おすすめプログラミング学習キット【ロボットキットなど人気商品10選】

プログラミング学習のキットのおすすめや、人気のキットって何だろう?
ロボットプログラミングキットとか、工作キットとか、プログラミング教材って色々あるみたいだけどどう選んだらいいかわからない…

こんな疑問にお答えします。

大人だけでなく幼児・小学生にまで拡大しつつあるプログラミング学習ですが、楽しんで作りながらプログラミング学習ができる、プログラミング学習キットは入門用としておすすめ!

KOOVなど色々なものが登場しており、それぞれ対象年齢も価格も様々。

そこでこの記事では、プログラミング学習キットをジャンル分けしつつ、それぞれの特徴や評判までまとめました。ぜひご参考になさってください。

目次

プログラミング学習キットとは

画像:Shutterstock

プログラミング学習キットとは、PCやタブレットなどで行うプログラミング学習よりも早い段階からプログラミングに親しんでもらうために、ロボットや遊びを通して学習できるキットのことです

2020年から小学校でプログラミング教育が導入されますが、プログラミングとは何かわからない方々も多いと思います。学習キットがあれば遊びながら親子でプログラミングの基礎を学ぶことができます。

おすすめのプログラミング学習キット一覧

まずは、当記事で紹介しているおすすめのプログラミング学習キットを箇条書きで簡単にまとめてご紹介します。

  • コード・A・ピラー(フィッシャープライス)
  • Ozobot(オゾボット)
  • キュベット(プリモトイズ)
  • PETS(デザイニウム)
  • うきうきロボットプログラミングセット(アーテック)
  • KOOV アドバンスキット(SONY)
  • レゴ®WeDo 2.0 基本セット(レゴ エデュケーション)
  • ダッシュくん(バランスボディ研究所)
  • Makeblock mBot(サンワダイレクト)
  • embot(インフォディオ)

それぞれジャンル別に色々なものがありますので、以下からより詳しく紹介していきます。

おすすめプログラミング学習キット:ロボットプログラミングキット編

まずは、プログラミング学習キットの中でも特に人気があり一般的な、ロボットを使って学習する「ロボットプログラミングキット」をご紹介していきます。

コード・A・ピラー(フィッシャープライス)

  • 対象年齢:3~6歳
  • 参考価格:5,400円~

プログラミング教育におすすめキットの1つ目は、コード・A・ピラー(フィッシャープライス)です。コード・A・ピラーは、イモムシ型のプログラミングのおもちゃで、対象年齢は、3歳から6歳です。

文字入力を必要とせず、手先を使いながら考える、挑戦することでプログラミングの思考を養います。動きの種類は、「前進」「右折」「左折」などのコマンドがあり、動きに合わせたサウンドも楽しむことができます。

このキットの評判

Ozobot(オゾボット)

  • 対象年齢:6歳以上
  • 参考価格:21,000円~

プログラミング教育におすすめキットの2つ目は、Ozobot(オゾボット)です。Ozobot(オゾボット)は紙やスマートフォン・タブレット上に描かれた線に沿って動く手のひらサイズのプログラミングロボットです。

OzoBlocklyとはOzobotをプログラムするためのツールで、オンライン上でブロックを組み合わせるとその組み合わせに応じて自在にコントロールすることができます。

このキットの評判

うきうきロボットプログラミングセット(アーテック)

  • 対象年齢:8才以上
  • 参考価格:17,600円~

次に、うきうきロボットプログラミングセット(アーテック)です。対象年齢は小学校中学年からとなっています。

自動ドア、お母さん検知マシン、床拭きお掃除ロボットなどのロボットを楽しく作れます。作ったものが実際に形になり、動く姿が見られるので、勉強が好きではない子も楽しく学べるでしょう。

このキットの評判

KOOV アドバンスキット(SONY)

  • 対象年齢:8歳以上
  • 参考価格:49,380円~

KOOV アドバンスキットはSONYが提供しているロボットプログラミングキットで、このジャンルの商品では国内でかなりの知名度を誇る人気商品です。

対象年齢は8歳からとなっていますが、ロボットレシピ、学習コース、自由制作のアプリがいくつか用意されており、年齢や興味に合わせて継続的に楽しめるようになっています。

ブロックで自由な形を作りプログラミングによってさまざまな動きを試して遊ぶことができます。また作品を通じて仲間とつながれます。

このキットの評判

レゴ®WeDo 2.0 基本セット(レゴ エデュケーション)

  • 対象年齢:7歳以上
  • 参考価格:26,524円~

子供用のブロックおもちゃが有名なレゴ®からも、「WeDo 2.0 基本セット(レゴ エデュケーション)」というロボットプログラミングキットが発売されています。

対象年齢は7歳からで、PCとタブレットの両方に対応した付属ソフトウェアは、直感的で簡単に操作をすることができます。

ブロックを組み合わせてロボットを作っていくうちに、プログラミング的思考の他にも、結果を分析して解決していく力や客観的思考を身につけることができるようになります。

このキットの評判

ダッシュくん(バランスボディ研究所)

  • 対象年齢:6歳以上
  • 参考価格:29,999円~

ダッシュくんは、全世界で20000校以上の学校で導入されているプログラミングロボットで推奨年齢は6歳以上になっています。

このロボットで学習することで順序良く正確に命令するというロジカルな思考力を養うことができます。自分がプログラムした通りにロボットが行動していくので、楽しみながらスキルアップをすることができます。

このキットの評判

Makeblock mBot(サンワダイレクト)

  • 対象年齢:6~8歳
  • 参考価格:15,400円~

Makeblock mBot(サンワダイレクト)は、ロボットを組み立てと走行ののちに、プログラミングで細かい制御をします。ブロックを並べるだけなので、簡単にプログラミングを学ぶことができます。

他にも言語を利用した本格的なプログラミングも学ぶことができます。アイデアを形にする物づくりの楽しさと喜びを感じることができるでしょう。

このキットの評判

embot(インフォディオ)

  • 対象年齢:6歳以上
  • 参考価格:4,774円~

最後に紹介するプログラミング教育のおすすめキットは、embot(インフォディオ)です。embotは、ダンボールと電子工作キットとembotアプリを使ってプログラミングの学習することができます。

レベル1からレベル5までのレベルがあり、成長や興味に合わせて選ぶことができます。embotを使うとアイデアを形にするモノづくりの楽しさを知ることができます。

このキットの評判

おすすめプログラミング学習キット:その他

プログラミング学習キットはロボットキット以外にも、色々な工夫がされた商品があります。

ここではその代表例をご紹介します。

キュベット(プリモトイズ)

  • 対象年齢:3歳以上~
  • 参考価格:35,750円~

キュベット(プリモトイズ)は、木製ロボットで3歳から小学生まで使えます。

コーディング用ブロックという触って動かせるプログラミング言語で、複雑な手段を使わず、体感的に学ぶことができます。ブロック1つ1つがコマンドになり、組み合わせてプログラムを作っていきます。

ボード、ワールドマップ、ストーリーブックを含めた4種類のツールを使って学べます。

このキットの評判

PETS(デザイニウム)

  • 対象年齢:3歳後半〜
  • 参考価格:22,000円~

もうひとつは、PETS(デザイニウム)です。PETSは、いろいろな方向のブロックを背中に押し込んで命令された通りに動いていくプログラミング学習用のロボットで、対象年齢は3歳後半からとなっています。

パソコンもタブレットも使わずにプログラムを触って動かします。基本のブロックをPETSの背中に差し込んでスタートボタンを押すと命令通りにゆっくり進んでいきます。

このキットの評判

プログラミング学習キットは興味やレベルに合わせ最適なものを選ぼう

画像:Shutterstock

プログラミング学習キットには、ブロックを組み立てるものや、ロボットを操作するもの、PCやタブレットと連動させて操作をするものなど、その種類は多岐に渡ります。また、対象年齢によっても学習内容は異なってきます。

プログラミング学習キットはそれぞれの興味やレベルに合わせて適切なものを選んでいきましょう。

この記事には、プログラミング学習におすすめのキット10選と、学習キットの対象年齢や遊び方、プログラミング学習キットが人気の理由6選について詳しく書かれているので、ぜひ参考にして、プログラミング学習を楽しく学んでみてください。

この記事を書いた人

兵庫県西宮市出身。現在大学4年生。プログラミングスクールを卒業したのち株式会社SAMURAIでインターン生として活動中。
記事の執筆や編集、業務改善システムの改善を担当中。

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