こんにちは!侍エンジニアです!
最近よく
「AIって何ができるの?」
「AIって何がすごいの?」
って聞かれるんですよね。
データとラベルがあって、それを使って何かを解いてくれって言われることは多いですが、実際社会でどういう利用のされ方をしているかわからない人たちも多いんじゃないでしょうか。
この記事では、いろんな分野で使われるAIの導入例や利用されている手法について解説した記事をまとめました。
この記事のリンクをたどることで
「今、AIが実際にどんな使われ方をしているのか」
「今のAIがどこまでできるのか」
がわかるはず!
一緒にAIの今をチェックしていきましょう!
・AIの実用事例を知りたい
・AIがどのような分野で活躍しているのか知りたい
・AIを扱うにはどんな技術が必要か知りたい
様々な分野で使われるAI
AI活用事例:画像処理

画像処理(画像認識、画像生成)の分野では、Deep Learningを始めとしたAI技術は目覚ましい成果を上げています。
実用化されているその他の分野でも、この高性能な画像認識技術を元にしたAIシステムが用いられています。
また、一昔前ならば考えられていなかった、アートの分野にもAIは進出しました。
写真や動画の画風を変更するような技術は既に発表されており、また本物と見紛うような精細な写真を生成できるようになっています。
AI活用事例:音声処理

音声処理(音声認識、音声合成)の分野でも、Deep Learningは優秀です。
音声処理については、画像処理よりもWeb上で見れる情報の敷居が高いので触ったことが無い人が多いかもしれません。
ですが最新研究では、とても流暢な英語を話す音声生成が可能だったり(WaveNet)、実用に耐えうるレベルでスピーチを文字起こしできるようになっています。
また、JAZZのセッションなどの音楽を生成するシステムも数年前から発表されています。
AI活用事例:医療

医療分野では、プライバシーの問題などの難しいハードルがあるものの、ガンの検知や創薬などの分野で広くDeep Learningが使われるようになってきています。
また、スマートフォンやウェアラブルデバイスなどの、常時身につけているガジェットで取ることのできるライフログを使うことで、ヘルスケアもAIに任せられるようになってきています。
AI活用事例:セキュリティ

セキュリティの分野でも、商用のセキュリティソフトに人工知能システムが導入されるなどの進展があります。
ただし、アナログな問題で簡単にクラックされてしまうような生体認証の問題や、セキュリティ技術の進化を超えるウイルスソフトの増加速度など、ユーザーのリテラシーが問われるようになってきていることは確かです。
AI活用事例:金融
金融の分野では、データ解析エンジニアの活用が進んでいるようです。

また、株の自動取引AIシステムのようなものを試している人たちもいます(結果は芳しくありません)。

AIを勉強するには
AIは本当に広く使われるようになりました。
ただしAI技術は広く深くなりすぎました。
自社のビジネスに利用するため専門家に発注するだけでも、ある程度は知識がないと要件を伝えることすら難しい、と悩んでいる方が多いようです。
自分がやりたいことがどんな技術を使ったらできそうか、までを理解するには、ある程度まで自分で試してみるのが一番です。
そんな方々向けの初心者向け学習コンテンツについてまとめましたので、興味があれば御覧ください。

まとめ
この記事では、様々な分野で使われているAI技術について紹介しました。
特定の分野に特化した現在のAI技術は、いつの間にか広く社会に溶け込んでいます。
AIでできそうなこと、できなさそうなこと、このような違いも実際に機械学習を学んでみるとわかることが多いんです。
この記事とリンク先を見て興味がでたならば、すぐにでも勉強を始めてみてはいかがでしょうか。