Go言語でフリーランスエンジニアを目指せる?いろんな視点で徹底分析


フリーランスのエンジニアとしてGO言語を目指してみる
というのはどうなのか?

あまり聞きなれない言語だし案件がどのくらいあるのか知りたい。

この記事を見た時に、次の悩みを持たれているのではないでしょうか?

G0言語というプログラミング言語は比較的新しい言語です。そのためまだあまり知られていない言語ともいえます。

しかしフリーランスのエンジニアを目指す場合に、新しくて注目が集まるGO言語の案件がどのくらいあって、 稼げるものなのかは気になるところでしょう。

そこで、これらの疑問の解決を目指してGO言語の現在の状況をあらゆる視点から分析。どのくらいの案件があるのか、年収は、あるいは取得する際のレベルなども含めて紹介します。

Go言語フリーランスエンジニアの状況

画像:Shutterstock

Go言語フリーランスの案件数

言語別のフリーランス案件割合は次の通りです。

  • 1位:java 29.2%
  • 2位:PHP 22.1%
  • 3位:JavaScript 10.8%
  • 4位:Ruby 9.9%
  • 5位:Android(java) 4.8%
  • 6位:Objective-C/Swift 4.8%
  • 7位:C#/C#.NET 4.1%
  • 8位:Swift 3.8%
  • 9位:Unity 2.9%
  • 10位:Python 2.3%
  • 11位:C/C++ 1.9%
  • 12位:Scala 1.4%
  • 13位:Go 0.8%


引用元:kuguru[クグル] https://kuguru.jp/2299

2009年に発表され10年しか経過していないためか、言語別でのGO言語の案件割合は0.8%と非常に低い状況です。

実際にフリーランスの特にリモートの案件は少なく、その理由はGO言語がいわゆる「アジャイル型」の開発手法が多く、常駐でないと厳しい側面があるからです。

しかしGO言語の強みなのが、Googleが開発推奨の言語にした点です。これは技術的には絶対的なものがあり、言語としての速度も遅くはありません。

そのため多少なりとも案件はあるのですが、フリーランスという視点で見ると厳しいという状況です。

次にフリーランスエージェントごとのGo言語案件数は次の通りになっております。

  • 1位:ハッピーエンジニア 35件
  • 2位:at-engineer 34件
  • 3位:geechis job 28件
  • 4位:techcareer freelnce 15件
  • 5位:フリエン 13件
  • 6位:フォスターフリーランス 12件
  • 7位:レバテックフリーランス 8件
  • 8位:FREE-DA 6件
  • 8位:hack en 5件
  • 8位:PE-BANK 5件


引用元:フリーランススタート https://freelance-start.com/articles/42

特にどこかのフリーエージェントが飛びぬけているわけではありませんが、それでも強いところと弱いところがあるのがわかります。

ということで、Go案件が多いところを選ぶのが得策です。

また、Go言語はあまり表に出ない案件も多いので、どこかのエージェントに登録した上で、非公開案件を狙うのも良いでしょう。

Go言語フリーランスの年収

フリーランスのGo言語の年収ですが、これはその人のスキルによって大きく異なります。なぜならば本当に実績とスキルがあれば、年収1000万をはるかに超え、正社員の倍を稼ぐ人もいるからです。

それを踏まえてGo言語におけるフリーランスの平均年収ですが、フリーランス限定で明確なデータ・情報がありません。しかしながら、参考となりうるGo言語の躍進ぶりがうかがえる資料があります。

2018年の統計でGo言語が年収の中央値が600万、最大提示が1600万であるというトップの統計結果が提示されました。つまりプログラム言語の中でもGo言語のエンジニアの年収が高いことを示しています。

  • 1位:Go 中央値600万円、最大提示1600万
  • 2位:Scala 中央値600万円、最大提示1300万円
  • 3位:Python 中央値575.1万円、最大提示1499万円
  • 4位:kotlin 中央値575万円、最大提示1200万円
  • 4位:TypeScript 中央値575万円、最大提示1200万円
  • 6位:R 中央値574.8万円、最大提示1000万円
  • 7位:Ruby 550万円、最大提示1200万円
  • 7位:Swift 550万円、最大提示1200万円
  • 9位:Perl 中央値525万円、最大提示1200万円
  • 10位:C 中央値525万円、最大提示1000万円


実は、Go言語は、まだ新しい言語のため、経験者が少ないことも年収が高くなる傾向にあります。そういう意味においては、この言語を取得することは非常に将来性があるといえます。

そして、Go言語は単体ではなく多言語の経験者であればさらに有利であることがわかります。

他の言語の経験年数が1・2年の場合の月収はこちらです。

  • Go経験1・2年:50~60万円
  • Go経験2・3年:60~70万円
  • Go経験3年以上:70~80万円


次に他の言語の経験年数が2・3年の場合はこうなりました。

  • Go経験1・2年:60~70万円
  • Go経験2・3年:65~75万円
  • Go経験3年以上:70~80万円


さらに、他の言語の経験年数が3年を越えるとこの通りです。

  • Go経験1・2年:65~75万円
  • Go経験2・3年:70~80万円
  • Go経験3年以上:75~95万円


引用元:golangフリーランスエンジニアの経験年数と報酬単価相場 https://www.appstars.io/column/detail/golang-market-price/

この資料の結果、Go言語の経験年数が同じでも、他の言語での経験があるかどうかにより、月に5~10万ほどの違いがあるのがわかります。

要するに、Go言語で案件を狙う場合には、他の言語の経験年数があればあるほど単価の高い案件を目指しやすくなるでしょう。

Go言語フリーランス将来性

Go言語は、下記にも詳しくべますが、Googleという非常に信頼性の高いところが開発した言語で、スピートが早いのが特徴です。その一方で、習得も容易な言語です。

しかし、Go言語におけるフリーランスエンジニアの案件数は、現状は決して多くはありません。とはいえ、その一方今後案件が増えて行く可能性が高い言語といえます。

ただ、Go言語のフリーランスエンジニアは、単独スキルでは少し厳しく、他の言語の経験を持っていると可能性が一気に広がっていきます。

Go言語はフリーランスエンジニア向きの言語なのか?

画像:Shutterstock

Go言語の特徴

Go言語は、2009年にGoogle社のロブ・パイク、ケン・トンプソンによって設計・発表された言語。C言語の伝統に従った言語で、オープンソースという特性があります。

最大の特徴はC言語に似ている点です。例えばGo言語にもCのような構造体という概念を持ちます。そのためC言語の後継言語という見方もあります。そしてC言語同様、直接マシン語にコンパイルするためスピードが速く、並行処理が得意という強みがあります。

その一方で、Javaのようなオブジェクト指向言語の継承性などがなく、generics(ジェネリック)のような機能も外されています。

しかし、比較的簡単なプログラミング言語。シンプルで美しいコードが書きやすいという特徴を持っており初心者を中心に人気があります。

Go言語で開発できるもの

Go言語でできることは多岐にわたります。その中でも最も利用度が高いのは、Webの世界で、サーバーやアプリの場で活躍しています。

開発元であるGoogleはもちろんのこと、動画のYouTubeもGo言語で構築されて動いています。同様にAndroidスマホでもGo言語を使ったアプリが存在し、iOSにも対応。

このほかPaaS(Platform as a Service)での利用も注目されており、自前ではなくレンタルサーバーの上で自由自在に開発する際にGo言語が活躍します。Googleという強力なバックボーンがありますから、大規模システムから小規模アプリまでGo言語の可能性はますます広がっていくでしょう。

未経験者からの習得難易度

先にも触れたとおり、Go言語は経験者からの習得はもちろん、未経験者も取得が容易です。難易度が優しいために、熟練のエンジニアにとってはつまらないと感じるほどです。

特に、PHPCOBOLといった比較的簡単がプログラム言語の知識があると、より理解度が早いとされます。

逆にJavaには存在している継承などの機能を意図的に取り外したところがありますから、Javaなどのオブジェクト指向言語の経験者は、最初は戸惑うかもしれません。

常駐エンジニアとフリーランスエンジニア年収の違い

常駐エンジニアとフリーランスエンジニアの年収を比較すると、常駐エンジニアの方が有利です。もしその実力、スキル次第では正社員以上の収入も期待できます。

常駐エンジニアのメリットは仕事の案件が継続する点と、顧客とのコネクションが保てるというメリットもあります。

特にGo言語エンジニアの場合、アジャイル型の開発手法を採用することが多いため。どうしても常駐エンジニアに案件が集中します。

そして、常駐者の方が大規模開発に携わりやすいので、上流工程の経験もしやすく、結果的に年収が高くなります。

【結論】Go言語は現状の案件数は少ないが、人気が急上昇しておりチャンス

画像:Shutterstock

Go言語は新しい言語でGoogle社の後押しもあるため、人気が急上昇しており、シンプルでわかりやすいことから初心者も注目が集まっています。

しかしまだ10年しかたっていない新しい言語のためまだまだ案件は少ないです。またエンジニアの数も少ないです。

とはいえ、その優れた特徴から今後Go案件の数は、他の言語で構築されたシステムの意向の可能性が増えることが考えられ、特に多の言語での経験者の場合はより有望な言語といえます。

まとめ

GO言語の現在の状況をあらゆる視点から分析しました。

Go言語はシンプルな言語で、今後ますます期待が高まります。しかし、まだ案件も少ないので、Goを取得したとしても、案件はほとんどありません。

しかし、いまでも他言語経験者には案件が集まりやすく、実際にGo言語の経験が同じでも多の言語を知っているだけで月単価が数万円の違いがあります。

そういう意味では、Go言語を学ぶ前に多の言語を学ぶ、あるいは同時に学びながらツインのスキルを身に着けると、フリーランスでもチャンスが生まれるでしょう。

もし、Go言語への移行システムに携わった時に、移行前の言語の経験があれば大変心強い人材になります。

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書いた人

深町 一雄

深町 一雄

元ウェブディレクター/編集者
メイン機はOS9時代からMac。
最近はUnityに興味があります。

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