年収100万円アップ!20代未経験からインフラエンジニアになるまでの6ヶ月

「自分で何かを作ってみたい」といった電子工作への興味からプログラミング学習を始めた内藤さん。独学で勉強していたものの、わからないことを質問できずモチベーションが低下したことで限界を感じ、SAMURAI ENGINEERへ入校します。

受講を通じてインフラエンジニアに興味を抱き、結果として医療システムのインフラエンジニアへの転職を果たしました。

今回は、SAMURAI ENGINEER卒業生の内藤さんに、未経験からインフラエンジニアに転職するまでの道のりについてインタビューさせていただきました。

内藤楓馬ないとう ふうま
電子工作に興味があったこと、小学校のプログラミング教育必修化で将来について考えるようになったことから、独学でプログラミング学習をスタートする。腰を据えて勉強しようと、専属マンツーマン形式のレッスンを展開するSAMURAIを選び、6か月間学んだ。当初、予定はなかったものの、現在は医療システムのインフラエンジニアとして転身を叶えた。
選んだコース(期間)プログラミング教養コース(24週間)
学んだ言語・フレームワークJava
目次

「IT知識だけは持っておこう」と、独学で学習をスタート

──プログラミングに興味を持ったきっかけがあれば教えてください。

内藤さん:もともとマイコンを使った電子工作が好きで、自分でも作ってみたいと思っていました。また、小学校でのプログラミング教育必修化を知り、これから社会人になる世代は私よりもIT知識を持っているだろうと思いました。それなら私も知識だけでも持っておこうと考え、プログラミング学習を始めてみることにしました。

前職は工場でライン作業をしていました。当時はスクールに通うことも、ITエンジニアとして転職することも想定していませんでしたね。

──最初は独学からの学習スタートだったのですね。

もともと興味があったマイコンを使った電子工作の学習からスタートさせた内藤さん
もともと興味があったマイコンを使った電子工作の学習からスタートさせた内藤さん

内藤さん:はい。マイコンの電子工作の教材を購入して、インターネットで調べながら進めていました。ただ独学だと分からない時に質問できないため、小さな挫折が重なってモチベーションが低下してしまい、しばらくやらない日が続くということが多々ありました。

半年間ほど学習から遠のいた時期もあったのですが、再開する気持ちが芽生えた時、今度は独学ではなくスクールに通い、腰を据えて学習しようと考えました。

質問しやすい環境で学ぶため、専属マンツーマン指導のSAMURAIを選んだ

──スクール選びのポイントや基準はありましたか?

内藤さん:スクールを比較していた当時は、専属マンツーマン指導を謳っているのがSAMURAIのみでした。

何人もの生徒と一緒だと、分からないことがあった時に授業の進行を止めてしまうのでは、「こんなことも分からないのか」と思われるのでは…。こんな風に考えて、せっかく学ぶなら質問しやすい環境でとSAMURAIを選びました。

──SAMURAIへの入学前に持っていた不安はどのようなものでしたか?

内藤さん:それなりの金額をかけて自分が望む成果を得られるのか、それが将来につながるのかという不安がありました。また、学ぶ言語についても未経験の私には良し悪しが分からず迷っていましたね。

無料カウンセリングで丁寧にヒアリングしてもらったことで自分なりのゴールを設定でき、生の情報を得られたことで不安が解消した感じです。

当時は純粋に知識を身につけたい気持ちが強く、本気でエンジニア転職をしようとは考えていなかったんです。

でも、通うなかで未経験でも戸口が広いインフラエンジニアという選択肢を知り、自分で調べたりインストラクターの方から教えてもらったりして、だんだんと挑戦してみたいと思うようになりました。

──受講料は決して安いものではありませんが、当時どのように捉えていましたか。

内藤さん:たしかに安いとは言えない金額ですが、ただの趣味に使うお金ではなく、一生自分に残る知識を得るためのお金と捉えていました。

これから生きる上で役に立つものなら、その価値に見合う金額は払うべきだろうと。それに自分のために使うなら、たとえうまくいかなくても納得できると思いました。

モチベーション維持の秘訣は、ひとつのことをやり続けずに気持ちを切り替えること

──スクールで得られたもの・良かったことを教えてください。

内藤さん:学習時の自分の癖が分かったこと、目標に向かって取り組む推進力が身についたことですね。

独学で学んだ期間があったとはいえほとんど未経験からのスタートだったので、プログラミングに対する考え方、プログラミングをする際に何に気をつけるべきかなど、現役エンジニアであるインストラクターの方から教わる事ができて大きな学びとなりました。

──勉強でつまずきを感じた時、どのように解決しましたか?

内藤さん:楽しく進められることがほとんどでしたが、時には楽しめない局面にもぶつかりました。楽しくないとモチベーションが低下し、学習時間が減ってしまって…。「できない=やりたくない」の負のループを解消するために、同じことをやり続けるのではなく、違うことを進めて気分を切り替えていました

インストラクターの方にも相談したところ、「別のところを進めてから、戻って再開してもいいと思いますよ」と言ってくれて気持ちが楽になりました。

担当インストラクターであるベテランエンジニアと良い関係を築けた

──担当のインストラクターはどんな人でしたか。

内藤さん:大学を卒業してエンジニアになり、8年ほどキャリアを積んでいるベテランの方でした。聞き上手で、私の伝え方が悪くても意図を汲んで理解してくれたので助かりました。

普段聞けない現場の話を面白く伝えてくれるので、「今日はどんな話が聞けるのかな」と楽しみでモチベーションにも繋がっていたと思います。

──レッスンで印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

内藤さん:レッスンを受けるなかで自分でこういうものが作りたいといった意欲が湧いてきた時、おすすめの本を教えてくれるなどサポートしてくれました。現役エンジニアであるインストラクターの方が薦める本は実際にとても参考になりましたね。

専属マンツーマンでの個別指導を経験して感じた良さは、一緒に過ごす時間が長いため、私の特性に寄り添って教えようとしてくれたところですね。数名の生徒がいる環境でのレッスンだとそうした配慮はなかなか得られないと思うので、SAMURAIを選んで本当に良かったです。

あえて先に退職を決めて転職活動に専念

──内藤さんは受講中に転職活動をされていますが、企業選びの軸はありましたか。

内藤さん:未経験からのスタートとなるので、研修制度が整っていることは重要だと思っていました。入社時の研修に自分がやりたい内容があるか、研修にきちんと時間が確保されているかを確認していました。

──開発からインフラエンジニアに切り替えた経緯を教えてください。

内藤さん:最初はJavaを学んでいて、勉強していくうちに開発がどんなものか、どんな風に仕事をするかイメージが湧くようになりました。そのイメージを自分に投影しながらも、インフラエンジニアという働き方にも興味を持つようになった感じです。

自分に合っているのはどちらかと考えた時、“縁の下の力持ち”として、新しいものを作るよりも今あるものをみんなで連携して守る方が性分に合っていると感じて、インフラエンジニアに切り替える決断をしました。

──内定獲得のために工夫した点と、実際の面接で面接官に刺さったと感じた点は?

内藤さん:未経験者のアピールポイントとして、元気よく受け答えすることやハキハキと話すことなどが挙げられますが、そうしたことは当たり前にやるようにしました。

それ以外にも、プログラミングを学び始めてエンジニア転職することになった経緯と将来の展望については、自分の中で整理して丁寧に話しました。この2点の内容が面接官に響いたのではと感じています。

──就職サポートは役立ちましたか。

内藤さん:大変役立ちました。転職自体が初めてだったので、今取り組んでいる方法で正しいのか、服装は問題ないかなど、ネットに載ってない細かなことを気軽に尋ねることができて安心しました。時には、当時の職場での悩みやプライベートな出来事といった転職とは関係ない話まで聞いてもらうことも(笑)。気持ちが不安定になる転職活動中に精神的に支えてもらえたことが大きかったです。

退職を決めてから転職活動をしたのは、仕事を続けていると「最悪、失敗してもいいか」と甘えてしまうと思ったからです。また面接は平日に設定されることが多く、そのたびに休みを取ることが難しかったので、転職活動に専念するためにこのやり方を選びました。

前職と比較して月収が約7万円アップ、年収は100万円増に

──転職の結果、前職と比較して収入はアップしましたか?

内藤さん:前職と比べて月収が7万円ほど上がりました。年収にして100万円くらいプラスになっています。転職大成功と言えるのではないでしょうか。

──転職が決まった企業について教えてください。

内藤さん:エンジニアを自社で育成している企業で、私は医療システムのインフラエンジニアとして働いています。研修を経て、配属された現場で一定期間業務を行い、プロジェクトが終わったら会社に戻るという働き方です。

戻ってきた時にまた研修を受けてレベルの高い現場を経験するか、同じような現場で地固めをするかなど、自分のペースでキャリアを組み立てられるところが気に入っています

──実務をこなしてみて、理想とのギャップを感じる場面はありますか?

内藤さん:現在は研修が終了し、現場に入って毎日機材を操作してコードを打っています。やってみて思ったことは、当たり前ですがコードを打つだけが仕事ではないということ。コーディングのスキルだけではなく、どんなことも経験として知っておく必要があると感じました。

──エンジニアになって自分自身が変わったと感じる場面はありますか?

内藤さん:自主的に勉強する時間が増えました。これができたら良いだろうな、楽しいだろうなというポジティブな気持ちで取り組めていて、自然と机に向かっている感じです。仕事する上でプラスになりますし、時間の充実度が上がりました。

知識や技術が手元に残るスクールへの投資は、将来的に大きな財産となる

──今後の目標を教えてください。

エンジニアとしての経験を積み、将来的にはシステム構築に携わる仕事がしたい
エンジニアとしての経験を積み、将来的にはシステム構築に携わる仕事がしたい

内藤さん:現在は保守の業務が中心ですが、3年は経験を積んでシステム構築に携わるのが目標です。将来を見据えて、LINUXの勉強をしているところです。

──最後に、エンジニア転職に興味があるけど、一歩踏み出せない方にメッセージをお願いします。

内藤さん:社会人であれば、やりたいと思う気持ちが強ければお金を工面することはできるはずです。スクールへの投資は知識や技術が手元に残るので、後悔することはありません。ほとんど未経験の私でもエンジニア転職を達成できたので、ぜひ挑戦してみてください。

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
    【専門分野】
    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン
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