【必見】アプリ開発で得られる収入額と収入を得るのに知るべき仕組み

個人でアプリ開発を行い、それで収入を得る人はどんどん増えています。

アプリ開発のためのプログラミング言語やフレームワークが発達し、個人であってもアプリ開発企業顔負けのものを制作できるようになったのが理由と思います。

しかし、ひと言でアプリ開発により収入を得ると言っても、方法はいくつか有り、以外とのような方法があるのか知らない方も多くいると思います。

本記事では、アプリ開発で収入を得る仕組みを紹介するだけでなく、必要なスキルや、得た収入に掛かる税金の注意点などに重点を置き解説しています。

これからアプリ開発によって収入を得ようと考えている方にご覧いただき、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

この記事の要約
  • アプリ開発案件の報酬額は30万円や100万円のものも珍しくない
  • 自作アプリを収益化することで稼ぐ方法もある
  • 副業で稼いだ金額が年20万円を超えた際は確定申告が必要

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本記事の解説内容に関する補足事項

本記事はプログラミングやWebデザインなど、100種類以上の教材を制作・提供する「侍テラコヤ」、4万5,000名以上の累計指導実績を持つプログラミングスクール「侍エンジニア」、を運営する株式会社SAMURAIが制作しています。

また、当メディア「侍エンジニアブログ」を運営する株式会社SAMURAIは「DX認定取得事業者」に選定されており、プログラミングを中心としたITに関する正確な情報提供に努めております。

記事制作の詳しい流れは「SAMURAI ENGINEER Blogのコンテンツ制作フロー」をご確認ください。

目次

個人がアプリ開発で得られる収入はいくら?

最初から確信をつくようですが、個人がアプリ開発を行い得られる収入はいくらぐらいになるのでしょうか。

一例としてクラウドワークスやLancersで募集しているアプリ開発案件の報酬を見てみたいと思います。

クラウドワークス案件

引用元:クラウドワークス案件 https://crowdworks.jp/public/jobs/5690656

上記はクラウドワークス上あるアプリ開発の案件の1つです。報酬額は30~50万円で交渉次第になりますが、このアプリ開発だけで会社員1ヶ月分の給与以上の収入を得られます。

Lancers案件

一方でこちらはLancersのアプリ開発案件です。報酬額は50~100万円とさらに高額となっています。

紹介した案件は一例ですが、副業サイトに掲載されているアプリ開発案件の報酬額は、上記の案件と同じものがたくさんあります。

無論これらの仕事を受注するには、プログラミングスキルなどが必要となり、かつ収入方法の仕組みを知った上で開発を行っていく必要があります。

それでもアプリ開発は、そのスキルに見合う収入を得ることが可能です。

初心者がアプリ開発で収入を得る仕組み

一口にアプリ開発を行い収入を得ると言っても、その収入方法はいくつかあります。主な方法は以下に示す方法となります。

  • 有料版アプリ開発を行う
  • アプリ内の課金
  • 広告収入
  • アプリ開発案件の受注

有名な収入方法から、これ個人でもできるのかと考えてしまう収入方法が見られます。

そのためアプリ開発で収入を得るには、その方法の内容がどのようなものであるか、しっかりと理解しておかなければなりません。

ここでは、それぞれのアプリ開発の収入方法について解説します。

有料版アプリで得る

この収入方法はイメージしやすいと思います。あなたが開発したアプリをApp Store、Google Playにて有料で販売する方法です。

アプリ1つが売れたとき、そのアプリに設定された価格の約7割が利益として、アプリ開発者に支払われるようです。つまり1000円なら700円が収入として得られるということです。

難しいのは有料アプリの値段をいくらにするかです。現在は無料アプリでも高機能なものも多いため、よほどメリットが大きくないと有料アプリとして値段を設定して出しても売れないでしょう。

またあまり高いと、ユーザーがダウンロードやインストールしてくれないため注意が必要です。

アプリ内の課金で得る

この収入方法も有名だと思います。インストールしたアプリ内でURのカードなどを引くガシャを行うため課金が行われ、その課金額が収入となり得られる方法です。

ただこの方法は個人ではとても難しいです。そもそもアプリを多くインストールしてくれる人がいて、その内の数%が課金をしてくれる程度だからです。

個人が開発したアプリを何万人という人がインストールすることはほぼないため、課金があっても微々たるものです。この収入方法は大手企業など資本力のある会社向けになります。

広告収入で得る

3つ目が広告収入で収入を得る、個人で最も稼ぎやすい方法です。開発した無料アプリをユーザーが動かしているときに画面に広告を表示させ、その広告をユーザーがクリックすることで収入が入ります。

個人のアプリ開発を行っているプログラマーは、ほとんどがこの広告収入で稼ぎを得ています。

この広告収入で得る手法もいくつかあるのですが、それについては以下の記事で解説します。

企業のアプリ開発案件を受注する

最後が副業・フリーランスなどでアプリ開発の案件に応募し、仕事を受注して開発を行い、制作物を企業に渡して収入を得る方法です。あなたのプログラミングスキルを最も試される方法です。

この方法が難しいのは、最初は実績が無くなかなか仕事を受注できず、仮にできても時給が1000円以下になることです。

しかしアプリ開発を行えるITエンジニアが足らないのも現実なので、最初は単価が安くても実績を重ねていけば、高額な案件を受注できたり、企業側からスカウトが来る可能性も高くなります。

アプリ開発案件で収入を得る方法は、あなたのプログラミングスキルと実績のみで決まる実力主義の側面が強い方法なので、自分の力で稼いでみせると考えている人はぜひチャレンジしてください。

また未経験であってもプログラミングスキルを身に付ければアプリ開発で収入を得ることは可能です。侍エンジニアでは、アプリ開発で収入を得たいというあなたの夢を叶えるレッスンを用意しています。

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アプリ開発による広告収入の仕組み

アプリ開発による広告収入の仕組み

アプリ開発による広告収入の仕組み

上記で紹介したアプリ開発収入方法の1つである広告収入についてですが、この方法には3種類あります。タイプごとに、

  • クリック型
  • インプレッション型
  • 成功報酬型

となります。

アプリ開発による広告収入は現在でとてもメジャーな方法となっていますので、ここでそれぞれのタイプについて紹介します。

クリック型

アプリ内に表示される広告をユーザーが1クリックする度に、アプリ開発を行った人に報酬が支払われる最も簡単な形態になります。

表示する広告は動作の邪魔にならないように表示することが基本です。そうでないとユーザーが鬱陶しく感じ、開発したアプリが敬遠される要因となります。

アプリ開発の内容も重要ですが、ユーザーインターフェースも考慮して開発する必要があります。

インプレッション型

これは開発したアプリをユーザーが使用している途中で、任意のタイミングで表示させます。この表示した数に応じて広告料を収入として得られます。

表示させるタイミングが重要で、頻繁に表示させれば収入をたくさん得られると思いますが、頻繁に表示させるとユーザー離れが加速するので注意します。

このタイミングは実際にアプリ開発を行いリリースしてから、さまざまな広告表示タイミングを設定してみて、経験から最適なタイミングを自身で考える必要があります。

成功報酬型

これは最も難しいタイプです。アプリに表示された広告を見たユーザーが、クリックし、その広告内で設定された目的地点まで到達したら収入として報酬が支払われます。

設定した目的地点とは、何かのファイルをインストール、物品購入が挙げられます。

収入を得るまでの過程は難しいですが、1回につき100~数万円の場合があるため、上記2つより収入の相場は高くなります。

アプリ開発で収入を得るのに必要なこと

上記でアプリ開発の収入方法について紹介してきました。これで「よしアプリでの収入方法はしっかり理解したから、早速始めよう!」とは上手くいきません。

収入方法は分かっても、肝心のアプリ開発をどうすればよいのか、開発できても稼ぐまでお客を集めるにはどうしたらよいか、運用はどうするのか問題がでてきます。

そこでアプリ開発で収入を得るために、やるべきことをここでは解説していきます。しっかりご覧になってから始めていただければ幸いです。

プログラミング言語スキルを習得する

まずはアプリ開発に絶対必要なのは、プログラミング言語を習得することです。このスキルが無いことには何も始まりません。

アプリ開発に選ぶプログラミング言語ですが、iOSとAndroid向けで変わってくるため注意が必要です。

iOSアプリ開発の場合、基本は「Swift」を使用するのをおすすめします。現在新規のiOSアプリ開発はSwiftで行われているため、主流の言語と言っても良いでしょう。

一方でAndroidアプリ開発の場合は、「Java」か「Kotlin」のどちらかになります。現在はKotlinが主流になってきていますが、Javaも採用のしやすさで人気が高いです。ここはあなたの好みとなります。

iOS、Androidどちらのアプリ開発を行うか悩ましいですが、日本におけるシェアは大体半々なので、あなたの好みで大丈夫です。

デザインスキルを習得する

アプリ開発にはデザインスキルも欠かせません。プログラミングスキルでどれだけ素晴らしい機能を開発しようと、無味簡素なアプリ画面では誰もインストールしてはくれないでしょう。

デザインスキルとは、カラーコーディネートなど配色や、ユーザーを夢中にさせる背景画面や人物像などが必要なのはもちろん、ユーザーがどうすれば使いやすい配置となるかも考えます。

自信のアプリ開発に反映できるのよう、日々の流行を調査する必要があります。

現在のニーズを調査する

現在人気のあるアプリとはどのようなものか、他の人が制作した人気上位のアプリを実際にインストールし、体験して現在のニーズを調べるのも重要です。

テーマ、機能、色合いなど調査する項目を最初に決めておいてから、いくつかのアプリを体験してみてそれぞれ点数付けを行い、自身のアプリ開発にどう活かすか決めるのが近道だと考えます。

またTwitterなどSNSを確認してみて、将来どのようなものが流行りそうか予測を立てて、時代を先取したアプリ開発を行うのも1つの手です。

集客方法を考える

現在では例え素晴らしいアプリ開発を行い、リリースしても、それだけでインストールしてくれるユーザーは多くありません。ユーザーに告知して集客を行う必要があります。

個人の集客方法としては、TwitterやFacebookなどのSNSで開発したアプリを紹介したり、体験版アプリを配布したりするのが一般的です。

それ以外でも、YouTubeなどで開発したアプリを動かしている動画を配信したりすることで、ユーザーの関心を引くのも有効な方法です。

運用方法を考える

上手く開発したアプリをリリースし、収入を得るようになったとしても、今後の運用をどうするか考えなければなりません。

例えば、リリースしたアプリを今後アップデートし機能を増やすのか、それともこのアプリはこれまでと割り切って別のアプリ開発に移行するのかなどです。

アップデートでバージョンアップする場合は、そのアプリに突っ切りになるため他のアプリ開発は難しいですが、ある程度の期間はそのアプリで収入を得ることはできます。

一方で、別のアプリ開発に移行した場合は、最初にリリースしたアプリでの収入はだんだんと減っていきますが、新しく開発したアプリでさらに収入を得ることができるかもしれません。

リリース後の運用方法については、アプリ開発前に決めておくほうが無難です。

【重要】アプリ開発による収入にも税金は掛かる

税金

税金

最後にアプリ開発で収入得ることで最も大事なことを解説します。それは税金とそれ関わる確定申告のことについてです。忘れると大変になことになりますので超重要です。

当たり前ですが、アプリ開発による広告収入やアプリ内課金で得た収入にも税金は掛かります。何かモノを売って得たお金では無いため、税金を納める意識が希薄になることに注意です。

ここではアプリ開発によって得られた収入に対する税金、つまり確定申告や、その注意点について紹介します。

必要な場合は確定申告を行うこと

副業・フリーランスでアプリ開発を行い、年間の収入が20万円を超えた場合は、確定申告を行って税金を納める必要があります。

その年の1月1日から12月31日の間で得られた収入に対し、翌年の2月16日から3月15日の間に、税務署または指定されている会場で確定申告書を作成し提出します。

ただ現在では国税庁のホームページに確定申告書作成コーナーもあるため、それを利用して作成し、印刷して郵送で提出することも可能です。

また確定申告の際には必要経費を差し引くことで課税金額を少なくすることができます。アプリ開発ですと、PC本体や、キーボード、液晶ディスプレイも当たりますので、領収書などは取って置きましょう。

注意点としては、アプリ開発によって発生する支出と収入を記録しておくことです。面倒ですが月毎に収支を記録することをおすすめします。

確定申告について詳しくは以下の記事をどうぞ。

会社員の副業は確定申告が必要?始める前に知るべきこと
更新日:2024年3月1日

会社に収入をバレないようする方法

副業でアプリ開発をする場合、本業の会社にバレたくないと思う人も多いと思います。会社が副業を認めていないと尚更です。

副業が会社にバレる要因としては住民税です。確定申告の際に同時に住民税も申告をします。このとき普通徴収という自分で税金を払う選択肢を選ばないといけません。

そうでないと住民税が本業の給与と合わせて会社に報告がいきますので、一発でバレます。ここは絶対注意してください。

税金を納めなかった場合の罰則

アプリ開発で得た収入に対して確定申告をせず税金を支払わなかった場合、罰則が課せられます。

課せられるのは無申告加算税と呼ばれ、50万円までの納税額で15パーセント、50万円以上の納税額で20パーセントとなります。

確定申告をしない場合、後で税金とかなりの加算税を一緒に支払わなければならないため、確定申告は確実に行いましょう。

確定申告の申請期限に間に合いませんでしたも許されないので、より注意が必要です。

まとめ

いかがでしょうか。

本記事では、アプリ開発を行うことで収入を得ると方法についての解説と、得られた収入に掛かる税金も注意すべきという観点でお話しました。

アプリ開発で収入を得るには、収入を得る仕組みを理解するのはもちろん、ユーザーに使って貰えるようなアプリ開発を行うためのプログラミングスキルなども、とても重要です。

もしあなたがアプリ開発で収入を得ていきたいと考えていますなら、ぜひ1度侍エンジニアにご相談ください。

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この記事を書いた人

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