「プロから教わるのが一番早い」元野球選手が語るプログラミング習得の秘訣

3年間、読売巨人軍でプレーした後「アスリートを助けたい」という思いから興した事業経験を経て、スポーツ×テクノロジー分野のスタートアップ企業に転職された小山さん。

今回は、そんな侍エンジニア卒業生の小山さんに、プログラミング初心者からオリジナルアプリを開発するまでの経緯をインタビューさせていただきました。

プログラミングが上達するイメージが湧かない…
スクールに通うのもありだけど、お金かかるのが難点…
本当にスクールでオリジナルアプリが作れるの?

このような疑問をお持ちの方も、本記事を読めば解決できますよ。

小山 翔平こやま しょうへい
3年間、読売巨人軍でプレー。アスリートを助けたいという想いから、現役を引退しスタートアップ企業へ転職。プログラミングへの好奇心に加え、「プロの講師から教わるのが一番早い」と感じていたことから、侍エンジニアへの入塾を決意。6ヶ月間の受講と起業経験を活かし、現在はスポーツ×テクノロジー分野のスタートアップ企業で働く。

選んだコース(期間)

  • オーダーメイドコース(24週間)

なお、プログラミング初心者だった小山さんがオリジナルアプリを開発するまでの経緯は次の動画でも紹介しているので、良ければご覧ください。

目次

サッカー選手の本田圭佑さんに感化され、プログラミング学習を開始!

サッカー選手の本田圭佑さんがプログラミング学習を始めたきっかけに

──プログラミングに興味を持ったきっかけがあれば教えてください。

小山さん:僕の好きなサッカー選手の本田圭佑さんが「プログラミングをはじめた」というニュースを見たのが、大きなきっかけでした。

2018年のW杯で敗退した次の日にプログラミングスクールへ電話して、「日本代表の本田圭佑です。そちらのスクールで学びたいんですけど、どうしたらいいですか?」と尋ねた行動力に圧倒されたんです。

W杯で負けた翌日に電話するなんて、日々考えて行動されている方でないとできないと思い、「本田選手の後に続いて僕もやってみたい」、率直にそう感じました。

僕はプログラミングという存在自体も知らず、ローマ字を人差し指で入力する、いわば超初心者でした。ただ、自分がわからなかったからこそ「どういう世界なんだろう?」と好奇心が湧いたのだと思います。

将来的にITが必須だとは何となく感じていましたし、ITに長けている人はクールで頭の切れるかっこいいイメージもあったので、すんなりやってみたいと思ったのかもしれないですね。

また、プログラミングを学習しようと思えたのは、今後事業をやっていく上でITに関する知識や経験が必要だと感じていたのも大きいと思います。

プログラミングへの理解はもちろん実際にできないと、採用や円滑なコミュニケーション以前に、相手に失礼です。だから、自分でやってみる。そうすれば、プログラミングの楽しさやしんどさが身をもってわかると思います。

「整った環境でプロの講師から教わるのが一番早い」という思いからスクールを活用

「プロから教わるのが一番早い」と思いスクール活用を決めた小山さん

──独学ではなくスクールを利用したのには何か理由があったのですか?

小山さん:独学も検討はしていました。ただ、人差し指でローマ字入力する超初心者の自分にとって、独学では時間がもったいないと思ったんです。

「整った環境でプロの講師から教わるのが一番早い」と感じ、スクールを利用することにしました。お金より時間を取った、とも言えますね。普段から迷ったときは「時間が早い方を選ぶ」という僕の気性も影響していると思います。

かけたお金を無駄にしたくない、なにがなんでも元を取る、そんな気持ちが自分を奮い立たせてくれるとも思いました。

──さまざまなスクールがある中、侍エンジニアを選んだ理由をお聞かせください。

小山さん:オンラインスクールにするというのは決めていましたが、「侍エンジニアなら自分の作りたいものが作れる」と思ったからです。調べればプログラミングスクールはたくさんありましたし、それこそ本田圭佑さんが利用したスクールでも良かったかもしれません。

ただ、僕は「自分の作りたいアプリが作れるかどうか」を重視していました。カリキュラム通りに学習できるかでも値段でもなく。

人はやらされるより、やりたいからやるほうが能動的に動けるじゃないですか。これまでのスポーツ経験を通じて、能動的に動いた方が絶対的に学べる、上達すると身をもって理解していました。

なので、この経験を勉強にも当てはめたんです。だから、作りたいもののために学べる一番いいスクールを選びました。

中には、「スポーツと勉強は違うでしょ」という人もいるかもしれません。でも、僕は同じことだと思っています。違いは、使うのが体か頭かくらいですね。実践から学ぶ、自分で考えて行動する、なんで?って疑問を持ち考えて改善していくのは勉強でもスポーツでも一緒だと思います。

マンツーマンレッスンで培ったノウハウは事業へ繋がる財産に

レッスンで培ったノウハウが財産になったという小山さん

──実際に受講してみてどうでしたか?

小山さん:レッスンを受けて良かったと思います。独学でやっていたら、ここまでプログラミングスキルは身につかなかったですね。

前もって、契約前の無料カウンセリング時に伝えていた「最低限のプロダクトが作れるようになりたい」という理想が実現するカリキュラムを組んでいただいていました。

僕みたいに超初心者でも、毎日プログラミングに触れプロの講師からわかりやすく教えてもらうと、わからなかったことがだんだんわかってくるんです。

特に、講師の方からいただいた「プログラミングは英語の羅列だけど、日本語だと思って解釈すればいいんだよ。ただコンピューターでは英語で打たないから、日本ではこういう意味になるんだって思ってやってみたら」というアドバイスは、一番印象に残っています。

プログラミングってコンピューターに司令を言っているだけのものなので、日本語で考えてみると理解しやすいなと。「なんや、すごいわ」と思いました。

──受講を通じて得られたものがあれば教えてください。

小山さん:いろいろありますが、特に「相手の気持ちになって考える」ことの大切さと「学ぶ習慣」が身についたのは、とても良かったと思います。

プログラミングはコンピューターに司令を送ることなので、コンピューターが理解しやすいように書いてあげた方が動きやすいですよね。違うときは「間違ってますよ」とエラーで伝えてくれますし。

もちろん、コンピューターは人ではないですが、コンピューターの立場に立って考えるというのはプログラミング以外でも大切なことだと思います。

今、プログラミングが学校の必修科目になったり、著名な方々が「プログラミングはやっておいた方がいい」と伝えています。それは、「相手の気持ちになって考える」という生きる上で大切なことがプログラミング学習を通じて養われるからなのだと、自分は思いました。

また、学ぶ習慣に関しては「良い習慣」を身につけるのが大切だと思います。テレビで見たんですけど、人間の行動の半分以上は習慣でできているとか。とても共感したのですが、要は一度習慣として身につくと、いい意味でも悪い意味でもなかなか離れないわけです。

だから、良い習慣を身につければ良い成果が生み出しやすくなりますし、悪い習慣が身につくと悪い結果を生む可能性が高くなります。自分の夢に向かってどれだけ良い習慣を身につけられるかが大切だと学びました。

その点、スクールでは日々講師の方から教えてもらえるので、良い習慣は身につきやすくなると思います。かかる時間を縮められるのはもちろん、良い習慣を身につけられるのはスクールに入るメリットの一つだと感じています。

「草野球チームの活動を円滑にするマッチングアプリ」をポートフォリオとして作成

小山さんが作成した「草野球チームの活動を円滑にするマッチングアプリ」のポートフォリオ

──ポートフォリオは何を作られたのですか?

小山さん:草野球チーム同士が円滑にやり取りできるマッチングアプリを作りました。

京都で活動する草野球チームのレベルがどれくらいで、何人いてなどのチーム情報を登録し、検索して近かったらメッセージでやり取りして日程を決めるという仕組みです。いわば草野球チーム同士のコミュニケーションを助けるマッチングアプリですね。

インタビュアー:ポートフォリオを作る上で、何かインストラクターからのサポートはありましたか?

小山さん:設計の段階からサポートしていただきました。サポートがなかったら絶対作れてなかったです。教材にはないオリジナルアプリの作成なので、自分で考えてわからなければ聞くというサイクルで作りました。

当初、エンジニアさんは頭で考えて1、2時間でパパっと作るようなイメージだったのですが、僕みたいな初心者はそうスムーズにいきませんでした。

特に、サイトの設計図を作る段階では「新規登録の画面にあるボタンを押したら次の画面に飛ぶようにしたいですよね。ユーザーが検索できるようにした方が良いですよね」などとインストラクターさんとやりとりしながら作成しました。

やっぱり基礎が大事だと感じました。設計図を作らなくても頭の中で組み立てるには、基礎は欠かせないですよね。結局、基礎を学ぶのが一番早いです。最初は抜かされてても、コツコツやれば追いつき、最後には追い抜けますからね。

「さらに力を付けたい」卒業後は起業から転職にキャリアプランを変更

「さらに力を付けたい」という理由から、転職にキャリアプランを変更した小山さん

──卒業後はどんなキャリアに進まれたのですか?

小山さん:当初は起業を予定していたのですが、思うように進みませんでした。本当に自分の力不足を痛感しました。ただ、何らかの形で「アスリートを助けたい」という思いはもちろんあったので、より力を付けるため、スポーツ×テクノロジー分野のスタートアップ企業に転職しました。

今後は、起業での経験を糧に、自分のスキルを磨いていきたいです。

「良いタイミングなんてなかなか来ない。やりたいときに動き出す」

──プログラミングに興味はあるけど、なかなか勉強に踏み出せない、始められないという方にメッセージがあればお願いいたします。

小山さん:乱暴な言い方になるかもしれませんが、今やらなかったらいつやるんだという話だと思います。

僕もこんな偉そうに言ってますけど、やりたいと思ってできないまま、「やっぱりあの時やっておけばよかったな」と後悔したことがたくさんあります。その時は、「これが終わったら」とか「タイミングがあればできる」なんて思っていました。

でも、そんなことを言っていたらやるのはどんどん先延ばしになります。明日死ぬかもしれないのに。「落ち着いたら…」「タイミングがあったら…」なんて思っていても、大概のことは落ち着きませんし、良いタイミングもなかなかやってこないです。

「今やれって。いつやるの、今でしょ」という言葉もありますが、本当にその通りなんですよね。興味あることは心の中で「やってみたい」と思っていることです。

興味があれば内なる声に従って、やりたいなら動き出すべきです。やってみてダメならやめたら良い。それくらいの気持ちでやれば、重い腰も動くのではと思います。

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    この記事を書いた人

    【プロフィール】
    DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
    累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
    【専門分野】
    IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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