機械オペレーターの仕事をしながらプログラミングを学び始めた坂手さん。在学中のコース変更やSAAの資格取得などSAMURAI ENGINEERをフル活用し、未経験からインフラエンジニアとして転職に成功しました。
今回は、そんなSAMURAI ENGINEER卒業生の坂手(さかて)さんとインストラクターを務めた青木さんに、坂手さんがSAMURAI ENGINEERでの受講を通じて未経験からプログラマーに転職するまでの経緯をインタビューさせていただきました。

選んだコース(期間)
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エキスパート(48週)

なお、未経験からプログラマーに転職するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。
この記事の目次
挑戦して損はない、人生経験としてやってみるのもあり。

──プログラミングを学ぼうと思ったきっかけは何でしたか?
坂手さん:自分に合った仕事なのではないかと思ったことがきっかけです。
前職では機械オペレーターとしてパソコン業務がありました。転職するにあたって他職種でパソコン業務の仕事ができないかな?と検索したところ、すぐにSAMURAI ENGINEERだったり他のスクールがあることを知って、学習してみようかなと思いました。
──プログラミングのことを知って、最終的に学習すると決断した大きな決め手はありましたか?
坂手さん:特に決め手はありませんでしたが、しいて言うならSAMURAI ENGINEERのインストラクターに後押ししてもらったことです。
──安い金額ではないと思いますが、金銭面での折り合いや決断できたポイントはどこでしたか?
坂手さん:あんまりお金のことは考えていなかったのですが、挑戦して損はないかなと。自分の人生経験としてやってみるのもありかなと思いました。
カリキュラムの時間調整が可能。ライフススタイルにあった勉強ができた

──他のスクールも見て最終的にSAMURAI ENGINEERを選んだ理由、比較して選ぶ基準はどこでしたか?
坂手さん:SAMURAI ENGINEERは最も融通が利くスクールでした。
他社だと受講する時間が決まっているところもあったのですが、SAMURAI ENGINEERは時間調整ができたんです。自分のライフスタイルにあった勉強ができるという点が決め手でした。
プログラミング学習の中で最後までやり切る、継続できる習慣が身についた

──専属マンツーマンにはデメリットもあり相性も気になるポイント。青木インストラクターとの授業はどうでしたか?
坂手さん:比較的、楽しく学習させてもらいました。最初は少し怖いなという気持ちもありましたが、楽しかったです。
──レッスンで印象に残っているエピソードはありますか?
坂手さん:本当に何も知らないゼロからのスタートだったので、一つひとつ細かいところまで質問していました。しっかり答えてくれるインストラクターだなと感じていました。
──青木インストラクターから見て、坂手さんの印象はどうでしたか?
青木インストラクター:最初は、プログラミングを勉強して転職したいという一般的な感じかなと。細かいことでも何でも聞いてほしいと伝えて、どういうことを教えたらいいのかを探りながら試行錯誤していました。
──学ぶうちに変化がありましたか?
青木インストラクター:最初は普通にプログラミングを教えていました。入学して2〜3カ月目だったと思いますが、キャリアを考えるタイミングがありました。
レッスンをしながらプログラムを教えるのがスクールですが、エンジニアは全員がプログラムを書くわけでもありません。例えばこういう人がいるよとか、インフラの話をしたりフロントがあるよという話をしたり、未経験から転職するならこういうパターンがあるよとか、すべてのパターンを提示しました。
そこが大きなターニングポイントだったかなと思います。
──開発(PHP)で入学して、インフラの学習に切り替えましたが、どのような気持ちの変化がありましたか?
坂手さん:もともとPHPの学習をしていましたが、学習の中でAWSを利用することがありました。青木さんが話してくださったキャリアでインフラエンジニアの存在を知ったんです。開発や環境は自分のなかでこういう感じなのかな、というイメージがあったので、インフラも学習してみようと思いました。
──青木さんはインフラをおすすめしたのでしょうか?
青木インストラクター:そうですね。性格や特性をみていくと、もともと工場で勤務されていたというのもあって、同じ作業を長時間、正確にするという特性があると思いました。
指定された作業を決まった時間で、正確にこなす能力を求められるのがインフラなので、それならばプログラムを書くよりもインフラの方がファーストステップとしていいかなと考え、おすすめしました。
──当初は24週コースで入学し、途中で48週のロングコースに変更したのは、学習が増えたからだったのでしょうか?
坂手さん:24週のほぼ前半で開発を学習してみて、その後にインフラを学習しましたが、楽しさを感じられました。
時間が足りないまま学習するより、自分に合っている分野を学習してしっかり伸ばしたほうが自分のためにもなるかなと思ったので、ロングコースへ変更しました。
──変更するとカリキュラムも新しく変わると思いますが、どのようなカリキュラムを作りましたか?
青木インストラクター:24週間は開発を作れるようになるという方向性で追加して、SAMURAI ENGINEERの転職保証コース、AWSコースのカリキュラム、資格取得とAWSの構成を組みました。
あと、それだけではまだ弱いかなと思ったので 、現在AWSで使われている最新技術のterraform技術までしっかり学べるようなカリキュラムを作成しました。
──カリキュラムに沿って学習しキャリアサポートも受けられましたが、キャリアサポートはいつからスタートしてどのくらいかかりましたか?
坂手さん:初めてお話したのは10月だったと思うんですけど、そこから自分の授業や転職時期を合わせて、本格的に始めたのは5月から6月末くらいまでですね。卒業は6月なので。
──卒業の1カ月前くらいから本格的にスタートしたのですね。SAMURAI ENGINEERのキャリアサポートを利用してみていかがでしたか?
坂手さん:転職で職務経歴書を書いたことがなかったので、IT業界に合わせた書き方だったり面接の対策だったり、ご教授していただきました。そのようなサポートもあってうまくいったのかなと思います。
──資格を取得されたわけですが、特別な対策や工夫はありましたか?
坂手さん:工夫したのは「毎日、ここからここまでは勉強する」ということを継続するようにしていました。とにかく毎日、勉強ですね。
──忙しくて時間配分が大変だと言っていましたが、どのように毎日の学習時間を確保していましたか?
坂手さん:朝、1時間早く起きて勉強したり、寝る前に1〜2時間ぐらい勉強したりしました。いつもの日常に少し余分な時間を作ったんです。
──青木インストラクターは資格対策を指導するにあたって、どのようなポイントを重点におきましたか?
青木インストラクター:資格対策は、授業ではこういう勉強の仕方でこんな形でというような学習のやり方についてアドバイスしました。具体的には、教科書を進めながら問題を解く量は少なめにして、理解できたことや覚えたことを言語化してもらって重点的にやるという感じです。
説明できるようにならないと理解できていないということなので、毎週のチェックで「先週やったところで理解したことを、大まかに喋ってみてね」と復習してからレッスンをスタートしていました。
──アウトプットの時間ですね。宿題ということでしょうか?
青木インストラクター:あえて宿題にはしていません。宿題を出さなければ勉強しないなら意味がない、というスタンスだったので、基本的には自分でも勉強してもらって、ひたすらアウトプットしてもらう感じです。
──坂手さんはそのスタイルでやってみてどうでしたか?
坂手さん:自分で意識して学習していくのは、やはり今後のキャリアを考えた時にずっと学習していかないといけないのは確か。働きだした時に自分で学習するための練習でもあったのかな。自分にとってはすごくやりやすかったと思います。
──プログラミングを学び終えてよかったと感じる瞬間はありましたか?
坂手さん:今まではプログラミングに限らず、何か壁にぶち当たった時に、自分の中で「ま、いっか」となることが多かったのですが、プログラミング学習を終えてからは最後までやり切ることが多くなったと思っています。
──人生を生きる上での姿勢が変わったんですね。
坂手さん:そうなりますね。
──生活面や人との関わり、プライベートでは変化を感じますか?
坂手さん:変な言い方ですが、もともとあまり関わりを持たないようなタイプだったのですが、自分から関わっていくようになりました。何かを継続するということも多くなったと思います。
面接対策は「受かるぞ!」という気持ちが大事。インストラクターのリアルな経験談を参考に。

──職務経歴書や履歴書の添削など、面接対策で効果的だと思ったものはありましたか?
坂手さん:受かるぞ!という気持ちですかね。
未経験でもSAMURAI ENGINEERを卒業しているというのは強みになるというか。ITの学習をしていると言えることが武器になります。
──転職活動で大変だったことは何ですか?
坂手さん:転職活動では、やはり時間配分がとても大変でした。働きながら学習を進めつつという状況だったので、一定期間で職務経歴書を書いたり面接の日にちをどこに入れるかだったり、時間配分に苦労しました。
──スケジュール管理ですね。青木インストラクターは就活でどのようなアドバイスをしましたか?
青木インストラクター:どの企業がいいかという具体的なアドバイスは、実はあまりしていません。本人が決めることなので。
自分がかなり転職活動をしていた経験があるので、僕の経歴書や職務経歴は共有しました。こういう会社にいて、こういう理由でこんな会社に転職したとか、こんなことがあったという体験談を話すこともありましたね。
──リアルな情報は貴重ですね。
青木インストラクター:僕は未経験からの転職ではなかったので、そこは参考にならなかったと思うのですが、エンジニア業界は転職前提で話があったりします。転職活動ではその前提での質問とか、入社した会社のよかった点と、ダメだったから転職したという理由までしっかり共有しました。
インフラエンジニアで経験を積んで開発にも進みたい

──居住地の広島で内定をもらった会社ではなく、東京での転職を決意した理由は何だったのでしょうか?
坂手さん:広島と東京や関東を比較すると案件数が少ないというのがありました。経験を積んでいろいろなプロジェクトに入りたかったので、今回は東京での就職を決めました。
──モノづくりや考える仕事が好きだと言っていましたが、インフラのエンジニアの仕事は興味のもてる内容でしたか?
坂手さん:そうですね。実際にインフラでは要件定義。設計とか、とても考える作業が必要です。ものづくりは同じ部類に入るのかなと思うので興味はもてました。楽しいとも感じます。
──青木インストラクターからみるインフラエンジニアの面白さとは?
青木インストラクター:インフラエンジニアは、案件の規模が普通のプログラマーと比べてすごく大きいところですね。
例えば、有名ですごく大きなサーバーの運用など、スケールの大きな仕事があるのが特徴かなと思います。対応しないといけないことが発生するとハラハラするものの「おぉ、俺は今これを動かしているんだな」という優越感があるところは面白いです(笑)
──資格を取得して転職先で感じたメリットはありますか?
坂手さん:資格があるということはネットワークやセキュリティの知識がある、と判断してもらえるのはメリットとしてあると思います。面接で資格を持っていることを伝えると、知識があるからこの案件もできますよね、という話に繋がることがありました。
──青木インストラクターは開発とインフラ、会社員とフリーを経験した経緯から、坂手さんへどんなキャリアアップをおすすめしたいですか
青木インストラクター:転職は、将来的なスキルアップを目指す一面もあると思っています。社員としての経験も一社だけではなくて、会社員をしながら+副業という形で気になった案件をこなすのもいい。いろいろな経験をして最終的に自分の好きな道に進んでもらえたらと思っています。
──坂手さん自身の「こんなふうになっていきたい」など展望をお聞かせください。
坂手さん:インフラエンジニアでいろいろな経験を積んで、開発の方にも進めたらいいなと思っています。
いろいろな経験を積むことが人生で大事だなと思った。一歩踏み出してほしい

──いま、転職を考えている人へメッセージやアドバイスがあればお願いします。
坂手さん:転職を考えているという時点で、転職をした方がいいんじゃないかなと思います。いろいろなことを経験するのは自分の人生で大事なのかなと、今回、自分自身でも思ったので。一歩、踏み出してほしいです。
──プログラミングに興味があるけど踏み出せていない人へ、メッセージをお願いします。
青木インストラクター:プログラミングにはいろいろな学習サイトがあると思います。一通り勉強してホームページとか簡単なサイト作ってみて、面白いなと思えばやってみたらいいと思うし、つまんないなと思ったらまた別の道へ進めばいい。興味を持っているならやってみるのがいいと思います。
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