物流業界から開発エンジニアに!未経験から半年で転職成功するまで

まったくの異業種からIT業界に挑戦していいの?
未経験でもエンジニアに転職できる?

このような悩みの答えになるような経験をされ、未経験からエンジニアに転職して活躍中の上野さんにインタビューを行いました!

上野さんが転職を成功させた経緯やスクールの体験談など様々な内容を伺ったので、これからプログラミングを学んで転職を目指したいという人は、ぜひ参考にしてください。

上野豪うえのたけし
1990年生まれ。もともと物流業界に従事していたが、個人で何か技術を身につけたいと思い、流行っていたプログラミングに興味を持つ。その後独学を始めたものの限界を感じ、スクールでのプログラミング学習を決意。一時的に自営業を経て、現在は開発エンジニアに転職して活躍中。
選んだコース(受講期間)オーダーメイドコース(24週間)
学んだ言語/フレームワークHTML/CSS、JavaScript、PHP

なお、未経験から転職に成功するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

目次

技術を身につけたい!未経験からスクールでプログラミング学習開始

ーーープログラミングを勉強しようと思ったきっかけは何ですか?            

上野:元々はプログラミングと全然関係なく、物流関係の仕事していました。

当時、エンジニア転職がはやっていたため「プログラミング」という言葉に頻繁にふれるようになり、どういうものか興味を持ったのがきっかけでした。

昔から、技術を身につけて仕事している人を「すごいな」と感じていて、自分はどうだろうと振り返った時に何もなかったんですね。安易ですが、自分も何か技術を身につけたいと思い、まず参考書を買いました。

ーーー最初は、独学でやってみたんですね?

上野:はい。ただ、勉強を進めるのがやはり難しくて、ネットで調べたもののわからないことが多く、モチベーションの維持が大変でした。

1つわからないことを解決しても、新たにエラーが出てくる繰り返しで、気持ちがブレることがありましたね。

当時スクールの存在自体はネットで知っていましたが、独学でエンジニアになっている方もいたので、「何とかなるだろう」と最初は思っていたんですよ。

ところが、自分で進めてもつまずくことが増えて「誰かに聞けたほうが成長が早い」と思うようになったという形です。

重視したのは「マンツーマン」!金額より情熱を優先して決意

ーーースクール選びの時のポイント基準は?

上野:まず「マンツーマンでしっかり教えてくれる」というのが、重視したポイントです。あとは完全オンラインで受講できることも重視していました。

実は、他にも色々なスクールの話を聞いて比較したんですよね。

その中で、ネットで調べた時に良い評判と悪い評判がそれぞれ出ているのですが、スクールを運営する中で過去に失敗があったスクールもありました。

個人的に、過去に失敗して苦労しているスクールのほうが「今は改善しているはずなのでより良いかも?」と思ってお話を聞いていましたね。    

ーーー受講料については、どう捉えましたか?

上野:僕はそもそも、「自分で知識を身につけたい」という気持ちが大きくありました。なので、やるからにはやめられない状況のほうがいいと思いました。

そういう意味で、まとまった金額であるぶん、払った以上は「やめたい」と思わないだろうと判断しました。

正直どこのスクールも値段はさほど大きく変わらなかったですし、「とにかく身につけたい」という情熱が第一優先だったので、金額は二の次でした。

大きかったインストラクターの支え!常に建設的な考えが可能に

ーーースクールで得られたものは、何ですか?

上野:一番良かったのは、正しい努力の仕方を見直せたことです。

例えば学校のテスト勉強だと、模擬テストをすれば点数が成果として目に見えやすいと思います。それに対してプログラミングの勉強は、1つ解決するとまた問題がでてきて、「向いていないのかな」とネガティブな感情も出てきます。

つまり、成長曲線が右肩上がりになっていかないため、モチベーションの維持がすごく大変でした。

ですが、その点はインストラクターの存在が大きくて、質問しやすい環境を作ってくれたり、何回聞いても優しく教えてくれたりしました。理解できるまで付き合ってくれたので、申し訳なさもありつつ本当にありがたい支えだったと思います。

自己解決できるように導いてくれて、つまずいた時に聞けるような師匠がいる、そうした「環境」が大事だなと実感しました。

ーーーエンジニアになって、具体的に得たものは何ですか?     

上野:ささいなことですが、物事を建設的に考えられるようになったことですね。今まではざっくばらんに考えていましたが、仕事でロジカルに考える場面が増えて、日常でも考えるクセがつきました

例えば、今までは好きなゲームでも行き当たりばったりで楽しんでいましたが、「こうしたほうが合理的だろう」と効率的な進め方を考えるようになりました。

ちなみに転職したのが32歳だったので、周りからは「未経験で異業種に転職するのは怖くなかったのか」「やっていけてるのか」と、心配の目で見られることが多いと思います。

自分としても、「熱意があれば年齢なんて関係ない」と思っていましたが、これからお客様相手に開発をすると考えたら、やはり至らない部分が多いです。自分より年下の人はとても仕事ができますし、それを見て自分は大丈夫かと内心不安はありました。

ですが、振り切ってやるしかないので、「エンジニアとしてやっていこう」という決心は硬く転職自体を迷うことはなかったです。

今は学びやすい時代!興味があればまずやってみよう

ーーープログラミングを始めるか、迷う人にメッセージをお願いします。

上野:僕がSAMURAIに入った頃は、ある程度まとまった金額で受講しましたが、今は安いサブスクで気軽に質問してレッスンが受けられるサービスもあります。昔と比べて今は、学ぶ敷居が低くなっていると感じますね。

なので、少し学んでみて自分に合わなかったら、すぐやめることができるはずです。今から学ぼうと思う人は少ないリスクで学べて、ハマればそのまま続けれられるので、とても羨ましい時代だと思います。

せっかく学びが開放された時代なので、まず興味を持った時点で試しにやってみるのがすごく良いかなと思います!

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
    【専門分野】
    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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