フリー ランスエンジニアの将来性と10年後も活躍するためのスキル

フリーランスエンジニア 将来性と今後必要なスキル

こんにちは。侍ブログ編集部のゆってぃーです。

フリーランスエンジニアを目指してプログラミングを学ぶ人が増えているなか

フリーランスエンジニアに将来性はあるの?

こんな疑問の声をよく耳にします。これから目指そうと考えている未経験の人に取って将来性はとても気になりますよね。

実際に「将来性があるのか確認してから学習をしたい」このように考えている人のために、この記事では

  • フリーランスの将来性が高い理由
  • 10年後もフリーランスで活躍できるスキル

この2つをご紹介します。

目次

結論!フリーランスに限らずエンジニアの将来性は高い

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結論から言うと、フリーランスはエンジニアの働き方の一つで、エンジニア自体の将来性は高いということです。

エンジニアの将来性が高いと言うことは、フリーランスとしても活躍できる場があるということです。エンジニアの将来性が高い理由としては

  • IT市場は伸び続けている
  • エンジニアの供給が追いつかない
  • ネットワーク社会の拡大

などが上げられます。

世界のTOP企業もITが占めていて「Google」や「Amazon」などがあります。こういったTOP企業のサービスを支えるためにはエンジニアが必須です。こういった理由から、エンジニアの将来性は高いと推測されます。

フリーランスエンジニアの将来性が高い理由

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エンジニア不足で案件を獲得しやすい

スマートフォンの普及とともにWebサービスが急拡大し様々なサービスが普及してきました。

スマホアプリやAmazonなどの通販サービス、YouTubeのようなWebサービスが日常に溢れていて、使わない日はないくらいインターネットを介したサービスが身近になっています。

そんななか、日本ではエンジニア不足が深刻な状況で、現在は約24万人が不足しているという状況です。

2019年から人材供給人口の減少が始まっていて、今後より一層エンジニア不足が深刻になることがわかっています。2020年には約37万人のエンジニアが不足するという予想されています。(出典:IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果~ 報告書概要版 ~

こういった背景から、今後エンジニアの仕事は急増していくと予想されます。

フリーランスエンジニアは人材不足の手助けになる

人材白書の調査によるとIT人材不足の改善にフリーランスエンジニアの活用が効果的であったという回答があります。(出典:ITエンジニア白書

フリーランスエンジニアの起用は企業側にもメリットがあって、必要なときに必要なスキルを補えることです。企業側も新しい働き方として、エンジニア不足を補うためにフリーランスエンジニアの雇用が今後も加速し、フリーランスエンジニアが増えていくことが予想されます。

10年後もフリーランスで活躍するためのスキル

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Webエンジニア

Webエンジニアとは、WebサイトやECサイト、Webアプリなどで使われるシステムの設計・開発・運用・保守を行うエンジニアのことです。

ネットワークの拡大やスマホユーザーの増加によって、Webアプリを使うユーザーが増え続けています。スマホを使うユーザーが増え続けて、今よりもっと良いサービスが求められます。そういったサービスを提供するためにはWebエンジニアの存在は必須となります。

今後はWebアプリ開発だけではなく、ユーザーに100%満足してもらうためのサービス設計など戦略を自分で考えてシステム設計できるエンジニアが求められるでしょう。

機械学習エンジニア

機械学習エンジニアは、最近流行りの「AI」を扱うエンジニアです。

将来的には半分以上の職業がAI化されていくと予想されているなか、そのAIを作成することが出来る機械学習エンジニアも将来の需要はかなり高いと言えるでしょう。

機械学習エンジニアには高度なプログラミング能力が必要で、システムをトレーニングするための複雑なデータセットやアルゴリズムを理解しなくてはいけません。

また、AIは役立つ情報を提供するために、大量のデータを分析します。データを取り扱うためのデータベース知識や他にもクラウドを含めたインフラ知識も必須となるでしょう。

かなり高度な知識が必要ですが、機械学習エンジニアとして活躍することができれば引く手数多の人材となることができます。

Webデザイン×プログラミング

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WebデザインやプログラミングのようなWeb系の仕事は需要が高くなっています。

ですが、この2つのスキルを兼ね備えた人は世の中に何人いると思いますか?  現状だとこの2つのスキルを持っている人は少ないというのが事実です。

プログラミングでWebアプリなどを作るときもデザインは必要になります。2つのスキルを持っていれば、1人で全ての仕事をこなすことができます。企業にとって、こういった1人で2役の仕事ができる人はとても重宝されます。

ただでさえ需要の高いプログラミングにプラスしてWebデザインのスキルがあれば、間違いなく10年後も活躍できる人材になります。

フリーランスエンジニアになるための学習方法

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フリーランスエンジニアになるための学習方法は大きく分けて2つの方法があります。

  • 独学で学習する
  • スクールで学習する

それぞれ詳しく説明していきます。

独学で学習する

独学で学習する方法はいくつかあって

  • Webサイト・アプリで学ぶ
  • 本・参考書で学ぶ
  • セミナーに参加する

などあります。

最近では初心者向けの本やセミナーが多くありますが、おすすめの学習方法は「Webサイト・アプリで学ぶ」です。なぜおすすめかと言うと、動画やスライドで基礎が学びやすく学習していても挫折しにくいからです。

挫折しにくいからといって「正しいステップ」を知らないで学習を始めると挫折する可能性があります。

なので、まずは弊社で用意している「プログラミング入門カリキュラム」を一通り目を通してから学習を始めてみましょう。学習方法などをステップ方式でわかりやすく解説しているので参考にしてみてくださいね。

カリキュラムを見る

スクールで学習する

フリーランスエンジニアになるために必要なプログラミングを学ぶ上で、最短かつ確実にスキル習得をするのであればプログラミングスクールで学ぶのが確実です。

ですが、そんなプログラミングスクールでも失敗する人が多くいます。その理由としては、スクールでの失敗談を知らずに、スクール選びが曖昧になってしまっているのが原因です。

まずは、プログラミングスクールでどんな失敗があるかを把握してからスクールをしっかり選びましょう。スクールでよくある失敗談を知っていれば、同じ失敗を事前に防ぐことができます。

まとめ

いかがでしたか?

今回はフリーランスエンジニアの将来性についてご紹介しました。最初の結論でも言いましたが、フリーランスとは、エンジニアの働き方の一つです。エンジニア自体の将来性は高く、もっともフリーランスになりやすい業種の一つです。

この記事をご覧になって、将来性を理解した上でフリーランスエンジニアを目指すべきか再確認してください。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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