エンジニアのキャリアパスが多様化!将来、価値を上げる3大スキル

こんにちは。侍エンジニアブログ編集部のダイキです。

最近、「エンジニア、種類多すぎじゃね。」って思いませんか。

エンジニアの種類が増え続けてることで、「キャリアパス」も多くなっています。

あなたは実際、エンジニアにどんなキャリアパスがあるか把握していますか?

「プロジェクトマネージャー位は知ってるけど、正直良くわからん。」
「なんとなくしか分からないな〜。」

という方も多いですよね。

しかし、目指すべきキャリアを決めないで、ただ働いているだけだと将来性の高いエンジニアにはなれません。

この記事では、「エンジニアの主なキャリアパス」「将来性の高いエンジニアに必要なスキル」をご紹介します。

まだ、明確なキャリアが決まっていない方や将来に不安を持っている方はぜひ最後まで読んでみてください。

あなたの将来の姿を見つけることが出来るはずですよ。

【こんな方に向けて書きました】
・将来に不安を感じている
・いま目指すべきキャリアが見つかっていない
・自分にぴったりのキャリアパスが知りたい

目次

昨今ITエンジニアのキャリアパスが変化している!?

今と昔のキャリアパスの違い

いままでのエンジニアのキャリアといえば、

「エンジニア➝プロジェクトリーダー➝プロジェクトマネージャー」

という流れが一般的でした。

しかし、最近ではITエンジニアの多様化によって、様々なキャリアパスが生まれています。

そのため、キャリアパスを最初から決めていないと、将来必要なスキルや今後の課題を表面化出来ないという問題があります。

なぜエンジニアのキャリアパスが多様化したのか?

なぜ急にエンジニアのキャリアパスが多様化したのか、気になりますよね。

エンジニアが多様化する要因として、IT業界の急成長が挙げられます。

IT業界は急速な成長と共に、技術革新が繰り返されています。

技術革新によって、新たな職種が生まれエンジニアの種類が増え続けているんです。

IT業界では現在も、新たな職種が生まれ続けており、今後もエンジニアのキャリアパスは拡大していくでしょう。

ITエンジニアの主なキャリアパス

ITスペシャリスト

「ソフトウェア技術のペシャリスト」として、技術面を専門的に扱います。

主にシステム開発の設計・構築・テストなどで起こる様々な課題を解決する現場の何でも屋的な存在です。

IT業界の多様化によって、現状は分野ごとにスペシャリストがいます。

プロジェクトマネージャー

「プロジェクト全体の責任者」で、進捗管理から人員調整までの管理面を行う職種です。

企業によって変わりますが、現場に常駐して指揮をするというよりは、より上流を管理していきます。

ITコンサルタント

ITコンサルタントは「IT企業の経営課題を解決する」ために、対策の提案や課題を解決できるシステム開発など、様々な手法で課題解決に取り組みます。

高いIT知識の他に問題解決能力、提案力など幅広いスキルが必要になります。

フルスタックエンジニア

マルチエンジニアとも呼ばれていて、本来1つのプロジェクトで複数のエンジニアが集まって進めるのに対し、フルスタックエンジニアは全て1人でプロジェクトを進めます。

ネットワーク・セキュリティ・データベースまで、ITに関する幅広い知識が必要になります。

フリーランス

企業に属しているのではなく、案件ごとに契約を交わして業務を行っていきます。

肩書でいうと個人事業主になるので、税金などを全て自分で処理しなければいけませんが、技術次第で他のエンジニアよりも高収入を得ることができます。

案件を自分で選べるので、自由に働けるのが魅力的ですね。

将来性の高いエンジニアになるための3大スキル!

エンジニアの必須スキル「プログラミング」

当たり前のことを書くなと思うかもしれませんが、当然プログラミングスキルは欠かせません。

しかし、ただ技術があればいいという訳ではなく、将来性の高いプログラミング言語を身に付ける必要があります。

必要なプログラミング言語は、キャリアプランによって変化しますが、将来性の高い言語を見きわめて、習得しておきましょう。

将来性の高い人気プログラミング言語はこれだ

周りを管理して導く「マネジメント」

将来、エンジニアをまとめられる人材が不足すると予想されています。

そのため、ITコンサルタントやプロジェクトマネージャーの需要は非常に高く、エンジニアとしての価値を上げるには「マネジメントスキル」が不可欠です。

安定性を求めるのであれば、日頃の業務上でもチーム全体の進捗管理などを心掛けるようにしましょう。

多様性を生み出す「マルチスキル」

フルスタックエンジニアのような複数のIT技術をもったエンジニアの市場価値は当然高いです。

しかし、エンジニアと少し離れたマーケティングなどのスキルを持っているエンジニアも非常に市場価値が高いんです。

ITスキルと他業種のスキルは非常に相性がよく、特にIT×マーケティングのスキルをもったエンジニアは絶対数が少ないため、年収1000万円以上は軽く稼げるといわれています。

まだキャリアパスを決まっていないなら

自分のキャリアを見つめ直してみよう

あなたは普段から自己分析をしていますか?

自己分析はキャリアを決めるのに欠かせません。

まずは、なぜ自分がエンジニアになりたかったのかを考え直してみましょう。

エンジニアになったきっかけなど大きな出来事を書き出すことで、自分が本当にやりたいことが見えてきますよ。

理想のキャリアが見つからないなら独立もあり!

「理想のキャリアが見つからない。」
「誰かに縛られないで自由に働きたい。」

という方は、フリーランスに転向するのも良いですよ。

今までの経験を活かして、自分のペースで好きなように働けるほか、フリーランスエンジニアは単価が非常に高いんです。

IT業界は人手不足なので、案件の獲得は比較的簡単にできます。

フリーランス向けのエージェントなども多いので、キャリアに困っている方はぜひご検討を。

⇒フリーランスを目指すべき7つの理由

まとめ

いかがでしたか。

今回はエンジニアのキャリアパスについてご紹介しました。

目指すべきキャリアが見つかっていない方は、この記事を参考にキャリアを決めてみましょう。

キャリアパスを決めることで、今やるべきことを明確にできますよ。

これからエンジニアを目指す方は、今のうちからキャリアプランを立てておくことをオススメします。

キャリアプランを立てることで、エンジニアとしての成長を実感することができますよ。

この記事を書いた人

中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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