AWS研修おすすめ厳選8選!最適なコースを見つける方法をご紹介【2024年最新】
AWS(アマゾン ウェブ サービス)研修をどのような基準で選ぶべきか、迷われている方も多いかと思います。
AWSは、クラウドコンピューティングの世界で広く利用されているサービス群です。そのため、AWS研修を選択することは、企業の技術力向上において、重要なステップとなります。この記事では、様々なAWS研修プログラムの特徴や、各研修の内容を詳しく分析し、効果的な研修の選び方について詳細に説明いたします。
自社に最適なAWS研修を選び、質の高いスキルを持った人材の育成を目指しましょう。AWSについて未経験の方でも理解しやすいよう、基本的な情報から応用的な知識まで、幅広くカバーしています。
おすすめのAWS研修一覧
今回紹介するAWS研修でおすすめの研修会社を一覧でまとめました。各研修会社の比較にご活用ください。
どの会社にも特徴がありますので、自社の研修目的に合わせて選ぶことをおすすめします。
サービス名 | 研修期間 | 実績 | 特長 | 研修形式 | 定員数 |
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侍エンジニアBiz | 4週間~ | ・累積指導実績4万5,000名以上 ・2023年導入企業100社突破 | ・研修カリキュラムはオーダーメイド ・手厚いフォローアップ体制 | オンライン(対面は要相談) | 少人数~大人数 |
侍テラコヤ | 90時間 | 課題機能レビュー数がリリース4ヵ月で10,000件突破 | ・24時間相談可能なQ&A掲示板 ・現役エンジニアによる課題レビューあり | e-ラーニング | 1名~ |
NECマネジメントパートナー | 1日 | AWS認定講師 アワード2022顧客満足度調査3位 | ・ICTを活用した学習環境 ・能動的な学びを提供 | 遠隔ライブ | 要問い合わせ |
インターネットアカデミー | 48時間(2時間 × 24回) | NTTコミュニケーションズ、パーソルテクノロジースタッフ株式会社などの大手企業での研修実績豊富 | 現場に直結するスキルを学べる | オンライン | 1名~ |
Winスクール | 105時間(90分×70回) | 年間1,500社・10,000名以上の企業研修実績 | ・Winチケットは全国・誰でも共有が可能 | 集合・オンラインに対応可能 | 1名~ |
AKKODiS | 初心者:2日中級:4日 | ・IT未経験年間育成数1,000人 ・エンジニア在籍数8,800人 ・取引先企業数10,000社 | ・経営コンサルティングとの併用が可能 | 要問い合わせ | |
Udemy | 6時間 | ・HRアワード2020プロフェッショナル「人材開発・育成」部門最優秀賞 ・国内900社以上 ・日経225登録企業の50%以上が利用 | ・21万種類以上の広範なコンテンツ ・定額制ビジネスプランあり | オンデマンドビデオ | 指定なし |
アスリーブレインズ | 3日間 | ・研修実績15年 ・累計受講者数10,000名以上の実績 ・研修満足度91%・リピート率93%の満足度 | ・プロ講師の独自制作テキスト ・プロ講師と現役エンジニア作成の実践的カリキュラム | オンライン | 要問い合わせ |
AWS(アマゾン ウェブ サービス)とは
AWS(アマゾン ウェブ サービス)は、2006年にサービスを開始したAmazon.comのクラウドコンピューティングプラットフォームです。
このサービスは、企業や個人が物理的なサーバーや、インフラストラクチャを持つことなく、クラウド上で必要なITリソースを利用できるように設計されています。
AWSは、広範なサービスを提供しており、その中には、Amazon EC2(Elastic Compute Cloud)やAmazon S3(Simple Storage Service)などがあります。
- Amazon EC2:必要な計算リソースやサーバースペックを選べる仮想サーバーサービス。アプリケーションの実行やウェブホスティングに適している。
- Amazon S3:大容量のデータを安全に保存できるクラウドストレージサービス。高い耐久性と使いやすいインターフェースを提供している。
この2つサービスは、高い柔軟性とスケーラビリティを提供し、さまざまなビジネスニーズに対応しています。
AWSは、高いセキュリティと革新のスピードで高く評価されるクラウドコンピューティング環境です。AWSのクラウドインフラストラクチャは、公共機関や銀行などのセキュリティ要件を満たすように設計されています。
さらに、AWSは顧客の要望に基づいて新しいサービスや機能を迅速に提供しています。
AWSのトレーニングを受けることで、サービスの効果的な活用方法や、システムの最適な構築方法、コスト効率の良い運用方法を学ぶことができます。このトレーニングは、初心者から経験者まで幅広いレベルをカバーしており、クラウド技術を活用したアプリケーション開発やシステム運用のスキルを身につけるのに役立ちます。
AWSのトレーニングを受けることは、企業や個人がクラウド時代に適応し、IT技術を効果的に活用するための重要なステップと言えます。
AWSの特徴
特徴 | 説明 |
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広範なサービスラインナップ | コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワーキングなど、様々なクラウドサービスを提供。多様なアプリケーションとシステムの構築が可能。 |
高い柔軟性とスケーラビリティ | 必要に応じてリソースを拡張または縮小できるため、ビジネスの成長や変化に柔軟に対応。例えば、Amazon EC2でサーバースペックの変更、Amazon S3でストレージ容量の調整が容易。 |
堅牢なセキュリティと信頼性 | 物理的なセキュリティ、ネットワークセキュリティ、データ暗号化などの厳格なセキュリティ対策を提供。複数地域のデータセンターにより、災害リスクにも対応。 |
AWSは、ビジネスのバックエンド(システムの基盤となる部分)を構築するためのプラットフォームです。
AWS研修を受けることで、クラウド技術を活用した効率的なシステム構築や運用管理が可能となり、現代のITスキルを身につけることができます。
AWS研修は、クラウドコンピューティングの基本から応用まで、幅広い知識と技術を習得するための重要なステップと言えます。
AWSの研修を行うべき理由
技術とプログラミングの世界では、常に新しい発展が起こっています。その中で、AWS(アマゾン ウェブ サービス)も重要な役割を担っており、その知識とスキルは現代のIT業界において価値があります。
多くの企業がクラウドサービスに移行しているため、AWSの技術を理解し運用する能力は必要不可欠です。
企業にとって、AWS研修を通じてクラウドコンピューティングの基本や最新のサービスの活用方法を学ぶことは大変重要です。
AWSは、幅広いサービスとツールを提供しており、これらを活用することで、効率的かつ柔軟なシステムの構築が可能になります。また、AWSは世界中の多くの企業や政府機関で採用されており、AWSの技術を習得することは競争力を維持する上で不可欠です。
AWS研修は、システムの設計、開発、保守に必要な技術を学ぶための重要な手段です。これらの研修を通じて、企業は技術力の向上はもちろん、人材の育成やプロジェクトの成功にも寄与できます。
さらに、AWS研修は未経験者にとっても理解しやすく、初心者からでもAWSの基礎を学び、企業のクラウドシステムの構築や運用を効率的に行うことが可能です。これにより、企業全体の生産性や効率の向上に繋がります。
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AWS研修を外部委託するメリット
企業が技術競争力を維持し、社員のスキルアップを図るためには、効率的な学習環境の提供が不可欠です。
AWS研修を外部の専門機関に委託することには、人事部門や研修担当者にとって多くの利点があります。以下で、AWS研修を外部に委託することのメリットを説明します。
研修の準備や手間を省ける
AWS研修を外部に委託することの大きなメリットは、研修の準備や管理に費やす自社リソースを大幅に削減できる点にあります。
AWSは、クラウドコンピューティングの分野で急速に進化しており、そのサービスやツールは常に更新されています。
このため、研修プログラムも最新の状態に保つ必要があります。しかし、外部の専門機関に研修を委託すれば、最新の技術やサービスに関する内容を迅速に提供してもらえます。これにより、企業は研修の質を高く保ちつつ、準備や管理にかかる手間とコストを削減できるのです。
例えば、AWSの最新のクラウド技術、セキュリティプラクティス、データベース管理など、幅広いトピックに関して最新の情報を得ることができます。これは、企業が自社のITスタッフを常に最新の知識で更新し、市場での競争力を保つための効率的な方法と言えるでしょう。
外部研修の利用により、企業は自社のリソースを他の重要な業務に集中させることができ、全体的な業務効率の向上に繋がります。AWS研修を外部に委託することは、特に技術変化の速い分野において、企業にとって重要な戦略的選択となるでしょう。
知識豊富な専門家から学べる
AWS研修を外部委託する最大のメリットの一つは、実務経験豊かな専門家からの直接的な学習機会です。
これらの専門家は、AWSの基礎から最新の技術トレンド、実際のビジネスシナリオでの適用方法まで、幅広い知識を有しています。研修を通じて、参加者は理論だけでなく、実務で直面する課題への具体的な解決策も習得することができます。
例えば、AWSをどう実業務に応用するか、新しいサービスやツールとの連携方法など、実際の業務に直接役立つ知識が提供されます。このアプローチにより、参加者は現代のIT業界で求められる重要なスキルを効果的に習得することが可能です。
このような研修は、特にAWSに不慣れな参加者にとっても価値が高く、効果的に知識と技術を吸収する絶好の機会となります。
企業にとっては、この研修が社員の技術力向上とビジネス競争力の強化に寄与する重要なステップになるでしょう。
助成金を活用できる
技術研修、特にAWSのような分野では、助成金制度を利用することで研修コストを軽減することが可能です。
例えば、日本の厚生労働省が管轄する「人材開発支援助成金」では、社内での研修や能力開発に向けた新制度導入に対して助成が受けられます。この助成金は、職務に直接関連する外部研修や社内研修に対する支援を提供し、特定訓練コースや一般訓練コースなど、様々な形態の研修に対応しています。
企業は、これらの助成金を活用することで、AWS研修のコストを抑えつつ、従業員のスキルアップと技術力の向上を図ることができます。研修にかかる費用を節約すると同時に、高品質な研修を提供することが可能になるため、企業にとって非常に有効な手段です。
ただし、具体的な助成金の種類や条件は、時期や制度によって異なるため、申請前に公式サイトで詳細を確認することが重要です。
『助成金・補助金制度を利用できるIT研修会社おすすめ12選』の記事では、助成金や補助金を活用する方法について、より詳しく解説しています。
コストを抑えながら高品質な研修を提供する会社を、厳選してご紹介しています。研修計画の際に是非参考にしてください。
企業研修の種類
企業成長と従業員のキャリア構築には、適切な研修が重要です。特にAWS(アマゾン ウェブ サービス)研修は、企業がクラウドベースのシステムを構築し、維持するために不可欠です。この段落では、企業で実施されるAWS研修の様々なタイプ、それぞれの目的、および効果的な研修実施のポイントについて説明します。
AWSは、幅広い業界で利用されているクラウドコンピューティングプラットフォームです。適切な研修を通じて、従業員はAWSの基礎から応用技術までを学び、企業は効率的なシステム開発と安定した運用を実現できます。研修は、未経験者にも分かりやすく、AWSの重要性と利用方法を理解し、実業務に活用できるスキルを身につけるための重要なステップとなります。
新人・新入社員向け研修
AWS(アマゾン ウェブ サービス)研修は、新人や新入社員にとってプログラミングとクラウドコンピューティングの基本を学ぶ第一歩です。
新人・新入社員研修では、AWSの基本的な概念、サービスの使い方、クラウド環境でのアプリケーション開発の流れなどが学べます。
新人・新入社員は、AWS研修を通じて自らの役割と、効率的なタスク遂行方法を学び、企業の長期目標への貢献を理解します。
中堅社員向け研修
中堅社員向けのAWS研修では、彼らの技術スキルをさらに拡張し、新しいクラウド技術やツールに焦点を当てます。
具体的には、AWSの高度な機能、効率的なプロジェクトマネジメント方法、新しいフレームワークや技術の採用などが教えられます。この研修を受けることで、中堅社員はより大規模なプロジェクトや責任ある役割を自信を持って担うことができるようになります。
管理職向け研修
管理職のためのAWS研修では、クラウド技術の効果的なリーダーシップとチーム運営に焦点を当てます。
ここでは、AWSを利用したプロジェクトの効率的な進行方法、コミュニケーションの取り方、困難な状況での問題解決スキルが学べます。
管理職はプロジェクトの成功に必要な能力を向上させ、企業の目標達成に貢献します。
経営者向け研修
経営者向けのAWS研修では、技術的背景やクラウドシステムの運用に関する知識を提供します。
業界動向や技術の進歩を理解し、企業のIT戦略を策定するためのツールと知識が習得できます。研修では、AWSの基本からシステム開発プロセス、プロジェクトマネジメントに至るまでの幅広い知識が提供され、経営者はより効果的な経営戦略を立てる能力を強化します。
企業研修は、従業員のキャリアステージや役割に応じて、適切な内容で実施されるべきです。
AWS研修は、従業員のスキル向上とキャリア成長をサポートし、企業の技術戦略を理解し運用するための基盤を提供します。
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AWSを学べるおすすめ研修8選
クラウドを学ぶ研修は多数ありますが、その中でも特にAWSに関する指導実績が豊富で、専門性の高い8つの研修サービスをピックアップしてご紹介します。
侍エンジニアBiz
- 研修カリキュラムをカスタマイズしたい企業
- 研修中に手厚いフォローアップを受けたい企業
- IT未経験者にも挫折なく学ばせたい企業
侍エンジニアBizは、プログラミングスクールとして知られる、株式会社SAMURAIが運営するIT研修です。
経験豊富な現役エンジニアのインストラクターが、一気貫通で伴走指導してくれることが特徴。実践を重視したプログラムで、受講者それぞれのレベルに合わせてレクチャーするため、IT初学者でも挫折を防ぐことが可能です。
企業ごとのオーダーメイドでカリキュラムを作成するため、依頼企業の課題を解決する内容だけを、効率よく習得できることがポイント。事前のヒアリングに基づいて選出したメンターが、ゴールまでのロードマップを作成するため、研修の進捗を都度把握することも可能です。
「AWS(AmazonWebService)研修」は、未経験からクラウドの理解やAWSの利活用を目指すオーダーメイド研修。オンプレとクラウドの両方を体感でき、それぞれの特徴を理解できます。
研修期間 | 4週間~ |
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実績 | ・累計指導実績4万5,000名以上 ・導入企業100社突破 |
研修形式 | オンライン |
主な研修内容 | AWS Certified Cloud Practitionerにおけるクラウドの基礎、システム構築の方法論、通信方法の理解(VPC、サブネット、ネットワーク、通信、プロトコル)、コンプライアンス、AWS Cloudwatchでのログ収集・メトリクス収集 など |
研修可能な定員数 | 少人数〜 大人数まで可能 |
助成金精度 | IT研修助成金その他適用あり(申請サポートも実施) |
侍エンジニアの主な研修事例
- アプリ開発の内製化に成功
- アプリ開発予算の50%以上削減に成功
- 追加開発や運用保守費用も外注費0円で実現
侍テラコヤ
- 研修コストを抑えたい企業
- 学習につまづいたその場で相談したい企業
- 自主課題にエンジニアからのレビューを受けたい企業
侍テラコヤは、株式会社SAMURAIが提供するサブスク型プログラミング研修サービス。IT教養やフロントエンド・バックエンド、インフラまで、100種類以上の教材から学べることが魅力です。
受講者1人につき月額3,980円の格安料金で、社外研修にコストをかけられない企業でも容易に導入できる点が魅力。100種類以上の教材は体系的・実践的なコースのため、指定の順で学習すれば未経験者でもスキルの習得が可能です。
回答率100%のQ&A掲示板と月1回のオンラインレッスンで、現役エンジニアに質問できる環境のため、一度自学でつまずいた人でも学習を継続できます。テラコヤ教材以外の参考書の質問や、実務上の技術相談にも回答可能。2023年11月に登場したQ&A「AI先生」には、キャリアや転職に関する悩みも相談でき、その場で回答を得られます。
さらに受講者が提出した課題に対し、現役エンジニア講師からのレビュー(評価)を受けられるため、自学でも質の高いアウトプット力を身につけることが可能です。
「AWSコース」は、AWSの操作方法とITインフラの基礎知識を学んだのち、AWS CLF / SAA / SOA / SAPの資格取得のために試験対策を行う全5ステップの講座です。
※株式会社Kurokawa Web Servicesとのライセンス契約で提供されたコースです。
研修期間 | 90時間 |
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実績 | 課題機能レビュー数がリリース4ヵ月で10,000件突破 |
研修形式 | e-ラーニング |
主な研修内容 | AWSの前提知識、VPC・EC2・AMI・RDS・Route53の基本操作、AWS実践、AWS CLI・Lambda・CloudFormation・DynamoDB・Docker、AWS試験対策 など |
研修可能な定員数 | 1名~ ※100名超は要相談 |
助成金精度 | IT研修助成金その他適用あり(申請サポートにも対応) |
侍テラコヤ導入事例
株式会社サンワネッツ
受講後に社内に還元できるよう、スキルを学習できるコンテンツを持ったサービスを選定しました。
そのうえでSAMURAIを選んだ理由は以下の通りです。
引用:インタビュー|SAMURAI ENGINEER Biz
- Web系の言語が多い中、当初希望していたC#も対象とできた点
- C#をベースにオリジナルのカリキュラムを組むことができ、幅広く学べる点
- 「人材開発支援助成金」申請可能サービス対象であった点
- 多数のサービスと比較した際に評価が高いレビューを数多く拝見した点
NECマネジメントパートナー
- ICTを活かし効率的に学習したい企業
- 能動的に学べる環境を希望する企業
- 権威あるAWS認定講師から受講したい企業
NECマネジメントパートナーは、NECグループのコーポレート業務を担当する企業で、グループ内外の企業に向けて高度化・効率化支援および研修サービスを提供しています。
同社の企業研修サービスでは、ICTにより時間・場所・人数の縛りのない学習環境の提供を可能にしています。講師がファシリテーターとなり、受講者の能動的な学習を促している点が同社の特徴です。
研修形式は遠隔ライブ研修・eトレーニング・クラスルーム研修の3種類。eトレーニングの「定額受け放題プラン」では、従業員の勤務状況に合わせて効率的に学習できます。
同社所属のAWS認定講師 (AWS Authorized Instructor・ AAI)2人が、2022年度「Best Instructor CSAT」と「Best Course Delivery Coverage」で入賞を果たしていることも同社の強みです。
「AWS Cloud Practitioner Essentials(v3)」は、AWSが提供する製品・サービス、一般的なソリューションと関連用語について、理解を深めるための基本知識を学習する研修です。
研修期間 | 1日 |
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実績 | ・Amazon Web Services 研修/トレーニング受講者数17,759名(2023年9月) ・AWS Authorized Instructor Award 2022 で顧客満足度調査 (CSAT) 3位 |
研修形式 | 遠隔ライブ |
主な研修内容 | AWS の利点概要、Amazon EC2でのコンピューティング、AWS グローバルインフラストラクチャ、Amazon CloudFrontの利点、AWS Direct Connect の利点、Amazon EBS、MFAとIAM、AWS 環境のモニタリング、クラウド移行 など |
研修可能な定員数 | 要問い合わせ |
助成金精度 | 要問い合わせ |
NECマネジメントパートナー導入事例
2023年12月時点で、NECマネジメントパートナーの「AWS研修」を導入した具体的な企業事例についての情報は、公開されている資料やウェブサイト上では確認できませんでした。この研修の導入事例に関する詳細情報は、NECマネジメントパートナーの公式ウェブサイトで将来的に更新される可能性があります。より具体的な情報を得るためには、NECマネジメントパートナーに直接問い合わせるか、公式ウェブサイトを確認することをお勧めします。
NECマネジメントパートナーのお問い合わせページにアクセスすると、最新の情報や、より詳細な質問に対する回答を得ることができます。
NECマネジメントパートナーのお問い合わせページ
インターネット・アカデミー
- 現場ですぐ使えるスキルを習得したい企業
- IT先進国のノウハウを学びたい企業
- 双方向的なオンライン研修を実施したい企業
インターネットアカデミーは1995年に創業した日本初のITとWebを学べるスクールです。母体がWeb制作会社であり、現場ですぐ使えるスキルを習得できることが特徴です。
IT先進国・アメリカとインドそれぞれの拠点で得られた最先端のIT情報を、研修カリキュラムに還元できることが強み。演習やディスカッションなど、アウトプットを重視した研修プログラムも同社の特色です。
集合研修・双方向オンライン研修・マンツーマン形式・受講時間を選べる映像形式などの多彩な研修形式を選べることも魅力。オンライン研修でもインタラクティブな演習でコミュニケーションが可能です。
「クラウド・AWS基礎研修」は、クラウドの基本やビジネスでの活用事例、クラウドサービスプラットフォームとしてのAWSの特徴について学習。AWSサービスで使用する機能の選定が可能になります。
研修期間 | 4時間(2時間×2回) |
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実績 | ・日本のスクール業界で唯一の「W3C」メンバー ・日本初の「LPIトレーニングパートナー」のひとつ |
研修形式 | 集合研修・オンライン・講師派遣など選択・組み合わせ可能 |
主な研修内容 | クラウドコンピューティング概要、必要なソフト(Anaconda、Jupyter notebook、BeautifulSoup)、クラウドの導入、AWS概要、EC2、AWS利用におけるネットワーク基礎、サーバー・Webサーバー構築 など |
研修可能な定員数 | 1名~ |
助成金精度 | 人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース、人材育成支援コース、人への投資促進コース) |
インターネット・アカデミー導入事例
アドビ株式会社
受講者によってスキルセットにばらつきがある中で、初心者に合わせないでほしいと伝えていたので、メンバーによっては着いていくのが大変だったと思います。
しかし受講者からは「わかりやすかった」という声とともに、「プログラミングの実践演習が組まれていたおかげで、吸収した知識が定着した」という感想が聞こえてきました。
実際、受講者全員がJavaをそつなく使いこなせるようになり、研修終了後の OJTでも好評でした。求めていた通り、ベースラインをしっかりと作って頂きました。
引用:研修事例 – IT研修のインターネット・アカデミー
Winスクール
- 個人レッスンで集中指導を受けたい企業
- 多拠点・大勢でリーズナブルに研修を実施したい企業
- 講師派遣を依頼したい企業
Winスクールは「ピーシーアシスト株式会社」が運営するプログラミングスクールの法人向け研修サービスです。
20年以上のスクール運営で培われた教育ノウハウを研修に活かし、脱落者を出さないよう、個別レッスンなど1人ひとりのペースで学べる環境を提供していることが特徴です。
「集合研修・講師派遣」のほか、1人から個別に対応する「個人レッスン」や、複数拠点・多人数の研修に活用できる「Winチケット」制など、さまざまな研修プランを利用可能。全国300名のプロ講師による教室・オンライン研修、講師派遣にも対応してくれます。
一括購入の電子チケット「Winチケット」は全国の受講者間で共有でき、全カリキュラム・全教室で利用できるサービス。多拠点・大勢の研修に無駄なく活用が可能です。
「AWSソリューションアーキテクト-アソシエイト資格対策講座」は、未経験の方向けに、ネットワークやサーバー、データベース構築の実習および、AWSの基本から認定資格の取得を目指す個人レッスン講座です。
研修期間 | 105時間(90分×70回) |
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実績 | 年間1,500社・10,000名以上の企業研修実績 |
研修形式 | 集合・オンラインに対応可能 |
主な研修内容 | 試験概要、AWSサービス概要、Webシステムアーキテクチャの構築、モバイルアプリのバックエンドの構築、コンテナを使用したWebシステムの構築、サーバレスアーキテクチャでのWebシステム構築 など |
研修可能な定員数 | 1名~ |
助成金精度 | 人材開発支援助成金 |
Winスクール導入事例
(お客様の声より)
今までも、外部でVBA研修を受講させてきましたが、実務で使おうとすると使える人はごくわずかで悩んでいました。
Winスクールには「実務で使えること」をテーマにカリキュラムをカスタマイズしていただき、VBAのスキルをどう使うのか、課題演習を盛り込んでいただきました。 当初の目的通り「実務にVBAのスキルを活かす社員」が大幅に増え、研修の効果を実感しています。
引用:企業研修実績1,484社!社員研修・人材育成のWinスクール
AKKODiS
- 認定資格を持つ講師から受講したい企業
- 未経験者からエンジニアを育成したい企業
- 個社開催で研修を依頼したい企業
AKKODiSはアデコグループの外資系企業で、データサイエンスや教育・人材派遣業、コンサルティング、AI事業を運営する会社です。
IT領域と経営コンサルティングの豊富な知見を持つ同社では、コンサルティングやエンジニア派遣と研修を同時に依頼が可能。研修で社員のスキル底上げを図りつつ、コンサルティングによる経営戦略上の課題解決が可能です。
過去20年以上で毎年200名以上の新卒社員や未経験者に研修を実施し、未経験者からエンジニアへ育成した豊富な育成実績があります。
講師はAWSの講師認定資格のほか、講師認定の国際規格「CompTIA CTT+」を取得。高いテクニカル・ティーチングスキルを持つAWS認定トレーナーがそろっていることも同社の特徴です。
研修形式は集合研修とオンライン、自社のみの個社開催にも対応してくれるため、相談してみることをおすすめします。
「AWS(Amazon Web Service)公式トレーニング」は、AWS Cloud Practitioner Essentials、AWS Technical Essentialsの2コースからなる初心者向けと、Architecting on AWS、AWS Security Essentialsの2コースからなるクラウド知識を持つ人向けとに分かれます。
研修期間 | ・クラウド初心者向け:2日間 ・クラウド知識のある人向け:4日間 |
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実績 | ・IT未経験年間育成数1,000人 ・エンジニア在籍数8,800人 ・取引先企業数10,000社 |
研修形式 | 集合研修・オンライン研修から選択可能 |
主な研修内容 | AWS基本、クラウドコンピューティング・ストレージ・ネットワーキング基礎、AWSクラウドアーキテクチャの設計方法、AWSクラウドのセキュリティの基本概念 など |
研修可能な定員数 | 要相談 |
助成金精度 | 人材開発支援助成金 |
AKKODiS導入事例
菅生学園初等学校
AKKODiSの授業では、生徒の意見を広げ、疑問に対して的確なアドバイスをしてくれたことで、児童のプログラミング理解力が向上していきました。
企業提携後は、我々(学校)が持っている効果的な授業の進め方といったノウハウと、AKKODiSが持っているプログラミングに関する知識とスキルを授業に落とし込むために、各授業の前後にオンラインでやりとりをさせていただいて、授業の進め方についてディスカッションをしています。
引用:活用事例
Udemy
- 社内の階層ごとに適した学習を促したい企業
- わかるまで繰り返し学びたい企業
- 実習メインでAWSを習得したい企業
Udemyは、IT・プログラミングからビジネススキルまで、オンラインで学べる米国発の学習プラットフォームです。
オンデマンドビデオのため、好きなタイミングで繰り返し学習が可能。21万種類以上におよぶ動画教材は、世界各地の専門家による独自コンテンツのため、実務者としての知見が豊富。最新の実践的な情報を得られることも魅力です。
デザインや開発、マーケティングなど、広範で豊富な教材から、興味あるコンテンツが見つかるほか、1つのジャンルを包括的に学ぶことも可能。定額のビジネスプランがあるため、あらゆる階層の社員に広く活用が可能です。
動画教材「AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得」は、インフラに詳しくない方でも、実際に手を動かすことでAWSのエッセンスが身につく内容。自分でネットワークやサーバーを構築できるまでに上達も可能です。
研修期間 | 11時間3分(14セクション・90レクチャー) |
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実績 | HRアワード2020プロフェッショナル「人材開発・育成」部門最優秀賞 国内900社以上・日経225登録企業の50%以上が利用 |
研修形式 | オンデマンドビデオ |
主な研修内容 | 初期設定、VPC、EC2、ドメイン登録(Route53)、DBサーバー(RDS)、WordPress構築、画像配信、Webレイヤ・DBレイヤ冗長化、システム監視、アクセス権限管理 など |
研修可能な定員数 | 指定なし |
助成金精度 | 要問い合わせ |
Udemy導入事例
株式会社ダスキン
DXに特化したe-ラーニング教材の案も出ましたが、M&AやR&D、新規事業開発など、幅広く学べる教材がよいと考えました。そこで、デジタルの最新技術のほか、多様な講座が用意されているUdemy Businessを導入し、全正社員にライセンスを付与しました。
現在は、必須講座を指定せず、Udemy Businessを自由に受講できるようにし、受講傾向や学習時間などの把握に努めています。それらを把握した上で、今後のUdemy Businessの運用を検討していきます。
引用:導入事例|Udemy Business
アスリーブレインズ
- 独立系SIerの知見を学びたい企業
- 教育のプロにカリキュラム作成を依頼したい企業
- 新入社員研修の理解度チェックを徹底したい企業
アスリーブレインズは、2006年に設立されたIT研修のプロ集団。独立系Slerで東京証券取引所スタンダード市場に上場している「株式会社ディ・アイ・システム」の グループ会社です。
IT企業入社の未経験者や、ITの基礎を習得したいビジネスパーソンを対象に、Java・インフラ・クラウドなどの入門研修から、ITエンジニア・デジタル人材向けのDX・メタバースなどの最新テクノロジー研修まで、幅広い研修を提供。開発系・基盤系を問わず、多様な技術者に対応が可能です。
元塾講師・教員免許所持などの教育のプロと、SIerの現場で活躍するエンジニアとで研修カリキュラムを組むため、現場ですぐに活躍できる人材の育成が可能です。
新入社員研修では、目標設定・研修受講・確認テスト・振り返りのPDCAサイクルを実施するため、理解度をこまめにチェックでき、つまずきを防ぐことが可能です。
「3日間で学ぶAWS基礎研修」では、これからAWSの基礎知識を学ぶ人を対象に、要件の理解と、AWSアーキテクチャ、AWSサービスおよびAWSクラウド使用時の最適化方法について解説しています。
研修期間 | 3日間 |
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実績 | ・研修実績15年・累計受講者数10,000名以上の実績 ・研修満足度91%・リピート率93%の満足度 |
研修形式 | オンライン |
主な研修内容 | AWSにおけるネットワーク(VPC)、オブジェクトストレージ(S3)、データベース、監視と通知(CloudWatch/Amazon SNS)、拡張性と分散/並列処理、AWSの基本的な操作、仮想要件に基づいたAWS環境の構築 など |
研修可能な定員数 | 要問い合わせ |
助成金精度 | 適用あり |
アスリーブレインズ導入事例
TSR株式会社
新入社員研修の実施方法の変更を検討していたときに、アスリーブレインズさんの提案を受けました。
AWSとAzureの2種類のパブリッククラウドを扱っているほか、ネットワークは基礎に加えてトラブルシューティングも学べるなど、これまで対応できなかった技術領域もしっかり盛り込まれていて「これは期待できそうだ」と感じました。
新入社員の不安を解消する当社のスケジュールとマッチしたことや、厚生労働省の助成金制度を利用できることも決め手でした。
引用:導入事例一覧|アスリーブレインズ株式会社
AWS研修を成功させるためのチェックポイント
AWS研修は、クラウド技術の迅速な進化に対応し、企業のIT戦略をサポートするために重要です。
以下のポイントは、AWS研修の導入や実施を計画する際に、人事や研修担当者が考慮すべき重要な要素です。
AWS研修を外部に委託する際の判断材料として、お役立てください。
1.自社の課題解決につながるカリキュラムか
AWS研修の主目的は、業務における課題を解決するためのスキルや知識を獲得することです。
カリキュラムは、実務経験豊かな専門家によって設計され、実際のビジネス上の問題にフォーカスした内容を含むことが重要です。これにより、未経験者も実務で直面する課題に対処するための知識を効果的に習得できます。
2.社員が能動的に学べる研修形式・スタイルか
受講者の意欲や参加度が高い研修形式を選択することが、学習成果を最大化します。
集合研修、個別(マンツーマン)研修、eラーニングなど、様々なスタイルがあります。特に実践的なシチュエーションでの学びは、新しい技術やスキルを実業務に適用する能力を高めるのに役立ちます。
3.管理者側が受講者の進捗を確認できるか
AWS研修における受講者の学習進捗を確認するため、管理者側にはオンラインツールや評価シートを利用することが推奨されます。
AWS研修は、クラウドコンピューティングの基本から専門的な知識まで幅広くカバーしているため、受講者がどの程度学べているかを把握することが不可欠です。これには、受講者の理解度や学習の進行度を定期的にチェックする仕組みが有効です。また、フィードバックの収集は、研修内容を適切に調整し、向上させるために役立ちます。
結果、これらのステップは受講者の学びの質を高めるために重要な役割を果たします。
4.社員のモチベーションを維持する仕組みがあるか
AWS研修の成功は、受講者のモチベーションを維持する仕組みに大きく依存しています。
継続的な学習意欲は、研修中のフィードバック、賞与、認定の取得などのインセンティブによって大きく左右されます。研修後のサポート体制の重要性も忘れてはなりません。研修後は、学んだ内容の復習や疑問点の解決、新しい課題への対応など、継続的なサポートが不可欠です。
これにより、受講者は研修の成果を職場で活用しやすくなり、ビジネスにおけるAWSの効果的な活用に繋がります。
5.研修後のフォロー体制が充実しているか
AWS研修では、初めて触れる方々にとって、研修後のフォローアップ体制が非常に重要です。
研修では、実践的な業務に関連するカリキュラムを提供し、能動的な学習形式を採用しています。これにより、受講者は、実際の業務に適用するための知識とスキルを身につけることができます。
また、進捗確認システムを通じて、学習者の理解度や進行状況を把握し、個々のニーズに合わせたサポートを提供します。
モチベーションを維持するための戦略も重要であり、学習者が積極的に参加しやすい環境を整えることが求められます。
フォローアップ体制の充実は、AWS研修の成果を高める上で不可欠です。
研修内容の復習や疑問点の解消が可能な体制を整えることで、受講者は業務へのスムーズな移行を果たすことができます。加えて、新しい課題に直面した際、適切なサポートやアドバイスを受けられる環境を提供することは、初学者が自信を持って成長し続けられるようになるでしょう。
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AWS研修に関するよくある質問(FAQ)
- AWS研修で学べることは何ですか?
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AWS研修では、インフラ構築、アーキテクチャ設計、SSHによるサーバー操作など、AWS関連のさまざまなスキルを身に付けることができます。
- どのようなAWS研修コースがありますか?
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AWSには、初心者向けの「AWS Technical Essentials」から、より専門的な「Advanced Architecting on AWS」など、さまざまなレベルの研修があります。これらのコースは、インフラストラクチャーエンジニアやソリューションアーキテクトを目指す方に特に推奨されています。
- AWS研修の費用はどのくらいですか?
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研修の費用は、提供されるコースや企業によって異なります。例えば、特定の企業では、「AWS Cloud Practitioner Essentials」コースが77,000円で提供されている場合があります。
- オンラインでの研修は可能ですか?
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はい、多くの企業や機関がオンライン研修を提供しています。多くのサービスでAWS認定トレーナーがオンラインで研修を実施しています。
- 無料で受けられるAWSトレーニングはありますか?
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AWSで提供する無料のトレーニングやイベントがあります。これらは、特にAWS認定試験に向けて準備するためのトレーニングとして有効です。
- 研修を受ける際に注意すべきことは何ですか?
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料金だけでなく、提供されるサポートやコンテンツの質も重要です。無料で提供されているコースもありますが、必ずしも学習効果が高いとは限りません。
まとめ
AWSは、クラウドコンピューティングの世界において、重要な位置を占めています。
この記事では、AWSの基礎から上級までの研修プログラムについて、詳しく解説しました。研修の内容は、初心者から経験者まで幅広く対応しており、最先端のクラウド技術とベストプラクティスを習得できます。
研修を成功させるためには、まず、学びたい内容をはっきりと定めることが大切です。
次に、多様な研修プログラムの中から、最適なものを選択することが重要です。さらに、フィードバックとインセンティブを活用してモチベーションを維持し、研修後も継続的な学びを追求することで、研修の効果を最大限に引き出し、企業全体の生産性や効率を向上させることができます。
この記事を参考にして、研修のニーズに合わせて最適なプログラムを選定し、社員のスキルアップを図りましょう。