ITパスポート試験おすすめ通信講座12選!比較表や選び方も紹介

今回紹介するおすすめ講座・早見表

スクロールできます
スクール名利用料金特徴教材の種類講座の閲覧期限質問機能実績

公式サイト
登録無料~50種類以上の教材を学びつつ、現役エンジニアとのオンラインレッスンも可能eラーニング(動画/テキスト)解約しない限り、継続的に閲覧可能あり
平均回答時間30分以内のQ&A掲示板/現役エンジニアとのオンラインレッスン
・累計4万5,000名以上の指導実績
・講師満足度95%
・利用者の挫折率8%

公式サイト
買い切り2万6,800円わからない用語を確認しながら学習できる参考書/eラーニング/DVD
(テキスト/動画)
・参考書とDVDは無制限
・Web学習サイトは指定の受講期限まで
あり
・模擬試験と修了課題の添削/1日3問まで質問可能
開講実績35年のノウハウ

公式サイト
買い切り1万8,700円図やイラスト豊富なわかりやすいカリキュラムで学習可能参考書/eラーニング(動画/テキスト)・eラーニング視聴は3ヶ月
・テキスト教材は無制限
あり
専用システムから講師に質問可能
受講者総数25万人以上

公式サイト
買い切り7,920円~倍速再生も可能な音声講座で学習できるeラーニング(動画/音声/テキスト)受講期限内なし・続けやすさ実感度93.2%
・動画満足度90%

公式サイト
買い切り2万5,000円~通信と通学講座から学習形式を選択可能参考書/eラーニング/DVD(動画/テキスト/音声)・テキスト教材は無制限
・Webフォローは受講期限まで
あり
メール/対面での質問
TACの受講生累計20万人以上

公式サイト
要お問い合わせ対面と通信講座を組み合わせて受講可能
eラーニング(テキスト/Webセミナー)
要お問い合わせあり
Webセミナーでの質問/教室スタッフとのカウンセリング
・合計年間1万5,000名以上が受講
・受講満足度98%

公式サイト
買い切り1万6,800円eラーニングでいつでもどこでも学習可能参考書/eラーニング(テキスト/動画)・テキスト教材は無制限
・eラーニングシステム「ManaBun」は受講期限・利用期限まで
あり
eラーニングシステム「ManaBun」での質問
2021年受講生のITパスポート合格率88.1%

公式サイト
買い切り1万5,000円~試験対策の問題集が豊富参考書/eラーニング/対面(テキスト/DVD/動画)参考書は無制限あり
メール/電話
2021年下期 基本情報技術者午前試験免除修了試験受験者合格率78.8%

公式サイト
買い切り2,200円~必要に応じて教材やコースを組み合わせて学習可能参考書/eラーニング(テキスト/動画)要お問い合わせあり
ITパスポートスタンダードコースのみ講師への質問が可能
実績30年

公式サイト
買い切り1万1,000円講師への質問し放題参考書/eラーニング(テキスト/動画/Webテスト)受講期間内まで(受講から1年間)
あり
メールでの質問は何度でも可能
要お問い合わせ

公式サイト
買い切り2万円~現役のITコンサルタントが講師を担当参考書/eラーニング(テキスト/動画/DVD)要お問い合わせあり
Web学習サイトで質問可能
資格指導実績40年

公式サイト
無料選択式の練習問題ありeラーニング(動画/練習問題)利用制限なしなしなし

・各項目は公式サイトへ記載された情報をもとに掲載しています。
・公式サイトから確認できない情報には「要お問い合わせ」と記載しています。
・「料金」には、2023年10月時点の税込み価格を掲載しています。

この記事では、選び方も交え、ITパスポートの試験対策におすすめの通信講座を紹介します。

ITパスポート試験の対策ができる講座ってどれだろう?
どの講座を選べばいいのかわからない…

国内におけるIT人材不足の深刻化を背景に、ITエンジニアといったプログラミングスキルがある人材の需要は増し、他の職種に比べ高い報酬を設けるケースが増えてきました。

そんななか、転職や副業での収入獲得に向けたリスキリングを目的に、講座という形でITパスポートを取得しようと考えている人は多いですよね。

ただ、ITパスポート試験向けに提供されている講座は数多くあるため、どれにしようか迷う人もいるはず。

料金や学びやすさ、学習へのサポート内容など、講座の詳細を確認しないまま選んでは「他の講座にすればよかった…」と後悔しかねません。そのため、講座を比較しながら自分にあうものを選びたい人は多いはず。

そこで、この記事ではITパスポートの試験対策におすすめの通信講座を、選び方も交えて紹介します。この記事を読めば、あなたに合う講座が見つかりますよ。

目次

ITパスポート試験合格が目指せる通信講座おすすめ12選

ITパスポート試験合格を目指せる通信講座おすすめ12選

選び方をおさえたところで、ここからはITパスポート試験合格を目指せる12のおすすめ講座を、利用者の口コミも交えて紹介します。

侍テラコヤ

700x700_01 (2) (1)
700x700_02 (1) (1)
700x700_03 (1) (1)
700x700_04 (1) (1)
700x700_05 (1) (1)
700x700_06 (1) (1)
700x700_01 (2) (1)
700x700_02 (1) (1)
700x700_03 (1) (1)
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こんな人におすすめ
  • 現役エンジニアに質問しながら試験対策をしたい人
  • ITパスポート合格を転職・就職の足がかりにしたい人

侍テラコヤ」は、現役エンジニアに質問しながらITパスポート試験の対策ができる通信講座です。

教材「ITパスポートコース」では、効率的な学習方法や問題を解くテクニックを踏まえつつ、過去問を実践しながらITパスポートの合格に向けた試験対策が行えます。

出典:侍テラコヤ

また、侍テラコヤでは

  • 現役エンジニアが応える回答率100%のQ&A掲示板
  • 必要に応じて受けられる現役エンジニアとのオンラインレッスン

といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきた不明点を解決しながらITパスポート試験の勉強が可能です。また「学習ログ」で勉強の進み具合やこれまでの学習時間を確認しながら、自分のペースで学習を進められます。

侍テラコヤの学習ログ
学習ログで勉強の進捗や学習時間を確認できる

ITパスポート以外にも登録無料で40種類以上の教材が学び放題なため、ITパスポートの取得だけでなく、就職や転職・副業での収入獲得に必要なプログラミングスキルも身につけられます。

なお、侍テラコヤは入会金不要・いつでも退会OKに加え、利用から1ヵ月の間は「全額返金保証制度」が適用されるので「他のサービスを選べばよかった」と後悔する心配もありません。

保証やサポートを受けながら効率的にITパスポート試験の勉強を進めたい人は、ぜひ侍テラコヤをお試しください。

公式サイトで詳細を見る
運営会社株式会社SAMURAI
料金月額制
ライトプラン
(+月1回のマンツーマンレッスン)
・年間定額:2,980円
・半年定額:3,480円
・単月定額:4,480円
ベーシックプラン
(+月2回のマンツーマンレッスン)
・年間定額:4,180円
・半年定額:4,980円
・単月定額:6,480円
プレミアムプラン
(+月4回のマンツーマンレッスン)
・年間定額:6,280円
・半年定額:7,680円
・単月定額:9,980円
実績・累計4万5,000名以上の指導実績
・講師満足度95%
・利用者の挫折率8%
教材の種類eラーニング
(動画/テキスト)
質問機能・回答平均時間30分以内のQ&A掲示板
・現役エンジニアとのオンラインレッスン
講座の閲覧期限解約しない限り、継続的に閲覧可能
(解約時は解約月の翌月まで閲覧可能)
備考※全プランの共通事項
・入学金:無料
・解約金:無料
・全額返金保証制度あり(条件の詳細はこちら)
・1レッスン時間60分

2023年8月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

侍テラコヤの評判・口コミ

U-CAN

出典:U-CAN
こんな人におすすめ
  • 模擬テストや修了テストなど合格につながる教材を使いたい人
  • 4ヶ月で合格を目指したい人

U-CAN」は、模擬テストや修了テストなど、合格につながる教材を使いたい人におすすめです。U-CANの教材は問題集や確認テストが充実しており、知識の定着とともに試験対策も確実に行えます。

たとえば、下記のような問題集・テストが含まれています。

  • CBT方式の模擬試験(2回)
  • 修了課題(1回)
  • 過去問題約800問と解説

知識を増やしても、過去問や出題傾向も学ばなければ合格できません。U-CANはわかりやすさを維持しながら、ITパスポート試験で合格できる教材が利用できます。なお、わからないところは講師に質問可能です。短期間で合格を目指したいなら、U-CANも選択肢になるでしょう。

公式サイトで詳細を見る
運営会社株式会社ユーキャン
料金買い切り
・ITパスポート講座:2万6,800円
実績開講実績35年のノウハウ
教材の種類参考書/eラーニング/DVD
(テキスト/動画)
質問機能・模擬試験と修了課題の添削
・1日3問までの質問
講座の閲覧期限・参考書とDVDは無制限
・Web学習サイトは指定の受講期限まで

2023年4月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

U-CANの評判・口コミ

たのまな

出典:たのまな
こんな人におすすめ
  • 短期間での合格を目指す人
  • 質問を頻繁にする可能性のある人

たのまな」は、短期間で合格を目指す人におすすめです。たのまなのITパスポート講座は「ITパスポート試験対策講座」のみで最大3ヶ月、最短2週間での合格も目指せます

使用するカリキュラムは、eラーニング学習システム・テキスト教材「いちばんやさしいITパスポート」です。eラーニングでは、ITパスポート合格に必要な知識を動画でわかりやすく学べます。頻出用語の解説や問題集など足りない部分はテキスト教材で補うため、短期間での合格も可能です。

また、講師への質問は無制限。eラーニング上の質問システムで質問できるため、パソコンやスマートフォンから気軽に相談できます。短期間で学習したい人や、質問を頻繁にする可能性のある人はたのまながおすすめです。

公式サイトで詳細を見る
運営会社ヒューマンアカデミー株式会社
料金買い切り
ITパスポート試験対策講座:1万8,700円
実績・たのまな受講者総数25万人以上
・250以上の講座
教材の種類参考書/eラーニング
(動画/テキスト)
質問機能講師に質問できる質問システム
講座の閲覧期限・eラーニング視聴は3ヶ月
・テキスト教材は無制限

2023年4月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

たのまなの評判・口コミ

スタディング

こんな人におすすめ
  • コストを抑えて合格を目指したい人
  • 学習を続けやすい教材を使いたい人

スタディング」は、コストを抑えてITパスポート合格を目指したい人向けです。

スタディングの「ITパスポート試験講座」は通常料金7,920円、キャンペーン価格5,720円(2023年1月まで)で利用できます。今回紹介する買い切り型で、合格まで目指せる講座のなかでは最も安いです。

また、スタディングはeラーニングで学習を進められるため、学習を継続しやすいといえます。仕事や学業と学習を両立するには、スキマ時間での学習が必要です。スタディングなら、eラーニングで動画・テキスト・音声教材を使い分けて学習できます。

通勤時間は動画教材、長時間学習はテキスト教材など、柔軟性のある学習がしやすいのは、スタディングの魅力です。

公式サイトで詳細を見る
運営会社KIYOラーニング株式会社
料金買い切り
ITパスポート試験講座通常料金:7,920円
(2023年12月31日までキャンペーン価格5,720円)
実績・続けやすさ実感度93.2%
・動画満足度90%
教材の種類eラーニング
(動画/音声/テキスト)
質問機能なし
講座の閲覧期限受講期限内
(2023年合格目標コースであれば2024年1月31日まで)

2023年4月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

スタディングの評判・口コミ

資格の学校 TAC

こんな人におすすめ
  • 通学講座で自分のペースで学びたい人
  • Web講座で短期間合格を目指したい人

資格の学校TAC」は、通学講座・Web講座のどちらも利用できます。

公式サイトでは、通学講座は週1回の通学で約3ヶ月、Web講座は1日1講座受講できれば約1ヶ月で合格を目指せるとの目安が紹介されていました。

たとえば社会人でまとめて学習時間を取れない人は、通学講座でじっくり学習。長期休みなどで時間を取りやすい学生の場合、短期集中型の通信講座を選ぶと効率よく合格を目指せます。

また、通信講座はWeb講座とDVD講座から選択でき、自分が学習しやすいほうを選択可能です。

なお、「資格の学校TAC」のカリキュラムは基礎知識から学び、最終テスト・模擬テストまで含まれます。受講すればITパスポートの合格を効率的に目指せるのは、魅力といえるでしょう。

公式サイトで詳細を見る
運営会社TAC株式会社
料金買い切り
ITパスポート本科生
・通信講座:2万5,000円~
・通学講座:2万7,000円~
実績TACの受講生累計20万人以上
教材の種類参考書/eラーニング/DVD
(動画/テキスト/音声)
質問機能・質問メール
・対面での質問
講座の閲覧期限・テキスト教材は無制限
・Webフォローは受講期限まで

2023年4月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

資格の学校TACの評判・口コミ

パソコン教室アビバ

こんな人におすすめ
  • 学習の定着度を確認しながら効率的に学びたい人
  • 自分のペースで学習したい人

パソコン教室アビバ」は、学習の定着度を確認しながら効率的に学びたい人向きです。

アビバでは、インプットとアウトプットを重視した新学習システムを導入しており、最短時間で合格を目指せます。システムでは項目ごとの理解度を数値として確認でき、弱点を中心に復習が可能です。

そのため、確実に知識を定着させ合格を目指せます。

また、アビバは自分のペースで学習したい人にもおすすめです。アビバでは、教室スタッフとカウンセリングで不安点を相談しながら、自分専用の学習スケジュールを決められます。

講座を利用しながら、自分のペースでも学習したい人は、アビバも選択肢に入るでしょう。

公式サイトで詳細を見る
運営会社株式会社リンクアカデミー
料金買い切り
・ITパスポート講座:受講料は要お問い合わせ
実績・合計年間1万5,000名以上が受講
・受講満足度98%
・全国50校以上
教材の種類eラーニング(テキスト/Webセミナー)
質問機能・Webセミナーでの質問
・教室スタッフとのカウンセリング
講座の閲覧期限要お問い合わせ

2023年4月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

パソコン教室アビバの評判・口コミ

フォーサイト

こんな人におすすめ
  • わかりやすい教材で学びたい人
  • 質問を手軽にしたい人

フォーサイト」は、わかりやすい教材で学びたい人におすすめです。

フォーサイトの教材はeラーニングとテキストを使い分け、はじめて学習する内容でも理解しやすい工夫が施されています。eラーニングは「ManaBun」を使い動画・音声でITパスポートの知識を学べるため、少しの空き時間でも利用可能です。

また、テキスト教材はフルカラーで見やすく、視覚的にわかりやすい設計がされています。イラストや図解で解説されているため、理解しにくい分野でも習得しやすいです。

さらに、フォーサイトのeラーニングシステムでは、手軽に質問できます。日常的に使用するシステム内で質問できるため、余計な手間はかかりません。疑問が出た段階ですぐ質問できるのです。

わかりやすい教材で学習しながら、わからないところをすぐ質問したい人はフォーサイトが選択肢になるでしょう。

公式サイトで詳細を見る
運営会社株式会社フォーサイト
料金買い切り
・ITパスポート通信講座:1万6,800円
実績2021年受講生のITパスポート合格率88.1%
教材の種類参考書/eラーニング(テキスト/動画)
質問機能eラーニングシステム「ManaBun」での質問
講座の閲覧期限・テキスト教材は無制限
・eラーニングシステム「ManaBun」は受講期限・利用期限まで

2023年4月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

フォーサイトの評判・口コミ

資格の大原

出典:資格の大原
こんな人におすすめ
  • 実力テストや問題集での学習を重視したい人
  • 効率的に試験対策をしたい人

資格の大原」は、実力テストや問題集での学習を重視したい人におすすめです。

資格の大原では、基本的な学習はテキスト教材を使用します。知識のインプットだけでなく、テーマごとに例題が多く掲載されており、知識の定着度を確認できるのです。

また、ITパスポート試験の過去問1,000問以上収録した問題集や実力テスト、本試験形式のWeb模試も含まれます。復習や試験対策となる問題に多く取り組めるため、合格に近づけるのです。

さらに、資格の大原で採用されるカリキュラムは、太字での表記やイラスト解説などわかりやすさも重視されています。通学講座の場合、板書時間を短縮できるノートが便利です。

基礎講義で講師が使用するスライドをまとめたノートがもらえるため、板書する時間を削減できます。書き忘れを防ぎ、復習をしやすい点も魅力です。このように、資格の大原は実力テストや問題集でテスト対策を行い、早期合格を目指したい人におすすめです。

公式サイトで詳細を見る
運営会社学校法人大原学園
料金買い切り
ITパスポート総合本コース
・Web通信・映像通学:1万5,000円
・教室通学:2万1,700円
実績2021年下期受験対策基本情報技術者午前試験免除修了試験受験者合格率78.8%
教材の種類参考書/eラーニング/対面
(テキスト/DVD/動画)
質問機能・メール・電話
講座の閲覧期限・参考書は無制限
・Web模試は要お問い合わせ

2023年4月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

資格の大原の評判・口コミ

アイテック

出典:アイテック
こんな人におすすめ
  • 基本は独学で必要な部分だけ教材を使いたい人
  • 学習を習慣化したい人

アイテック」は、基本は独学で必要な部分だけ教材を使用したい人におすすめです。

ITパスポート講座の内容は十分とはいえません。しかし、多くの講座では合格までトータルでサポートするため、受講料は高くなりやすいです。

その点、アイテックはすでに基礎知識のある人向けの演習コース「プラクティスコース」や模擬試験など、部分的な教材だけ購入し利用できます

基本知識は市販の参考書で学習し、演習問題や模擬試験だけアイテックを利用する使い方も可能です。さらに、アイテックには宿題メールという変わったサービスもあります。

宿題メールは、1日2問ITパスポートの試験問題が送られてくるサービスです。毎日送られてくるため、自然と学習を習慣化できます。他の教材に物足りなさを感じている人はアイテックの教材も検討しましょう。

公式サイトで詳細を見る
運営会社株式会社アイテック
料金買い切り
・ITパスポート各種教材:2,200円~
・2023年ITパスポートスタンダードコース:1万1,000円~
実績実績30年
教材の種類参考書/eラーニング
(テキスト/動画)
質問機能ITパスポートスタンダードコースのみ講師への質問が可能
講座の閲覧期限要お問い合わせ

2023年4月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

アイテックの評判・口コミ

クレアール

出典:クレアール
こんな人におすすめ
  • じっくり自分のペースで学習したい人
  • 学習内容を理解しながら定着させたい人

クレアール」は、じっくり自分のペースで学習したい人におすすめです。

クレアールのITパスポート試験合格コースは、受講期限が1年間あるため、焦らず自分のペースで学習できます。仕事が忙しい人や、短時間学習を回数こなして合格したい人でも利用しやすいです。

また、講義動画は1単元約30分、0.5〜2倍速での視聴もできます。そのため、少しの空き時間を使い学習が継続できるのです。

さらに、クレアールには演習教材の解説動画もあるため、学習内容をただ覚えるだけでなく理解しながら定着させられます。資格合格と同時に、日常的に活かせる知識を身につけたい場合、クレアールの教材は魅力的です。

焦ることなく、自分のペースで知識を定着させITパスポート合格を実現したい人は、クレアールの利用を検討しましょう。

公式サイトで詳細を見る
運営会社株式会社クレアール
料金買い切り
・ITパスポート試験合格コース:1万1,000円
実績要お問い合わせ
教材の種類参考書/eラーニング
(テキスト/動画/Webテスト)
質問機能メールでの質問は何度でも可能
講座の閲覧期限受講期間内まで
(受講から1年間)

2023年4月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

クレアールの評判・口コミ

LEC東京リーガルマインド

こんな人におすすめ
  • 参考書での独学に挫折した経験のある人
  • 実績のある講座で学びたい人

LEC東京リーガルマインド」は、参考書で独学に挫折した経験のある人におすすめです。

テキスト形式の参考書ではわかりにくい内容も、講座動画で解説するため挫折せず継続的に知識を深められます。また、基礎から学習して適切なタイミングで演習課題に進むため、知識を定着させられるのです。

さらに、動画形式の教材であるため、スマートフォンやパソコンなどでスキマ時間に学習できます。1回20分程度の動画なので、長時間集中するのが大変な人でも受講しやすいです。

なお、LEC東京リーガルマインドは指導実績40年の講座です。実績のある講座で効率的に学習したい人は、選択肢に入るでしょう。

公式サイトで詳細を見る
運営会社株式会社東京リーガルマインド
料金買い切り
・ITパスポート試験:2万円
・別途参考書の購入が必要
実績資格指導実績40年
教材の種類参考書/eラーニング
(テキスト/動画/DVD)
質問機能Web学習サイトで質問可能
講座の閲覧期限要お問い合わせ

2023年4月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

東京リーガルマインドの評判・口コミ

IT塾

出典:IT塾
こんな人におすすめ
  • 無料で合格を目指したい人
  • 外出先で知識をおさらいする教材が欲しい人

IT塾」は、今回紹介した講座のなかで唯一の無料サービスです。

動画形式のITパスポート対策講義が掲載されており、手軽に知識を学べます。手軽に利用できる反面、情報量は有料講座には及びません。また、2017年以降の更新が見られないため、最新のITパスポート出題範囲に対応しているかは不明です。

とはいえ、無料で手軽に知識を学べるため、外出先などで参考書を使えない場面で学ぶときに便利でしょう。参考書を持ち歩けない場面でも学習を進めたい人は、ぜひIT塾を利用してください。

公式サイトで詳細を見る
運営会社IT塾運営委員会
料金無料
実績なし
教材の種類eラーニング(動画/練習問題)
質問機能なし
講座の閲覧期限利用制限なし

2023年4月時点の公式サイト情報をもとに掲載しています。

IT塾の評判・口コミ

IT塾の口コミに関する補足事項
2022年時点でのTwitterならびにGoogle検索での口コミはありませんでした。口コミは随時更新させていただきます。

おすすめのITパスポート通信講座・比較表

おすすめのITパスポート試験向け通信講座・比較表

今回紹介したITパスポート試験対策におすすめの通信講座を比較できるよう、一覧表にまとめました。気になるスクールがあれば、公式サイトで詳細を確認してみると良いですよ。

スクロールできます
スクール名利用料金特徴教材の種類講座の閲覧期限質問機能の有無実績

公式サイト
登録無料~50種類以上の教材を学びつつ、現役エンジニアとのオンラインレッスンも可能eラーニング(動画/テキスト)解約しない限り、継続的に閲覧可能あり
平均回答時間30分以内のQ&A掲示板/現役エンジニアとのオンラインレッスン
・累計4万5,000名以上の指導実績
・講師満足度95%
・利用者の挫折率8%

公式サイト
買い切り1万8,700円図やイラスト豊富なわかりやすいカリキュラムで学習可能参考書/eラーニング(動画/テキスト)・eラーニング視聴は3ヶ月
・テキスト教材は無制限
あり
専用システムから講師に質問可能
受講者総数25万人以上

公式サイト
買い切り7,920円~倍速再生も可能な音声講座で学習できるeラーニング(動画/音声/テキスト)受講期限内なし・続けやすさ実感度93.2%
・動画満足度90%

公式サイト
買い切り2万5,000円~通信と通学講座から学習形式を選択可能参考書/eラーニング/DVD(動画/テキスト/音声)・テキスト教材は無制限
・Webフォローは受講期限まで
あり
メール/対面での質問
TACの受講生累計20万人以上

公式サイト
要お問い合わせ対面と通信講座を組み合わせて受講可能
eラーニング(テキスト/Webセミナー)
要お問い合わせあり
Webセミナーでの質問/教室スタッフとのカウンセリング
・合計年間1万5,000名以上が受講
・受講満足度98%

公式サイト
買い切り1万6,800円eラーニングでいつでもどこでも学習可能参考書/eラーニング(テキスト/動画)・テキスト教材は無制限
・eラーニングシステム「ManaBun」は受講期限・利用期限まで
あり
eラーニングシステム「ManaBun」での質問
2021年受講生のITパスポート合格率88.1%

公式サイト
買い切り2万6,800円
わからない用語を確認しながら学習できる
参考書/eラーニング/DVD
(テキスト/動画)
・参考書とDVDは無制限
・Web学習サイトは指定の受講期限まで
あり
・模擬試験と修了課題の添削/1日3問まで質問可能
開講実績35年のノウハウ

公式サイト
買い切り1万5,000円~試験対策の問題集が豊富参考書/eラーニング/対面(テキスト/DVD/動画)参考書は無制限あり
メール/電話
2021年下期 基本情報技術者午前試験免除修了試験受験者合格率78.8%

公式サイト
買い切り2,200円~必要に応じて教材やコースを組み合わせて学習可能参考書/eラーニング(テキスト/動画)要お問い合わせあり
ITパスポートスタンダードコースのみ講師への質問が可能
実績30年

公式サイト
買い切り1万1,000円講師への質問し放題参考書/eラーニング(テキスト/動画/Webテスト)受講期間内まで(受講から1年間)
あり
メールでの質問は何度でも可能
要お問い合わせ

公式サイト
買い切り2万円~現役のITコンサルタントが講師を担当参考書/eラーニング(テキスト/動画/DVD)要お問い合わせあり
Web学習サイトで質問可能
資格指導実績40年

公式サイト
無料選択式の練習問題ありeラーニング(動画/練習問題)利用制限なしなしなし

・各項目は公式サイトへ記載された情報をもとに掲載しています。
・公式サイトから確認できない情報には「要お問い合わせ」と記載しています。
・「料金」には、2023年8月時点の税込み価格を掲載しています。

ITパスポート通信講座を選ぶ6つのポイント

冒頭で述べたとおり、特徴を確認しないまま講座を選んではかけてきた時間や手間、お金を無駄にしかねません。効率的かつ効果的にITパスポート試験の合格へ必要な内容を学習するには、自分に適した講座選びが不可欠です。

そこで、ここからはITパスポート講座を選ぶときの比較ポイントを5つ紹介します。

受講費用は月額制か買い切り型か

月額制と買い切り型それぞれの特徴を踏まえ、無理なく学習が続けられる講座を選びましょう。主にITパスポート講座は、月額制と買い切り型の2種類にわけられます。

メリットデメリット講座例
月額制・教材の閲覧期限を気にせず利用できる
・自分のペースで学習できる
・初期コストが安い
・継続期間が長いと費用が増える可能性がある
・ダラダラ学習する原因になるケースもある
SAMURAI TERAKOYA
買い切り型・必要コストがわかりやすい
・学習スタイルの選択肢が多い
・教材の閲覧期限がある
・初期コストが高い
スタディング
U-CAN など

月額制は、解約するまで教材を使い続けられます。月々数千円程度で利用できるため、初期コストも抑えられるのです。

一方、月額制は継続期間が長いと費用が割高になる可能性もあります。たとえば、月額4,000円とした場合、1年間利用すれば4万8,000円となります。場合によっては、買い切りより高くなる可能性もあるのです。

また、いつでも教材を利用できる側面から期間を決め計画的に学習を進めなければ、費用がかさむケースもあるでしょう。

オンライン教材が主体の月額制に対し、買い切り型は教室・DVD・オンラインなど、豊富な学習スタイルがそろえられています。

ただし、買い切り型は指定された受講期限をすぎると、閲覧できなくなるケースがあります。受講料も1万~3万円の価格帯が多く、月額制に比べると割高です。

上記を踏まえ、月額制と買い切り型それぞれに向いている人の特徴をまとめました。

月額制・費用をおさえて学習したい人
・期間を決めて集中的に学習したい人
買い切り型教本やDVDで学習したい人

月額制は、期間を決め計画的に学習できれば、費用がかさむ心配はありません。可能な限り費用をおさえて学習したい人は、定めた学習期間でかかる月額費用と買い切り型の料金を比較しておきましょう。

教材は参考書かeラーニングか

次に、教材の種類を確認しましょう。主な教材は参考書とeラーニングにわかれており、それぞれ特徴は異なります。

メリットデメリット講座例
参考書・学習期限にとらわれず教材が使える
・紙媒体で学習できる
・教材が手元にくるまで時間がかかる
・オンラインサポートが難しい
たのまな など
eラーニング・いつでもどこでも学習できる
・動画/テキストなどでわかりやすく学べる
・進捗確認や質問機能などを利用できる
・パソコンやスマホなどITツールを扱う必要がある
・学習期間がすぎると教材を閲覧できない
SAMURAI TERAKOYA
パソコン教室アビバ など

参考書は、一度手元へ届けばいつでも学習に活用できます。紙媒体で学んだほうが、知識が頭に入りやすい人にもメリットといえるでしょう。

ただ、参考書は受講申込みを終えてから発送されるため、オンライン学習に比べ学習開始が遅れます。

一方、eラーニング(学習教材を電子化したもの)はパソコンやスマートフォン・タブレットなどの媒体を通じてインターネット環境があれば24時間・外出先でも学習可能です。動画やテキスト・DVDなど、eラーニング教材も複数の種類があり、講座ごとに形式が異なります。

不明点への質問や勉強の進み具合を確認できる機能が活用できる講座も多い反面、パソコンやスマートフォンなどの媒体を扱う知識が必要になります。

パソコンなどでの学習に慣れていない人は、ストレスを感じる可能性もあります。また、eラーニング教材の多くは閲覧期限が決められています。期限を過ぎると教材での学習ができなくなる点は、デメリットといえますね。

ここまでの解説を踏まえ、参考書とeラーニングそれぞれに向いている人の特徴をまとめました。

参考書・期限を気にせず学習したい人
・紙媒体で学習を進めたい人
eラーニング・外出先で手軽に学習を進めたい人
・学習中に不明点等を質問したい人
・オンライン上で学習の進捗を確認したい人

eラーニング教材はスマホやタブレットで勉強できます。そのため、参考書に比べ外出先でも手軽に学習を進められます。効率的に学習を進めたい人は、質問や学習の進捗を確認できる機能があるeラーニング教材を選びましょう。

なお、最近では参考書とeラーニングの両方を利用できる講座も多くあります。双方のメリット・デメリットを踏まえ、自分に合う教材で学習を進めましょう

不明点などを質問できるか

不明点などを質問できるか
不明点などを質問できるか

不明点等を自力で解決できるかも確認しましょう。質問教材のあるITパスポート講座は下記のとおりです。

講座名質問機能の種類
SAMURAI TERAKOYA・回答率100%のQ&A掲示板
・現役エンジニアとのオンラインレッスン
フォーサイトeラーニングシステム「ManaBun」での質問
資格の大原メール/電話を通じて質問可能

質問機能の種類は講座ごとに異なり、学習システム上の質問機能・メール・電話・オンラインレッスンなどがあります。

また、オンラインレッスンであれば、講師にじっくり質問できます。

知識の定着度合いや学習進捗を確認できるか

効率的に勉強を進めたい人は、質問機能だけでなく、勉強の進み具合を確認できる機能や過去の問題集を活用できるITパスポート講座を選びましょう。

講座名学習サポート内容
SAMURAI TERAKOYA・進捗確認機能
・過去問の問題集
たのまな過去問の問題集
クレアール・確認用のアウトプット教材
・テスト問題集

学習サポートが充実した講座を選択すれば、ITパスポート合格に必要な知識を効率的に身につけられます。また、過去問題集や復習テストで対策すれば、本番のテストで焦る心配もないでしょう。

一方学習サポートを確認せず受講した場合、サポート体制が足りずに必要な知識を習得できない可能性もあります。試験の合格率を高めるためにも、学習サポートは確認すべきです。

評判・口コミは良いか

ITパスポート講座を選ぶときは、評判や利用者の口コミが良いかも確認しましょう。

講座の口コミや評判を確認しておかないと、講座や講師の質がイメージどおりでない場合があります。

事前に評判や口コミを確認しておけば、利用者しかわからないカリキュラム内容やサポート体制の評価がわかります。

なお、評判や口コミはGoogleで検索するほか、SNS・口コミ掲示板などで調べられます。幅広い意見を参考にするためにも、複数の口コミを確認しましょう。

ただし、評判・口コミはネットやSNS上で多く見られますが、すべてが正しいとは限りません。あくまで参考程度とし、詳細は自分で確認してください。

通学かオンラインか

通学とオンライン学習は、ITパスポート試験の準備において重要な選択肢です。

どちらを選ぶかは、個人のライフスタイル、学習習慣、そして目的によって異なります。

通学とオンライン学習のそれぞれの利点は以下のとおりです。

通学のメリットオンラインのメリット
対面指導:直接教師とのやり取りが可能で、疑問点を即座に解消できます。柔軟性:場所や時間を選ばず、自分のペースで学習を進めることができます。
学習環境:教室環境は集中して学習するのに適しており、他の学習者との交流も可能です。幅広いリソース:オンライン教材、ビデオレクチャー、インタラクティブな演習など、多様な学習リソースにアクセスできます。
定期的なスケジュール:授業が定期的に行われるため、規則正しい学習習慣を身に付けやすいです。コスト効率:通学に比べて、通信費や教材費などの追加コストが少ない場合があります。

最終的な選択は、あなたの学習スタイル、時間の利用可能性、コスト、そして学習の目的によって決まります。

自分に合った方法で学習を進めることが、ITパスポート試験合格への鍵です。

ITパスポート試験にまつわるFAQ

ITパスポート試験にまつわるFAQ

最後に、ITパスポート試験によくある質問へ回答します。

ITパスポート試験の受験資格・試験内容は?

ITパスポート試験は、情報技術や経営に関する基本的な知識を測る国家試験であり、受験資格に制限はありません。年齢、学歴、職歴を問わず、誰でも受験できるため、IT業界を目指す学生や社会人が広く挑戦しています。

試験内容は、主に3つの分野から構成されています。

  • ストラテジ系(経営戦略や業務プロセスなどのビジネス知識)
  • マネジメント系(システム開発やプロジェクト管理などのITマネジメント)
  • テクノロジ系(ハードウェアやソフトウェア、ネットワーク、セキュリティなどの技術的知識)

これらの分野に対して、選択式の問題が出題されます。試験形式はコンピュータベーステスト(CBT)で、受験者は全国の試験会場から好きな日時を選び、パソコンで受験します。

ITパスポート試験の合格率は?

ITパスポート試験の合格率を見る前に、まず合格基準を確認しましょう。ITパスポート試験の合格基準は下記のとおりです。

総合評価点600点以上/1,000点満点
分野別評価点・ストラテジ系:300点以上/1,000点満点
・マネジメント系:300点以上/1,000点満点
・テクノロジ系:300点以上/1,000点満点

ITパスポート試験の合格には、総合評価点600点以上かつ分野別評価点も各分野300点以上必要です。

ITパスポートは情報処理技術者試験のなかでは難易度が低めで、合格率は高めのため初心者向け資格といわれています。

年度(年度合計)ITパスポート合格率基本情報技術者試験合格率応用情報技術者試験合格率
令和4年53.4%39.6%24.3%
令和3年52.7%41.6%24.0%
令和2年58.8%
令和元年54.3%28.5%23.0%
平成30年度51.7%22.9%23.4%

引用:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「情報処理技術者試験 統計資料」
統計資料(令和4年度)

ITパスポート年度別の合格率を見ると、多少の差はあるものの平均50%以上の合格率はあります。また、基本情報技術者試験・応用情報技術者試験と比較しても、合格率は2倍近く高いです。

ITパスポートはIT系資格の中でも難易度は低く、IT基礎知識を問われる資格。そのため、IT職種を目指す人だけでなく、非IT職で働く社会人も取得する人は多いのです。なお、勤務先別の合格率は下記のとおり、全体の合格率と大差ない結果が出ています。

令和4年 勤務先合格率(年度合計)
ソフトウェア業54.8%
農業・林業・漁業・鉱業59.8%
金融・保険業・不動産業53.4
建設業53.4%
サービス業58.2%

引用:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構「情報処理技術者試験 統計資料」

ITパスポート試験は難易度も高くなく、社会人として理解しておきたいIT知識も身につくため、非IT職の人でも取得したい資格のひとつです。

ITパスポート試験の合格に必要な学習時間は?

ITパスポート試験の合格に必要な学習時間は、人により異なります。ただし、各講座ではおおよその目安期間が設定されており、その期間を参考にできるでしょう。

講座名目安の期間/時間
SAMURAI TERAKOYA約8時間
たのまな約1.5~3ヶ月
資格の学校TAC約3ヶ月
U-CAN約4~6ヶ月
アイテック約6ヶ月(スタンダードコース)

今回紹介した講座では、1.5ヶ月~6ヶ月の受講期限が設定されていました。多くの講座で、ITパスポート合格にこのくらいの学習期間が必要と判断しているとわかります。

ITパスポートはIT関連のスキルが問われるため、予備知識の有無で必要な学習期間は異なるのです。たとえば、事前に独学でITパスポートの学習経験があれば、約1ヶ月で取得も可能でしょう。

反対に初心者で1から学ぶなら、半年ほどかかる場合もあります。また、学習頻度も期間に影響します。週1回の学習と毎日の学習では、合格に必要な期間は異なるはずです。

なお、Twitter上にはこのような意見もありました。

なかには、1週間・3週間など1ヶ月未満の独学で合格した人もいます。ただし、どれくらいで合格できるかは個人差があるため、余裕を持ち1ヶ月~半年程度の学習期間を確保するのがおすすめです。

ITパスポート試験の資格を取得するメリットは?

ITパスポートを取得するメリットは、次のとおりです。

  • IT知識を仕事・日常生活で活かせるようになる
  • 資格手当で昇給を目指せる
  • 転職・就職活動で印象がよくなる

ITパスポートでは、インターネットの仕組みやセキュリティの知識など、社会人に必要なIT基礎知識を学べます。

最近では、多くの企業でIT機器やツールを活用するため、業界・業種問わずIT知識は必要です。ITパスポートを取得すれば、社会人としてIT分野を強みにできます。

また、ITパスポートに合格すれば、資格手当で昇給できる企業もあります。

資格手当の方式は企業で異なり、一時金が給付されるケースもあれば毎月の給料にプラスされるケースもあるようです。いずれにしろ、資格を取得し収入が増えるのは大きなメリットでしょう。

さらに、ITパスポートを取得できれば、転職・就職活動で企業へ与える印象が良くなります。

先ほど解説したとおり、ITパスポートは難易度が低めのため、取得しても転職・就職が必ずしも有利になるわけではありません。

しかし、資格取得に向けた努力や身につけたIT知識はアピールできるため、企業に与える印象をアップできる可能性はあります。

このように、ITパスポートは比較的取得しやすい資格にもかかわらず、取得するメリットは多いです。受験するか迷う人は、ぜひ取得にチャレンジしてください。

ITパスポート試験は独学でも合格できるの?

ITパスポートは、独学でも合格できます。下記の口コミでもわかるとおり、ITパスポートは座学中心のテストであるため難易度は低く、市販の参考書で学習して合格する人も多いです。

ただし、独学と講座利用を比較すると、合格率は講座を利用するほうが高い傾向にあります。

たとえば、先ほど解説したとおり、ITパスポート全体の合格率は50%前後です。一方講座を利用した場合、フォーサイトでは合格率88%と記載があります。

講座利用が必ずしも合格率を高めるとは限りませんが、ノウハウが蓄積された教材や講師のサポートを受けられる講座のほうが合格の確実性は高まるでしょう。

とはいえ、独学と講座どちらを選ぶか悩む人もいるはずです。それぞれのおすすめできる人の特徴は、次のとおりです。

独学・自分のペースで学習したい人
・IT知識を過去に学んだ経験のある人
講座・はじめてIT知識を学ぶ人
・合格に向けて何をすればいいかわからない人

独学は自分のペースで学習したい人や、IT知識を過去に学んだ経験のある人に向いています。独学ならスケジュールや、使用する参考書は自由です。市販の参考書でも質の高いものは多いため、学習を継続できれば合格できます。

また、IT知識を過去に学んだ経験があれば、足りない知識を増やすだけです。1から学ぶより楽なため、独学でも問題ないでしょう。

一方、はじめてIT知識を学ぶ人は、講座を利用するのがおすすめです。はじめて学習する場合、何を学習すればいいかもわからない人もいるでしょう。

また、利用すべき参考書や問題集も、初心者には選びにくいはずです。独学に不安がある状態で試験に挑めば、受験料だけ無駄になり学習をやりなおす手間がかかります。不安がある人は、はじめから講座で合格を目指すのがおすすめです。

ITパスポート試験は無料で学べるの?

ITパスポート試験の準備には通常、教材や講座に一定の費用がかかるものですが、無料で学習する方法も存在します。

無料で学ぶ主な方法は以下の通りです。

  • オンラインでの無料サイトの活用
  • 図書館の利用
  • 無料のオンライン講座の活用

しかし、無料のリソースには限界もあります。最新の試験内容や詳細な学習計画、個別のサポートを提供する有料の講座の方が、効率的な学習と試験合格には有利かもしれません。

最終的には、個々の学習スタイルやニーズに合わせて、無料リソースと有料コースのバランスを取ることが重要です。

ITパスポート試験の準備は無料で行うことも可能ですが、より深い知識や合格への確実性を求める場合は、ある程度の投資を検討する価値があるでしょう。

ITパスポート取得後のキャリアがあいまいな人は

ITパスポート取得後のキャリアがあいまいな人は

ここまで、おすすめのITパスポート講座を、選び方も交えて紹介しました。しかし、なかには目先ではITパスポートの合格を目指しているものの、取得後のキャリアがあいまいな人もいますよね。

そのような人は、弊社の「ITキャリア診断をご活用ください。

ITキャリア診断
出典:ITキャリア診断

ITキャリア診断を活用すれば、5つの質問に答えるだけで、あなたにあうITの職業や職種を診断してもらえます。

ITパスポート取得後のキャリアがあいまいな人は、ぜひ一度お試しください。

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まとめ

今回は、ITパスポートの試験対策におすすめの通信講座を、選び方も交えて紹介しました。ITパスポートは独学でも合格できますが、効率的に合格を目指すなら講座を利用するメリットは多いです。

また、ITパスポート講座には通信講座・通学講座があり、自分のライフスタイルや学習スケジュールに合わせて選択できます。今回紹介した各講座の特徴を参考に、ぜひ自分に合う講座でITパスポート合格を目指してください。

公式サイトで詳細を見る

この記事の監修者

フルスタックエンジニア

金田 茂樹


音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。

この記事を書いた人

中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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