転職成功者が語る!スクールをフル活用するプログラミング学習法

機械オペレーターの仕事をしながらプログラミングを学び始めた坂手さん。在学中のコース変更やSAAの資格取得などSAMURAI ENGINEERをフル活用し、未経験からインフラエンジニアとして転職に成功しました。 

今回は、そんなSAMURAI ENGINEER卒業生の坂手(さかて)さんとインストラクターを務めた青木さんに、坂手さんがSAMURAI ENGINEERでの受講を通じて未経験からプログラマーに転職するまでの経緯をインタビューさせていただきました。

坂手資生サカテモトオ
機械オペレーターの経験からプログラミングに興味を持ち、ライフスタイルに合わせた学習ができることからSAMURAI ENGINEERへの入学を決意。エキスパート24週から48週へコースを変更し、未経験ながらSAAの資格を取得。インフラエンジニアとして転職に成功。入社前から高度研修の参加が確定する等、転職先で期待が寄せられている。
選んだコース(受講期間)オーダーメイドコース(24週間+24週間)
学んだ言語/フレームワークHTML/CSS、PHP、AWS、インフラ
受講期間中に学んだこと・AWSの資格取得
青木侑甫アオキユウスケ
2019年の4月から現在まで4年弱クラウドエンジニアとして働いている現役エンジニア。SAMURAI ENGINEERでは、インストラクターとして開発からインフラまで幅広く学習内容を指導している。

なお、未経験からプログラマーに転職するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

目次

挑戦して損はない!人生経験としてやってみるのもアリ

挑戦して損はない
挑戦して損はない

──プログラミングを学ぼうと思ったきっかけは何でしたか?

坂手さん:エンジニアは自分に合った仕事なのかなと思ったことが学習のきっかけです。

前職では機械オペレーターとしてパソコン業務がありました。転職するにあたって他職種でパソコン業務の仕事ができないか検索したところ、すぐにSAMURAI ENGINEERや他のスクールがあることを知り、学習してみようかなと思いました。

──安い金額ではないと思いますが、金銭面での折り合いや決断できたポイントはどこでしたか?

坂手さん:あまりお金のことは考えていなかったのですが、挑戦して損はないかなという感覚で、自分の人生経験としてやってみるのもアリだと思いました。

カリキュラムの時間調整が可能。ライフススタイルにあった勉強ができた

カリキュラムの時間調整が可能なのが決め手
カリキュラムの時間調整が可能なのが決め手

 ──他のスクールも見て最終的にSAMURAI ENGINEERを選んだ理由、比較して選ぶ基準はどこでしたか?

 坂手さん:SAMURAI ENGINEERは最も融通が利くスクールでした。

 他社だと受講する時間が決まっているところもあったのですが、SAMURAI ENGINEERは時間調整ができたんです。自分のライフスタイルにあった勉強ができるという点が決め手でした。

プログラミング学習のおかげ!最後までやり切り継続できる習慣が身についた

継続できる習慣が身についた
継続できる習慣が身についた

──専属マンツーマンにはデメリットもあり相性も気になるポイント。青木インストラクターとの授業はどうでしたか?

坂手さん:比較的、楽しく学習させてもらいました。最初は少し怖いなという気持ちもありましたが、楽しかったです。 

本当に何も知らないゼロからのスタートだったので、一つひとつ細かいところまで質問していました。しっかり答えてくれるインストラクターだなと感じていました。

──青木インストラクターから見て、坂手さんの印象はどうでしたか?

青木インストラクター:最初は、プログラミングを勉強して転職したいという一般的な感じかなと。細かいことでも何でも聞いてほしいと伝えて、どういうことを教えたらいいのかを探りながら試行錯誤していました。

──学ぶうちに変化がありましたか?

青木インストラクター:最初は普通にプログラミングを教えていました。入学して2〜3か月目だったと思いますが、キャリアを考えるタイミングがありました。

レッスンしながらプログラムを教えるのがスクールですが、エンジニアは全員がプログラムを書くわけでもありません。例えばインフラやフロントなどもあるという話や、未経験からの転職パターンに関する話など、すべてのパターンを提示しました

そこが大きなターニングポイントだったかなと思います。

──開発(PHP)で入学して、インフラの学習に切り替えましたが、どのような気持ちの変化がありましたか?

坂手さん:もともとPHPの学習をしていましたが、学習の中でAWSを利用することがありました。青木さんが話してくれたキャリア事例から、インフラエンジニアの存在を知ったんです。開発や環境は、自分のなかでこういう感じというイメージがあったので、インフラも学習してみようと思いました。

──青木さんはインフラをおすすめしたのでしょうか?

青木インストラクター:そうですね。性格や特性をみていくと、もともと工場で勤務されていたというのもあって、同じ作業を長時間、正確にするという特性があると思いました。

指定された作業を決まった時間で正確にこなす能力を求められるのがインフラなので、それならばプログラムを書くよりもインフラのほうがファーストステップとしていいと考え、オススメしました。

──当初は24週コースで入学し、途中で48週のロングコースに変更したのは、学習が増えたからだったのでしょうか?

坂手さん:24週のほぼ前半で開発を学習してみて、その後にインフラを学習しましたが、楽しさを感じられました。

時間が足りないまま学習するより、自分に合う分野を学習してしっかり伸ばしたほうが自分のためにもなると思ったので、ロングコースへ変更しました。

──変更するとカリキュラムも新しく変わると思いますが、どのようなカリキュラムを作りましたか?

青木インストラクター:24週間は開発を作れるようになるという方向性で追加して、SAMURAI ENGINEERの転職保証コースやAWSコースのカリキュラム、資格取得とAWSの構成を組みました。

あと、それだけではまだ弱いかなと思ったので 、現在AWSで使われている最新技術のterraform技術までしっかり学べるようなカリキュラムを作成しました。

──カリキュラムに沿って学習しキャリアサポートも受けられましたが、キャリアサポートはいつからスタートしてどのくらいかかりましたか?

坂手さん:初めてお話したのは10月だったと思いますが、そこから自分の授業や転職時期を合わせて、本格的にキャリアサポートを受け始めたのは5月から卒業する6月末くらいまでですね。

──卒業の1カ月前くらいから本格的にスタートしたのですね。SAMURAI ENGINEERのキャリアサポートを利用してみていかがでしたか?

坂手さん:転職で職務経歴書を書いたことがなかったので、IT業界に合わせた経歴書の書き方や面接に関する指導を手厚くしていただきました。そのようなサポートもあってうまくいったのかなと思います。

──資格を取得されたわけですが、特別な対策や工夫はありましたか?

坂手さん:工夫したのは「毎日ここからここまで勉強する」ということを継続するようにしていました。とにかく毎日、勉強ですね。

朝は1時間早く起きて勉強したり、寝る前に1〜2時間ぐらい勉強したりしました。いつもの日常に少し余分な時間を作った形です。

──青木インストラクターは資格対策を指導するにあたって、どのようなポイントを重点におきましたか?

青木インストラクター:資格対策については、レッスン中に学習のやり方についてアドバイスしました。具体的には、教科書を進めながら問題を解く量は少なめにして、理解できたことや覚えたことを言語化してもらい重点的にやるという感じです。

説明できるようにならないと理解できていないということなので、毎週のチェックで「先週やったところで理解したことを大まかに喋ってみて」と復習してからレッスンをスタートしていました。

──アウトプットの時間ですね。宿題ということでしょうか?

青木インストラクター:あえて宿題にはしていません。「宿題を出さなければ勉強しないなら意味がない」というスタンスだったので、基本的には自分でも勉強してもらい、ひたすらアウトプットしてもらう感じです。

──坂手さんはそのスタイルでやってみてどうでしたか?

坂手さん:自分で意識して学習していくのは、やはり今後のキャリアを考えた時にずっと学習していかないといけないのは確か。働きだした時に自分で学習するための練習でもあったのかな。自分にとってはすごくやりやすかったと思います。

──プログラミングを学び終えてよかったと感じる瞬間はありましたか?

坂手さん:今まではプログラミングに限らず何か壁にぶち当たった時に、自分の中で「まぁいいか」となることが多かったのですが、プログラミング学習を終えてからは何事も最後までやり切ることが多くなったと思います。

変な言い方ですが、もともとあまり人と多く関わりを持たないタイプだったのですが、自分から関わっていくようになりました。

面接対策は「受かるぞ!」という気持ちが大事!インストラクターのリアルな経験談を参考に

インストラクターのリアルな経験談を参考に
インストラクターのリアルな経験談を参考に

──職務経歴書や履歴書の添削など、面接対策で効果的だと思ったものはありましたか?

坂手さん:「受かるぞ!」という気持ちですかね。

未経験でも「SAMURAI ENGINEERを卒業している」というのは強みになりますし、ITの学習をしていると自信を持って言えることが武器になります

──転職活動で大変だったことは何ですか?

坂手さん:転職活動では、やはり時間配分がとても大変でした。働きながら学習を進める状況だったので、一定期間で職務経歴書を書いたり面接の日をどこに入れるかなど時間配分に苦労しました。

──スケジュール管理ですね。青木インストラクターは就活でどのようなアドバイスをしましたか?

青木インストラクター:どの企業がいいかというのは本人が決めることなので、実は具体的なアドバイスはあまりしていません。

僕自身がかなり転職活動をしていた経験があるので、当時の経歴書や職務経歴を共有しました。どういう会社にいてどういう理由でどんな会社に転職したかなど、体験談を話すこともありましたね。

僕は未経験からの転職ではなかったので、そこは参考にならなかったと思いますが、エンジニア業界は転職前提で話があったりします。転職活動ではその前提での質問や、入社した会社のよかった点、ダメだったから転職したという理由までしっかり共有しました。

インフラエンジニアで経験を積んで開発にも進みたい 

これからは開発にも進みたいそう
これからは開発にも進みたいそう

──居住地の広島で内定をもらった会社ではなく、東京での転職を決意した理由は何だったのでしょうか?

坂手さん:東京や関東を比較すると、広島は案件数が少ないというのがありました。経験を積んでいろいろなプロジェクトに入りたかったので、今回は東京での就職を決めました。

──モノづくりや考える仕事が好きだと言っていましたが、インフラのエンジニアの仕事は興味のもてる内容でしたか?

坂手さん:そうですね。実際にインフラでは、要件定義や設計など考える作業が必要です。エンジニアの仕事はものづくりと同じ部類に入ると思うので、興味を持てたし楽しいと感じます。

──青木インストラクターからみるインフラエンジニアの面白さとは?

青木インストラクター:インフラエンジニアは、案件の規模が普通のプログラマーと比べてすごく大きいところですね。

例えば、有名ですごく大きなサーバーの運用など、スケールの大きな仕事があるのが特徴かなと思います。対応しないといけないことが発生すると、ハラハラするものの「俺は今これを動かしているんだな」という優越感があるのは面白いです(笑)

──資格を取得して転職先で感じたメリットはありますか?

坂手さん:資格があるだけで「ネットワークやセキュリティの知識がある」と判断してもらえるのはメリットとしてあると思います。実際に、面接で資格を持っていると伝えると「知識があるからこの案件もできますよね」という話に繋がることがありました。

──青木インストラクターは開発とインフラ、会社員とフリーを経験した経緯から、坂手さんへどんなキャリアアップをおすすめしたいですか?

青木インストラクター:転職は、将来的なスキルアップを目指す一面もあると思っています。社員としての経験も一社だけではなくて、会社員をしながらプラス副業という形で気になった案件をこなすのもいいです。いろいろな経験をして最終的に自分の好きな道に進んでもらえたら良いと思っています。

 ──坂手さん自身の「こんなふうになっていきたい」など展望をお聞かせください。

坂手さん:インフラエンジニアでいろいろな経験を積んで、開発のほうにも進めたらいいなと思っています。

 いろいろな経験を積むことが人生で大事だなと思った。一歩踏み出してほしい 

いろいろな経験を積むことが人生で大事
いろいろな経験を積むことが人生で大事

──いま、転職を考えている人へメッセージやアドバイスがあればお願いします。

坂手さん:転職を考えている時点で、転職をしたほうがいいと思います。いろいろなことを経験するのは自分の人生で大事なのかなと、今回 自分でも思いました。ぜひ一歩だけでも踏み出してほしいです!

──プログラミングに興味があるけど踏み出せていない人へ、メッセージをお願いします。

青木インストラクター:プログラミングにはいろいろな学習サイトがあると思います。ひと通り勉強してHPや簡単なサイトを作ってみて、面白いと思えばやってみたらいいとし、つまらないと思ったらまた別の道へ進めばいいわけです。興味を持っているならやってみるのがいいと思います!

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
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    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン
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