Djangoのチュートリアルをやってみよう!入門におすすめの本4選

Djangoチュートリアル をやってみよう

PythonのフレームワークDjangoってどんなもの?

効率的に基本を学べるチュートリアルを知りたい。

Djangoとは、Pythonでウェブアプリを作る場合に使われるWebフレームワークのことです。開発スピードを上げるDjangoなどのレームワークは、いまやPythonなどのプログラミングには欠かせない存在となっています。

Djangoのチュートリアルをしっかりと学習して、高度なデータ管理、アプリの開発、さらには別のホストへの切り替えなども実行できるように技術を習得していきましょう。

今回はDjangoチュートリアルの始め方について簡単に紹介していきます!

目次

Djangoのチュートリアルを進める前の準備

Djangoのチュートリアルを進める前に、環境を整えましょう。

Pythonはインストールされているでしょうか。されていなければ、ファイルをダウンロードしてインストールをおこないましょう。

公式サイトから無料で最新のPythonをダウンロードすることができます。PythonにDjangoが入っていない場合は、別にダウンロードしましょう。

Djangoのチュートリアルをやってみよう!

それでは実際に、Djangoのチュートリアルをやってみましょう。

PythonにDjangoが実装されていることを前提に、以下からチュートリアルの手順をご説明していきます。

1:プロジェクトを作成

Djangoのスクリプトを実行して、プロジェクトの骨格を作成していきます。Djangoの仮想環境がきちんと整えられていることを確認してからはじめてください。

「django-admin startproject mysite」というコマンドを実行してください。

現在の場所にmysiteディレクトリが作成されます。

2:開発サーバを起動

プロジェクトが作動するかどうかを確かめるために、開発サーバを起動します。

外側のmysiteディレク トリに移動して「python manage.py runserver」を実行して、正しく動作しているか確認してください。

ここで起動した開発サーバは、チュートリアルの動作実験のためだけに利用してください。チュートリアル向けのものなので、絶対に運用環境では使用しないように注意が必要です。

3:アプリケーションを作成

環境が整いプロジェクトの立ち上がり準備ができたので、アプリケーションを作成していきましょう。

Djangoには基本的なディレクトリを自動生成することができるので、コードを書くことを主体に進めていくことが可能です。

「python manage.py startapp polls」というコマンドを実行してください。

4:最初のビューを作成

Djangoにチュートリアルとして初めてのビューを書いていきましょう。

チュートリアルなので、Djangoのなかでもいちばん簡単なビューを作成するところからはじめていきましょう。ビューを呼ぶために、URLを対応付けする必要があります。

5:Databaseの設定

DjangoのDatabaseを設定します。「python manage.py migrate」というコマンドを実行してください。

デフォルトの設定はチュートリアルでは、Pythonに標準装備されているデータベース管理システムであるSQLiteを利用するとわかりやすいです。

SQLiteを利用する際にはDatabaseの移行作業が必要になるので、チュートリアル以外で使用する場合は注意が必要です。

6:モデルを作成し有効にする

Djangoのチュートリアルの最終段階として、モデルを定義して有効にします。

Djangoのモデルは、一か所で定義するだけで、そこから自動的にいろいろな情報を派生させていく特徴があります。なので、Djangoは少しのコードをモデルに記述するだけでたくさんの情報を得ることができるのです。

Djangoの入門におすすめの本4選

Djangoの入門におすすめの本4選をご紹介していきます。Djangoのことがよくわからない、とっつきにくいと思っている人は、Djangoの入門書を読んでから取り組んでいくとよいでしょう。それでは、Djangoに関する専門書の内容を詳しく見ていきましょう。

1:Python Django 超入門


「Python Django 超入門」は、Djangoに関する基本中の基本がわかる解説本です。Djangoのことで迷ったら、まずは本書を手に取ってみてください。

手順について詳しく書いてあるので、本書通りにおこなえば、アプリのサンプルが完成します。初心者にもわかりやすい書面と説明方法で、公式のチュートリアルがよく理解できない初心者に向けた指南書です。

2:動かして学ぶ! Python Django開発入門

「動かして学ぶ! Python Django開発入門 (NEXT ONE) 」は、Djangoの一通りの基本が学べる実用書です。Djangoのセキュリティの基本まで、すべて学べるように書かれています。

著者の大高隆は京都大学大学院情報学研究科修了後、日本IBMで10年間働き、現在はフリーのエンジニアとして活躍している人物です。

3:現場で使える Django の教科書

「現場で使える Django の教科書」は、Djangoの日本語版の説明が欲しい人は必見の一冊です。Djangoの基本から応用まで、丁寧に解説されています。

Djangoの解説書はとても少ないので、こちらの本はとても役立ちます。今後はPythonを使う人が増えてDjangoの価値がさらに上がる可能性が高いので、いまのうちに本書でしっかりと学んでおきましょう。

4:Python3 + Django2.0入門 – Pythonで作るWebアプリケーション開発入門

PythonやDjangoについて詳しく解説されている実用書です。本書の目的はRSSリーダーの制作と公開です。この本からはじまるシリーズを読破することで、PythonのDjangoを使用しての開発能力が身に付きます。

PythonとDjangoの基礎をしっかりと学び、応用もできるようにがんばりましょう。

Djangoのチュートリアルを進めていこう!

Djangoチュートリアルの始め方について簡単に紹介しました。

Djangoはわかりにくいと思われがちですが、手順に沿ってチュートリアルをすれば、誰もが簡単にアプリを開発できます。Djangoを利用して、あなただけのアプリを作り出していきましょう。

この記事を書いた人

元ウェブディレクター/編集者
メイン機はOS9時代からMac。
最近はUnityに興味があります。

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