スライドショー

【Java入門】フォルダを作成する方法(java.nio.file)

この記事ではフォルダの作成や情報を取得する方法をわかりやすく解説します!

「フォルダを作成する方法を知りたい」
「フォルダの作成日時を取得したい」
「隠しファイルなどの権限を確認したい」
「フォルダが存在するか確認したい」

今回はそんな悩みを解決するフォルダを扱う方法についてです。

フォルダを操作するAPIについて

初めにフォルダを操作するAPIについて解説します。

フォルダを操作するAPIには”java.io””java.nio”があります。

”java.io”は古いAPIで、Java7から機能を改善した”java.nio”(New I/O 2)が追加されました。

この記事では”java.io”と”java.nio”を比較できるように、両方の使い方を解説します!

フォルダを作成する方法

java.ioでフォルダを作成する方法

ここではjava.ioでフォルダを作成する方法を解説します。

フォルダを1つだけ作成する場合は、java.io.Fileクラスmkdirメソッドを使います。

mkdirメソッドはフォルダを1つだけ作成するので、親フォルダがない状態ではフォルダの作成ができません。

親フォルダを含めたすべてのフォルダ階層をまとめて作成する場合は、mkdirsメソッドを使います。

パスの指定は、絶対パスの場合はドライブの位置から記述します。
相対パスの場合は実行ファイルの位置が基準になります。

フォルダの作成方法を次のプログラムで確認してみましょう。

import java.io.File;

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        
        // 絶対パスで作成
        File file1 = new File("c:\\Test1");
         
        if (file1.mkdir()) {
            System.out.println("フォルダの作成に成功しました");
        } else {
            System.out.println("フォルダの作成に失敗しました");
        }
         
        // 親フォルダを含めて作成
        File file2 = new File("c:\\Test2\\abc");
         
        if (file2.mkdirs()) {
            System.out.println("フォルダの作成に成功しました");
        } else {
            System.out.println("フォルダの作成に失敗しました");
        }
         
        // 相対パスで作成
        File file3 = new File("Test1");
         
        if (file3.mkdir()) {
            System.out.println("フォルダの作成に成功しました");
        } else {
            System.out.println("フォルダの作成に失敗しました");
        }
    }
}
[実行結果]
フォルダの作成に成功しました
フォルダの作成に成功しました
フォルダの作成に成功しました

パスを指定してフォルダの作成ができました!

mkdirメソッドとmkdirsメソッドの戻り値は、フォルダの作成に成功した場合に”true”、失敗した場合に”false”を返します。

java.nioでフォルダを作成する方法

ここではjava.nioでフォルダを作成する方法を解説します。

作成するフォルダのパスの指定は、java.nio.file.Pathsクラスgetメソッドで行います。

フォルダを1つだけ作成する場合は、java.nio.file.FilesクラスcreateDirectoryメソッドを使います。

親フォルダを含めたすべてのフォルダ階層をまとめて作成する場合は、createDirectoriesメソッドを使います。

フォルダの作成方法を次のプログラムで確認してみましょう。

try {
    // 絶対パスで作成
    Path path1 = Paths.get("c:\\Test1");
    Files.createDirectory(path1);

    // 親フォルダを含めて作成
    Path pat

= Paths.get("c:\\Test2\\abc");

Files.createDirectories(path2); // 相対パスで作成 Path pat

= Paths.get("Test1");

Files.createDirectory(path3); System.out.println("フォルダの作成に成功しました"); } catch (IOException e) { e.printStackTrace(); }
[実行結果]
フォルダの作成に成功しました

これでパスを指定してフォルダの作成ができました!

フォルダがすでに存在する場合には、FileAlreadyExistsExceptionの例外が発生するので注意してください。

フォルダの作成日時を取得する方法

java.ioでフォルダの作成日時を取得する方法

java.ioではフォルダの作成日時を取得することができません!

フォルダの作成日時を取得する場合はjava.nioを使用してください。

java.nioでフォルダの作成日時を取得する方法

ここではjava.nioでフォルダの作成日時を取得する方法を解説します。

フォルダの作成日時は、java.nio.file.FilesクラスのgetAttributeメソッドで、引数に"creationTime"を設定して取得します。

次のプログラムで確認してみましょう。

Path path = Paths.get("c:\\Test1");
System.out.println(Files.getAttribute(path, "creationTime"));
[実行結果]
2017-03-23T02:54:45.903849Z

これで作成日時を取得することができました!

フォルダの権限を取得する方法

java.ioでフォルダの権限を取得する方法

ここではjava.ioで、読み取り専用や隠しファイルなどのフォルダの権限を取得する方法を解説します。

フォルダの権限は、java.io.FileクラスのcanWriteメソッドisHiddenメソッドで取得します。

次のプログラムで確認してみましょう。

File file = new File("c:\\Test1");

if (file.canWrite()) {
    System.out.println("書き込みできます");
} else {
    System.out.println("読み取り専用です");
}

if (file.isHidden()) {
    System.out.println("隠しファイルです");
} else {
    System.out.println("隠しファイルではありません");
}
[実行結果]
書き込みできます
隠しファイルです

フォルダの権限の確認ができました!

java.nioでフォルダの権限を取得する方法

ここではjava.nioでフォルダの権限を取得する方法を解説します。

フォルダの権限は、java.nio.file.FilesクラスのgetAttributeメソッドで取得します。

次のプログラムで確認してみましょう。

Path path = Paths.get("c:\\Test1");

// 読み取り専用なら”true”
System.out.println(Files.getAttribute(path, "dos:readonly"));

// 隠しファイルなら”true”
System.out.println(Files.getAttribute(path, "dos:hidden"));
[実行結果]
false
true

フォルダの権限の確認ができました!

フォルダが存在するか確認する方法

java.ioでフォルダが存在するか確認

ここではjava.ioでフォルダが存在するか確認する方法を解説します。

フォルダの存在は、java.io.Fileクラスのexistsメソッドで確認します。

次のプログラムで確認してみましょう。

File file = new File("c:\\Test1");

if (file.exists()) {
    System.out.println("フォルダは存在します");
} else {
    System.out.println("フォルダは存在しません");
}
[実行結果]
フォルダは存在します

フォルダの存在が確認ができました!

java.nioでフォルダが存在するか確認

最後にjava.nioでフォルダが存在するか確認する方法を解説します。

フォルダが存在するか確認するには、java.nio.file.Filesクラスのexistsメソッドを使用します。

次のプログラムで確認してみましょう。

Path path = Paths.get("c:\\Test1");
System.out.println(Files.exists(path));
[実行結果]
true

フォルダの存在が確認ができました!

まとめ

いかがでしたか?

今回は”java.io””java.nio”フォルダの作成や情報を取得する方法について解説しました。

”java.io”が使われている環境もありますので、”java.nio”との違いに注意してくださいね。

もしフォルダを扱う方法を忘れてしまったらこの記事を確認してください!

LINEで送る
Pocket

無料でSEからWebエンジニアへ転職しませんか?



侍エンジニア塾では、完全未経験の方から現在SEだけどプログラミングはやっていないという経験者まで、幅広い方々の人生を好転させるプログラミング指導を行ってきました。SEの方とお話していくなかで、

  • システムエンジニアという職業だけどコードが書けない
  • 事務作業が多くスキルがないため将来が不安
  • スクールに通うと完全未経験者と同じスタートになるからレベルが合わない
という、すでに知識があるSEならではのお悩みがあることに気づきました。そんな方におすすめなのが、弊社の「転職コース 」です。

弊社では、マンツーマンでレッスンを行いますので、現在お持ちの知識レベルからカリキュラムを作成いたします。さらにこちらの転職コースは無料で受講を始められて転職成功でそのまま卒業できるというとてもお得なコースとなっています。

既に知識のあるSEといっても転職は年齢が若いほど受かりやすいため、まずは無料体験レッスンで今の現状や理想の働き方について一緒に考えていきましょう。

まずは無料体験レッスンを予約する

書いた人

中沢 丈

中沢 丈

フリーランスエンジニア。
システム開発からコンテンツ作成まで幅広く対応します。

連絡先はこちらです。
[email protected]

おすすめコンテンツ

あなたにぴったりなプログラミング学習プランを無料で診断!

プログラミング学習の効率を劇的に上げる学習メソッドを解説