YouTubeAPIでできることを初心者でも理解できるように徹底解説

YouTubeAPI 利用方法を簡単解説

こんにちは。侍ブログ編集部です。

最近ではスマホの普及と共にネットで情報を集める人が増えていますよね。その中で、動画を活用し情報を集める人も増えています。

動画で有名なサービスといえば「YouTube」です。そのYou Tube動画をもっと活用して、Webサイトに載せたいと考えている人も多くいるのではないでしょうか。

そんなときに「YouTube API」という言葉を知り

YouTube APIではどんなことができるのだろう

このような疑問を持っている人が多いと思います。

そこでこの記事では、YouTube APIを使ってできることを3つご紹介します。できることをまず知って、今後使うかをしっかり検討しましょう。

目次

YouTube APIでできることは?

画像:Shutterstock

動画の効果測定ができる

You Tubeを活用してマーケティングを行う場合、その動画が

  • いつ
  • どこで
  • 誰に
  • 見ている人数

などのユーザー属性を知ることはとても重要なります。そうしたデータを管理するために、You Tubeは「YouTube Reporting API」を用意しています。

こちらを使えば、

  • 視聴時間
  • 視聴回数
  • クリック率
  • 地域・年齢・性別

を確認することも可能になります。

マーケティングを行う場合、このようなデータ分析をして動画の改善などを行います。こういったデータを、EXCELやGoogleスプレッドシートなどに移して、より細かい分析ができるのが、「YouTube Reporting API」の特徴の1つです。

日別にその動画の「視聴回数・いいね数・登録数」などの数字を取得して詳細なデータを分析し、動画の改善に活用しましょう。

動画の制御ができる

自分で作った動画、あるいは企業で作った動画をWebサイトやブログに掲載したいと考えた場合、いくつかの問題が起こります。

  • 動画終了後に表示される関連動画が選べない
  • 音量のコントロールができない
  • 動画再生数が伸びにくい

など、こういった問題を解決できるのが「YouTube Player API」の特徴です。

APIを使用することで、関連動画の制御ができるので本当に見せたい動画だけ載せることが可能で、関連動画を表示させないように設定できます。

他にも、動画再生数で伸び悩んでいる動画をただWebサイトやブログに貼っただけでは動画再生数は改善されません。APIを利用すれば、その動画の部分がページに表示されたらミュート再生を行うなどの制御もできるようになります。

ミュート再生をする時間も制御できるので、動画に興味を持ってもらう部分だけ再生して、動画のクリック率改善にも役立てることができます。

チャネルのデータを一括取得できる

You Tubeを使い動画でマーケティングを行う場合、その動画のパフォーマンスが本当にいいのかを判断する為に必要なのが競合調査です。

競合調査をした上で、自分たちの動画のパフォーマンと見比べて改善点を見つけ、より良いパフォーマンスを出すことがマーケティングにとして重要になります。

競合の動画を分析するのにも、1つずつ動画をチェックしていては時間がいくらあっても足りません。そういった場合に活用できるのが「YouTube Data API」です。

競合の動画データを一括で取得できるので、分析にかかる時間を短縮できます。

YouTube API は今後も重要あるの?

ユーザーが情報を得たいとき動画を選ぶという傾向が強くなっています。今後もますます動画の需要は上がって行区でしょう。それと比例して、この「YouTube API」はより広く使用されるものになるでしょう。

まとめ


YouTube API を使えば、動画のパフォーマンスを高めるための分析ができます。

動画で集客を考える企業が増えているので、こういった分析ができると他の競合との集客で差をつけることも可能になります。

YouTube APIを活用して、動画集客の改善・データ分析・競合調査に役立ててください。

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発の知識やノウハウに基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン
【SNS】
X(旧:Twitter)/Instagram/YouTube/Facebook

目次