大手通信会社からエンジニア転職！9か月でオリジナルアプリも作れた充実の体験談

このような悩みの答えになるような経験をされ、実務未経験でエンジニアとして内定獲得した、小宮さんにインタビューを行いました！

小宮さんが転職を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

選んだコース（受講期間）	フリーランスコース（36週間）
学んだ言語/フレームワーク	HTML/CSS、Ruby、AWS
受講期間中に学んだこと	・HTML/CSS・JavaScriptを用いたコーディング ・AWSクラウドプラクティショナーの資格取得 ・Laravelを使ったデータのやり取り等の開発スキル

なお、転職成功するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

上流工程だけでなく技術もつけたい！効率よく学ぶためスクールへ入学

ーーープログラミングにふれる前までの職歴を、簡単にお願いします。

小宮：私は新卒で大手通信企業に技術総合職として入社しましたが、業務は調整業務や上流工程が多かったんですよ。個人的にはもっとシステム面の技術を身につけて、将来的にはフリーランスや副業という形で活動したいと思い、プログラミングを学習することにしました。

ーーー最初は独学してみましたか？

小宮：プログラミングに触れてみたいと思ってからは、1年くらい様々な言語を書籍やインターネットで調べながら学習してみたと思います。

独学だと書籍やインターネットに載っている知識は身につけることができますが、エラーなどで壁にぶつかった際に解決しきれず、学習が止まるもどかしさを感じていました。このままでは、自分で何をどう勉強していいか掴めないと感じましたね。

やはりプロから教わったほうが解決力が上がりますし、プログラミングの分野は技術が幅広いため、時間の効率性を考えて勉強の道筋を相談しながら進めたいと思いました。

ーーースクール選びで重視したポイントは何でしたか？

小宮：自分の特性やスケジュールを加味してくれて、ある程度の自由が効くスクールかどうかを重視しました。

他のスクールでは営業感を強く感じてしまいましたが、SAMURAIの無料カウンセリングは他のスクールとの違いをわかりやすく示してくれたんですよね。さらに、自分の特性やスケジュールにあうカリキュラムを組んでもらえるとわかったので、自分に合うと思いましたね。

一番の不安は学習時間を確保できるかどうかでしたが、担当コンサルタントから「マンツーマンレッスンなのでインストラクターへ柔軟に相談できる」と教えてもらったことが印象に残っています。

ーーー受講料については、どのように折り合いをつけましたか？

小宮：時間をかければ知識は身につくと思うのですが、当時の私は独学に限界を感じていました。時間効率という面で習得までに何年かかるか考えた結果、早く目標に近づけるなら決して安い金額でなくても払うべきだと思いました。

インストラクターからのヒントを活用！技術もマインドも身についた

ーーースクールで得られたものは何ですか？

小宮：インストラクターは経験豊富な現役エンジニアだったので、疑問点や難しかったところを話し合いながら、学習ポイントを聞いて効率よく進められました。スクールならではの最短短距離で学べたと思います。

ーーー勉強する中で、つまずいた点はありましたか？

小宮：技術的なところだと、フレームワークのLaravelを使用した開発でつまずいたことがあります。例えば、JavaScriptとPHPなど異言語間のデータやり取りについてWebで検索しても見つからず、理解と実装に時間がかかったんです。

インストラクターから答えを教えてもらうだけではなく、調べ方や解決策のヒントをもらい何度もトライアンドエラーを繰り返しました。

ーーーモチベーションを維持するために意識したことは？

小宮：「学習を進めるのは自分」という意識を持ちつつ、インストラクターの助けを活かして進めようと意識しましたね。

モチベーションの維持については、自分の目標と受講料を思い出して「支払ったお金を無駄にできない」と考え、忙しいときでも気持ちを奮い立たせて勉強していました！

ーーーインストラクターはどんな人でしたか？

小宮：エンジニア経験は10年以上という方で、自分が目指しているフルスタックエンジニアに近いインストラクターでした。

幅広い知識を持っているため何を質問しても答えてくれて、私が期間中に勉強していたPHP・Laravelの知識だけでなく他言語やサーバー面も詳しかったです。性格も私とマッチしていたので、問題なく学習を進めることができました。

ーーーレッスンで印象に残っているエピソードは？

小宮：インストラクターは自分がつまずいた時に、直接的な答えではなくヒントを与えて自力でたどり着くよう導いてくれたので、今後エンジニアとしてやっていく上での技術やマインドが身につきました。

一方で、単に知っているだけで解決できる関数などに関してはすぐ答えを教えてくれるなど、効率よく進められました。

オリジナルアプリを複数制作！転職活動にも活かすことができた

ーーーポートフォリオはどんなサービスを作りましたか？

小宮：ポートフォリオは、自分が作ったWebアプリを載せたものになります。

インストラクターと相談した結果、「機能や技術を学ぶために幅広い機能を用いたアプリを作ろう」ということになり、作り込むのではなくフレームワークを習得するアプリ制作を行いました。SNSや食べログに似たアプリのほか、請求書関係など事務処理に関する機能をつけて会社で使えるアプリなども作成したと思います。

特に「事務処理を自動連携して管理できるアプリ」については、私が前職で見積作成や請求書作成を行っていたこともあり、普段の業務をアプリで自動化できるという面白みと達成感を感じました。

ーーーアプリのアイデア出しはどのようにしましたか？

小宮：学習開始3か月後から1か月くらいかけて制作したのですが、最初はインストラクターと相談して作りたいアプリのアイデアを出していきました。「これならたくさんの技術を学べる」「そのアプリは難しい」など色々と教えてもらって決めた感じですね。

せっかく作成するので、例えばアプリのユーザーが「Wordのほうが早い」などと感じたりしないように、実際に使いたくなる便利なアプリを題材にしようと意識していました。

ーーーポートフォリオを作る際につまずいたことは？

小宮：業務の自動化アプリについては、データのやり取りや保存のやり方でつまずきました。単純なコーディング技術だけではなく、アプリの全体感などエンジニアに必要な感覚を考えて作成することが難しかったです。

まず自分でやってみてインストラクターに見てもらい、動くかどうかだけではなくデータベース構成など様々な観点から修正やアドバイスをもらって進めました。

ーーーポートフォリオは転職活動で評価されましたか？

小宮：ポートフォリオを作成する中でトライアンドエラーを乗り越えた経験から、「実際にどんなエラーを繰り返したか」「技術面で具体的に自分で考えたこと」を堂々と語ることができた点は、評価してもらえたと感じています。

実際の業務で技術を深めたい！フリーランス志望から転職に方向転換

ーーーフリーランスコースでしたが、なぜ転職活動をされたのですか？

小宮：フリーランスコースでは実際に案件を取れる技術を身につけられたと思いますが、エンジニアとしての技術や知見を深めるためには、「フリーランスとして仕事を取るだけでなく実務レベルでプログラミングに関わりたい」という思いが出てきました。そこで、転職活動に舵を切ることに決めました。

ーーーAWSの資格はなぜ取得したのですか？

小宮：そもそも実際にアプリを動かすにはサーバ上にアップロードする必要があるのですが、インストラクターから「AWSが最近のトレンドとして良い」とオススメされたので、サーバの技術も同時に軽く学ぶことができたんです。

その中でAWSの機能に興味を持ち、自分で学習を深めていくことにしました。レッスン外のところでしたが、どうせやるなら資格を取得するレベルまでやりきりたいと思い受験した感じですね。

スクールで得たものと学習意欲が評価された！実務未経験でも転職成功

ーーー転職活動はどのように進めましたか？

小宮：私は受講が終わった後に転職活動を開始しました。

とはいえエンジニアにもっと深く関われる職種はないかと思い、普段から転職サイトは見ていたんですよ。自分が今まで学んできた技術を洗い出し、インストラクターからどのような企業が良いのかや転職活動で気をつけるべきことを聞いて、企業研究を進めました。

また、インストラクターはエンジニア転職して働くメリットとフリーランスとして働くメリットを両方提示してアドバイスしてくれたので、ありがたかったです。インストラクター自身も何度か転職している方だったので、リアルな実体験を聞くことができました。

ーーーどんなアピールが面接で刺さったと思いますか？

小宮：学習意欲が評価されたのだと思います。

誰でも「自分で学習を進めている」と口では言えますが、私の場合は実際にスクールで9か月という長期間で受講した行動力や資格取得など技術や知識をつけた実績など、経験を意欲とともに語れたことが大きなアピールポイントになったと感じています。

ーーー前職と比べて、収入の変化はありましたか？

小宮：基本的には前職と大差ない額をもらえることになりました。もともと大手の通信会社で業務していたので、実務経験のないエンジニア転職だと給料が下がることは覚悟していましたが、運良く前職と同等のオファーをもらえたんですね。

労働環境が変わり、「自分がやりたいことを今後高める」という希望が叶う転職になりました。

ーーー転職先の詳しい事業内容を教えてください。

小宮：会社の事業内容としては、ECサイトや物流を幅広く手掛けている会社で、自分はシステム部門の一員として採用されました。私はLaravelを使用して、事業に必要なシステムやアプリを開発・構築・補修する部門に配属される予定です。

迷っている時間は人生を変えるために使え！まず一度踏み出してみよう

ーーーエンジニアになって、生活面で変化を感じる瞬間はありますか？

小宮：自分の学習意欲が、以前より格段に上がました。受講前は漠然と「やりたい」という気持ちが先行していましたが、受講後は何から学んでいけば良いかを常に考えるようになり、効率の良い学習方法も同時に学べた気がします。

受講期間中は一週間に一回インストラクターがレッスンをしてくれたので、１週間が経つごとに学習の進め方を自分で振り返ることになり、自分に合う学習習慣や進め方を実践的に身につけることができました。

ーーー今後の目標について教えてください。

小宮：今後もエンジニアとして技術や知識を幅広く身につけつつ、フリーランスや副業のほか現職でもICT分野に広く関わりたいと考えています。世の中にある様々な案件に対応できるように、自分ができる案件の幅や種類を広げて専門性を高め続けたいです。

ーーーエンジニア転職に興味はあるものの、踏み出せない人にメッセージをお願いします。

小宮：多くの人が課題に感じるのは、やはり金銭面や時間に関する部分かと思います。

まず時間的な課題については、例えばSAMURAIなら自分のスケジュールに合わせたやり取りで学習を効率的に進めていけるので問題ないです。

金銭面については、時間とどちらが大事なのかを考えてほしいです。いざ学習に踏み出してみるといつの間にか学習効率や普段の生活も変化していくので、不安でなかなか踏み出せずに過ぎていった時間に比べると有意義な時間を過ごせます。迷っている時間は、人生を変えるために使うべきではないでしょうか。

皆さんも、ぜひ一度踏み出してみることがオススメです！

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