もともと収入に困っているわけではありませんでしたが、収入があがるほど気持ちに余裕ができるというのを感じました。今後どんどん高等技術を学んで案件を積み重ねていけば、単価も上がっていくと考えています。

フルリモートで時間に余裕ができた!今後は新しい技術をどんどん活用したい

ーーーフリーランスとして実務をこなしてみてギャップはありましたか?

隅田:フリーランスとしてはプロジェクトのチームメンバーで参加するため、私も即戦力という扱いになり、もしできていない部分があれば厳しく指摘されると思っていたんです。でも、実際は仕事仲間が私の経歴を考慮して優しく教えてくれたので、想像していたより身構える必要はなかったなと感じています。

ーーーフリーランスエンジニアになって、生活面で変化を感じる瞬間はありますか?

隅田:会社員の頃はオフィスに出勤していましたが、今はフルリモートなので出勤時間がかからず時間に余裕があると感じています。

また、他の人と一緒にチーム開発をする経験が初めてだったので、コミュニケーションを取りながら開発できることが非常に楽しいです。私は開発専属メンバーとしてプロジェクトに携わっているので、勉強意欲が上がった感じもあります。

もちろん苦労もたくさんありますが、仕事を通して自分に自信を持てるようになりましたね。

ーーー今後の目標はありますか?

隅田:まずは、このままフリーランスエンジニアとして長く仕事を続けたいと思います。

収入に関してはあまり気にしていませんが、今後はどんどん新しい技術が出てくると思うので、そのときどきの新しい技術を活用できる案件に常に携わっていたいです。

自分で案件を選べるのがフリーランスの魅力!楽しいのでぜひやってみよう

ーーープログラミングに興味があるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。

隅田:最初はプログラミング言語が難しく見えると思いますが、実際にコードを書いてみると簡単に動いて楽しいので、ぜひやってみてほしいです。今はプログラミングスクールなど多くのサービスあるので、活用して壁を超えれば楽しい部分がそのうち必ず見つかると思います。

また、会社に勤めていると「守られている感」は得られますが、一方でフリーランスだと「自分で仕事を選べる」というメリットがあります。新しい技術は実務でしか学習できない部分も多いので、そうした案件をどんどん選ぶことで自分独自のキャリアを築けるようになるはずです!

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
    【専門分野】
    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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