副業目的から転職へ!圧倒的学習量で夢を掴んだ20代女性エンジニアの努力

新卒入社した会社の福利厚生を機に、Pythonを活用したデータ分析の面白さに目覚めた齊藤さん。本格的にプログラミングを学ぼうとSAMURAI ENGINEERへの入校を決意。データサイエンスコースで24週間の受講を経て、データ分析系企業への転職を果たしました。

今回は、そんなSAMURAI ENGINEER卒業生の齊藤さんに、プログラミングを学び始めたきっかけからデータ分析企業へ転職するまでの経緯をインタビューさせていただきました。

スクールでAIプログラミングやPythonは身につけられるの?
転職できるか不安…

このようにお考えの方は、ぜひ齊藤さんのインタビューをご一読いただき、参考にしてください。

齊藤 百花さいとう ももか
大学時代、会計学を学んだ際に企業分析に興味を持つ。新卒入社した会社の福利厚生にオンライン学習プラットフォーム「Udemy Business」があり、Pythonのデータ分析の面白さに目覚め、本格的にプログラミング学習を始めようと決意。SAMURAIで学びを深めるうちに転職への意欲が高まり、データ分析系企業への転職に成功した。
選んだコース(受講期間)データサイエンスコース(24週間)
学んだ言語/フレームワークPython
受講期間中に学んだこと・Pythonを用いたスクレイピング
・Pythonを用いたデータ分析

なお、齊藤さんがデータ分析会社に転職するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

目次

Pythonに出会いデータ分析の面白さを再発見

──プログラミングに興味を持ったきっかけがあれば教えてください。

齊藤さん:大学時代にIT企業への就職を目指すため、Javaの参考書で学習を始めたのがきっかけです。文系だったので「プログラミングを学習しています」と言えたほうが有利かもしれないと考えました。

──データ分析を深く学ぼうと思ったきっかけは?

齊藤さん:新卒で就職した会社の福利厚生に「Udemy Business」があり、中でもデータ分析に興味を持って講座をやってみたら面白かったんです。本業とは違う領域でしたが、夢中になって勉強しました。

データ分析に興味を持ったのは、いま振り返れば大学時代に学んだ会計学がきっかけです。有価証券報告書や新聞をもとにした企業分析が面白かったことをよく覚えています。その感覚とPythonでのデータ分析は似ていて、分析への興味が再燃しました。

Pythonを学び始めたことで、大学時代から持っていたデータ分析への興味が再燃した齊藤さん
Pythonを学び始めたことで、大学時代から持っていたデータ分析への興味が再燃した齊藤さん

──しばらくは独学で勉強を続けていたんですか?

齊藤さん:そうですね。でもUdemyで学習し続けるのには限界がありました。ネットには情報がいくらでも転がっていて、1人では必要な情報を拾いきるのが難しく感じたんです。学び進めるうちに、誰かの力を借りたいと思うようになりました。

──数あるプログラミングスクールの中からSAMURAIを選んだ理由は?

齊藤さん:無料カウンセリングが決め手です。SAMURAIはオリジナルのカリキュラムを組めるぶん他のスクールよりも受講料は割高ですが、それを覆すくらい無料カウンセリングの内容が充実していました。

コンサルタントが親身になって話を聞いてくれて、私の思いに合わせて提案してくれました。この方ともう少しつながっていたいと思えたのは大きかったですね。また、カウンセリング後に特別にインストラクターともお話しできたのは、他のスクールにはない特典だった思います。

実際に入学してから関わる予定の人と会えたことで、入学後のイメージが湧き安心感を得られました。

SNSをフルに活用してモチベーションをキープ

 ──スクールで得られたことは何だと思いますか?

齊藤さん:意外と自走できていることに対して自信を得られました。入学前は「Pythonを独学でかじっただけでついていけるかな」と不安でしたが、分からないことがあった時にレッスン以外でもチャットで質問できるので、自分の力でできたという達成感をおぼえました。

──勉強を進めるなかでつまずくことはありましたか?

齊藤さん:レッスン中にインストラクターが説明してくれた時は理解できるのに、実際に宿題でやってみると分からないという場面が多々ありました。頭で分かってはいても手が動かないんですよね。

解決のために教科書や教材、ネット検索など自分でできる限りのことはひと通りやりました。自分でやり尽くしても分からない時に初めてインストラクターに相談するようにしていました。

──モチベーションの維持方法があれば教えてください。

齊藤さん:Twitter(現『X』)で勉強アカウントを作り、日々学習についてつぶやいていますね。つまずいていることもあえて発信してみると、共感してくださる方もいてやる気が維持できます。

私は毎日勉強するタイプですが、どんな日も机に向かうというのは簡単ではありません。いかに習慣化させるかが大切だと思っているので、気分が乗らない日でも最低限これだけはやると決めて、SNSの力を借りつつ取り組んでいますね。

受講生の個性を理解した個別指導が魅力

 ──担当のインストラクターについてはいかがでしたか?

齊藤さん:優しくて話しやすく、さらに大学時代からプログラミング学習を始めたという経験豊富な方でした。

特に印象的だったのは、データ分析の宿題を提出した時に「齊藤さんはそう思ったんですね」「僕はこう思います」と意見を言ってくれたことです。提出して終わりではなく、議論を交わせる時間があったのは貴重でありがたかったです。

──SAMURAIの特色である「専属マンツーマン」のメリットは何だと思いますか?

齊藤さん:受講生それぞれの性格や考え方を理解した上で指導してくれるところだと思います。「齊藤さんの性格的に、こういうやり方のほうが合っていると思うから」と、私の個性に沿ったレッスンの進め方を考えてくれているのを感じました。

──レッスン以外で利用してよかったサービスがあれば教えてください。

齊藤さん:他の受講生と関わりたくて、交流会にはすべて参加していました。同じAIコースの方とお話する機会もあり、今でも連絡を取り合っています。受講生仲間ができることはモチベーションアップにもつながりますし、シンプルに嬉しいです。

勉強量と覚悟を示したことが転職成功のカギ

 ──入校当初は転職の予定はなかったとのことですが、データ分析を本業にしたいと思った経緯は?

齊藤さん:前までやっていたテスターの仕事より楽しそうだと感じたのが、一番の理由です。勉強になることが多く現職でも役立っている実感がありますが、業務内容はシステマチックで飽きてしまうこともありました。

初めはデータ分析系の副業に挑戦しようと考えていたものの、内容を見てみると難易度が高そうなものばかりでした。分析してクライアントに説明する工数を考えると、副業でやるのは転職して実務で経験を積んでからのほうが良いと思ったんです。一度本業にすれば、データサイエンティストの肩書きも得られますしね。

──齊藤さんの企業選びの軸は?

齊藤さん:まず未経験採用をしている企業を中心に探しました。

あと、リモートワークを導入していることも外せませんでした。いま住んでいる家は関東圏内ですが、都内に出るには少々不便な場所です。とはいえ気に入っていて手放したくないので、リモートワークかハイブリッドワークが叶う会社がいいと思っていました。

年収に関しては、前職よりも上というところを目指していましたね。

 ──内定を獲得できたポイントは何だったと思いますか?

齊藤さん:1点目に、面接でデータ分析への思いを学習量で伝えたことです。平日も就業前後に勉強していると話すと「そんなに勉強しているんですね」とよく言っていただけました。

2点目としては、エンジニアとして転職する覚悟を伝えたことです。面接官の中にはスクールに対してよい印象を持っていない方もいて、データ分析の領域に飛び込む覚悟はどれほどなのか質問される場面がありました。

これが正解だったかは分かりませんが「私はSAMURAIにこれほどの金額をかけている」と伝えたところ「それはすごい」と言ってもらえたんです。私にとっては勇気ある金額だったので、覚悟を伝える数字として挙げさせてもらいました。

 ──転職先企業について教えてください。

齊藤さん:データ分析業務を担う専門業者です。AIの機械学習を構築して、データ基盤を構築するエンジニアリングの部分と、クライアントと対話するコンサルティングの両方をやっています。月収は前職が22万円くらいでしたが、現在は26万円と4万円アップしたので嬉しいです。

 ──データサイエンティストになってみて思うことは?

齊藤さん:幅広く色んな事を理解していなければ成り立たない仕事だと思いました。プログラミングをはじめエンジニアリングも勉強しないといけないので、数学や統計、マーケティングに会計、経営など広く知識をつけようと意識しています。

 ──転職後も、仕事をしながら勉強時間を確保しているそうですね。

齊藤さん:平日は基本的にリモートなので、就業前に2時間ほど英語、それから統計学や確率の勉強を進めています。就業後はSAMURAIの宿題や統計検定の勉強をやりつつ、Pythonやクラウドに取り組むなど、日替わりで学習内容は変えていますね。

休日は毎日やると決めているわけではないですが、土曜は半日勉強に充てる時もありますよ。

今後はデータエンジニアを目指しつつ、指導経験も積んでみたい

勉強熱心で努力家の齊藤さんのチャレンジは続く
勉強熱心で努力家の齊藤さんのチャレンジは続く

 ──今後の目標を教えてください。

齊藤さん:今後はデータエンジニアを目指したいと思います。また、私が身につけた知識や業務で培った技術を、他人に教えられる人・共有できる人になりたいです。

SAMURAIの交流会に参加した時に、他人が技術的に説明できないところを解釈して代わりに説明してあげるのが楽しいと感じるので、仕事ではデータエンジニアとしてのスキルを磨きつつ、教えたり相談されたりする立場になってみたいです。

 ──最後に、エンジニア転職に興味があるものの、最初の一歩を踏み出せない方にひと言お願いします。

齊藤さん:迷っているならやってみたほうがいいと思います。始める前には不安もあると思いますが、そもそも不安を拭うにはやってみることが一番です。もしもつまずいたとしても、失敗こそ自分の力になります。大変な中にも楽しいことをたくさん見つけられるので、ぜひ挑戦してみてください!

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
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    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン
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