いまのキャリアで大丈夫?30代エンジニアが今すぐ転職すべき理由

30代 エンジニア 転職という選択肢

こんにちは。侍エンジニアブログ編集部の中川です。

あなたはエンジニアとして、いまの環境に満足していますか?

このまま今の仕事を続けていくのかな?
もう少し年収を増やせないかな?

など色々な悩みや不安があるのではないでしょうか。

しかし、30代になるとご家庭を持たれていたり、ある程度の役職についていたりと転職を躊躇してしまうこともあるかと思います。30代の方にとって、転職を決心することは容易ではありません。

ですが、転職は環境を変えるだけでなく、エンジニアとしてのあなたをレベルアップしてくれる機会になります。

そこでこの記事では30代のエンジニアが転職すべき理由についてご紹介します。

もしあなたが今の環境に満足していないのであれば、お役に立てる内容となっています。ぜひ最後までお付き合いください。

目次

こんなエンジニアは転職を検討しよう!

あなたはいまの仕事に満足していますか?

  • 業務量に対して年収が低い
  • このまま仕事を続けていくことが不安
  • 将来的に活躍できる見込みがない
  • 日々の業務がルーティーン化してる
  • 1つの言語しか扱うことが出来ない

あなたがもし5つの項目のうち、1つでも当てはまるならば、転職を視野に入れたほうがいいでしょう。

30代のエンジニアが転職すべき理由

画像:Shutterstock

なぜ30代のエンジニアが転職すべきなのか。その理由は2つあります。

それは、

  • 今後訪れるAI時代では多様性が求められる
  • 適切な転職を行うことでキャリアアップにつながる

ということです。それぞれ詳しくみていきましょう。

AI時代に活躍するためには多様性が求められる

最近でもAIの進化は顕著ですが、さらに進化することは確実視されています。

その時代で活躍するためには、1つのスキルを突き詰めていくよりもトレンドとなるスキルを複数習得して、組み合わせることのできるエンジニアが求められるのです。

逆にSierのような1つのスキルを突き詰めていく職種は将来的にAIに乗っ取られる可能性があるので要注意です。

多様性は様々な環境に身を置くことで習得できる

では多様性はどうすれば身に付くのでしょう。トレンドの情報を常にキャッチアップするのもいいですが、1番の方法はそのスキルを扱う企業に転職することです。

将来を見据えた転職を行うことで、将来的にも需要が高く活躍できるエンジニアになれることができるんです。

転職はキャリアアップの近道

エンジニアにとって、転職はキャリアアップの近道とよばれています。特に30代の中堅エンジニアは即戦力としてあらゆる企業から求められるでしょう。

やみくもに大手企業を目指すのではなく、自分の目的や希望する待遇にあった企業を選んで転職することで、スキルの取得と高待遇、その両方を得ることができます。

また、経験を生かしてスタートアップやベンチャー企業に転職すれば、早い段階でPMなど上流の工程も経験できることが多いのであなたを一段上のレベルに押し上げてくれますよ。

30代エンジニアの転職を成功させるコツ

画像:Shutterstock

30代の方でも転職には大きなメリットがあることが分かりましたね。しかし、転職のコツを知っていなければ、転職活動をうまく進めることは難しくなります。

そこで、

  • 自身の市場価値を確認する
  • 企業の求めるニーズを確認する
  • 自身が発揮できるバリューを明確に提示する

この3ステップを参考に転職活動を進めてみましょう。このステップを踏むだけで転職の難易度もぐんと下がりますよ。

自分の市場価値を確認しよう

企業を探し始める前に、まずは自分の市場価値を分析してみましょう。

自己分析といっても、重要となるのは就活生のような自身の性格や特徴といった内面的なものではありません。30代のエンジニアは企業から見れば即戦力として扱われます。

そのため、あなたがどのような実績を持っているのかが採用の判断基準となるでしょう。

あなたがどのような経験をしてきて、どんな技術に自信をもっているのかなど実績ベースの強みを洗い出しておくと戦略は立てやすくなるでしょう。

企業の求めるニーズを知ろう

画像:Shutterstock

先程も述べましたが、30代のエンジニアに企業が求めるのは、まず間違いなく即戦力となりうるかどうかでしょう。

これはどれだけのプログラミング言語を扱えるかといった技術的な部分だけでなく、いかに人を率いることができるのかといった、マネジメント能力指導力なども評価の基準となるでしょう。

ここで企業側にインパクトを残すには、数字として実績を示すことが必要となります。あなたがこれまでにどんなことをしてきたのかを具体的な数字で示せるように準備をしておきましょう。

発想力と提案力で自身のバリューを伝えよう

実績があれば、書類選考を通過できる可能性は非常に高くなります。しかし、転職を成功させるためには面接を通らなければなりません。

面接では、あなたがどのようなバリューを発揮できるのかを企業側に提案しましょう。企業側のニーズを読み解き、積極的に提案していくことであなたが発想力と提案力に優れた人材であるということを伝えられますよ。

とくに発想力提案力のある人材は、AIが発達した未来でもAIでは担えない領域を担当することができるため、企業からしたら非常に需要の高い人材となるでしょう。

エンジニアの転職におすすめの求人サイト

ここからは実際に企業を探すうえでオススメの求人サイトをご紹介します。どれも使いやすいサイトなので、ぜひお試しください。

ポテパンキャリア

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引用元:ポテパンキャリア公式サイト https://career.potepan.com/

どんなサービス?

ポテパンはもともと、初心者フリーランスエンジニアのための案件紹介サービスです。転職やキャリアアップに特化したものがこの「ポテパンキャリア」です。

エージェント自身がエンジニアなので、技術的な相談もしながらキャリアプランを考えることができます。

もともとフリーランスに力を入れているサービスのため、フリーランスになることを見越したキャリアプランニングや、独立支援などには定評があります。

ユーザーの声・口コミ

ポテパンキャリアに登録して転職のサポートを依頼したところ、いくつかWeb系ベンチャーを紹介していただき、その中の一社に転職することができました。

求人情報の紹介はもちろん、Web系ベンチャー界隈の生の話なども聞けて非常に心強かったです。 / 参照

こんな人におすすめ

  • 今後はフリーランスも視野にいれているという方
  • 高年収を狙いたいという方

Green

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引用元:Green公式サイト https://www.green-japan.com/ 

どんなサービス?

「ちくしょう。転職だ」でおなじみの転職サイト「Green」は、IT業界に強いオーダーメイドな提案で人気な求人サービスです。

応募する際に個人データや要望を入力すると、Greeen独自の検索エンジンがその方にぴったりの求人を提案してくれます。

他では経験できない、キメ細かなマッチング体験をすることができるでしょう。業界屈指の求人数を誇るので、他のサイトでは出会えない運命の企業に出会えるかもしれません。

ユーザーの声・口コミ

ネット関連の業界で働く人であれば結構興味のある企業が掲載されている事が多い転職サイトだと思います。

個人的には以前の転職活動ではWantedlyなどで軽く情報を得てから、具体的な詳細の企業情報や考え方、募集内容などはGreenで確認するという事が多かったと思います。

サイト自体もネット関連の人にとっては比較的使いやすく、1社あたりの掲載情報量の厚さとシンプルに求人を探しやすい感じは良いと思いました。 / 参照

こんな人におすすめ

  • 企業の質も大事だが、やっぱり企業数としての量も大事という方
  • 他の転職サイトにはない掘り出し物企業と出会いたいという方

リクナビNEXT

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引用元:リクナビNEXT公式サイト http://next.rikunabi.com/tech_soft/lst_jb0505020509/

どんなサービス?

「リクナビNEXT」は、プログラマーはもちろん、他の業種でも圧倒的な知名度を誇る求人サービスです。

膨大な数のデータや、過去の成功経験などをもとに作られている「転職成功ノウハウ」というものがあり、転職のコツや転職後のリアルな経験談なども参考にすることができます。

ユーザーの声・口コミ

初めての転職活動でどこの求人サイトを調べていいのか分からなかったので大学の時の先輩に二人に聞いたらリクナビNEXTが一番求人数が多いと聞いたので登録してみました。

エントリー時には志望動機とか分からない事が多かったので転職成功ノウハウというコンテンツページにとてもお世話になりました。めちゃくちゃ分かりやすかったです。

2か月ぐらいは転職活動の予想していたんですが早い会社はエントリーしてから2週間後には最終面接までいき、全然時間をかけずに活動できました。 / 参照

こんな人におすすめ

  • 多くの求人を検討したいという方
  • やっぱり大手で求人情報を得たいという方

30代未経験でエンジニアになりたいなら?

30代未経験だけどエンジニアを目指したい!

ここまでエンジニアの方を対象にお話してきましたが、なかにはこのような方もいらっしゃるのではないでしょうか?

結論からいえば、30代未経験からでもエンジニアになることは可能です。

しかし、かなりの努力が必要です。というのも30代未経験でエンジニアになるには、多くのリスクが伴います。

リスクを承知の上で、なおエンジニアを目指したいのであれば、こちらの記事を参照ください。30代未経験からエンジニアになることのリスクやなり方などを、詳しく紹介いたします。

まとめ

画像:Shutterstock

30代で中堅エンジニアとして働いていると、転職に踏み切るのは勇気が必要だと思います。しかし、エンジニアにとって転職はキャリアアップのチャンスであり、多くのメリットがあります。

もし今の環境に悩んでいるのであれば、「転職」という選択肢もぜひ検討してみてください。この記事があなたのお役に立てれば幸いです。

この記事を書いた人

中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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