【Ruby入門】CSVファイルの読み込み・書き込み

どうも、フリーエンジニアの長瀬です。

CSVファイルは開発をする上でよく使われるデータ形式で、さまざまなプログラミング言語でデータの取得や書き込みをするときに利用されています。

今回はRubyでのcsvの扱い方について解説していきます。

この記事ではそんなCSVについて

【基礎】そもそもcsvとは
【基礎】csvの読み込み
【基礎】csvの書き込み
【発展】tableメソッドの使い方
【発展】generateメソッドの使い方

の章に分けて基礎からしっかり解説を行っていきます。

それでは行ってみましょう!

そもそもcsvとは

shutterstock_229910752
それでは「csvってなんやねん!!」という方のためにcsvについて解説していきたいと思います。

csvとはざっくり言うと「データがカンマ(,)で区切られていて拡張子が.csv」のファイルです。

というのも、CSVはComma Separated Value(カンマで分けられた値)の略だからです。
なんのひねりもありません。

例えば、

「ruby,python,java,php,c++」

というファイルがあり、それの拡張子が.csvならそれはcsvファイルです。

あまり難しく考えず

  • カンマで区切られている
  • 拡張子が.csv

という二点をクリアしていればcsvと認識して大丈夫です!

Rubyでcsvを扱う際はcsvというライブラリをrequireすることで操作がとても簡単になるので覚えておくようにしましょう。

また今回は以下のようなsample.csvを用いて解説を行っていきます。

language,product
ruby,web_application
python,AI
java,business_application

csvの読み込み

shutterstock_422892943

一行ずつ読み込む(foreach)

まずはcsvを一行ずつ読み込む方法について解説していきます。

一行ずつ読み込むためには「foreachメソッド」を使用します。

require 'csv'

CSV.foreach("sample.csv") do |row|
    p row
end

[実行結果]

["language", "product"]
["ruby", "web_application"]
["python", "AI"]
["java", "business_application"]

上のようにブロック内で一行ずつ配列としてcsvが読み込まれていることがわかります。

配列なので、要素を指定することも当然できます。

例えば一列目だけ取り出したい場合は[0]をつけて

require 'csv'

CSV.foreach("sample.csv") do |row|
    p row[0]
end

[実行結果]

"language"
"ruby"
"python"
"java"

このように取り出せます。

文字列のcsvを読み込む(parse)

文字列のcsvを読み込む場合は「parseメソッド」を使います。

require 'csv'
CSV.parse('ruby,python,java') do |row|
  puts row
end

[実行結果]

ruby
python
java

このようにparseメソッドで、文字列のcsvが読み込めます。

全体を読み込む(read)

次にcsv全体を読み込む方法です。
csvを全体で読み込むためには「readメソッド」を使用します。

require 'csv'

p CSV.read("sample.csv")

[実行結果]

[["language", "product"], ["ruby", "web_application"], ["python", "AI"], ["java", "business_application"]]

上のように二次元配列に値が格納されていることがわかります。

二次元配列なので例えば以下のように要素を取り出すことができます。

require 'csv'
p CSV.read("sample.csv")[0]
p CSV.read("sample.csv")[1][0]

[実行結果]

["language", "product"]
"ruby"

csvの書き込み

shutterstock_443233585

次にcsvの書き込みについて見ていきましょう!

csvの書き込みには「openメソッド」を使用します。

require 'csv'
  
CSV.open("write-sample.csv", "w") do |test|
  test << ["language", "product"]
  test << ["ruby", "web_application"]
  test << ["python", "AI"]
  test << ["java", "business_application"]
end

openメソッドで、

・第一引数に書き込むファイルを指定
・第二引数に書き込みモード「w」を指定

これでwrite-sample.csvというファイルが作成され、配列の内容が入力されます。

[書き込まれたwrite-sample.csv]
language,product
ruby,web_application
python,AI
java,business_application

応用的な使い方

tableメソッド

csvのメソッドで便利ですが、あまり知られていないメソッドがあります。

それが「tableメソッド」です。

tableメソッドには三つの便利な機能があります。

  • ヘッダーの取得
  • 列の取得
  • 行の取得

それではサンプルコードを見ていきましょう。

require 'csv'

csv = CSV.table("sample.csv")
p csv.headers
p csv[1]
p csv[:language]

[実行結果]

[:language, :product]
#
["ruby", "python", "java"]

このように上記に挙げた値が取得できていることがわかります。

csv形式に変換する(generate)

「generateメソッド」を使うと、簡単にcsv形式のデータを生成することができます。

require 'CSV'
  
headers = ["language","product"]
rows = [["ruby","web_application"], ["python", "AI"], ["java", "business_application"]]
csv_data = CSV.generate() do |csv|
  csv << headers
  rows.each do |row|
    csv << row
  end
end
p csv_data

[実行結果]

"language,product\nruby,web_application\npython,AI\njava,business_application\n"

このようにヘッダーと行をそれぞれ直感的にcsvデータ化できました。

注意すべき点は変換したデータをファイルに保存しているわけではないということです。

generateメソッドは純粋な変換メソッドなのです。

まとめ

今回はRubyのcsvの扱い方について解説していきました。
csvライブラリをrequireすることでとても簡単にcsvを扱えることがわかりました!

まとめると

・csvを読み込むなら、foreach、parse、read、table
・csvを書き込むなら、open
・csvデータに変換するならgenerate

となります。

それぞれに使い所があるので、適材適所使えるようになりましょう。

この記事を参考に是非csvマスターになってください!

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SEからWebエンジニアへ転職した理由

侍エンジニア塾卒業生の小池さんは、以前は社内SEとして約5年ほど勤務していました。しかし業務内容は社内のヘルプデスク対応など、プログラムを書く仕事は全くなかったそうです。

SEながらプログラムを書けない現状に「将来仕事がなくなるんじゃないか」と不安を感じ、プログラミング学習を決意。

弊社スクールで学習し、無事ベンチャー企業のプログラマーとして転職に成功しました。そんな小池さんの学習法や転職体験談を伺いましたので、是非ご覧ください。

「プログラミングができないSEは仕事がなくなる」不安を感じたSEが未経験から転職成功するまで
更新日 : 2019年10月7日

書いた人

長瀬来

長瀬来

Unityを使ったiOSアプリのリリース、フリマサイト運営の経験があります。

経験した言語はC、C#、Javascript、R、Python、Ruby、PHPなど

言語が好きで、英語や中国、ドイツ語を勉強しました。
将来的には海外で生活したいです。

現在はRuby on Rails5やCocos2dxの勉強を主にしています。

ライターとしては
できるだけ初心者にわかりやすい文章になるように心がけています。

趣味は語学、読書です。

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