40代未経験からプログラミングに挑戦!転職成功の鍵はオリジナルカリキュラム

小田さん

今回は、通関士やオフィシャルトレーナーとして勤務しながらスクールでプログラミングを学習し、40代でIT担当者としての転職を成功させた小田さんにインタビューを行いました。

40代だけれどプログラミングを学習したい!
しかしプログラミング学習を始めるのに40代は遅いだろうか……。

という方に向けて、小田さんがどうやって40代未経験でプログラミングを習得し転職を成功させたのかを詳しくお伝えします。

小田 健二おだ けんじ
1977年生まれ、大阪府出身。経済学部を卒業後、学生の頃から興味があった貿易・物流業界に就職する。7年間、物流現場で勤務したのち、物流コンサルタントに転職。仕事しながら通関士資格(国家資格)を1年で取得し無事通関士に転職する。MOT(マイクロソフトオフィシャルトレーナー)も取得していたため社内でOfficeソフト操作の教育を担当。VBAの操作がプログラミングに興味を抱くきっかけとなった。
ポートフォリオ
学んだ言語/フレームワークHTML/CSS、Bootstrap、Wordpressなど
受講期間中に学んだこと・オリジナルポートフォリオの制作
・WordPressの使い方
・コーディングが早くなるエディタの使い方 など
目次

プログラミングを学ぶきっかけは家族との時間が欲しいと思ったから

家族との時間を優先するため、プログラミング学習を決意

──小田さんがプログラミングを学ぼうと思われたきっかけを、教えていただけますか?

小田:プログラミングを意識したのは、オフィス製品について教える立場になったことがきっかけです。

やっていたのは主にエクセルですね。簡単な関数から始まり、あとはVBAやアクセスなどで業務を効率化していくことから、プログラミングへの興味が始まりました。

──そこからがっつりプログラミングやろうかな、と考えたきっかけは何でしょうか?

小田:がっつりやろうと思ったのは、つい2〜3年前です。仕事が大変になってきて、家族との時間がほしいと感じたんです。もう少し時間を自由に使える職業に就きたいなと。

──40代未経験でプログラミング学習に挑むのは勇気がいると思います。

小田さん:そうですね、けれど今までの経歴+エンジニアのスキルで今後どうしていきたいかっていうのをゴールにできたから学習を継続できました。

スクール選びの決め手はオリジナルカリキュラム

オリジナルカリキュラムがSAMURAIを選んだ決め手に

──侍エンジニアは2校目だったとのことですが、スクールを侍エンジニアに変更したのはなぜでしょうか?

小田:サムライさんを選んだのはやはり、オリジナルのカリキュラムだったことですね。

最初のスクールでは教科書の学習はできたんですが、その次のステップがなかったです。授業でサンプルを作ってみるというのはあったんですが。

ほかのスクールのホームページもみたんですが、やはりオリジナルのカリキュラムでできるところはなくて。

相談にいったときはサムライさんにほぼ決めてました。前のスクールより料金は高いですがこれなら続けられるなと感じたんです。コンサルタントの方から話を聞いて、悩んでいるよりやったほうがいいなと決意できました。

──SAMURAIのひとつの特徴は現役エンジニアとのマンツーマンレッスンですが、担当講師とのレッスンはいかがでしたか?

小田:非常に良かったなと思います。前の学校はそのコースに関係あることしか聞けないっていうことがありました。

その点、サムライさんは WordPress のことだけじゃなくエンジニアの仕事のことやIT業界のお話だとか、ググっても出てこないようなことをたくさん聞かせてもらえました

コードエディターこうしたらスピード上がるよとか、エンジニアは実はこのテクニックはあまり使わないよ、とか、有益なことをたくさん教えてもらえたんです。

ポートフォリオ作成のときもつまったらすぐヒントをくれて、サポートが手厚かったですね。

このインストラクターだったら最後までいけそうだなって思っていました。

多忙な40代、効率的な学習法は1枚の紙

移動時間はメモ用紙を見ながらプログラミング学習

──お仕事しながら学習時間を確保するのは大変だったと思いますが、この時間はやると決めて学習したのですか?それとも時間ができたときにやる感じだったのでしょうか ?

小田:時間ができたらやる、ですね。

まちまちですけど、朝の時間であったり電車の時間であったり昼休みであったり1日のうちで、できる時間でやってました。

1日1時間もとれない、なんていうのもざらにありましたけど、やらない日はなかったです。

──短期間でポートフォリオを完成させ成果を出されたわけですが 、短い時間でも効率よく学習する時間は何でしょうか?

小田:教材読むとか 書籍読むとか移動中の時間を使うように工夫しました。パソコンは使えないので、コードを書いた1枚の紙を見て鉛筆で書いて

タブレットでもいいんですけど 、やっぱり5分10分で勉強しようと思ったら、 アナログほど楽で速いものはないですね。地下鉄だとネットが繋がらないですし。

ほかにも、気になる YouTube があったら移動しながら聞いていました。

 40代ってやはりそこそこの立場なもんで忙しいこともあるわけです。これは移動時間を有効活用するしかないなと。

全国の通関士同士でサポートし合えるオリジナルポートフォリオが完成

──ポートフォリオはどのような作品だったのでしょうか?

小田:ポートフォリオは通関士向けのマッチングサイトでした。通関士についての詳しい情報がわかるサイトってないなあと思ってたんです。通関士という資格自体知らない人が多いですし。

Qiita (キータ:プログラマー向けの技術情報共有サービス)の通関士版を作りたくて。 通関士の世界は 専門知識のいる世界なので、全国の通関士同士でサポートし合えるような場があれば、 みんな助かるんじゃないかなと。 

自分自身そんなサイトがあったら便利だなと思っていたんです。

タグとか 、本当に通関士の人しかわからないであろう知識が多いですが、専門性が高いポートフォリオが創れたと思います。

小田さんの作品:https://tsukan.pro/

──オリジナルポートフォリオサイトを作る過程で得られたことはなんでしょうか?

小田:ユーザーの使いやすさを考えたら、新しいオリジナルな機能を生み出さなければならないということがわかりました。

こうやったほうがユーザーが使いやすいとか試行錯誤を繰り返し、新しい機能を追加していくんです。それがすべてオリジナルです。

ちなみに、ポートフォリオをつくるとき、 HTML と CSSを一から書いてたんです。そのときも講師の方が「 CSS の フレームワーク Bootstrap(ブートストラップ) 使ったら便利ですよ」と教えてくれました。

使ってみてなんて便利なんだと驚いたんです。ちょっと聞くだけですごいヒントがもらえるので、早く質問すれば良かったと思いました(笑)。

フリーランスでなく転職を決意したのはIT担当としてのミッション

フリーランスではなく転職を決意

──国家資格を取得され安定した仕事に就いていたと思うのですが、転職を志したのはなぜでしょうか?

小田:最初は転職でなくフリーランスになりたいと考えてたんです。しかし嫁に反対されました。子どももちっちゃいし安定した職についてほしいと。確かに僕自身、フリーランスでずっと安定収入得られる確証がないし家庭があるから踏み切れないでいました。

そのころ、同業の会社から、「うちに来ないか」 っていうお話があったんですね 。

始めは断ったのですが、そこの社長から、ITに詳しい人が社内にいないから、社内のデジタル化に貢献してほしいと。僕には通関士の知識もあるから、痒い所に手が届く業務システムを作れるんじゃないかと言ってくれました。

──ご転職先では通関士としての新人教育と、 業務システムの開発がミッションであったわけですね。

小田: ホームページの改訂もミッションのひとつでした。ほかにも実務レベルでいうと、 エクセルで業務効率化することもそうです。 紙の保管をスキャンに切り替えるとか。

今後はネットワークも担当することになると思います。

──長期的に利用する業務システムをつくるとき、現場のことを理解していることは大切ですよね。 

小田:そのとおりです。前の会社にいたときから 通関の業務システムは、費用の面でも使いやすさの面でも必要な機能だけを自分たちで作るのがいいんじゃないかなって感じていました。

外注するといらない機能がついて、その分費用が高くなることもあるので。 一個 機能追加するだけで何十万とか1ヶ月かかりますとか、 それじゃ遅いんですよね 。

──なるほど。大手のパッケージとかにはなってるけど、 その現場で本当に使うかどうかわからないですよね。必要十分な業務システムを作ることが転職先での大きなミッションなんですね 。

 40代は遅くない!今から始めれば残りの人生を変えられる

40代でも遅くない。人生は自由に変えられる!

──40代でプログラミング学習を始めようと考えられている方にアドバイスをいただけますか?

小田:これで転職7回目か8回目なんです。やらなきゃ、動かなきゃ何も変わらないと思うんです。

最近40代になる後輩からカフェオープンしましたってLINEが来たんです。3年くらい前にコーヒー店で修行しますって、会社を辞めた後輩です。

 会社辞めたときは何を考えているんだと思ったんですけど、動いたから実現できたわけですよね。

それに 40代の方には経歴があります。今まで自分がやってきたことを武器にできるんです。動かないことには変わらないんで、自分を信じて動いてみて欲しいなと思います。 

──ありがとうございます。今の小田さんを見ていると、プログラミング学習は 40でも全然遅くないとわかります。40でも50でも今、行動すれば残りの人生が変えることができそうですね。

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    この記事を書いた人

    中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

    東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
    プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
    今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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