未経験SESの年収はなぜ低いのか?収入を上げる方法を解説

エンジニアを目指している人のなかには、

SESの年収っていくらが相場?
未経験からSESになると、年収が低いと言われているけど本当?

このような疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?そこで今回は、下記の項目を中心に未経験SESの年収について解説します。

  • 未経験SESの年収はいくらぐらい?
  • なぜ未経験SESの年収は低いのか
  • SESで年収を上げるにはどうしたらよいか

今後の就職活動や転職活動のために、参考にしていただければ幸いです。

未経験SESの年収はいくらぐらい?

画像:未経験SESの年収とは

未経験からエンジニアを目指している人のなかには、SESとして仕事をしようと考えている方も多いでしょう。その時にまず気になるのが、年収ではないでしょうか?そこでここでは、新卒と転職それぞれの場合の年収について解説します。

新卒で就いた場合は300万円

SES企業には、株式会社Branding Engineeや株式会社クラウドワークスなどの上場している大企業から、中小企業まで幅広くあります。

それらの会社を全て平均すると、新卒でSESになった場合の年収は300万円です。月収で計算すると、300万円÷12ヶ月で25万円。そのため、特に年収が低すぎるとは言えないでしょう。

ただし、SESの場合、年収にみなし残業代として20~40時間/月含まれているケースが多いです。そのため、契約時にはみなし残業代もしっかり確認してください。

転職した場合は280万円

未経験からSESへ転職した場合の年収は280万円です。月収で計算すると、280万円÷12ヶ月で23万円前後で、みなし残業代が20~40時間/月が含まれているケースが多いでしょう。

そのため、もしこのラインを下回るような場合、年収が安すぎる恐れがあるため転職をおすすめできません。

なぜ未経験SESの年収は低いのか

画像:未経験SESの年収が低い理由

未経験SESは年収が低いと言われています。その理由は下記の4つです。

  • そもそも発注額が少ない
  • 多重の下請けによる搾取
  • 自社による給与のピンハネ
  • エンジニアのスキル不足による低評価

ここでは、それぞれの理由について解説していきます。

そもそも発注額が少ない

未経験SESの年収が低い理由の1つが、発注額が少ないことです。

クライアント企業がSES会社に支払う発注額が少ない場合、どんなに未経験SESのスキルや評価が高かったとしても、発注額よりも年収が増えることはないでしょう。このような場合、発注額を高額の案件を多く請け負っているSES会社へ転職したり、SESの中でも比較的高単価な案件が多い新規開発案件を受けたりするといいでしょう。

多重の下請けによる搾取

SESの構造的理由も、未経験SESの年収が低くなってしまう理由。SESは、構造的に多重の下請けになってしまいがちです。案件が下請けに流されるごとに下請け会社が中間マージンとして、発注額の10〜30%を受け取ります。

特にSESの場合、派遣SEとは異なり、発注企業とSES会社の間に複数の下請け会社が介入してしまうことが多いです。下流に行けば行くほど発注率が安くなり、結果SESの年収が安くなってしまいます。

自社による給与のピンハネ

未経験SESの年収が低い理由の1つとして、自社による給与のピンハネも挙げられます。SES会社は一人のエンジニアを雇用するにあたり、下記のコストが発生していると考えられます。

  • 求人広告費
  • 入社時研修費用
  • 通勤交通費
  • 社会保険料
  • 賞与
  • 退職金
  • 有給休暇
  • その他福利厚生

これらのコストと同時に、社内待機・自宅待機リスクや市況悪化により案件が減少するリスクなどに備えながら、利益を追求しています。そのため、簡単にエンジニアの給与をあげることができません。もしくは、利益をあげるためにSES会社の給与分配率が低い可能性も考えられます。

このような理由から社による給与のピンハネにより、未経験SESの年収が低くなってしまっている恐れがあるのです。

エンジニアのスキル不足による低評価

エンジニアのスキル不足によって、SES会社からの評価が低いのも年収が低い理由の1つ。

SES会社からの評価が低いと、案件の高い仕事を紹介してもらえず、未経験者でもできる運用保守などの仕事ばかりを割り当てられてしまうでしょう。これらの仕事は、誰にでもできる作業のため、経験年数が増えたとしても、年収をアップするのは難しいです。

そのため、スキル不足と感じるならスキルアップを、もしくはSES会社からの評価が低いと感じるなら、正当な評価をしてもらえるようにアピールするといいでしょう。

SESのメリットやデメリットに関しては、こちらの記事でも解説しているため、よかったら参考にしてください。

SESのメリットとは?メリット面7つとデメリット4つ
更新日 : 2020年6月17日

SESで年収を上げるにはどうしたらよいか

未経験からSESへ転職し、年収を上げていきたいと思っている人も多いでしょう。SESで年収を上げる方法は、下記の3つです。

  • そもそもSESでは給与は上がらない
  • スキルを習得し自社開発の企業に転職する
  • マネジメント側になる

ここでは、それぞれの方法について解説します。

そもそもSESでは給与は上がらない

そもそもSESでは給与は上がらない、もしくは上がりにくと思ってください。その理由は前述の通りです。

それを踏まえて給与を上げたいと思うなら、まずはSES会社からきちんと自分のスキルや経験が評価されているか確認しましょう。また、新しいスキルを身につけたならそれもSES会社へアピールしてください。

スキルを習得し自社開発の企業に転職する

SESとして仕事をするよりも、自社開発の企業へ転職を目指しましょう。SESに比べると、自社開発企業のSEの方が年収相場が高いです。

また自社開発企業のSEなら、管理職や上流工程の業務に携わる可能性があるため経験値を高めることも可能でしょう。もし、長くSEとして働きたい場合はSESから自社開発企業への転職を視野に入れるのがおすすめです。

マネジメント側になる

マネジメントの立場になることで、年収アップが期待できます。特にSE職の中でも、管理職であるプロジェクトマネージャは年収が高いです。

ちなみに経済産業省が実施した、「IT関連産業の給与等に関する 実態調査結果(平成29年8月21日)」によれば、プロジェクトマネージャの平均年収は891.5万円でした。

このような理由からも、マネジメント側に立つことで年収アップが期待できるでしょう。もし、プロジェクトマネージャを目指すなら、プロジェクトマネージャ資格にチャレンジするのもおすすめです。

SESから転職するスキルを身に付けるにはスクールがおすすめ

画像:スキルの習得にスクールがおすすめな理由

未経験SESの場合、既存システムの保守運用がメインの仕事です。これらは、誰にでもできる仕事。SES会社によっては、社内研修などのスキルアップの機会があまりないケースもあります。もし未経験SESから自社開発企業などへのキャリアアップや、年収アップのために転職を考えるなら、転職のために必要なスキルを自主的に習得する必要があります。

しかし、働きながら新しいスキルを独学で身につけるのは効率的ではないので、プログラミングスクールを利用するのがおすすめです。スクールは就職・転職サポートも無料でしてくれるところがほとんどなので、スキルアップ・条件の良い企業への就職・転職を同時に実現可能です。

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まとめ

今回は下記の項目を中心に、未経験SESの年収について解説しました。

  • 未経験SESの年収はいくらぐらい?
  • なぜ未経験SESの年収は低いのか
  • SESで年収を上げるにはどうしたらよいか

SESは正社員や派遣社員に比べると、年収アップがあまり期待できません。そのため未経験からSESへ転職を考える場合、その先のキャリアプランまで視野に入れるようにしましょう。

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