【C#入門】変数の宣言をマスターしよう!型や命名規則を解説

変数についての基礎 【型の一覧表付き】


変数ってどうして必要なの? 使い方は?
C#の型の種類が知りたい。
どうやって名前をつけたらいいの?

プログラミングを勉強していて真っ先に覚える事の一つが、変数です。

「これぐらいは分かるよ」という方もいらっしゃるかと思いますが、型の種類や命名規則、アクセス修飾子といった細かい点もある程度把握していますか?

こんにちは、エンジニアでC#ライターの遠藤です!

今回の記事は、以下のような方に向けて書きました。

  • 変数についての基礎が知りたい方
  • 変数の型の種類が知りたい方
  • アクセス修飾子について知りたい方
  • 変数の命名規則について知りたい方

この記事を読んでいただければ、変数についての基礎が分かります。また、型の一覧表もありますので便利に活用いただけます。

ぜひ最後までお付き合いください!

変数とは? 何故必要なのか

まずはじめに、変数を一言で表すと「様々な値が入る箱に名前をつけた物」です。

変数には様々な値を入れる事ができます。例えば数学で出てくる「x=2の時」のような場合の「x」が変数です。

プログラミングにおいては少し違い、変数には数字だけでなく文字列などの様々な値が入ります

実際のコードで見てみましょう。

using System;

class Program
{
    public static void Main()
    {
        int x = 2; //整数を入れた変数
        string y = "test"; //文字列を入れた変数
        string fruits = "apple"; //変数名は任意につけられる

        Console.WriteLine(y);
        Console.WriteLine("私の好きな果物は" + fruits + "です");
        Console.WriteLine( x + "個は食べたい");
    }
}

実行結果:

test
私の好きな果物はappleです
2個は食べたい

上の例の x, y, fruits が変数です。そこには整数や文字列など、様々な値が入ります。

また、11~14行目のように値を取り出す事も可能です。

変数の特徴をまとめると、以下のようになります。

  • 数値や文字列など、様々な値が格納される入れ物が変数
  • 値の取り出しも可能
  • 変数には任意の名前がつけられる
  • 宣言が必要(次章で解説)

変数の宣言

上述の通り、変数ははじめに宣言が必要となります。先ほどの例の7~9行目が宣言を行っている箇所です。

ここでは、宣言の仕方について解説致します。

変数宣言の基本形

変数の宣言を行うには、「変数のデータ型 変数名」と宣言します。例えば、「int x」という具合です。intが整数を表す型で、変数名がxになります。

先ほどの例ではこれに加えて、「int x = 2」と値の代入も行っています。

型について

変数の宣言について分かった所で、について知っておきましょう。

型の種類は大きく分けると値型参照型に分かれます。値型というのはその変数に直接値を格納する型で、参照型は値の実体がどこにあるかといった参照情報を保持する型になります。

それぞれのデータ型の種類は以下になります。

値型

型名型の説明
sbyte8ビット整数(符号付き)
byte8ビット整数(符号無し)
short16ビット整数(符号付き)
ushort16ビット整数(符号無し)
int32ビット整数(符号付き)
uint32ビット整数(符号無し)
long64ビット整数(符号付き)
ulong64ビット整数(符号無し)
float32ビット浮動小数
double64ビット浮動小数
char文字
bool論理値 (true/falseのみ)
decimal高精度 10進数浮動小数

なお、ビットとは1つの桁を0か1だけで表現した2進数1桁を言います。つまり8ビット整数は2進数8桁で表現される整数の事です。

ビットについて概要が知りたい方は下記の記事が参考になります。外部のサイトになりますので、差し支えない方のみ参照してください。

TIME&SPACE: 「ビット」の意味、キチンと説明します

参照型

型名型の説明
string文字列
object全ての型の基底となる型

また、宣言する際に型の代わりにvarを入れると、コンパイル時に自動で型を判定してくれます。

よく使う型は現場によって変わりますが、教材等でよく見かけるのは int, boolean, string, double 辺りなので、これらはここで覚える事をおすすめします!

命名規則について

変数を宣言するにあたって、基本的な命名規則がありますので把握しておきましょう。

以下はC#の開発元であるMicrosoftからの引用です。

フィールド名には Pascal 形式を使用してください。
フィールドの名前には、名詞や名詞句を使用してください。
フィールド名にはプリフィックスを使用しないでください。 たとえば、静的フィールドと非静的フィールドを区別するために、g_ や s_ を使用しないでください

引用元: Microsoft 型のメンバーの名前 https://docs.microsoft.com/ja-jp/previous-versions/dotnet/netframework-4.0/ms229012(v%3Dvs.100)

ここで登場する「Pascal形式」の特徴は以下になります。

  • それぞれの単語の頭は大文字
  • 単語の間に「-(ハイフン)」や「_(アンダースコア)」は使わない

まとめ

今回の記事では、以下の点について解説致しました。

  • 変数とは
  • 変数宣言の基本形
  • 型について
  • 命名規則について

変数はほぼ間違いなく皆さんが使う内容です。ここで使い方の基礎やよく使う型はしっかり覚えて、今後に役立ててください!

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SEからWebエンジニアへ転職した理由

侍エンジニア塾卒業生の小池さんは、以前は社内SEとして約5年ほど勤務していました。しかし業務内容は社内のヘルプデスク対応など、プログラムを書く仕事は全くなかったそうです。

SEながらプログラムを書けない現状に「将来仕事がなくなるんじゃないか」と不安を感じ、プログラミング学習を決意。

弊社スクールで学習し、無事ベンチャー企業のプログラマーとして転職に成功しました。そんな小池さんの学習法や転職体験談を伺いましたので、是非ご覧ください。

「プログラミングができないSEは仕事がなくなる」不安を感じたSEが未経験から転職成功するまで
更新日 : 2019年10月7日

書いた人

遠藤貴大

遠藤貴大

1991年生まれ。双子座。
理系大学で認証システムを学んだ後、アプリ開発者となる。
新しく学ぶ人に寄り添った記事を心がけて執筆します。
芸術が好き。いつか猫と暮らすのが夢。

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