AIや機械学習、データ解析の分野で広く使われるようになってきたPython。今後の需要を考えてPythonを学んでみたい方も増えているようです。
そこで、今回はPythonをマンツーマンで学べるおすすめのプログラミングスクールを、選び方も交えて紹介します。
Pythonはこれから伸びていく分野で使われているため将来性のある言語です。身に着けておけば需要の高い人材になれるでしょう。
マンツーマンでPythonを学習できるスクール一覧
今回紹介するPythonを学べるプログラミングスクールは以下の通りです。
Pythonを学べるプログラミングスクールは増えており、AIや機械学習に特化したスクールなども出てきました。
上記のスクールはマンツーマンでPythonを学べるため初心者にもおすすめです。
スクールの詳細に関しては、この後詳しく紹介していきます。
マンツーマンでPythonを学べるスクール6選
SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)
月分割4,098円から学べる侍エンジニアは、現役エンジニア講師によるマンツーマンレッスンとオリジナルカリキュラムが特徴のオンラインプログラミングスクールです。
侍エンジニアでは、一般的なスクールのようにすでにある既存のカリキュラムでレッスンを進めていくわけではありません。事前のカウンセリングにて、
- ITエンジニアに転職したい
- 本業のすきま時間に副業で収入を得たい
などといった、Pythonを学ぶ目的や理想の生活・仕事像をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でも理想の実現に必要なスキルを効率的に習得できます。
侍エンジニアのカリキュラム例
また、レッスン以外の時間でも
- 疑問点を質問できるオンラインQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でプログラミング学習を進められるといえます。
侍エンジニアのサポート体制
学習とメンタル面をどちらもサポートしてくれるため、未経験の方でも安心してプログラミングスキルを習得できますよ。
公式サイトで詳細を見るTechTeacher
Tech Teacherでは生徒一人ひとりに合わせた個別カリキュラムを作成しており、それぞれの学習状況や目標に応じて最適な指導を行っています。
学習の指導は生徒1人に対し1人の教師が継続的に行っていくため、学習スピードや生徒のレベル、目標に合わせて、担当の教師がカスタマイズしていきます。
また、受講日時や回数を柔軟に調整できるため、学校や習い事、仕事とのバランスが取りやすいのも特徴です。Pythonを学べるコースでは、基礎から機械学習を使った応用まで、幅広く学べます。
公式サイトで詳細を見るAidemy(アイデミー)
AidemyはAIエンジニアを目指す方向けの、AI学習に特化したオンラインスクールです。 他のスクールとは違い、動画やスライドを見ながら自分で学習を進めていきます。
ブラウザ上ですぐに実践できるため、面倒な環境構築の必要はありません。動画を見ながら、すぐに手を動かして実践できます。
Aidemyでは基礎のコースは無料で学べますが、しっかり学ぶためにはPremium Planに入る必要があるでしょう。Premium Planに入れば、メンターのサポートを受けられます。
公式サイトで詳細を見るTechAcademy(テックアカデミー)
TechAcademyは完全オンライン型のプログラミングスクールで、現役エンジニアの講師による指導受けられます。 基本は教材を見ながら好きな時間に学習を進めていきますが、週2回パーソナルメンターとのビデオチャットで、マンツーマン指導を行います。
ビデオチャット以外でも、15〜23時の間は質問をすれば即返信がくるので、行き詰ったときもスムーズに学習を進められるでしょう。
Pythonコースでは短期間で機械学習を学び、最終的には機械学習のプログラム開発を行うことが目標です。
公式サイトで詳細を見るAI Academy BootCamp
AI Academy Bootcampは、データサイエンティストや機械学習エンジニアを目指している方向けの、短期間でAIスキルを身につけられるスクールです。
オンラインのマンツーマンによる演習講義のため、わからないことはその場で質問ができます。事前動画で予習し、その後2時間かけて演習問題を解いていく形です。
毎週課題を提出し、AIエンジニアやデータアナリストの講師からレビューをもらえるので、より実践に近い形式で学べます。
公式サイトで詳細を見るCodeCamp(コードキャンプ)
CodeCampでは現役エンジニアの講師から、マンツーマンでの指導を受けられます。 継続してキャリアアップできるように、自走力を身につけさせる指導方針です。
オンライン形式のスクールのため、365日、7時〜23時の間で、自由にレッスンを受けられます。場所・時間を選ばず、自分の生活スタイルに合わせて学習が可能です。
Pythonを学べるオーダーメイドコースは、さまざまな言語を組み合わせながら学べるコースです。数学的な知識は不要で、プログラミング初心者でも無理なくPythonを学べます。
公式サイトで詳細を見るPythonのマンツーマンレッスンを選ぶときの基準
Pythonをマンツーマンレッスンしてくれるスクールはたくさんありますが、自分の生活スタイルや目標を考えてスクールを選びましょう。
Pythonを身に付けて何をしたいのか目標を決めておく
まずはPythonで何をしたいか、明確に目標を持っておいた方がいいでしょう。
これから学習を進める上で、目標を立てたほうがモチベーションを保てます。 PythonはWebアプリケーションや機械学習の分野で使われているので、それらをやっていきたい方におすすめです。
有名どころではInstagramやYouTube、DropBoxなどがPythonで開発されています。これから伸びるであろう機械学習やディープラーニング、人工知能といった分野でも使われているので、将来性においては問題なさそうです。
今後のキャリアも見据えて、Pythonで何をしたいか考えましょう。
講師には何時でも質問できるのか
講師にいつでも質問できるか、質問が返ってくるのが早いかなどは重要なポイントです。
プログラミング学習ではエラーで行き詰ったり、わからないところが出てきたりと、質問する場面は多くあります。 そんなときにすぐ質問ができるのもスクールで学習するメリットの1つです。
質問しながら進めることで、独学よりも効率よく学習が進められます。対応してもらえる時間帯や対応回数、レスポンスの早さなどは確認しておきましょう。
自身の力でオリジナル制作物を作る機会があるのか
就職・転職の際には制作物が必要になるので、カリキュラム内で作る機会があるスクールがおすすめです。
制作物をポートフォリオとして、スクール卒業後すぐに転職活動を始められます。 制作物を1人で作ろうと思うと、かなりの労力が必要です。エラーで詰まったときなどに質問できる人がいないので、時間も相当かかるでしょう。
スクールでアドバイスをもらいながら作れば、就職・転職に有利な制作物が作れますよ。
転職支援などはあるのか
多くのスクールでは転職支援をしていますが、どの程度サポートしてくれるかも確認しておきましょう。
転職先を紹介しているところもあれば、キャリアの相談だけのところ、専門のアドバイザーがいるところなど、サポートのレベルはさまざまです。
転職を目標にしているのであれば、手厚いサポートをしてくれるスクールを選びましょう。業界に詳しいアドバイザーなどに、今後のキャリアまで相談できれば安心です。
料金と学習期間は適切か
スクールを選ぶにあたって、1番気になるポイントは料金です。
プログラミングスクールは数十万の費用がかかるところも多いので、慎重に選びましょう。プログラミングはすぐに習得できるものではないため、ある程度の期間を見ておく必要があります。
学習に使える時間を計算して、自分の生活スタイルに合った期間で受講しましょう。
また、コースによって学べる内容も違います。基礎だけだったりAI・ディープラーニングについても学べたりと、同じPythonでもどこまで深く学ぶかを決めておいた方がいいでしょう。
まとめ
PythonはAIや機械学習の市場の伸びから、需要が高まっている言語の1つです。それにともない、Pythonをマンツーマンで学べるプログラミングスクールも増えてきました。
スクールによって特徴が違うので、自分の目標や生活スタイルに合わせて選びましょう。
Pythonは将来性のある言語なので、学んでおいて損はありません。今後AIや機械学習、データ解析などの分野で活躍したい方におすすめです。